魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼市初の登録有形文化財

2011-12-17 | インポート

大栃山の「手仕事手ほどき館」が登録

Dsc_0001魚沼市大栃山の古民家が「登録有形文化財」(建造物)にこのほど登録された。
 登録有形文化財(建造物)は、近年の国土開発や都市計画の進展、生活様式の変化等により、社会的評価を受けるまもなく消滅の危機にさらされている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために平成8年に設けられた登録制度。届け出制と指導・助言等を基本とする緩やかな保護措置が講じられ、活用を重んずる文化財。事業の展開や地域の活性化のために積極的に活用しながら、文化財として緩やかに守ることができ、修理や管理について文化庁に技術的なアドバイスを求めることもできる。
 登録された古民家は木造平屋一部二階建ての中門造り民家で、江戸時代末期に建てられた。建築面積は181平方メートル。床上部は広間二室があり、小屋は扠首組(さずぐみ)。屋根は寄棟造茅葺きで現在は上にトタンが被せられている。
 魚沼地方の地域的特色を示す民家建築で、国土の歴史的景観に寄与しているものと認められ、今回登録されることになった。
Dsc_00321古民家は現在、「手仕事手ほどき館」の名称で、江戸末期の様式と趣をそのまま残した農家民宿として、また農業体験などを通じた都市交流の場として活用されている。
 登録有形文化財の登録数は今回の新登録を含め全国で8834件、県内は370件。魚沼市内では今回登録された大栃山の古民家が登録有形文化財の第1号となった。


「アヌーナ」招待コンサート

2011-12-17 | インポート

児童生徒とステージで交流

Img_3581アイルランドの混声合唱団「アヌーナ」の小中学生招待コンサートが12月13日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで行われ、神秘的で透明感溢れるコーラスを楽しむともに、子どもたちが合唱を披露したり、ステージで団員と一緒に歌うなど、歌を通じて楽しく合唱団と交流した。
 アヌーナは、「中世のアイルランドの音楽を現代によみがえらせたい」とのコンセプトのもと、1987年にダブリンの作曲家マイケル・マクグリンによって結成された男女混声の合唱団。アイルランド中世の宗教曲や聖歌を得意とし神秘的で透明感溢れるコーラスを聴かせる。
 同日夜の公演に先立ち開かれた市内小中学生招待コンサートには広神中学校2年生、入広瀬中学校、井口小学校・須原小学校・入広瀬小学校の6年生の合計264人が訪れた。
 コンサートでの児童生徒との交流は「一方的に子どもたちからコンサートを聴いてもらうだけでなく、ぜひ相互の交流を行いたい」との合唱団からの強い要望により行われたもので、広神中学校の2年2組の生徒がこれに応え、ステージで合唱を披露することになっていた。
Img_3660神秘的な雰囲気の中で始まったコンサート。アヌーナが5曲を披露したところで、広神中学校の生徒がステージに登場。校内合唱コンクールで歌った「虹」を緊張した面持ちで歌うと、続いて団員による合唱の指導が行われ、「歌うときは頭を上げることを忘れないで」、「この曲を練習する時は目を閉じてやってみよう」などアドバイスした。
 この後は客席の子どもたちがステージに上げられ、団員と一緒に「きよしこの夜」などを歌って交流。出演者と会場が一体となった楽しいコンサートが繰り広げられた。


