魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼の文化を一冊に

2008-09-22 | ニュース

「守門岳と大倉沢の伝統文化」を出版

県外の大倉沢出身者も協力

353_5376_2地域の伝統と文化の根源を知りたい、と思っている方は多い。このほど守門・大倉沢集落の有志が中心となって『守門岳と大倉沢の伝統文化』が出版された。

 地元集落で語り継がれてきたことを子々孫々に伝え残したい。そんな想いを持った集落の人達が集い、約1年半の歳月をかけて編集し、8月14日には出版祝賀会が開かれた。

 内容は、集落出身者の寄稿とともに、十二山神社と弓引きの謎、鳥追い・かまくら行事の発祥の謎、二十三夜様、庚申講、縄文時代の生活など多彩。塞の神(サイノカミ)は、小正月に行われる行事だが、大倉沢ではワラで作った男女2体のご神体が作られ、村落の境界を守護する神、夫婦和合の神であることなどが、文献を各行事について詳細に調査した結果がまとめられている。

Dscf0154編集委員長の星野桂雄さん(守門岳と大倉沢の伝統文化を研究する会 代表)は、「集落の伝統文化を後世に伝え残すことで、郷土の発展に寄与したかった。予想以上の出来映えで、多くの方に喜ばれてうれしい。調査された方々に感謝したい。」山田隆一さんと佐藤光雄さんは、「残したい集落のできごとをまとめることができた。郷土と集落を愛し、発展を願って努力した成果が一冊に実った」と、埼玉在住の小幡光三さんら県内外の多くの協力者を得て集落誌を完成させた喜びを語った。

 同集落出身の豊島区在住の大塩あき子さんは「本を手に取ると、熱いものを感じ涙が出るほどうれしい。関東在住の出身者とともに喜び合った」と、従兄弟の椿 実さん制作の小冊子を元に弟の椿 信夫さんが原案をパソコンでまとめた経緯を語った。1575円。小出郷新聞社刊(《電》792-0101)、魚沼市内の書店等で販売。


囲炉裏端で昔話をきく会

2008-09-22 | お知らせ

9月26日 今泉の真福寺

 第9回「囲炉裏端で昔ばなしをきく会」が9月26日、魚沼市今泉の真福寺で開催される。

 この催しは「やさしい心や生きる力を口伝えで行うことの大切さを、この魚沼地域に伝わる昔語りを通してあらためて見直す機会にしよう」と実行委員会が毎年開いている。

午後7時開演(6時30分開場)、入場無料。先着150人。今回出演の語り部と演目は次のとおり。

▼「十二様の池の雨乞い」増田米孝さん(田尻)▼「日本一のへっこきじさ」佐藤春美さん(大浦)▼「ほん様とぼたもち」石田菊江さん(井口新田)▼「うばすて山」矢久保由介さん(今泉・中学2年)▼「俵薬師」星野ミヤ子さん(今泉)▼「おけさの歌」小玉由紀子さん(堀之内)

 問い合わせは事務局の文化振興課《電》025-792-8811へ。


しっとり、勇壮に祭り楽しむ

2008-09-21 | ニュース

堀之内十五夜まつり2008

352_5264 魚沼に秋の訪れを告げる「堀之内十五夜まつり」が9月12日から14日までの3日間、にぎやかに繰り広げられた。

 十五夜まつりに欠かせない島河屋台連と稲荷町屋台連の屋台囃子が祭り情緒溢れる囃子を演奏しながら通りを練り歩き、踊り屋台では艶やかな踊りが披露され十五夜まつりのしっとりとした風情を醸し出した。

13日には大煙火大会が行われ、夜空に大輪の花を咲かせた。孫の誕生や結婚、厄払い、還暦などを祝った住民の花火も多数打ち上げられ見物客を楽しませた。

 353_5301 晴天に恵まれた14日には、恒例のみこしパレードが勇壮にまつりを盛り上げた。中央公民館前に集まった各町内の神輿がパレードを行い六間小路でそれぞれ勇壮なパフォーマンスを披露すると周りの人から歓声や、掛け声がかかる。パフォーマンスを終えた神輿が堀之内橋下流左岸に到着すると「みこし流し」の始まり。威勢良く川に入った若者たちは掛け声とともに川を下る。途中で神輿の上から川へ飛び込むパフォーマンスも行われ、堤防沿いに集まった大勢の人たちを楽しませていた。


