テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Blaupunkt, Frankfurt

2018-08-17 11:33:11 | Weblog

今日お預かりしたのは Blaupunkt, Frankfurt で電源の極性の変更とFMの日本バンドえの改造をご依頼
頂いた。 この種のカーラジオの修理に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ か
らお問い合わせ下さい。

プラス・アースからマイナス・アースに極性を変更し、FMのカバレッジを日本バンドに改造したが感度も
音質、音量全て良好だった(音質調整ボリュームの動作は不完全だった)。

 

 

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スター SR-700A

2018-08-16 12:35:46 | Weblog

今日お預かりしたのはスターの SR-700A で全体に感度が低下しているとのお話だった。 この種の
受信機の修理に付きましてはこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問
い合わせ下さい。

 

貼られていた銘板では SR-700E となっていた。

早速通電してみたが、感度は非常に低下していた。 ここまで感度の悪い物は珍しい。

先ず手始めに一部音声関連の物を除く全ての真空管のgmを確認してみた。 6EA8 1本を除き全て
Min. Val.を少なからず超えていた。

調べを進めた結果第一混合+局発を担っている真空管のソケットに接触不良が見付かり感度はドラス
ティックに増加した。

上下の画像は共にラジオ日経 3,925KHz受信時。 Sメーター用の二つのVRが接触不良で振れが安定
せず接触面を洗浄した結果が下の画像で安定した。

他にも幾つか問題が診られたが先ずは劣化が想像出来るペーパー・コンデンサの交換に取り掛かった。

3.5MHz及び7MHzの感度は十分と想えたが、21MHzと28MHzは可成り低感度で、特に14MHzは殆ど受信
出来ない様だった。 帰路添えて頂いたこの機種の説明書に目を通してみよう。

目を通してみたが7MHz, 28MHz, 3.5MHzの調整法は辛うじて記されていたが(コイルの場所等の図が有
れば直ぐに分ることだが文章だけだと場所の特定も困難)14MHz、21MHzに付いては説明も無くまた回
路図からも調整出来る様にはなって無い様だった。 折角の説明書だがお世辞にも親切と云えるもので
は無かった。 サテ調整出来る様に作られて無い物を如何にして調整するか? 

 

8月17日 説明書に記された調整法の意味は分かったので取り掛かった。 まずは7.4MHzの信号を
加え基本となるコイルの調整を行った。 次に28.8MHzの信号を加え28.5MHz帯の調整を行った。

上の画像は28.0MHz受信時、下は7.0MHz受信時。 今回の機種に使われているプリセレクタの回路
は昔のロータリー式テレビ・チューナーを彷彿させるものだったが、14MHzと21MHzはインダクタンス
固定のコイルで調整出来る様にはなっておらず無理が有る感じだった。

8月25日 先日修理を終えた物をお送りしたが全く音が出ないとのお話だった、何とも解せなかったが
可笑しいと云っていてもらちがあかず再度お送り頂いた。 早速通電してみたが動作は良好だった。

 

動作に問題が無かったことをお伝えしたがヘッドフォン端子を使ったとのことで確認してみた。  問題無し。

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Sinclair, FTV1

2018-08-15 16:00:12 | Weblog

今週ポラロイドのカメラ SX-70 の動作確認を行うのに以前ジュークボックスの修理で伺った川崎のお
店で貰って来たリチウム電池付きのフィルムの残骸を探しテストしてみたがカメラは動作しなかった。
この電池で思い出したのが今回の Sinclair, FTV1 でこれにはポラロイドが発売していたポラパルス・バ
ッテリーが使われている。 この種のTVに付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760
からお問い合わせ下さい。


挿入出来る様加工した電池を挿し込んでみたが残念ながら動作はしなかった(その昔は動作した)

使われている平面ブラウン管は静電偏向で、当時確かグラスゴー大学とユタ大学間で特許争いが為
されていた最中、まんまと漁夫の利を得たのがSONYと記憶している。

外部から電源を供給しラスターが現れた。 米国の3Chを加えてみたが若干偏向の状態が変わった
が映像も音声も現れなかった。 受信周波数の記載が無くハッキリしない調べてみよう。

どうも感じとしてカバレッジはVHFでは無い様なので明日は UHF(PAL仕様)で確かめてみよう。

上の画像の右が20年位前に分解し、今回のテレビに使ったリチウム電池。 左は分解前の物。

想像では電池の電極と接触する本体内の電極表面が酸化している可能性が高いが表面を磨けるか?