弁当配達時に呼びかけ

2011-12-17 | インポート

事業所が協力し交通事故防止

Img_3728年末の交通事故を防止しようと小出警察署では、宅配弁当事業所による高齢者交通事故防止訪問活動を12月14日から開始した。
 小出署管内では、11月28日に並柳地内で80歳代の女性が亡くなる交通事故が発生、今年の交通事故による死者が2人となった。亡くなった2人はいずれも65歳以上の高齢者であり、同署では高齢者の事故防止のため、日頃弁当などの配達で高齢者宅を訪問している事業所から協力してもらい、チラシや夜光反射材を配布し事故防止を呼びかけてもらうことにしたもの。
 今回は同市七日市の和洋酒・惣菜・弁当専門「おおもも」が活動に協力。この日は同署の桑野孝敏交通課長とともに高齢者宅を訪問、弁当を届けるとともにチラシと反射材を手渡し「夜は見え辛いので反射材を付けて」と呼びかけた。
 同社では、弁当を配達している高齢者宅100世帯に配布を行うことになっている。
 この日訪問を受けた七日市の大桃由三さん(79)、初枝さん(77)夫妻は「反射材はタスキのものを付けたり、カバンにも貼って使っています。事故に遭わないよう気をつけたい」と話していた。


飲酒運転の根絶に協力を

2011-12-17 | インポート

飲食店訪問し呼びかけ

Img_3491飲酒の機会が多くなる年末の飲酒運転を防止しようと、魚沼市交通安全協会と魚沼市、小出警察署では、管内の飲食店に対する訪問活動を12月9日に実施した。
 この活動は、11日から20日まで「冬の交通事故防止運動」が実施されるのに合わせて行われたもの。管内の飲食店を協会員と市職員、署員がいっしょに訪問し、「ダメ!飲酒運転」と書かれた卓上プレートや、チラシ、ポスターなどを配布、酒を飲んだ人が車を運転して帰ることのないように、店の人からも気をつけてもらうよう呼びかけた。
 活動には約50人が参加。広神コミュニティセンターで行われた出発式では島名 透署長が「悲惨な交通事故を減らすために力を貸していただきたい。風邪などひかないように活動してください」とあいさつ。貝瀬甲一安全協会長が「店の人にお願いして飲酒運転をさせないようにしたい。今年の残り20日間、交通事故が無いようお願いしたい」と協力を呼びかけた。
 式の最後には参加者を代表して交通安全協会入広瀬支部長の渡辺隆さんが「飲酒運転は絶対しない。また、運転する人に酒をすすめないよう、私たちはこれから飲食店を訪問し、飲酒運転根絶を呼びかけてまいります」と出発にあたっての決意を述べた。
 この後は参加者が14班に分かれて出発。大平悦子市長、貝瀬会長、島名署長が広神地区、小出地区を訪問したのをはじめ、参加者は市内の飲食店約180店を訪問し酒運転根絶への協力を呼びかけた。


おらが広神いろはがるた大会

2011-12-17 | インポート

1月8日広神コミュニティセンター

「おらが広神いろはがるた大会」が1月8日、魚沼市今泉の広神コミュニティセンターで開催される。
 「おらが広神いろはがるた」は、広神地域の歴史、風習を題材に作られており、遊びながら地域のことを学ぶことができる。
 対象は小学生とその保護者(保育園児参加可)で、当日は11時30分から受付・餅つき、13時から開会。参加費は個人の部300円、親子の部600円。入賞者には賞状と賞品が贈られる。申し込みは1月4日までに広神公民館《電》799-3227へ。


「ジョン・リル」ピアノリサイタル

2011-12-17 | インポート

ベートーヴェン三大ソナタ

Photoイギリスが誇る大巨匠でベートーヴェンの大御所、ジョン・リルのピアノリサイタルが1月29日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開かれる。
 ジョン・リルは、50年以上に渡り世界の第一線で活躍するピアニスト。1970年チャイコフスキー国際コンクールで1位を獲得、一躍脚光を浴び、50を超える国でリサイタルほか、ソリストとして世界のトップオーケストラとの共演多数。幅広いレパートリーを誇り、なかでもベートーヴェンの解釈では評価が高い。音楽への貢献に対し77年、05年に大英帝国勲章が授与されている。
 リサイタルは14時開演(13時30分開場)。プログラムはベートーヴェンのソナタ第8番ハ短調「悲愴」、ソナタ第13番変ホ長調「幻想曲風」、ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」、ソナタ第23番ヘ短調「熱情」。
 全席指定一般3000円、学生1500円。チケット、問い合わせは同館《電》025-792-8811へ。


