テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

森 博嗣 さんの著作と 東領家の 井上さん

2020-01-17 13:21:55 | その他

ヒョンなことから 森 博嗣 さんを知って今日で丁度2ヶ月となった。 この間2-3日に1冊のペースで
(殆どはミステリー小説)20数冊を読ませて頂いた。 中には数ページ読んだもののそのまま返却
して仕舞ったものも3冊有ったが近くの図書館の蔵書は殆ど読んで仕舞このところは他の図書館の
物を取り寄せて貰っている。 そんな中、森さんのお宅の庭園鉄道に関する書き物を読んでいてア
レレとなったのが下のページで、かつて我がクラブのメンバーだった井上さんが登場しており(ライ
ブ界の大御所といえば井上さん)と紹介されていた。 このところ親族の不幸が有ったりで年賀状
を出さずにいたが確か一昨年までは毎年彼の手になる機関車にまたがった雄姿を使った年賀状
を頂いていた。 確か井上さんを紹介してくれたのはご自身でも鉄道模型作りが趣味の一つだっ
た故 田口達也 さんだったと想うが、実は井上さんの手になるものと知らずに【おもちゃ テレビ】と
云う様なタイトルで記されていた製作記事を幾つか読ませて頂いたが、何れもペンネームが使わ
れていた為永く別の方と認識していたが、非常にセンスの有る記事の記憶が有る。

森 博嗣 著、庭園鉄道趣味 を無断で使わせて頂いた。

 

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SONY, CRF-320

2020-01-16 11:45:18 | ラジオ

今日の1台目はこれまでにも2度取り組んだ SONY, CRF-320 で数年ぶりに通電したところ全く
音が出なかったとのお話だった。 この種の受信機の修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速動作を診てみたが MW と FM は一応機能していたがSメーターは振れず、また歪が多かった。

SW バンドも(アンテナ・チューニングを含め)機能していたが周波数カウンターはMHz台が表示
されるのみで100KHz台以下が表示されなかった。 

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パイオニア FM-R301

2020-01-16 11:44:33 | オーディオ

2台目はパイオニアの FM-R301 中波、短波、FM 3バンドラジオで通電後暫くするとノイズが混入する
とのお話だった。  この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。

通電し動作を診させて頂いた。 真空管のソケット部分の接触不良が診られたがAM/FMで動作をみ
てみたが1時間以上経過した今もノイズは出ていない。 AMでは若干発振(多分IFでの) が診られた。

上は AM、 下は FM での状態。

その後ご依頼主から連絡を頂き、パソコンからの信号をアンプとして使っていたとのお話だった。

1月20日 昨日午後数時間連続運転を行ったが問題は診られなかった。 昨日はケースを外していた
ので今日はケースを被せ連続運転を開始した。 ワイドFMで TBS を受信中。

ゴーサインを頂いたので先ずはコンデンサ類の交換に取り掛かった。

交換を終え動作を診てみたところ可成り音量が上がり結果としてボリューム部分の配線が大きく間違
っていることに気付いた。(これでは音量の変化が少ないがこれを交換した方が間違った様だった)

1月21日 回路を回路図通りに修正した。

FMの下端を76MHzとした。 上は76.5MHzのインターFM(鶴見中継) 受信時。

AMも調整し最終確認に取り掛かったが何としても音量が大きく、かつ音量調整が殆ど出来なかった。 
想定外の時間を費やして仕舞ったが結果として電源のデカップリング用のコンデンサの容量抜けが原
因だった。 電解コンデンサ (22μF/350V) 2個を追加し好結果を得た。

上はワイド FM の TBS (90.5MHz) 受信時。 感度も良好。

 

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Blaupunkt, Frankfurt (x6)

2020-01-16 11:41:11 | 

3組目は Blaupunkt の Frankfurt と想われる6台で FM のカバレッジの改造依頼を頂いた。 この種の
カーラジオの修理、改造のご依頼はこちらのHP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

1月17日 FMのカバレッジの改造に取り掛かったが1台目から躓いて仕舞った。

1月18日 昨日今日と取り組み何とか4台の改造を終えたが、昨日躓いた物もそうだったがこれまで
数十台取り組んだ今回の機種で使われていた定数と大きく異なっていた。  FMのフロントエンドの
定数が変わるのは(同一回路に於いて)滅多に無いことなので何とも考え難い。