8月17日 PAL仕様のビデオコンバ-ターの出力を加えてみた。 予想取り画像が現れた。

実際の画質はここに見られる画質より可成り良い。

 

 

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Philips, CD104

2018-08-14 11:33:34 | Weblog

今日お預かりしたのは Philips, CD104 で電源電圧が240Vのモデルだったが日本で使える様110Vに
改造して欲しいと云うご依頼だった。 この種の機器の修理、改造に付きましてはこちらの ホームペ
ージ http://www2.odn.ne.jp/~cac557602/ からお問い合わせ下さい。

当初電源トランスの1次側の巻き線の様子が分からず難航したがヤット疑問が解けた。

上手く改造出来、動作を確認した。

 

 

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B&O (Bang & Olufsen), Beosound Century + Beo 4

2018-08-13 12:43:48 | Weblog

今日お預かりしたのは B&O, Beosound Century でCDの読み込みとドアの開閉に問題が在るとのお
話だった。 この種の装置の修理に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
らお問い合わせ下さい。

早速動作を確認してみたが機能したのはラジオだけで、CD もテープも機能せず、CD クランプもガラス
ドアも開閉せず、道のりは遠そうだった。

 

添えられていたリモコンに電池を入れてみたがTVと云う表示が出るだけでどのボタンを押しても何
も変化はしなかった。 後で診させて頂こう、しかし分解方法が分からない。

早速分解に取り掛かった。

ガラスドアとCDクランプの開閉は良好となった。 次いでCDも上手く機能し出してくれた。

リモコンの修理に取り掛かった。

幸いボタンに反応する様になった。 しかしV Tape(多分ビデオテープ)やTVは無いのだが今回の
Beosound Century 用のリモコンなのだろうか?

ネットで調べた結果 Beo 4 と分かり今回の機種にも使われているリモコンと判明した。 また分解方法
も分かったので明日再度取り組んでみよう。

8月14日 昨日の続きでリモコンを細かく診てみた。 (分かれば分解は非常に簡単だった)

全てのボタンの機能を確認したが全て良好だった。 次いで実際にLEDに加わる信号を診てみたのが
下の画像で(スピードが遅く中々撮影出来なかった)、また実際に発光することを確認した。

 

絶対では無いが問題はリモコン側では無く、本体側に在るのでは無いかと想われた。 動作する物
が在れば直ぐにどちらに問題が有るのか分かるのだが。

 

 

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Quad 34 Control Unit

2018-08-12 10:47:25 | Weblog

今日お預かりしたのは先週Quad FM 3の修理をご依頼頂いた隣町にお住まいのドクターKからの
Quad 34で片方のチャンネルの出力が無く、バランスの調整も出来ないとのお話だった。 この種
の装置の修理に付きましてはこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお
問い合わせ下さい。

ボリュームはご自身で英国から部品(アルプス製)を取り寄せ交換したとのお話だった。

この機種の回路図は手に入ったがパターン図は無く回路図片手に回路を追った。

結果バランス調整の可変抵抗(スライド・ボリューム)の出力端で信号が無くなっていた。

一見擦動(接触)部分に問題は無い様だった。 下の画像からはハッキリ見えないが上の擦動接点の
金属板を固定している小さな、乳白色のポリエチレン?製の頭の部分が折れていた。 この為接点の
固定が出来ず、レール状の擦動接点に繋がって無かった。 同じ部品が手に入るなら簡単なのだが

仕方なくポリエチレン製の頭の部分を熱で溶かし接点を固定した。 幸い好結果が得られた。

組み込み左右両出力が良好なことを確認しこちらは終りとした。

先日FM 3を修理した際にDin 5pinとRCAの変換アダプタに接触不良が診られたので直した。

 

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我が家の闖入者 キマダラカメムシ(幼虫)

2018-08-11 20:22:55 | Weblog

家人からサボテンの棘の間に見慣れない虫がいたので捕まえておいたが何と云う虫だろうかと聞か
れたが自分も分からずひたすら昆虫の画像を見ていったが最初の日の夜は分からず終いだった。
こちらえのご連絡は ホームページ http://www2.odn,ne,jp/~cac55760/ からお願いします。

二日目アレコレ探した結果、昆虫マトリックスと云うサイトが見付かった。  その虫の一番大きな面積を
占めている色を縦軸から選び、次に二番目の面積を占めている色を横軸で選ぶ。 最後に体長を入力
すると候補が幾つか現れる仕組みだったが、今回灰色→赤→1~2.5cmと入力したが4種の候補が現
れその一つがキマダラカメムシの幼虫だった。 幼虫ではキマダラとは思えないのだが成虫では黒ベー
スに黄色のまだらでなる程となる。 (多くの図鑑では成虫の画像しか出て来ず今回の昆虫マトリックス
は大いに助かった)。

 