秋の全国交通安全運動

2008-09-21 | お知らせ

9月21日から10日間実施

 「秋の全国交通安全運動」が9月21日から30日までの10日間実施される。

 今回の運動のスローガンは「思いやる気持ちで走る秋の道」。運動の重点は《1》高齢者の交通事故防止《2》全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底《3》夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止《4》飲酒運転の根絶。


小出病院は公設民営で

2008-09-20 | ニュース

星野市長が基本的考え示す

353_5373 魚沼市の星野芳昭市長は9月17日、記者会見を開き魚沼基幹病院(仮称)設置後の小出病院の基本的な考え方を明らかにした。基幹病院設置後の県立小出病院については、県が運営から撤退することを示していることから、その後の小出病院(後継施設)の運営母体や規模などが検討されてきたが、この日の会見で星野市長は運営母体については公設民営、病床数は一般病床100程度等の考えを明らかにした。

 再編後の小出病院の基本的な考え方は、この日開かれた市長の私的諮問機関「地域医療を考える有識者会議」での検討を経て公表されたもの。

 運営母体については「新潟県から県立小出病院の財産を移譲後、新たに魚沼市の責任において公設民営方式(指定管理者制度の導入)による医療提供体制を整備する」とし、これらの整備にあたっては新潟県に対し、県立病院の後継となる医療施設の新設に要する財政支援のほか、当分の間、運営経費の一部について財政支援が講じられるよう要望することとしている。

 後継施設の規模等については、病床数は一般病床100程度。診療機能は、一般初期医療、へき地医療、在宅訪問診療機能、休日一次救急医療などで、診療科目は、内科(透析を含む)、整形外科、産婦人科、小児科、精神科を中心とし医師の確保に努めることしている。

 医師確保対策については「後継施設の医師確保を円滑に行なうため、新潟県との間で、持続可能な医師派遣の仕組みづくりを進める」とし、後継施設の整備計画については「今後、地元医師会をはじめ、関係機関と調整を図りその方向を明らかにします。また、魚沼市の地域医療を考える市民会議における議論の経過をはじめ、市民の積極かつ建設的な意見を尊重する」と述べた。

 基幹病院設置後の県立小出病院の後継病院については、これまでに運営母体など基本的なことについて市の考えがなかなか示されず、不安を抱く市民も多かったが、今回市からその骨格についての考えが示されたことにより、後継病院整備に向けての取り組みが一歩前進することになった。


動物愛護ふれあいフェスティバル

2008-09-20 | お知らせ

21日、大湯公園で開催

 様々な動物とふれあう「2008動物愛護ふれあいフェスティバルinうおぬま」(主催=同実行委員会)が9月21日、魚沼市大湯温泉のレク都市大湯公園多目的広場で開かれる。

 同フェスティバルは動物愛護週間(9月20日~26日)に合わせて毎年、魚沼地域で開催されている。今回はオープニングに井口小学校鼓笛隊の演奏が披露され、動物愛護推進大会(動物愛護功労者表彰など)に続いて、純血犬(チワワ・ヨークシャテリア等)の紹介、警察犬の模範演技、家庭犬しつけ教室、災害救助犬擬似捜索、スポーツドッグ(フリスビードッグ・アジリティー=犬の障害物競走=)が行なわれる。

 また、会場では動物ふれあい広場、ペットの美容教室、ポニーの乗馬体験、動物なんでも相談、チャリティーバザーも実施される。 

時間は1115分から15時まで。雨天の場合は交流センター「ユピオ」で行なわれる。問い合わせは同実行委員会(魚沼地域振興局健康福祉部魚沼動物保護管理センター内《電》025-792-8621)へ。


