今日お預かりしたのは神戸工業の AT-703D で電源の極性、電圧が切り替えられるタイプだったので
多分昭和40年頃の物と想えた。 この種のカーラジオの修理、改造等のご依頼はこちらのホームペー
ジ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。 最初 AT-7030 と想ったが自分のブログを読み
返し AT-703D を何度か手掛けていたので改めて今回の物を見たところ型番が違っていた。
早速通電してみたが全く音声出力が無かった。 次いで少しショックを与えた結果動作し始めたが
発振が激しかった。 発振は多分電解コンデンサの容量抜けと想われるが、動作が不安定で音量
が大きく変わったり無音となった。 サテ修理はどうするかご依頼主に伺ってみよう。