想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ジャズ・ピアニスト 1 : アール・ハインズ

2013-02-11 10:56:12 | 音楽




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最初に誰を取り上げようかと迷ったが、頭文字がAで、「ジャズ・ピアニストの父」と呼ばれる「アール・ハインズ」にした。

 

彼は、1905年12月の生まれで、その演奏は、「トランペット・スタイル」と言われている。

 

1925年、シカゴのクラブで初演以来、ジャズ・ピアノおよびピアニストのフォームとスタイルを作る原動力となった。

 

重要なジャズ・ピアニストで、彼の影響を受けていない者はいないといっても過言ではない。

 

28年、ニューヨークで初のソロ・アルバムを録音、シカゴで30年代を通じて、自身のグランドテラス・バンドを維持した。

 

48年にルイ・アームストロング・オールスターズに参加し、51年に再び自楽団を編成している。

 

60年代に再認識され、65年にDB誌の「名声の殿堂」に選出された。

 

代表作は、「永遠のハインズ」、「グランドテラス・バンド」「パリ・セッション」ほかである。

 

伝説の人物と思いがちだが、50年前の彼の演奏を聴いて、古いと感じることはないだろう。

 

YouTubuでも気楽に聴くことができる。

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