電話帳に心配蘇生法掲載

2008-09-19 | ニュース

サイネックスに感謝状贈る
魚沼市消防本部

352_5213 魚沼市消防本部は「救急の日」の9月9日、自社発行の電話帳に心配蘇生法の手順を無料で掲載している株式会社サイネックス(本社・大阪府大阪市)に感謝状を贈った。
 同社はインターネット広告、地域情報サイトの運営、無料電話帳の発行・配付等を行なっている企業。平成13年から自社発行の電話帳(テレパル50 魚沼市電話帳)に心配蘇生法の手順を無料で掲載し、応急手当法の普及に努めてきた功績から今回、同消防本部から感謝状が贈られることになった。
 この日は同社長岡支店の髙山義晴支店長代行が魚沼市消防本部を訪れ、佐藤義栄消防長から感謝状を受け取った。
 同社は県内のおよそ9割の地域で無料電話帳を発行しており、このうち魚沼市をはじめとする魚沼地域の市町の電話帳に心配蘇生法の手順を掲載している。
 佐藤消防長は「電話帳は電話の近くにあることから、119番をかける際に応急手当の教科書として役立つ」としており、髙山支店長代行は「救急の日に表彰していただき光栄。微力ですが今後とも地域に喜んでもらえる事業をやっていきたい」とお礼を述べていた。


21日は鰐淵晴子さんのトークも

2008-09-19 | お知らせ

「長岡アジア映画祭」

Cac1wupc 第13回「長岡アジア映画祭」が9月15日から21日まで長岡市の長岡リリックホールで開催されている。
 映画祭ではアジア各国の映画の上映をはじめ、女優・鰐淵晴子さん、映画監督・杉田愉さんらによる「貝の耳」トークショー、長岡在住の映画監督、小林茂さんの舞台あいさつ・対談ほか、映画解説、講演なども行われる。日程、上映作品は次のとおり。
【9月15日】開会式、ロマンダムールコンサート、パレスチナ1948・NAKBA(日本)、ラミアの白い帆(レバノン)+羽賀友信氏講演、長岡産ムービー産地直送(かけはし、思い出はモノクローム)+第10回長岡インディーズムービーコンペティション(無料上映)、ダライ・ラマの般若心経(日本)
【16日】MY MOTHER IS A BELLYDANCER(香港)、ベリーダンスショー
【17日】ブリスフリー・ユアーズ(タイ)、その壁を砕け(日本)、の声(台湾)+深澤雅浩氏解説、シークレット・サンシャイン(韓国)
【18日】ダライ・ラマの般若心経(日本)エドワード・サイード(日本)、鳳鳴(中国)、チョコラ!(日本)+小林茂監督舞台挨拶
【19日】鳳鳴(中国)、ムクシン(マレーシア)、MY MOTHER IS A BELLYDANCER(香港)、花蓮の夏(台湾)、ブレス(韓国)
【20日】ビルマ、パゴタの影で(スイス)、トゥヤーの結婚(中国)、チャウ・シンチーの熱血弁護士(香港)、花の夢(日本)+東志津監督トーク、
【23日】「天空の草原のナンサ」(ドイツ・モンゴル)、「君に捧げる初恋」(韓国)、「パープル・バタフライ」(中国)、仲村トオルトーク(要整理券)、「五月の恋」(台湾・中国)、「ダンサーの純情」(韓国)シークレット・サンシャイン(韓国)、鳳凰わが愛(日本=中国)
【21日】ハーフェズ(イラン=日本)、チョコラ!(日本)、対談「アフリカ・ストリートチルドレンと私たち」小林茂監督・越智敏夫氏、貝の耳(日本)+トークショー(鰐淵晴子さん・杉田愉監督ほか)、後悔なんてしない(韓国)
 料金は1回券900円、3回券2400円、フリー券5500円。問い合わせは市民映画館をつくる会《電》0258-33-1231(月・金19時30分以降)、長岡商工会議所《電》0258-32-4500(平日昼)へ。


2008-09-18 | 魚沼百景

352_5217 萩は秋の七草のひとつ、まさに秋の花だ。久々に足を運んだ藤権現までの道の両脇にも小さな木が見られ、爽やかな風とともに秋の気配を感じさせてくれていた。秋のお彼岸に供える餡子餅を「おはぎ」呼ぶのは、この秋を代表するこの花に因んでいる。


