魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼市で設置訓練を実施

2012-09-29 | インポート

災害ボランティアセンター

Img_2800新潟県社会福祉協議会の主催による「災害ボランティアセンター設置訓練」が9月22日、魚沼市の小出ボランティアセンターで実施された。
 訓練は、災害時のボランティア活動を効果的に展開するため、ボランティアセンター等推進拠点の設置・運営の実践的な訓練を行うことで、地域における相互支援・協力体制の強化を図るもので、県内の社会福祉協議会職員や自治体職員、ボランティアなど56人が参加した。
 訓練ではまず、NPO法人にいがた災害ボランティアネットワークの多川孝義氏が災害ボランティアセンターの意義や目標、協働のあり方や、設置訓練進め方についての講義を行った後、実習訓練として「災害ボランティアセンター・スタッフミーティング」の模擬訓練が実施された。
 模擬訓練は、大雨により魚野川の堤防が決壊し、魚沼市内で冠水被害が発生したとの想定で実施され、被災状況の報告や、設置するボランティアセンターの設置場所、設置期間、ボランティア募集範囲、他機関・団体等への要請など基本的な事項の決定、各班の班長など人員の配置などが進められていった。
 また、午後からも自班の活動内容、手順などを確認する「班別会議」や、ボランティア受付班、ニーズ班、マッチング班の3班に分かれて、交互にセンタースタッフ役とボランティア役になり、センターの効果的な運営方法を学ぶ配置・運営の実習訓練も行って、災害時に備えられていた。


10月1日に通行止め解除

2012-09-29 | お知らせ

国道352号と県道浅草山大白川線

昨年7月末の新潟・福島豪雨による被災で通行止めとなっていた国道352号の駒の湯三叉路から枝折峠までの区間(10・4km)と、銀山平船着場から尾瀬口船着場までの区間(28・9km)が10月1日10時から通行を再開することになった。この2区間の再開通により、魚沼市内の同国道は全区間が通行可能となる。
 また、同じく新潟・福島豪雨災害により通行止めとなっていた県道浅草山大白川停車場線のホテル大自然館から浅草山麓エコミュージアムまでの区間(3・3km)も10月1日10時に通行止めが解除される。
 なお、今回の通行止め解除区間では、引き続き災害復旧工事のため片側交互通行の箇所や路面状況の悪いところがあるため通行には注意が呼びかけられている。


早津剛さんから水墨画習う

2012-09-29 | インポート

小出中学校で特別授業

Img_2834消え行く雪国の民家を描き続けている魚沼市青島の画家、早津剛さんを講師に招き子どもたちが水墨画を学ぶ特別授業が9月24日、小出中学校で行われた。
 特別授業は2年生を対象に毎年行なわれてきており、今回は午前中の4時間を使って指導された。
 生徒たちが集合した体育館では、まず早津さんが実際に水墨画を描くところを大きなスクリーンに映し、墨の塗り方や、水墨画の技法を披露。特別授業では
 その後は、生徒たちがあらかじめ描いておいた風景などのスケッチをもとに水墨画に挑戦した。
 早津さんが生徒一人ひとりをまわり「水墨画は下書きをしないし、間違っても消せないが、間違ってもそれが面白み。墨は濃いものから薄いものまで色々使ってみましょう」とアドバイス。作品づくりでは、生徒たちは思いおもいの筆使いで水墨画に取り組んでいた。
 指導にあたった早津さんは「中学生で水墨画を学ぶことは他所ではあまりないこと。生徒たちにはよい経験になるのでは」と話していた。


老人クラブ自転車教室

2012-09-29 | インポート

正しい乗り方再確認

Img_3063高齢者を対象とした自転車教室が9月25日、魚沼市原虫野の小出老人福祉センターで開催された。
 教室は小出警察署と小出地区老人クラブ連合会、魚沼市、魚沼市交通安全協会が連携して開催したもので、小出地区の老人クラブ会員約40人が参加した。
 教室ではまず、小出署の桑野敏孝交通課長により高齢者の事故実態についての講話やビデオの上映、自転車ルールのミニテスト、適性検査が行われた後、屋外の模擬コースで実技講習が実施された。
 実技講習では、交差点での一時停止やカラーコーンを並べたコースでのスラローム走行、信号機のある交差点での横断方法などが行われ、参加した人たちは自転車の正しい乗り方を再確認していた。
 なお、今回の教室の参加者には終了証として自転車運転免許証が交付されていた。