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TEN (神戸工業) AT-67A

2018-08-11 12:16:09 | Weblog

今日お預かりしたのはTEN(神戸工業)の AT-67A で昭和30年代中頃から末の物と想われる物で動
作したが短時間で音声出力が無くなるとのお話だった。 この種のカーラジオの修理、改造に付きまし
てはこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

通電を開始し25分程が経過した時点で出力トランジスタの表面は60℃位になっていたが未だ問題は
出ていない。 室温27℃位の室内での動作なので車載時にはもっと温度が上がると想われる。
何れにせよ半世紀を超えており電解コンデンサは交換しておいた方が先々無難と想われる。

その後30分を過ぎた辺りから音量が減少して来た。 出力トランジスタを交換する必要が有りそう。

出力のトランジスタのE-C間は順方向が約400Ωしかなかった。 ここを2SA663に換えた。

消費電流(殆どは出力用トランジスタのコレクタ電流)は約0.6Aから0.2Aに減少した。

次いで電解コンデンサの交換に取り掛かった。

最後に1本欠落していたイモネジの製作に取り掛かったが、直ぐに真鍮ビスを使うべきだったと反省。

スピーカー用のコードを用意し、最終動作確認を行い終わりとした。

 

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TEN Autoradio, RS-21 58130A(昭和33年?)

2018-08-10 14:17:56 | Weblog

こちらの勘違いで今日午前中に届くと考えていたTEN のカーラジオの出力に 2SB41 が使われている
画像を添えて頂いた。 伺った症状からこのパワー・トランジスタに原因が在る可能性が高いので探し
たところその前身の 2S41 を使ったスピーカー・ユニットが見付かった。 この種のラジオの修理、改造
に付きましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

検 33 と云う検印が幾つか捺されていたがこの 33 は昭和33年の意味と想われる。

昭和34年にトランジスタの型番の命名法が統一されPNPの低周波用には2SBが使われる様になった
がこのユニットに使われていたのは未だそれ以前の2S41と云う型番が使われている。

このユニットは以前RCAの大型受信機を修理した山梨の方から頂いた物だがその時からスピーカーは
無かった。 構成は低周波2段で前段(ドライバ段)は下の画像の2S34で為され、入力に使われている
トランスの1次側の直流抵抗は約1.5KΩ、2次側は約150Ωだったので本体側は真空管で構成されてい
た可能性が高い。   (一体本体はどの様な物だったのか興味津々)

どうせならと動作を診てみた、想いの他ゲインは高く、また音質も良好だった。

初代観音クラウンRS21トヨペット・真空管ラジオの1番目の画像 

「TEN, RS21 58120」の画像検索結果

ネットで本体の画像を探してみたところ初代観音クラウン用と云う物が見付かった。 本体の型番は
RS21 58120B で想像ではこれ以外にバイブレータを使った電源ユニットが在ったハズだが。
この機種では無いが以前トヨタさんからメーカーに修理依頼が有った同一デザインの全真空管モデ
ル RSD-58120 (昭和32年9月製)を修理したことを思い出した。

気になったので同じ時に頂いた本体(高周波ユニット)を診てみた。 コイル・ユニットとIFTにCAPITAL
と記されていたが全体のメーカーがCAPITALかどうかは不明。 真空管は12BD6と12BE6が使われて
おり高周波増幅と周波数変換が為されている様だった。  このことから他に中間周波増幅、検波、低
周波増幅、それと肝心要の電源部が在ったことになる。

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Marantz, PM-54D

2018-08-09 15:04:40 | Weblog

先日友人から貰った Marantz の PM-54D、プリメインアンプ を診てみた。 この種のアンプの修理に
付きましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

片方のチャンネルは良好だったが、もう片方の出力は無かった。

終段のトランジスタを診てみたが両トランジスタ (2SA1301, 2SC3280) 共壊れていた。

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フェアレディーZ 用 電気時計

2018-08-07 14:12:55 | Weblog

今日お預かりしたのはフェアレディーZに使われている電気時計(トランジスタ時計)でシチズン製と聞い
た。 この種の物の修理に付きましてはこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
らお問い合わせ下さい。

3台中1台はコイルの片方が断線しており修復を試みたが無理だった。 2台は良好。

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TRIO, R-300

2018-08-05 11:35:47 | Weblog

今日の3台目は TRIO, R-300 で初めて取り組む機種かと最初想ったが、こちらのブログに3度出てい
るとご指摘を頂いた。 そろそろボケて来たか? この種の受信機の修理に付きましてはこちらのホー
ムページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

