魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

池田記念美術館で木村浩之展

2016-12-11 | 16’魚沼地域のイベント
力強く繊細な力士像



「はっけよい大相撲-木村浩之展 日本画と力士像-」が12月25日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開かれている。
 相撲をテーマにした日本画と力士像の作品で活躍する東京在住の日本画家、木村浩之さんの個展。木村さんは「日本の文化を凝縮した相撲の中にある万感の思いを作品に託してみたい」と日々の稽古をスケッチし、自らも相撲を取り、相撲の全てを肌で感じながら作品を制作している。
 作品展では「大阪力士図」をはじめ力士たちの姿を力強く、時にはほのぼのと描いた日本画、迫力ある大きなタペストリーなど約120点が展示されている。
 また、24日14時からは木村さんが作品解説と相撲よもやま話を語るギャラリートークが開かれる。
 開館時間は9時から17時。水曜休館。入館料は大人500円、高校生以下無料。

27日にスポーツ講演会

2016-11-19 | 16’魚沼地域のイベント
指導者の現場力を高めよう



選手のやる気を引き出すコーチングなどを学ぶ「魚沼市スポーツ講演会」(主催=魚沼市教育委員会)が11月27日、同市吉田の魚沼市地域振興センターで開催される。
 講師は、新潟医療福祉大学健康スポーツ学科教授の佐藤和也氏。佐藤氏は県立長岡高等学校、日本体育大学卒業。昭和59年から平成24年まで新潟明訓高校野球部監督を務め甲子園出場8回。22年夏にはベスト8に進出。25年から新潟医療福祉大学野球部監督を務めている。
 講演会は13時30分からで、「指導者の現場力を高めよう」と題して、ジュニアをはじめとしたスポーツ選手のやる気を引き出すコーチングなどについて、講師の指導体験を交えて語られる。入場無料。
 「指導者のみならず、スポーツを頑張っている児童生徒の保護者やスポーツに関心のある方々にぜひ、聴いていただきたいお話です」と主催者では来場を呼びかけている。

17日から「尾瀬」児童絵画展

2016-11-11 | 16’魚沼地域のイベント
市内外の474点一堂に


尾瀬環境学習を実施している魚沼市と文京区の児童らを対象とした「魚沼から行く尾瀬」1000人の児童絵画展が11月17日から24日まで魚沼市地域振興センターで開催される。主催は尾瀬ルート活性化委員会、共催魚沼市。
 絵画展は今年で4回目となるもの。魚沼市が実施している「尾瀬環境学習」と東京都文京区が行なっている魚沼移動教室の参加児童らを対象に、尾瀬魚沼ルートの自然景観をテーマとした絵画コンクールを実施。今回は魚沼市内の小学校9校をはじめ文京区の5校、福島県桧枝岐村の1校から合計474点が寄せられ、その作品を一堂に展示する。
 また、魚沼市出身の画家、星兼雄さんを審査委員長に審査が行われ、尾瀬ゴールド賞、銀山シルバー賞、奥只見錦秋賞、審査員奨励賞の入賞作品が選ばれる。
 期間中の19日14時30分からは夫婦デュオ「フラワーポット」によるミニフォークコンサートや表彰式、審査委員長の星兼雄さんと出品した児童が語り合うトークイン「話そう!尾瀬の魅力と絵のたのしさ」も行われる。
 絵画展の開場時間は12時から19時(土日・祝日は11時から17時)。入場無料。

17日に「住民健康講座」

2016-11-05 | 16’魚沼地域のイベント

小出ボランティアセンター



医療を支えて育てる住民の学びの場「第25回魚沼市住民健康講座」が11月17日、小出ボランティアセンター多目的ホールで開かれる。
 講座は、魚沼ライオンズクラブと小千谷市魚沼市医師会が開くもので、今回は魚沼市立小出病院整形外科の関口秀隆氏が「ロコモシンドロームについて」と題して講演するほか、魚沼基幹病院耳鼻咽喉科の相澤直孝氏が「耳鳴りと睡眠の話」と題して講演する。
 時間は19時から21時で入場無料。問い合わせは堀之内駅前小玉医院☎798-2000、中島脳外科内科医院☎793-3337へ。