高齢者と女性の運転講習

2012-09-29 | インポート

自分の運転を再チェック

Img_2838高齢者と女性の「ドライビングスクール」が9月25日、魚沼市十日町の魚沼中央自動車学校で開催され、高齢者と女性のドライバーが安全運転の知識と運転技術の再点検を行った。
 このスクールは秋の全国交通安全運動にあわせて、魚沼市交通安全協会女性部会と小出警察者が、同自動車学校の協力を得て毎年開いているもの。今回は市内から20人の高齢ドライバーと女性ドライバーが参加した。
 講習会では大平榮子女性部長が「講習により自分の運転を見直すことができ、参加してよかったと言われるようにしたい」、小出署の腰越正明署長が「無くて七癖といいますが、運転の悪い癖をこの機会に自分で意識して直していただきたい」とあいさつした。
 講習ではまず、同自動車学校の指導員による講義が行われヘッドライトの切り替えの使い方や事故防止のポイントが指導された。
 その後の実技指導では自動車の日常点検の説明に続いて、指導員を隣に乗せてコースを走り運転を再チェック、指導員からのワンポイントアドバイスを受けていた。


交通安全街頭指導

2012-09-29 | インポート

生徒に事故防止呼びかけ

Img_2755「広めよう 早めのライトと 反射材」をスローガンとした秋の全国交通安全運動が9月30日まで実施されており、運動初日の21日には堀之内中学校前で街頭指導が行われ、登校する生徒たちに交通安全が呼びかけられた。
 活動には大平悦子市長や腰越正明小出署長、貝瀬甲一魚沼市交通安全協会長はじめ交通安全協会の役員、市職員らが参加。大平市長が「最近は通学中の子どもたちが死傷する事故が発生しています。皆さんのご協力を得て子どもたちに事故防止を呼びかけたい」とあいさつし、参加者が7時30分過ぎから生徒玄関前に立った。
 この日は朝から雨模様の肌寒い日となったが、参加した人たちは雨具を着たり、傘をさしながら登校する生徒たちに「おはよう」と声をかけ、子どもたちに交通安全への意識高揚を促していた。


うおぬま里山まつり

2012-09-29 | インポート

魚沼森の感謝祭も同時開催
10月6日

Img_0644森林資源を活かした地域循環型の活力ある地域づくりを推進する第4回「うおぬま里山まつり」が10月6日、魚沼市干溝の響きの森公園や周辺の山林で開催される。
 この催しは魚沼の山の利用を考える懇談会と魚沼市の主催。 
 まつりでは、鬼面獅子山太鼓(12時~)、地球泉隊のーりんジャー(12時30分~)のステージショーをはじめ、「体験広場」(11時~15時)ではプランター作り、端材自由工作、ウッドバーニング木製バッチ作り、間伐材で作る家具作り、リース作り、カンナクズプール遊びなどが行なわれる。
 その他ブースでは薪ストーブ・ペレットストーブの展示・販売、木工品・金物の展示・販売、魚沼きのこの展示即売、木炭・竹炭・薪の展示即売、「魚沼ブランド」推奨商品の販売、魚沼市の自然・地球温暖化対策や登山コースの紹介などがあり、食の広場(12時~)ではきのこ汁、おにぎりが無料サービスされる。
 また、当日は第8回「魚沼森の感謝祭」が同時開催される。感謝祭では10時から緑化功労者の表彰をはじめ須原小学校緑の少年団の活動報告と鼓笛隊マーチングの演奏、枝打ち・間伐のデモンストレーションが行われる。主催は魚沼、南魚沼、十日町地域の市町と森林組合による実行委員会。


山岡荘八講談会

2012-09-29 | インポート

29日 小出郷文化会館

「山岡荘八講談会」が9月29日、魚沼市小出郷文化会館小ホールで開かれる。
 魚沼市の名誉市民である小説家・山岡荘八と講談界の重鎮、宝井馬琴の人となりについて魚沼特使である講談師の宝井琴梅さんが語るもの。
 演題は「山岡荘八と宝井馬琴」。16時開演、入場無料。主催は山岡荘八顕彰会。


