想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

裁判所の判断への疑問

2022-11-03 13:14:31 | 日記・エッセイ・コラム

仙台高裁が、先日の参院選について「違憲」の判断を下した。
これまでに同じような裁判が行われているが、「違憲状態」が多く、名古屋では、「合憲」の判断をしている。
民主主義は、多数決を基本にしているので、1票の価値は限りなく平等でなければならない。
1票の格差の許容限度については、以前にも触れた。
先日の参院選は、格差が3倍を超しており、明らかに異常な状態である。
これが「合憲」と判断する裁判官の知性を疑う。
1票の格差の縮小には、選挙制度の改革が必要だが、議員に任していては、自分たちの利益しか考えない連中だから前に進まない。
このような選挙で選ばれた議員の多数決で決まる日本は、とても民主主義国とは言えないのだろう。