眠育で健康増進・学力向上

2016-11-05 | 16’魚沼地域のイベント
19日に学校保健会講演会
堀之内公民館大ホール


魚沼市学校保健会の講演会が11月19日、魚沼市堀之内の堀之内公民館大ホールで開催される。
 魚沼市学校保健会(庭山昌明会長)では、いじめ、不登校、自殺など子どもたちを取り巻く問題や、子どもたちの心身の健康のため、地域が一丸となって取り組む必要があるという見地から、毎年その分野の専門家を講師に迎えて「保健講演会」を開催している。今年度は富山大学大学院医学薬学研究部疫学健康政策学講座教授の関根道和氏を講師に迎え、「眠育で健康増進・学力向上~アウトメディアを考える~」と題した講演が行われる。
 関根氏は横浜市立大学附属病院などで内科医として勤務後、社会医学研究に従事。ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ客員研究員などを経て、現在、富山大学大学院医学薬学研究部疫学健康政策学講座教授、同大医学部学部長補佐、同大医学部医学教育センター副センター長、同大地域連携推進機構地域医療保健支援部門長。
 講演会は14時開会で入場無料。主催者では「子どもたちの睡眠は十分にとれていますか。メディアの長時間利用で睡眠不足になっていないでしょうか。睡眠がもたらす働きや、よりよい睡眠のとり方などについてお話を聞き、子どもたちの健康を増進させ、学力を向上させましょう」と来場を呼びかけている。

絵で振り返る魚沼の暮らし

2016-10-23 | 16’魚沼地域のイベント

目黒邸資料館で30日まで


魚沼市須原の目黒邸資料館で秋季企画展「魚沼の暮らしと民具~大嶋月庵が描いたふるさとの原風景~」が10月30日まで開催されている。
 大嶋氏は昭和6年広神村中家生まれ。63年に日本水墨院第2代理事長に就任、通算6期12年理事長を務める一方、地域では魚沼彩月会を主宰し、魚沼や長岡市などで指導、水墨画の普及、技術の向上に功績を残し平成16年6月に亡くなっている。
 同展では、1階企画展示室で大嶋氏が平成12年と14年に出版した画文集「魚沼の暮らしと農作業」に掲載された作品の原画を展示。苗代での種まきから田植え前の「ワクころがし」、手で植える田植え、除草機押し、ぬかる田んぼに裸足で入っての稲刈り、ハザ掛け、籾摺りなど機械化が進む前の農作業の様子と屋根の雪掘り、もちつき、藁仕事など雪国魚沼の生活を20点の作品で紹介している。
 また、原画に登場する除草機、鍬、タケミなど民具の実物も併せて展示、専用ブースを設けて、来館者が実際に民具に手を触れて使ってみることができるようにもなっている。
 2階の会議室では民家や花、越後三山などを描いた大嶋氏の作品15点が展示されている。
 開館時間は9時から16時。入館料は一般200円、小中学生100円。

小出公園で爽やかな音楽を

2016-10-15 | 16’魚沼地域のイベント

10月23日にコンサート


小出公園で秋の風と爽やかな音楽を。NPO法人スノーパーク小出では「スノーパーク・オータムコンサート」を10月23日、小出公園センターハウスで開催する。
 出演は、古田島丞さん(ベース)、滝沢正徳さん(ギター)、桑原稔さん(同)、住安誠さん(ドラムス)、古田島小百合さん(ヴォーカル)による「PLUS NINE(プラスナイン)」。Jポップからジャズ、オールディーズナンバーまで幅広いジャンルの曲を披露する。
17時30分開場、18時30分開演。会場ではアルコール類やソフトドリンク、軽食の販売も行われる。入場料は1000円で、チケットはNPO法人魚沼交流ネットワーク(本町)で販売されている。問い合わせはスノーパーク小出☎025-792-5320、080-8807-9588へ。