2012 新日本プロレス魚沼大会

2012-09-29 | インポート

10月27日、小出郷総合体育館

Img_2875「おいしいUONUMA!新日本プロレス魚沼大会」が10月27日、魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で行われる。魚沼市観光協会の主催。
 新日本プロレスでは、魚沼市の農産物のPRに一役かうなど魚沼市との交流を行なっている。今回の大会では、これまでと同様に価格を低く設定した「結シート」が設けられる。
 参加予定選手は棚橋弘至、後藤洋央紀、中邑真輔、真壁刀義、オカダ・カズチカ、高橋裕二郎、内藤哲也、飯塚高史、ランス・アーチャー、カール・アンダーソン、ハーリー・スミスら。
 16時開始。入場料金は前売りの特別リングサイド6000円、リングサイド4000円、結シート(1階自由席)2000円、結シート(2階自由席)1000円。チケットは魚沼市観光協会をはじめ、マルセスポーツ、桑原写真館などで発売中。
 予約、問い合わせは魚沼市観光協会《電》025-792-7300へ。


信濃川・大河津分水写真コンテスト

2012-09-29 | お知らせ

応募締め切りは10月22日

国土交通省信濃川河川事務所では「信濃川・大河津分水写真コンテスト」の作品を募集されている。
 コンテストは、母なる大地越後平野に恵をもたらす信濃川(大河津分水路・関屋分水路・魚野川を含む)の魅力を紹介し、信濃川の治水事業、環境保全の必要性を身近に認識してもらう機会として、川と人との関わり、暮らしをテーマとした写真を募集するもの。
 テーマは《1》信濃川下流部門(大河津分派点下流から河口まで)=信濃川下流の恩恵を受ける人と川の関わり、暮らしを題材としたもの《2》信濃川中流及び魚野川部門(大河津分派点上流から長野県境まで)=信濃川中流、魚野川の恩恵を受ける人と川の関わり、暮らしを題材としたもの《3》大河津分水部門=越後平野を長年にわたり守り続ける大河津分水を題材としたもの。
 応募はアマチュアに限られており、サイズは四つ切またはワイド四つ切の銀塩プリント。
 応募作品の中から最優秀賞(各テーマ1作品)、優秀賞(同)、入選(各テーマ5作品)などが選ばれ賞状と商品券などが贈られる。応募締め切りは10月22日。応募方法などの問い合わせは同事務所《電》0258-32-3020へ。


10月8日に木の実たんけん

2012-09-29 | インポート

絵本の家「ゆきぼうし」
魚沼市須原の絵本の家「ゆきぼうし」では自然に親しむ「木の実たんけん」を10月8日、同館とまわりの山で開催する。
 時間は9時から15時30分までで、参加費は4歳以上1人200円。服装は長そで、長ズボン、帽子、運動ぐつ。弁当、飲み物、軍手、雨具、ビニール袋、タオルを持参のこと。小雨決行。申し込みは10月4日までに同館《電》・FAX025-797-2330へ。



南魚沼市の木喰

2012-09-29 | インポート

10月5日から池田記念美術館

Photo_2南魚沼市内に残る木喰(もくじき)上人の仏像などを紹介する「南魚沼市の木喰~癒しのほほえみ~」が10月5日から11月5日まで同市浦佐の池田記念美術館で開催される。
 木喰上人は、江戸後期に北は北海道、南は九州まで行脚し、千体の仏像を彫ることを祈願した修行僧。その仏像は現在全国に620点ほどが見つかり、新潟県内にはその約4割にあたる260点余が残っている。南魚沼市内には、木喰仏の群像はないが、塩沢、六日町、大和の旧三町の個人宅や神社・寺院、御堂などに20数点が現存し、それぞれ同市の文化財に指定されている。
 今回の展覧会は、市民に文化財の大切さと地元に素晴らしい文化財があることを知ってもらおうと開かれるもので、普段見ることのできない市内の木喰仏や書画を展示する。
 また、期間中の10月7日には様々な分野の有識者が木喰について語るパネルディスカッション(13時30分~・参加無料)が開かれるほか、会期中の毎週土曜日にはギャラリートーク(14時~)も行われる。
 木喰展によせる俳句・短歌・絵手紙も募集する。募集期間は10月5日から10日までで、木喰展をよんだ俳句・短歌・絵手紙をはがきに書いて同館に送るもの。応募作品は会期中、館内に展示される。問い合わせは同館《電》025-780-4080へ。