1月19日 1台感度は良好だったが音量が大きく変化し1/4程になって仕舞う物が在った。  今回の
機種の資料が無くどうするかと迷ったが駄目元で取り組んでみた。

音声回路の基板を爪で弾くと大きなノイズが出ていたので半田クラックが疑られたのでひたすらこ
の基板内の半田付けをやり直した。 その後ノイズは出なくなったので多分これで大丈夫と想う。

1月21日 改めて感度を確認してみたが先日躓いた物を含む2台の感度が低かったので元の
状態に戻した。 ただそれでも感度は低く初めての経験となった。 次からは先ず感度を確認
し、良好だった物だけを改造しよう。

 

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AWA (Amalgamated Wireless Australasia) Ltd. The Fisk Radiolette

2020-01-15 11:12:12 | ラジオ

 今日お預かりしたのは初めてとなる AWA の The Fisk Radiolette で ST管5球でラインナップは
6D6-6A7-6B7-42-80。 以前ブリキのおもちゃで有名な K さんの佐島のお宅を訪ねた時に同様
の物が有ったが機種までは記憶に無い。 この種のラジオの修理、改造のご依頼はこちらの ホ
ームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

キャビネットの材質はキャタリンと想われる綺麗なミントグリーンだった。

早速通電してみたが全く動作しなかった。 片方のツマミが外れず、無理に力を加えて壊しては
元も子も無いので神経を使う。 鉄のシャフトが腐食し若干直径が大きくなったのだろう。

何とかだましだましツマミを外した。

コンデンサや抵抗が殆ど見えないが部品交換が甚だ困難な構造だった。

先ずは各真空管のgm、エミッションを診ておいた。

周波数変換 6A7 のコントロール・グリッドにアンテナを繋ぐと微かに聴こえた。

ペーパー・コンデンサの劣化が想像出来たので全て交換したが容量が分からない。

部品定数の記された回路図が有れば簡単なのだが大きさから容量を類推した。

上の IFT の片方が少なからず離調していた。 他に3連バリコンにも一部可成りの離調が診られた。

実用レベルとなったので連続運転を開始した。 TBS 受信時 (時々パルス性のノイズが混入した)
連続運転後に分かったことだがこの機種には珍しく電源スイッチが用意されて無かった。

1月17日 昨日は思い切って(以前の様に山手線の沿線に仕事場が在った時は簡単に出掛けられ
たが今の仕事場からでは往復3時間を要するのでこの様な表現になる)秋葉原に昇圧トランスを買
いに出掛けた。 FAXで頼んで送料込みの金額を振り込めば送って貰えるのだがどうも直接見てみ
ないと気が済まない困ったちゃんなのであります。 サテ早速繋ぎ動作をみようとしたところ内部で
パチと云う音がした。 電源ラインにコンデンサが入っているのかと想像したがやがて動作しだし特
に問題無く動作したが、若干発振ギミだった。 ご依頼主に相談し、もし問題が出る様なら改めて診
させて頂くことにした。

1月19日 動作試験は少し先になるとのお話だったがしびれを切らし昨夜動作させてみた結果非常
に良好だったとのご連絡を頂いた。  ただダイアルが波長表示となっているので若干慣れが必要!

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B&O, Beosound Century

2020-01-13 12:24:37 | オーディオ

  今日お預かりしたのは B&O, Beosound Century で ガラスドアとCDクランプが開閉しないとの
お話しだった。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお
願い致します。

伺った動作を確認し、修理に取り掛かった。 

上手く修理は終わり実際の動作を確認した。 

CD ヘッドは初期のスイング・アーム タイプだったが良好に機能していた。

何度か開閉を確認し終わりとした。

 

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SONY, ST-5000F

2020-01-12 12:29:10 | オーディオ

今日突然届いたのは先日電話で SONY, ST-5500 と伺った FM チューナーで実際は ST-5000F
だった。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。

お話では片方のチャンネルしか出力が無いとのことだったが L/R 両出力でリサージュを描かせ
てみたが良好で問題は診られなかった。

想像では繋がれたアンプ側に問題が有るのではないだろうか? こちらではこれ以上は何も出
来ない。

 