囲炉裏端で昔話をきく会

2016-09-26 | 16’魚沼地域のイベント

10月15日 青島農村婦人の家

第17回「囲炉裏端で昔ばなしを聞く会」が10月15日、魚沼市青島の青島農村婦人の家で開催される。
 この催しは「やさしい心や生きる力を口伝えで行うことの大切さを、この魚沼地域に伝わる昔語りを通してあらためて見直す機会にしよう」と魚沼昔ばなしの会(山本初栄会長)が毎年開いている。今回も栃尾ろばた会の会員がゲスト出演するほか、南魚沼市の大巻小学校の児童も出演する。
13時30分開演(13時開場)、入場無料。出演の語り部と演目は次のとおり(敬称略)。
▼「ノミも薬」長谷川枝三子(佐梨)▼「屁っこき嫁」佐藤晴美(古新田)▼「八海山の猫」関篤子(大浦)▼「右めっこの狐」渡辺定子(大石)▼「鯖売り」佐藤武史(三淵沢)▼「神隠し」野田公子(十日町)▼「鏡の中の親父」佐藤美津技(穴沢)▼「出ずが沢とやらずが沢」阿部良子(井口新田)▼「炭焼き長者」浅井正子(大白川)▼「縁結びの話」佐藤春美(大浦)▼大巻小学校児童▼ゲスト出演=栃尾ろばた会

食まち うおぬま秋の陣

2016-09-18 | 16’魚沼地域のイベント

10月8日 響きの森公園で開催

「~食まち うおぬま秋の陣2016~四季の潤い里山まつり」が10月8日、魚沼市干溝の響きの森公園と小出郷文化会館で開催される。
 このイベントは、毎年開催されている「里山まつり」に併せて、魚沼の自然が生み出す豊富な恵みを広く発信していくもので、秋の陣では「米・キノコ」をテーマに様々な催しが行われる。
 「魚沼の食発信」では、5品目の銘柄を当てる「特A米のきき米コンテスト」や「クイズを当てて食べよう!とびっきりの新米コシヒカリと魚沼の旬の逸品」、けんさん焼き・きのこ汁のふるまいが行われ、「魚沼のうまいもの出店」では市内の店の出店、魚沼ブランド推奨品のほか学校調理員による店も出される。
 「食育ブース」では食育ゲームや、かるしおメニューの試食、笹だんご作り教室、「里山ブース」では魚沼杉で作る工作体験、毎年好評のカンナくずプール、山菜・きのこ・木炭・木工品の展示販売、「防災ブース」ではパッククッキングの紹介、非常食の展示・試食が行われ、会場内のステージでは小学生の学習発表や地蔵音楽団による演奏、ウオヌマンショーが披露される。
 時間は9時30分から15時までで、当日会場では「環境フェア」、小出食品衛生協会の「きのこ講習会」、NPO法人魚沼交流ネットワークによる植樹イベント、魚沼市消費者協会のフリーマーケットも同時開催される。

夭折の画家「佐藤英雄作品展」

2016-08-27 | 16’魚沼地域のイベント

9月4日から小出郷文化会館

夭折の画家「佐藤英雄作品展」が9月4日から魚沼市小出郷文化会館で開催される。
 この絵画展は、7月10日から8月21日まで同市清本の神湯とふれあいの里で開かれていたもの。
 佐藤英雄さんは1968年生まれ。小出高校では美術部に在籍、油彩作品「ポプラ・秋」が第1回国民文化祭美術展(文化庁ら主催)洋画部門で特選に選ばれた。
 高校卒業後は、市内の印刷会社に勤める傍ら、洋画研究グループ「白象会」に所属して精力的に創作活動を行ったが95年、27歳の若さで急逝した。
 作品展は「作品にもう一度光を当てよう」と同市青島の画家、早津さんや美術部OBが実行委員会をつくって開いているもので、会場には約20点が展示される。
 観覧時間は9時から17時まで。月曜休館(9月20日は休館)。入場無料。

