高梨が、実力はありながら、オリンピックに続き、世界選手権でも金メダルを逸した。
ワールド・カップであれだけの成績を残しているのだから、実力的には、金メダルを取れるはずだ。
ただ、ジャンプ競技の場合、その時の風との闘いもあり、運に恵まれないと言うことはある。
運も実力のうちとは、よく言ったものだ。
今大会で、気になったのは、免除されている予選での試技の出来の悪さである。
一方の伊藤選手は、1回目4位であるから、失うものはなく、2本目に勝負をかけることが出来た。
高梨は、1回目2位であり、周りの期待もあり、勝ちたいという気持ちと不安で、慎重になりすぎたのではないだろうか。
今回は残念だったが、来年のオリンピックでは、是非、金メダルを取らせたいものだ。
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