記者日記

2008-09-18 | 小出郷新聞コラム

9月9日は「救急の日」。「救急の日」は、昭和57年に救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深め、かつ救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的とし「救急医療週間」とともに定められた。以来、毎年9月9日を「救急の日」とし、この日を含む1週間を「救急医療週間」として、全国各地で応急手当の講習会を中心とした救急に関する様々な行事が実施されている▼この「救急の日」に魚沼市消防本部では平成13年から自社発行の電話帳に救命手当のページとして心配蘇生法の手順を掲載している株式会社サイネックスに感謝状を贈った。恥ずかしながら筆者は同社発行の電話帳を時々利用しているが、そういったページがあることは今回の表彰が行なわれるまで知らなかった。そのページを見ると、《1》「反応がない人が倒れていたら」…「助けを呼ぶ」、《2》意識がない人へ」…「気道確保と呼吸の確認」、《3》「人工呼吸」《4》「胸骨圧迫」、《5》AEDが届いたら」…「ショックを与える」とその手順がカラーの写真入りでわかりやすく載せられている▼県内の9割の地域で電話帳を発行している同社でも「応急手当」が掲載されているのは魚沼地域のものだけということで、掲載されている写真はどの市町のものも、モデルは魚沼市消防署の署員である。同社と魚沼地域の消防本部の協力により掲載されているということなのだろう▼応急手当の重要性は、急病や交通事故などの救急事故が発生した時、救急隊が現場に到着するまでの間に、その場に居合わせた人が、適切な応急処置を行うことにより、傷病者の救命効果が一層向上する点にある▼電話帳はどこの家でも大体電話機の近くに置かれていることから、病気や事故で119番通報をする際に身近にあるすぐに手に取りやすいもの。「応急手当のページ」のことを覚えていて、もし家族などが急病や事故にあった際には「応急手当の教科書」として役立てられることが期待されている。


入賞、入選作208点を一堂に

2008-09-17 | ニュース

第4回「魚沼美術展」

351_5168 第4回「魚沼美術展」(主催=魚沼市文化協会)が9月5日から9日までの5日間、魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で開かれた。
 今回の美術展には魚沼市内を中心に164人の出品者があり、日本画部門には39点、洋画部門には57点、書道部門には51点(うち高校生9点)、写真部門には61点の合計208点(前回195点)の応募があった。今回は応募された208点が入賞、入選となり、全作品が展示された。入賞作品は次のとおり。
【日本画】魚沼市長賞「秋容」横田ハル子(小千谷市平沢)▼川口町長賞「数ヶ月の姿」丸山カツイ(川口町牛ヶ島)▼魚沼市文化協会長賞「春の詩」斎藤久代(魚沼市並柳)▼新潟日報美術振興賞「収穫の時」中林政美(川口町西川口)▼奨励賞「夏の中庭」近藤忠男(小千谷市?生)、「富貴」佐藤和(魚沼市佐梨)、「夢の記録」山賀光也(小千谷市上ノ山)
【洋画】魚沼市長賞「初夏」高橋正則(魚沼市虫野)▼川口町長賞「陰る八海」星野正雄(川口町川口)▼魚沼市文化協会長賞「魚沼の山々荒沢岳」米山孝志(魚沼市干溝)▼新潟日報美術振興賞「泊地陽春」松原孝(魚沼市中原)▼奨励賞「安曇野の春風」佐藤弘子(魚沼市堀之内)、「移ろい」早津洋子(魚沼市青島)、「初夏の川辺」星野登喜治(小千谷市山寺町)
【書道】魚沼市長賞「揚眉」佐藤雄司(小千谷市本町)▼川口町長賞「夢中」石田千代子(魚沼市井口新田)▼魚沼市文化協会長賞「無厭」柳瀬望美(魚沼市小出島)▼新潟日報美術振興賞「針切相模集」桜井黄仙(魚沼市虫野)▼奨励賞「透蚕」市橋良太(湯沢町土樽)、「養鋭」中澤朋子(川口町西川口)、「索幽異」山本晃一(埼玉県さいたま市)
【写真】魚沼市長賞「春の妖精たち」井口貴之(魚沼市親柄)▼川口町長賞「少女」佐藤昭二(南魚沼市大崎)▼魚沼市文化協会長賞「麦秋」桜井博之(魚沼市下倉)▼新潟日報美術振興賞「楽しみ」佐野伸一(魚沼市滝之又)▼奨励賞「春の佳き日」浅賀よう子(魚沼市佐梨)、「朝の空」羽賀泰男(魚沼市小出島)、「ユートピアへの橋」星榮五郎(魚沼市和田)