室内のループアンテナで受信した上はJOKR, TBS 954KHz、下はラジオ日経6,055KHz。 感度良好。

8月6日 感度に問題は診られなかったのでご依頼主にどのバンド、周波数で感度が悪いのか伺ってみ
た。 お話では感度では無く、ノイズが多い様で(中波)聞きづらいとのお話だった。 ノイズが多いとする
とS/Nを良くする必要が有るとフロント・エンドのFETを交換してみるかとストックを探してみたがデュアル
ゲートの物は3SK28しか見付からなかった。 今回使われている3SK35とはピンアサインが異なるので
近くの部品屋さんの在庫をみてみたところ3SK44が在ったので夕方こちらに来る友人に買って来て貰う
ことにした。 しかしループアンテナでJOKRを朝から聴いているがノイズは多いとは感じないが中音域で
歪が感じられた。 もしかするとスピーカーを含む低周波部分に問題が在るのかも知れない。

念の為、検波出力を手元のアンプ+スピーカーに加えてみた。 若干音質は改善されたが歪が全く
無くなった訳では無く、感じとしてはIFの(バンド幅等の)特性に起因している様想われた。

友人が買って来てくれたFETに交換してみたが変化は感じられ無かった。 主に中波の動作確認に
使っているループアンテナでは全くノイズは感じられ無かった。

 

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EM-601 真空管トランジスターテスター

2018-08-05 11:34:37 | Weblog

2台目は三和無線測器研究所の EM-601 真空管トランジスターテスターでエミッション測定型なので
定量的な測定は困難だが幅広い真空管の動作確認が可能。 この種の測定器の修理に付きまして
はこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

早速動作を診てみた、上は6SK7 (TV-7 では 52/48)での結果。

お話ではMT管等では問題は無かったがUXで問題が診られたとのことで先ず80で動作を診てみた。

TV-7ではエミッションが55-45/40だったのでMini.Valよりは高いがBad或いは?だった。

次いで26Bのフィラメント電圧を変えて指示値を診てみた。 これも特に問題は診られなかった。

UXソケットの接触面にも特に問題は診られなかった。

 

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英 Sinclair, Microvision MTV1

2018-08-05 11:32:37 | Weblog

1台目は今回で何台目になるか自分の物も加えるとそろそろ10台を超えたのでは無いだろうか。 この
種のテレビの修理、動作確認等に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ から
お問い合わせ下さい。

8月6日 USAの3Chを加えて動作を診てみた。 音声は良好に機能したがラスターが出なかった。
多分CRT用の高圧が出ていない様だった。 (この個体にも前面上部にクラックが見られた)

 

 

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アクシデントのその後

2018-08-04 21:18:20 | Weblog

先々週の木曜にオーバーヒートを起こしJAFの方に我が家まで運んで貰った。 翌日これまで世話にな
っていた車屋さんからウォーター・ポンプ、スリップ・ファン、アディショナル(電動)・ファン、またそれ用の
レジスタを揃えて欲しいとの電話が有った。 サテ現状を確認する前にこれらを用意すると云うことに疑
問を感じ、我がラジオクラブでラジオの収集だけで無く、車のレストアが趣味と云うOさんに状況を話して
おいた。 その翌日クラブの毎月のミーティングが我が家から4~5分の処で何時もの様に開かれ、帰り
道Oさんに我が家に寄って貰い現状を見て貰った。 

その時に先ず問題となったのが上の画像左のラジエーター・キャップでここから熱湯が勢い良く溢れ出
ており、先日運転中に床下からボコボコと云う音が聞こえた原因はこれだった。 Oさんが中々素人が車
体番号だけで確実な部品を手に入れるのは難しいのでこの車を元々輸入したY社に修理を頼むのが賢
明では無いかと薦めてくれた。 このY社のクラシックカーのレストア部門とはカーラジオの修理で以前何
度かやり取りが有ったので、今は独立して車の修理を行っているWさんに我が家の近くで古い車に精通
している人を紹介して貰った。 翌日Oさんが調べてくれた処にラジエーター・キャッププを発注し、それが
到着したので紹介頂いた我が家から5Km程のKさんに来て頂いた。結果上の画像の右のサーモスタット
(87℃で開く)に先ず問題が有ることが分かり彼が発注してくれた。 ついでに一部が折れて仕舞っている
サーモカバーとアッパーホースも発注して貰った。

これでラジエーターに冷却水が回る様にはなった。 次はラジエーターとエンジンの間に在る、スリッププ
ファンを回転させる為の電磁クラッチを動かす為のファンサーモスイッチ (100℃) に問題が見付かり後か
ら発注して貰った。  残るは電動ファンの動作だがここは単に温度だけでは無く、エアコンのガス圧を検
知して初めて作動するが肝心のガスが全く残っていなかったそうでA/Cガスを3本充填したと伺った。 
目出度く冷却系は全て良好となりエアコンを効かせ久し振りに我が家まで走らせた。

結果として非常にリーズナブルな修理費で済み、ご協力頂いた方々に感謝感謝なのであります。

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