テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

シャープ TSP-118 (昭和39年5月)

2008-03-26 22:40:34 | Weblog

3月27日 CRTの輝度が低く別の物に交換することを予定していたが規格表から交換可能と想われ
た310AB4と実際の310TB4とは可也異なっておりそのままでは交換出来ないことが分かった。 
仕方なく使われている310TB4にフラッシングを行った結果可也エミッションは戻った様で十分実用と
なるレベルとなり一安心。

3月28日 細部の調整も終わり欠損していたロッドアンテナも加え、十分実用になりそうなので
ヤフーのオークションに出品したのでご覧下さい。

今回使われていた310TB4は回路図では8ピンの物と想われたが実際は7ピンであった。 昭和
30年代末多くの310を冠するCRTが作られたが中々全てを網羅した規格表が無く困った物である!

 

先週末、お預かりしている三菱 MC-8000用のゴムベルトを探しに秋葉原を歩き回ったがピッタリの
物は遂に見付けられなかった。 ラジオセンターに在ったゴムベルトを多く扱っていた店が無くなって
仕舞い最早専門店と云えるところは無いが少し置いている4軒を見たがダメだった。 サテ、ベルトが
手に入らないとなると如何ともし難いが困った! 苦肉の策で少し長い物を一度切って寸法を縮め接
合してみるか(ダメモトで)。 そんなこんなでこのところ行き詰まって仕舞い、昨日から息抜きに昭和
39年5月発売のシャープ TSP-118、真空管式12インチ白黒テレビのレストアに取り組んだ。 昨夜
主要部品の交換を終え通電したところ何か怪しげな匂いだ漂ったがその元は特定出来ず、一応CRT
がボンヤリ光り始めたところで時間切れとなった。 今日も怪しげなところは遂に見付からなかったが
ブースト回路のケミコン、10μF/500Vを交換してみたが匂いは左程気にならなくなった様である。
只CRTの輝度は相変わらず低く、ダンパー、高圧整流、水平出力と交換してみたが変化は無くCRT
のエミ減と考えるしか無さそうでどれか他のテレビから移植するしか無さそうだ。 この種のテレビの
修理に関しましてはこちらのホームページからお問い合わせ下さい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする