テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Braun, SK 61

2024-01-28 16:01:27 | オーディオ

  今日の 2台目は久し振りの Braun, SK 61 でウクライナから届いたものの AC プラグが壊れていて
通電もしていないとのお話だった。今日の午後 2時頃に電話を頂き 3時半頃には届けて頂いたがこ
のスピードが好ましい!   この種の機器の修理のご依頼は HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお
願い致します。

添えられていたカートリッジは ELAC, KST 104 またスタイラスは SNM 104 だった。

お話の様に AC プラグが壊れていたので日本仕様の物に交換した。

裏返しにした時に内部で何かが転がる音がしていた。 出力管 EL 84 が外れており他に

モーターを載せているプレートを固定するナットとスプリングも外れて落ちていた。

カートリッジを組み込み通電してみたが電源は入らなかった。

一次側電源のヒューズが切れていた。

レコードの回転数設定部分が機能していなかった。 モーター固定のパネルとの関係が有りそう。

電源回路に問題が在る様で、上手く入るとパイロットランプも点灯したが点灯しないことも有った。

電源が上手く入ると AM (中波、長波) は機能したが、FM はボタンを押してないと機能しなかった。

一応ターンテーブルは回転したが速度切り替え機構が機能していないので 78 回転で回っていた。
帰宅時間を遅らせ画像を直ぐにアップ出来る様にお膳立てし急いでバス亭に向かった。ギリギリ

1月29日 ゴーサインを頂いたので分解に取り掛かった。

どうもヒーター回路に接触不良が在る様だった。 左の接点部分を狭めた。

パイロット・ランプのソケット部分が割れていてタイラップで固定してあったが不完全だった。

何とか接合して尿素系の接着剤で固定した。

次いでターンテーブルの回転数設定部分に取り掛かった。

ここはスンナリ直った。

輸送時に固定するシッピング・ビス(2本)の頭を赤く塗った。

ターンテーブルに実際にレコードを載せ動作を確認した。

針の設定は上の N の方が良さそうだった。

アンテナの入力端子に識別のマークを貼り付けた。 緑は AM、赤は FM  何故か FM の動作が
良好となりワイド FM が良好に聴けた。

スピーカーには黄色。 外部入力コネクタの右側の切り替えスイッチ(確か入力の左右切り替え)
は上。 *レコードを聴く際は外部入力を外す必要が有る。

 

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