25日から「小出まつり」

2016-08-21 | 16’魚沼地域のイベント

26日花火大会、27日民謡流し

魚沼の夏を彩る恒例の「小出まつり」が今年も8月25日から27日まで行われる。
 目玉イベントの花火大会は26日19時30分からで、今年は東京小出会の50周年を記念した特大スターマインが打ち上げられるほか、歌謡ショーに出演する「shiro」も尺玉を上げる。街頭行事では今年は井口小学校鼓笛隊が26日に本町交差点で演奏を披露、恒例の自由参加「大民謡流し」には新たに小出小学校の先生や郵便局も参加する。
 また、昨年久しぶりに踊られた「小出小唄」が今年はお囃子付きで踊られる。
 清水川辺神社特設ステージで3日間行われる演芸大会(26日)には昨年に引き続きShiroと葉月みなみが出演するほか山古志ベンチャーズも登場する。
 なお、今年は本町通りの車両通行止め区間(上町側)がこれまでよりも短縮される。行事内容は次のとおり。
【街頭行事】
【25日】囃子屋台(浦町蛟龍会・17時~)▼お御輿お祓い(悠興会、稲荷町、横町、羽根川・19時~)
【26日】お御輿(悠興会、稲荷町、横町、羽根川、青島、古新田・7時~19時)▼神社御神輿渡御(清水川辺神社・9時~12時30分)▼囃子屋台(小出囃子同好会・9時~18時)▼井口小学校鼓笛隊(本町交差点・15時35分~)▼スポーツアカデミー小出Jrダンス(同・15時55分~)▼ラブダンスムーブメント(同・16時15分~)▼魚沼産☆夢ひかり(同・16時40分~)▼花火大会(19時30分~)▼東京小出会交流テント(清水川辺神社境内・10時~16時)
【27日】踊り屋台・迎え屋台・お御輿(浦町蛟龍会、浦町、干溝・7時~18時)▼よさこいソーラン(本町交差点・17時30分~)▼小出小唄(同・18時10分~)▼民謡流し(本町~三番町・19時15分~20時15分)▼みこし渡御(魚沼響和會・20時30分~)
【演芸大会】(清水川辺神社境内特設ステージ)
【25日】アマチュアバンドライブ(17時~18時)
【26日】▼小出中学校吹奏楽部演奏会(16時~雨天中止)▼バンドライブショー(山古志ベンチャーズ・17時20分~)▼アコースティックライブショー(shiro・18時30分~)歌謡ショー(葉月みなみ・19時40分~)
【27日】バトン(PL新潟小出バトン教室・18時30分~)▼フラダンス(ヴィーナスアロハ、なかよしアロハ、かむろスタジオ・18時40分~)▼よさこい(ハピネス・19時15分~)▼舞踊(雪あかりの会、月あかりの会、花あかりの会、丸山会・19時25分~)
【その他】
【25日】お神輿お祓い(清水川辺神社・19時~)▼盆踊り(四日町諏訪神社・青島上之山神社・19時30分~)
【26日】▼子供達の木工教室(魚沼交流ネットワーク事務所・10時~15時)▼お神酒頒布(清水川辺神社・随時)
【27日】▼秋季例大祭(清水川辺神社・11時~)▼開運熊手抽選会(清水川辺神社・14時~)▼お神酒頒布(清水川辺神社・随時)

9月25日にマイオータムコンサート

2016-08-21 | 16’魚沼地域のイベント
昔語り、合唱団とのコラボも


ヨーロッパで活躍する演奏家を迎えてのクラシックコンサート、室内楽の調べ「マイオータムコンサート2016」が9月25日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開かれる。
 コンサートは有志による実行委員会が「魚沼の人たちに爽やかな秋風のような音楽を届けたい」と毎年開いているもの。出演はヨーロッパで活躍している白土文雄さん(コントラバス)、河村典子さん(ヴァイオリン)と、魚沼市須原の志田梨花子さん(ピアノ)。魚沼昔ばなしの会の渡辺定子さんも参加して昔語りとクラシック音楽のコラボレーションも披露されるほか、今回は笹舟混声合唱団も出演する。
 プログラムは、モーツァルト「ピアノトリオ」(ヴァイオリン・コントラバス・ピアノのトリオ)、シューマン「カノンの形式による4つの小品」(同)、前田智子「運定めの昔」(昔語り・ソプラノ・トリオ)、吉岡武良男「笹舟讃歌」より(合唱・トリオ)、サラサーテ「チゴイネルワイゼン」(トリオ)。
 16時開演(開場15時30分)で、チケットは大人2000円、学生(中高生)500円。問い合わせは志田さん☎090-2023-8325へ。