 

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Braun, SK 5

2020-01-10 15:52:31 | ラジオ

今日お預かりしたのはイタリアで見付け買って来たと伺った Braun, SK 5 で動作は未確認とのお話だ
った。 この種の物の修理、改造のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ に
お願い致します。

内部で何かが外れている音がしていた。 真空管 (EL84) とパイロット・ランプが外れていた。

電源の設定は220Vだった。 (裏面パネルに220V/50Hzとなっていたので当初220V専用かと想った)

レコード・プレーヤ部分も220V設定だった。 実際に動作させてみたが回転が可成り遅かった。

クリスタル・カートリッジは一応生きており音は出た。 速度の点は難航しそうだった。

ラジオは FM (海外バンド)は良好だったが、MW は低い方の感度が悪かった。

外観も可成り汚れていたが内部の汚れも可成りだった。

ペーパーコンデンサも交換しておいた方が無難だが今回はパスした。

先ずは FM のカバレッジの改造に取り掛かった。

上は NHK FM 横浜 81.9MHz、下は FM 横浜 84.7MHz受信時。

次いでターンテーブルの速度の問題に取り掛かった。 幸い問題は上手く直り良好となった。

レコード針は M の方は高さがギリギリだった。 下の N の方が高くこちらを使った。

組み込み最終試験を行った。 下は FM の簡易アンテナ接続時。

  引き取って頂いた日の夜、音が出なくなって仕舞ったとの連絡を頂いた。 こちらでは問題無く
動作しておりご本人にも確認頂いたのだが一体どうなったのか分からず再度お持ち頂けば直ぐ
に直せるだろうとお答えしたが、このブログを見直してもしやと気付いたのが裏面に在るスピーカ
ー用のスイッチで、幸い的中した。 しかしこのスイッチは殆ど無意味でその後の機種にはこの
スイッチは無くなった。

 

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Becker, Europa TR + Europa (x2)

2020-01-09 12:58:52 | 

今日の1組目は Becker の Europa TR と Europa 2台で修理とFMバンドの改造をご依頼頂いた。
この種の物の修理、改造のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致し
ます。

最初パイロットランプが点灯しなかったがアレコレいじっている内に点灯する様になった。

FMのカバレッジを日本バンドに改造した。

 

 

Europa 2台の FM の改造に取り掛かり好結果を得た。

FM のフロント・エンドは色々なパターン(種類)が有り量産品とは想えない。

 

 

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Braun, CSV13

2020-01-09 12:57:54 | オーディオ

 今月中に発送されると伺ったので未だ先と考えていたが今日届いた。 この機種は確か2度目
となる。 この種のアンプの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。

1月10日 若干時間が出来たので診させて頂いた。

可成りホコリが凄かったので拭いた時に右のヒューズの電極が曲がって仕舞った。

ヒューズ部分を直し通電してみたが終段の真空管は点灯していたが前段部分が点灯していなかった。

上は前段のヒーター回路の電圧で約3.9 Vしか無かった。 下は直流点灯回路の無負荷での電圧で
約12 V+αだった。

調べた結果直流点灯用のセレン?整流器に問題が有ったのでシリコンのブリッジに換えた。

ヒーター回路の途中に入っている25Ω両端の電圧は約 8.8 Vだった。 (ECC83、1本での値)

結果ヒーター電圧は DC 12.6V 程となった。

動作を診てみたが最初右の出力が無かったが前段の真空管のピンを磨いた結果良好となった。
*パイロット・ランプが切れていた。

1月12日 パイロット・ランプも交換して欲しいとのお話で取り掛かったが単にランプを交換する
だけと考えていたがランプソケットの固定部分が割れていて接着剤で固定されていた。

接着剤を取り除かねばならず時間を要すると取り掛かり始めたが暫くして点灯する様になった。 
若干の接触不良が原因だったのだろうか?

