こちらのホームページをご覧頂いた方から Crosley,10-135 の在庫の問い合わせを頂いたが
袋井の倉庫に在るとは思うが確実では無く、米国で同様の物を見付け発注した物が先程届
き動作確認を行った。 一応動作はしたが若干問題が診られたのでどうするかご依頼主に伺
ってみよう。 この種のラジオの購入、修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
3月20日 ゴーサインを頂いたのでレストアに取り掛かった。 コンデンサの交換とトラ
ッキングの調整なので 1時間もあれば終わるだろうと考えていたが今日の午後の殆どをこ
の機種に費やすこととなった。
今日は画像をアップしてないがコンデンサの交換を終えトラッキング調整に移ろうとしたが
感度が低い。 調べたところテープの下のアンテナコイルが切れていた。 おまけに 1 ターン
分不足している様なのでポリウレタン線で 1ターン追加したが未だ感度が低い。 アンテナコ
イルの1次、2次間が短絡しており何処で繋がっているのか目視では見付けられなかった。
結果的に短絡をしてない状態を固定する為、手元に有ったインスタント・レタリング用の
コーティング剤で固定し、乾燥に移ったが明日には完全に乾燥していることだろう。
3月21日 昨日乾燥させておいたループアンテナにポリウレタン線で不足していた 1ターン
を加え IF とトラッキングを調整した結果十分な感度が得られた。 先行き IFT の問題が出る
と想われるがそれはその時にまた考えて頂くことにしよう。
イヤハヤ1時間を想定していたレストアが結果として 5時間を要して仕舞った。