2012 第24回国際雪合戦大会

2011-12-17 | インポート

参加チームの募集始まる

Dscf0243_2雪合戦発祥の地・小出を名乗って毎年開催されている第24回「小出国際雪合戦大会」の参加チームの募集が始まった。
 昔ながらの雪国の遊び「雪合戦」をスポーツ化したこの大会、来年は2月12日に魚沼市干溝の県立響きの森公園雪のコロシアムで開催される。
 大会は大人の部(中学生以上・募集数170チーム)と子どもの部(小学生・同30チーム)があり、チーム編成は1チーム5人(男女混合可)。参加費は大人の部が1チーム10000円、子どもの部が5000円。各部とも4位まで表彰するほか、審判長特別賞、実行委員長特別賞もあり、賞品には賞状、優勝カップのほか、魚沼産コシヒカリ、地酒など地元特産品が用意される。
 また、大会では予選リーグ敗退でも試合を盛り上げてくれたチームは決勝トーナメントへの道が開かれることになっているほか、参加チームの写真コンテストや大抽選会、FMXバイクショー、模擬店、売店など楽しい催しが行われ、前日の11日には前夜交流祭や、小出スキー場でのイベントが計画されている。申し込み締め切りは1月10日。
 なお、今回から参加申し込みはパソコン、携帯電話フォームでの受付となった。パソコンからの申し込みは「小出国際雪合戦大会」で検索するか次のURLへ。http://seinenbu.uonumakoide.com/yuki/
 問い合わせは小出雪まつり実行委員会(魚沼市役所商工観光課観光振興室内《電》025-792-9754)へ。


記者日記

2011-12-17 | 小出郷新聞コラム

今年も残すところ2週間となった。もうすぐ終ろうとしている2011年、平成23年を振り返ると、やはり災害のことが印象深い。今年の魚沼市は30年ぶりという豪雪で始まった。2月5日の本紙では「1月に断続的に降り続いた雪により除雪中の事故、雪崩等が発生していることから魚沼市では1月24日、「魚沼市豪雪災害対策本部」を設置、災害の予防、応急対策の強化を図っているが、27日には積雪量が災害救助法の適用基準を超え、同日18時に魚沼市全域に災害救助法が適用された」と報じている▼そして3月11日、東北地方などに未曾有の被害を及ぼした東日本大震災が発生した。3月19日の本紙では「3月11日14時46分ころ東北地方の三陸沖を震源とするマグニチュード9・0の国内観測史上最大の巨大地震が発生、北日本から関東にかけて強い揺れと最大10メートルの津波が襲った。地震と津波の被害により壊滅的な状態の地域もあり、死者数、負傷者数、行方不明者数も把握できないなど、現在も災害の全容が明らかにならない中、福島県大熊町の東京電力福島第一原発では事故により放射性物質が漏れ危険な状況が続いている」としているが、その後被害の状況が明らかになってくるとともにその災害の大きさに驚かされた▼魚沼市にとって甚大な被害を及ぼしたのが、7月末の新潟・福島豪雨だった。家屋の浸水や土砂災害が多数発生、その後復旧も進んだが国道352号および252号は福島県への通り抜けができない状況が続く中で、冬期閉鎖に入っており、1942年(昭和17年)11月1日に小出・大白川間で開業してから来年で70年を迎える只見線も大白川・会津川口間が不通となっている▼新しい年を目の前に控えたこの時期、いつもは「来年こそは良い年に」と願うわけであるが、災害続きの今年を思うと、まず「災害のない年に」と願わずにはいられない。豪雪地・魚沼ではまず、この冬が大雪にならないことからお願いしたい。