記者日記

2012-09-29 | 小出郷新聞コラム

記録的な残暑となった9月も残すところ2日となり、このところは一気に秋らしくなってきた。日中の気温も真夏日となることはなく、朝晩はめっきり涼しくなってきた。気温が35度を超える猛暑日では屋外で仕事をするにも熱中症に注意しなければならないし、汗だくで何かもするのも億劫だ。暑さで気力も失せてくるのは筆者だけではないと思われる▼それに比べると暑くも無く、寒くも無い秋は何をするにも良い季節だ。26日は東北電力のスクールコンサートの取材で、宇賀地小学校におじゃました。このところはコンサートに行く機会もなく、生の演奏を楽しむのは筆者も久しぶりだった。出演は新潟県内出身の音楽家15人によるアンサンブル「新潟ARS NOVA」。プログラムはムソルグスキーの「展覧会の絵」、チャイコフスキーの「白鳥の湖」、スメタナの「モルダウ」、エルガーの「威風堂々」と小学生向けのもので、筆者でも知っている曲が多かったこともあり、楽しく聴くことができた。また、同校の児童たちのハキハキとしたあいさつ、静かに演奏を聴く姿勢、楽しそうな笑顔が見ていて気持ち良く、楽しい取材となった。ようやくやってきた「芸術の秋」を楽しんだ取材だった▼年齢からして「スポーツの秋」は少し縁遠い筆者ではあるが、爽やかな季節を迎えて少し体を動かそうとも思っている。そうそう、初夏に読み始めた本が夏の間は開く気にもなれず、途中まで読んだままになっているので、それもきちんと最後まで読まなくては。秋の味覚といえばコシヒカリの新米にキノコ、栗などの山の幸。柿、りんご、ぶどうなどの果物とたくさんあるので食べるほうも楽しみな季節である▼夏の猛暑に引き続いて長く厳しい残暑に見舞われた今年。この間、随分と我慢の日々を強いられてきたので、ようやくやってきた秋には音楽や絵画などの芸術をはじめ、スポーツの秋、味覚の秋、読書の秋など秋を存分に楽しもうと思っている。魚沼の短い秋を満喫したい。


宇賀地小でスクールコンサート

2012-09-29 | インポート

プロの生演奏を満喫

Img_2844「東北電力スクールコンサート」が9月26日、魚沼市の宇賀地小学校体育館で開かれ、子どもたちが生の演奏を楽しんだ。
 同コンサートは、東北電力が次世代支援プロジェクト「放課後ひろば」の取り組みの一環として、「子どもたちからプロの演奏家による生演奏に間近に触れてもらおう」と毎年各地の小中学校で開催しているもの。今年度は新潟・福島豪雨などで被災した子どもたちの勇気につなげたいと十日町、魚沼、三条地域の小中学校で開催されている。
 出演者は、新潟県内出身のプロ音楽家15人によるアンサンブル「新潟ARSNOVA(アルスノーヴァ)。
 同校児童78人が集まった体育館で、ムソルグスキーの「展覧会の絵」から始まったコンサートでは、曲間に演奏者がそれぞれの楽器をユーモアを交えて紹介。児童たちが演奏に合わせて手を叩くコーナーも設けられて、子どもたちの関心を誘った。
 チャイコフスキーの「白鳥の湖」、カバレフスキーの「ギャロップ」、スメタナの「モルダウ」など子どもたちにも親しみのあるクラシックの名曲が演奏されたコンサート。後半には「風の谷のナウシカ」や「トトロ」などお馴染みジブリメドレーも披露され、コンサートの最後には校歌を演奏、子どもたちの元気な歌声が体育館に響いていた。
 コンサート終了後には児童の代表が「私は白鳥の湖を一番楽しみにしていました。優しい音から強い音に変わるところが好きだからです。今日はありがとうございました」とお礼の言葉を述べ、花束を渡していた。