 

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SONY, TRW-621

2020-01-08 15:45:14 | ラジオ

1月9日 昨日クリーニングを行ったので乾燥させた物を組み立てた。(可成り綺麗になった)

少し前にインターフォンが鳴り郵便局の方が特定XXX?のお届けとのことだった。 何のことか分から
なかったが兎に角玄関に出たところ米国からの小包だった。 すっかり忘れていたがオークションで落
札した物のことを現物を見てヤット思い出した。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらのホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

この機種にしては珍しく時計部分も一応機能していた。

少し汚れている部分があるので後でクリーニングしておこう。 サテ動作はどうか?

動作を診てみたが若干モーターボーディングを起こしていたので電源ラインにコンデンサ (22μF/10V)
を加えておいた。 表面実装用の積層セラミックなので小さく気にならない。

ボリュームにガリが診られたので分解し炭素皮膜を洗浄した。

所々汚れが在ったので分解し洗剤で洗った。 (下の画像は洗浄前)

デカップリング用だけで無く他の2個も容量抜けを起こしていたので交換した。 動作良好

 

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SONY, ICF-2001D

2020-01-08 11:56:36 | ラジオ

  3台目はこの機種も可成りの数を手掛けた SONY, ICF-2001D で先日低い位置から落とした後
Error 3 が出る様になって仕舞ったとのお話だった。  この種の受信機の修理のご依頼はこちら
の ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速動作を確認したがお話の通りだった。

電源の問題と想われたので外部電源4.5V を直接加えてみた。

良好だったので組み立て実際の状態で動作を確認した。

ライトが点灯しないとのお話だったが LED は点灯していたが(タイマーで短時間)暗い。

 

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野地ラヂオ ブローニングドレーキ 6球

2020-01-08 11:03:10 | ラジオ

今日の2台目は久し振りの電池式ラジオで昭和初期の野地ラヂオ研究所製の珍しい6球の物だった。
この種のラジオの修理のご依頼はこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致
します。

この種のラジオに関する書き物が少なく永らく我がクラブ AWC のメンバーで、ご自宅も我が家から
車なら10分程だった、故 田口達也さんの【ヴィンテージラヂオ物語】を久し振りに引っ張り出した。

バスケット・コイルは非常に綺麗な状態だった。 上はその一つでチックラー・コイル付き。

1月10日 本格的な修理の前にトランス等のチェックをしておいた。

改めて上の画像を見てこの松下のトランスも取り付け穴が異なっており、また角線の曲がり具合か
らしてオリジナルでは無く、交換された物の様だった。

グリッド・リークがオリジナルかどうか不明だが抵抗値は3.5MΩと良好だった。

低周波1段目の松下製のトランスは良好だったが、2段目の物 PRAIS ブランド(ヤマモト ラジオ プロ
ダクト製)は1次、2次共に断線していた。 どうもこのトランスはオリジナルではなさそうだった。

裏面に ケース 新案登録願 36344 の文字が見られる。 適当な段間トランスを組み込む必要
が有るが先ずはピッチを溶かさねばならず熱源をどうするか?  キッチンでそれを行うと可成りの
臭いとなる。

1月13日 カセット・コンロを購入しピッチの処理(熔解)を行った。

1月14日 先ずトランスの組み込みを行った。

電池との接続に使うリード線5本の接続先を調べた。

トランスを実際に組み込んだ。 角線は使われて無いがどうするか?

先ずはフィラメント回路をみてみたがレオスタットは何れも接触不良を起こしていた。

201A 6本のgmを診てみたがマツダの3本の内1本が20/18と低かった。 またエレバムの3本は
1本のみが良好で2本は共に0だった。

念の為ベース内の状態を確認してみたが片方(下の物)は引き出し線が切れていた。

レオスタット3つの接触が不完全だったので手を加えた。

レオスタットの動作は良好となった。

UX-201Aのストックを探してみたが良好な物は2本しか見付からなかった。確か他にもあるハズだが。

以前作った電源回路を久し振りに引っ張り出した。

検波段から前段に共振周波数を合わせて行ったが周波数とローターの角度が可笑しい。

600KHzの信号で合わせて行ったがローターは略抜けた状態で何とも解せない。

1月15日 今日は【ぼろ市】の日なのだが雨だったので明日に回した。サテ各共振回路の共振周
波数が気になったので確かめてみた。 上、下は RF2 段目の 800KHz。 

こちらは上下共 RF3 段目の 800KHz。(RF2 段目と略同様) 昨日600KHzと想ったのは高調波か?