魚沼市で県自然薯品評会

2011-12-17 | インポート

今年の出来栄え競う

Img_3455第19回「新潟県自然薯品評会」(主催=新潟県自然薯生産振興協議会)が12月8日、魚沼市地域振興センターで開催され、県内の自然薯生産農家が今年の出来栄えを競った。
 品評会には、県内で自然薯を生産している北魚沼、上越、奥阿賀、佐渡の4つのJAの管内の農家50人から今年収穫された自然薯64点が出品された。
 会場のテーブルには出品された自然薯がズラリと並べられ、新潟県魚沼地域振興局魚沼農業振興部の丸岡昭一副部長ら4人の審査員により審査が行なわれた。
 審査は、外観をていねいに見た後、自然薯を切って中の状態を確認、摩り下ろして粘りや糖度をみるなど細かに行われた。
 審査の結果、県知事賞に森山兼忠さん(JA北魚沼自然薯生産組合)、須佐吉之助さん(同)が全農新潟県本部長賞、関澤悟さん(JAえちご上越自然薯部会)が新潟県自然薯生産振興協議会長賞に選ばれたほか優秀賞3点、優良賞5点、特別賞が決定された。
 また、表彰式に続いては講演会も開かれ、新潟県農業総合研究所の近藤正剛主任研究員が「組織培養を利用したウイルスフリー化自然薯の種苗生産技術」と題して講演した。


魚沼ベストショット展‐風景‐

2011-12-17 | インポート

池田記念美術館で開催中

南魚沼市浦佐の池田記念美術館では「魚沼ベストショット展‐風景‐」を12月25日まで開催している。
 山と田園地帯の変化に富んだ美しい風景の宝庫である魚沼地域をプロの写真家や写真愛好者が写した自慢のベストショットを展示しているもの。出展者は次のとおり(敬称略)。
▽井上宗昭(南魚沼市)▽酒井健(同)▽佐藤昭二(同)▽関義正(同)▽田辺千勝(同)▽外山和子(魚沼市)▽坂西勝実(南魚沼市)▽平賀治雄(新潟市)▽山田則夫(南魚沼市)▽米山孝志(魚沼市)▽若井健一(南魚沼市)▽若山文雄(同)=五十音順
 開館時間は9時から17時(入館は16時30分まで)。最終日は15時閉館。入館料は一般500円、高校生以下無料。


魚沼市子ども環境フォーラム

2011-12-10 | インポート

児童生徒が活動を発表

魚沼市の子どもたちが環境学習の成果を発表する「魚沼市子ども環境フォーラム2011」が12月3日、地域振興センターで開催され、市内の小中学校5校の児童生徒が学校での環境活動の状況や、尾瀬での体験学習などで学んだことを発表した。
 魚沼市では、平成19年4月に「環境基本条例」を施行、同市教育委員会では「魚沼から行く尾瀬環境学習プログラム」を活用し市内全校の小学4年生が尾瀬を訪れる「魚沼尾瀬学校」を実施するなどの取り組みを行ってきている。
 環境フォーラムは、尾瀬学校の体験や絶滅危惧種の保護活動など学校での環境学習の成果を子どもたちが発表するもので、今回初めて開かれた。
 実践発表では、入広瀬小学校が「尾瀬の自然と入広瀬の自然」、守門中学校が「環境・エコ活動を通して環境について学び、地域に貢献する」、広神西小学校が「オキナ草の保全活動」、井口小学校が「尾瀬で感じた、学んだ、考えた~尾瀬からのメッセージ」、堀之内中学校が「ピークカット15%大作戦に向けての節電の取り組み」と題して発表した。
 このうち入広瀬小学校は、尾瀬での体験学習で学んだ尾瀬の植物、動物とともに、尾瀬の自然保護に尽力した平野長蔵・長英・長靖の平野家3代の活動、現在の尾瀬の自然保護の取り組みを紹介し「尾瀬では植物や動物を守るために様々な活動をしています。みなさんもルールを守り美しい自然を大切にしましょう」と会場の人たちに呼びかけた。
 また、発表に続いては、クマをシンボルに、大型野生動物たちが造る保水力抜群の豊かな森を残すために活動している日本熊森協会会長の森山まり子さんによる講演も行われた。