うおぬまde“愛”サポートイベント

2016-08-07 | 16’魚沼地域のイベント
結婚を望む独身男女を支援


魚沼市では、昨年度に引き続き、結婚を望む独身男女の婚活を支援する「うおぬまde“愛”サポートイベント」を開催する。
 このイベントは、「婚活」を単なる「結婚相手探し」の機会とするのではなく、「結婚」の先にある「新生活」や「妊娠・出産・子育て」といった将来の人生設計を考える機会にしてもらうと開かれるもので、独身者を対象とした結婚セミナー&交流会「うおぬまオトナの学園」と、只見線を活用した1泊2日婚活イベント「うおコン!!~縁結びツアー~」が行われる。
 結婚セミナー&交流会は、婚活や自分磨きのスペシャリストから内面、外見のブラッシュアップやコミュニケーション力を高める方法、後悔しない将来のライフデザインなどを男女一緒に3回シリーズで学ぶもので、最終回は交流会となる。
開催日は9月10日、24日、10月8日でいずれも13時30分から。会場は小出ボランティアセンター(交流会は小出総合スキーセンター)。募集定員は男女各30人(男性は30代・40代中心、魚沼市在住・在勤者優先)。受講料は無料(交流会は別途)。申し込み締め切りは9月8日。
 「只見線を活用した1泊2日婚活イベント」は10月22、23の両日行われる。只見線で只見町まで行き、縁結びの神様である三石神社を訪れるほか、浅草山荘での交流パーティー・イベント、ブナ林の散策、なめこ狩りを行い、イベントの最後にはマッチングも。募集定員は男女各20人程度、参加費は男性8000円、女性4000円。申し込み締め切りは10月11日。
 いずれも申し込み、問い合わせは魚沼市企画政策課企画政策室☎025-792-1425へ。

夏休み「森の絵本村」開催

2016-07-31 | 16’魚沼地域のイベント

「ゆきぼうし」で8月6、7日

 魚沼市須原の絵本の家「ゆきぼうし」では「『ゆきぼうし』と『フーの木の森』で一日のんびりと絵本をたのしみませんか」と、2016「夏休み森の絵本村inゆきぼうし」を8月6、7の両日に開催する。
 8日の前夜祭では、「パパさんのおはなし会」(19時~)、魚沼昔ばなしの会による「魚沼の昔語り」(19時45分~)が行われる。
 9日は、藤由智加子さんによる「わらべうたの会」(10時20分~)、「ゆきぼうしの古本市・フリーマーケット」(10時20分~15時)、ツリークライミング体験(10時30分~・13時30分~、こども500円、大人1500円)、またたびの家による焼きそばやかき氷などの模擬店(11時~)、木工工作教室(13時30分~)、森のおはなし会とミニコンサート(14時30分~)、スタンプラリー、ハーブティー体験など多彩なイベントが計画されている。
 なお、フリーマーケット、ツリークライミングの参加は7月31日までに申し込みを。
入場無料。問い合わせは同館☎025-797-2330、Eメールyukibousyi@forest.ocn.ne.jpへ。

夭折の画家「佐藤英雄作品展」

2016-07-17 | 16’魚沼地域のイベント

神湯とふれあいの里で開催中


精力的に創作活動を行い27歳の若さで急逝した魚沼市横瀬の故・佐藤英雄さんの絵画展が8月21日まで同市清本の「神湯とふれあいの里」で開催されている。
 佐藤さんは1968年生まれ。小出高校では美術部に在籍、油彩作品「ポプラ・秋」が第1回国民文化祭美術展(文化庁ら主催)洋画部門で特選に選ばれた。
 高校卒業後は、市内の印刷会社に勤める傍ら、洋画研究グループ「白象会」に所属して精力的に創作活動を行ったが95年、27歳の若さで突然帰らぬ人となった。
 母親のトシコさんは、没後間もなく佐藤さんの高校時代の恩師で画家の早津剛さんや美術部OBらの協力により画集を制作、97年には作品展が開かれたが、その後、作品は自宅にしまわれたままとなっていた。
 今回の作品展は「作品にもう一度光を当てよう」と早津さんや美術部OBが実行委員会をつくって開いたもので、会場には約20点が展示されている。
 初日の10日には早津さんによる作品解説会が開かれ、「今回、20年ぶりに作品展を開いたのは作品が素晴らしいから。佐藤さんは10年間に約150点の作品を残しており、その作品が力強いのは外へ出て見て描いているから。作品の中のピンク色はキャンバスにピンクを下塗りして描かれたもの。20年前とは思えないほど作品が生き生きしている」と訪れた人たちに説明していた。作品解説会は17日14時からも開かれる。
 神湯とふれあいの里の開館時間は10時から21時。入場無料。
 また、作品展は9月4日から魚沼市小出郷文化会館でも開催される。