上は再生検波段の 800KHz 他に比べローターが入っておりインダクタンスが若干少ないか?

最後に RF 1 段目を診てみたが共振点が見付からなかった。 調べたところ半田付けが外れていた。

1月16日 半田クラックの部分を補修し信号発生器から954KHzの信号を加え調整した。

ニュートロドン(中和用コンデンサ)の調整に若干梃子摺ったが発振が止まり受信可能となった。

結果音が良いとは言えないがまあ普通にTBSを聴ける様になった。 指示値は左から 18-24-24-
45 でレオスタットも約2/3程のところで動作させた。

 

 

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B&O, Beosystem 10

2020-01-08 11:00:56 | ラジオ

  1台目は昨日こちらの最寄りの集配局に午後2時頃に届いていた B&O, Beosystem 10 で午前中の
配達を希望したのがあだとなった。(郵便局に聞いてみたが当日の配達も可能だがこれからだと午後
6-8時になるとのことで今日になった)。   お話ではカセット部分は良好だがラジオが機能しないとの
お話だった。 この機種は確か3台目なので早速取り掛かることにしよう。
この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

カセットの動作は良好とのお話だったが速度が少し違う気がした。 また歪も感じられた。

MW は最初ボタンを押していないと動作しなかったがその後離しても動作する様になった。

FM は最初海外バンドのままだろうと考えていたが日本バンドに改造?されていた。

ロッドアンテナが折れていたがこれは適当な物が見付かると想う。 その後 AUX 入力も診てみたが
左は出ていたが歪が大きく、可成り小さな信号で無ければサチッて仕舞う様だった。 何れにしても
全てのモードで右の出力が無く分解をすることになった。

その後 AUX 入力を回路図でみてみたがマグネチック・ピックアップ用の入力だった。 なる程!

1月9日 出来ればパターン図が欲しい処だがそれは無く、回路図を頼りに回路を追った。 心配した出
力段の IC3 に問題は無かった。   この回路の前にバランス調整回路が在るのだがそこで信号が切れ
たのでボリュームの片方に問題が在りそうだったが一度メインの基板を表に出さないと確認出来ない。

1月12日 今日も2時間程回路を追ってみた。 動作が怪しいボリュームは上の画像の略中央に
見付かった。 どうも問題はここでは無い様だった。

ボリュームの前にバランス調整が有るがそこにも問題は無い様で、その前のプリアンプTR200
と TR400 を探してみたがなんとここでは逆に右の出力が大きかった。 可笑しい?

明日は電子回路に明るい M さんが来て呉れることになったので二人で取り組んでみよう。

1月13日 今日は M さんにお手伝い頂き回路を調べた。 結果 M さんが AUX スイッチの4-5pin間に
導通が無いことを見付けてくれ、この部分を何とか直した。

結果良好に両チャンネルの音声出力が出る様になった。

最後に折れていたロッドアンテナを交換した。

 

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Leak, Trough Line 2 Stereo FM Tuner

2020-01-07 11:02:50 | オーディオ

今日お預かりしたのは久し振りの Leak の Trough Line 2 Stereo FM Tuner でステレオの物は初めてと
なった。 この種のチューナーの修理、改造のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/
にお願い致します。

先日入手したこの機種の回路図では電源電圧は下は110Vから250Vまで切り替えられる様記されて
いたが、今日お預かりした物には 210-230-250V の切り替えしか用意されてなかった。

Leak の特徴とも云える同軸共振回路が局発に使われている。 (単にコイルで十分と想えるが)

トランジスタ3石の MPX は後付けの様だった。

先ずは動作を診てみたが良好に動作していたが、一瞬動作が停止したことが有り気になった。

FMバンドのカバレッジを日本バンドに改造した。 上は NHK 横浜 (81.9MHz) 受信時。

上は FM 横浜 (84.7MHz) 、下はワイドFM の TBS (90.5MHz) 受信時。

1月8日 ご依頼主から下端はベイFM (78.0MHz) として欲しいとのご依頼を頂いたので再度取り掛
かった。 上はそのベイFM 受信時。

 

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