パトカーで事故防止広報

2011-12-10 | インポート

「赤ランプ作戦」で出動式

Img_3208小出警察署と魚沼市、魚沼市交通安全協会では年末の交通事故を防止するため交通事故抑止「赤ランプ作戦」を12月1日から実施することになり、同日、出動式を行った。
 新潟県内ではこのところ交通事故が増加傾向にあり、夕暮れが早いこの時期は交通事故が発生しやすいこと、同署管内で11月28日に死亡事故が発生し、死者数が前年を上回ったことなどから回転灯を点灯したパトカーが管内を巡回し街頭広報、交通取締りを行う「赤ランプ作戦」を実施することになった。
 同署前で行われた出動式には署員や市職員、安全協会員ら35人が参加。大平悦子市長、貝瀬甲一交通安全協会長が「帰宅時間帯が暗くなる今の時期は忘年会の時期でもあり、これ以上被害者を出さないよう一緒にがんばりたい」と署員らを激励し、島名透署長が「これ以上悲惨な事故の被害者を出すわけにいかない。最善の力で取り組んでもらいたい」と訓示した。
 式に続いては参加者が交通機動隊の「GTO」など9台のパトカーに分乗し署を出発、各方面に分かれてパトカーから事故防止を呼びかける街頭広報を実施した。


10日まで「人権週間」

2011-12-10 | インポート

カレンダー配り啓発活動

Img_330112月4日から10日は「人権週間」であり、魚沼市では4日、人権擁護委員がスーパーの店頭に立ち、カレンダーなどを配布して人権尊重を呼びかけた。
 人権週間は、1948年12月10日の国際連合第3回総会において世界人権宣言が採択されたことを記念して、49年に法務省と全国人権擁護委員連合会が12月10日を最終日とする1週間を人権週間と定め、人権尊重思想の普及、高揚のための啓発活動を全国的に展開している。
 この日は市内の人権擁護委員10人と人権イメージキャラクター「人KENあゆみちゃん」のウォークバルーンが井口新田の原信小出東店の店頭に立ち、人権イメージキャラクター「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」の卓上カレンダーやボールペンを買物客に手渡して人権週間の周知を図った。
 この日は冷たい雨の降る天候となったが、店には買い物客が次々と訪れ、子どもたちは可愛らしいキャラクターのバルーンと握手。店頭に立った人権擁護委員はカレンダーを笑顔で渡していた。


小出地区ボランティア交流会

2011-12-10 | インポート

児童生徒が体験発表

Img_3181地区のボランティアが活動成果の発表、情報交換を行う「小出地区ボランティア交流会」(主催=魚沼市社会福祉協議会)が12月1日、小出ボランティアセンターで開かれ、ボランティアの体験発表や活動発表を行ない交流を深めた。
 交流会には小出地区のボランティア登録者や小中高の児童、生徒などが参加。まず魚沼市社会福祉協議会の荒井弘康会長が「地域の活力の源泉である若い人たちからボランティア体験をしてもらうことが大切。どうやれば輪を広げることができるか皆さんと考え実践していきたい」とあいさつした。
 続くボランティア体験発表では小出小学校、伊米ヶ崎小学校、小出中学校、小出高校の児童、生徒が学校でのボランティア活動などの活動の状況を発表。このうち伊米ヶ崎小学校では、リサイクル活動やベルマーク収集などの活動を紹介。「リングプルの収集は8年目となり、私たちの手でいつか車椅子にと600キロを目指してがんばっています。30キロの袋がいっぱいになった時はとてもうれしかった。今までに390キロ集っているので、継続して車椅子に替えてほしい」と話すとともに、赤い羽根募金や卒業式に向けて花を育てていることも紹介。「活動を通じて協力してくれる仲間や地域の方々の優しさにふれ、優しい気持ちになりました」と発表していた。
 この後はボランティア団体が日頃の活動の中で実践している歌や踊り、人形劇を披露。午後からは魚沼市地域包括支援センターの職員を講師としたボランティア研修会も開かれた。