テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

●DBシステムズのプリアンプ

2007-08-19 22:59:41 | Weblog

今日届いたのは1970年代の米国DBシステムズのプリアンプでボリューム調整時に雑音が発生すると
云うものでした。  実際に信号を加えたテストとボリュームの回転に伴う抵抗値の変化を見てみました
が特に雑音らしきものは見付からず、唯一抵抗値の変化が急峻な付近で高速で変化させた場合雑音
の様な「ポコ」と云う様な雑音?が発生したのでこれのことかも知れません。 何れにせよボリュームの
摺動部分の洗浄をした方が良いのでボリュームを外し洗浄を行いました。 *ご依頼主のメールアドレ
ス不明の為連絡出来ず! この種の物の修理に関しましてはこちらのホームページからお問い合わせ
下さい。

左がプリアンプ本体、右が専用電源部。

8月23日 ご依頼頂いた方から受け取ったところ電源の内部でゴロゴロ音がするので開けたところ
コンデンサが外れていたので再度診て欲しいと云うご連絡を頂いた。 今日届いた物はものの見事
に電解コンデンサが外れており驚いたが取り付けの構造に先ず問題が有る。  つまり可也のマス
を持った電解コンデンサを単にプリントパターンに半田付けしただけの構造で、これでは静かに置い
ておくなら良いが送ったりすれば先ず壊れても仕方無い構造と云える。 電解コンデンサを取り付け
電源電圧を確認したところ無負荷で41.5V程有り、定格の33.3Vとは可也異なっていたので調整し、
定格負荷(0.1A)で33.3Vに調整した。

コメント
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