バウンドテニス

2008-09-17 | お知らせ

ラージボール卓球大会

 第4回魚沼市体育の日スポーツフェスティバルの「バウンドテニス・ラージボール卓球大会」が10月13日、堀之内体育館で行われる。
 当日は8時30分から受付、9時開会。バウンドテニスはダブルスとラリー戦、ラージボール卓球は個人戦とダブルスが行なわれる。初心者も大歓迎で用具は主催者で用意。参加費は100円(保険代)。問い合わせは小出バウンドテニスクラブ(外山さん)《電》792-3104へ。


魚野川でクリーン活動

2008-09-16 | ニュース

連合北魚沼支部

351_5174 連合魚沼地協北魚沼支部(森山強支部長)では9月6日、魚野川のクリーン活動を行った。
 同支部では、地域環境の保全活動として夏場に釣り人などが訪れる魚野川の土手などの清掃活動を2年前から行ってきている。
 活動は魚沼市給与所得者連絡協議会らと共催で実施され、今回は組合員や家族約140人が参加。同市の青島野球場駐車場に集まった参加者は福山橋付近から小出駅までの、魚野川左岸の堤防や道路脇に捨てられた空缶やタバコの吸殻などのゴミを拾い集めた。
 約2時間の作業で集まったゴミは吸殻、空き缶から粗大ゴミまで含めて約100キログラム。参加者は「これまでに他の団体で清掃活動が行われたのかもしれないが、今年は例年よりもゴミが少なかった。年々少なくなっていって欲しい」と話していた。


そばどころ会津で研修

2008-09-16 | ニュース

魚沼そば匠会

 魚沼そば匠(たくみ)会(大塚桂三会長)では9月2日、そばどころとして知られる福島県会津地方を訪ねる研修会を実施した。
 同会は魚沼市内の蕎麦店11店が加盟、毎年秋には市内の蕎麦店をまわって賞品をゲットする「魚沼そば探検スタンプラリー」を実施している。
 研修会には店主や従業員ら13人が参加。金山町やそばどころとして知られる喜多方市山都町を訪ね、同会員おすすめの店のメニューと味をチェック。多い人は5店を回って「そばどころ会津」を体感してきた。


天皇陛下お手渡しの稚魚放流

2008-09-15 | ニュース

魚野川でサクラマス放流祭

352_5203 「第28回全国豊かな海づくり大会」に出席された天皇陛下お手渡しのサクラマスの稚魚の放流祭が9月7日、魚沼市伊勢島の魚野川鮭一括採補場で行なわれた。
 新潟市の朱鷺メッセで開かれた同大会に出席された天皇、皇后両陛下は式典後、同施設の西側岸壁で県内の漁業施設などで育てられたヒラメやモズクガニなどの稚魚を信濃川に放流された。この放流で、魚沼漁協が育てたサクラマスについては、陛下が同組合に直接手渡された稚魚を、魚野川まで運び放流することになったもの。
 放流祭には同組合員や家族など約150人が参集。天皇陛下が同組合に渡された6匹の稚魚が会場に到着すると桜井新組合長が「両陛下が放流される魚の一部を持ってきて放流祭を行うことになりました。子どもたちも放流に参加して、川に関心を持ってもらいたい」とあいさつ。
 桜井組合長らにより陛下お手渡しの稚魚が魚野川へと放流されると、参加した子どもたちなどが用意された1600匹のサクラマスの稚魚をバケツに入れてもらい、次々と川へと放流していった。