魚沼歴史民俗の会が懐旧碑参拝
小出まつりで行なわれている戊辰小出島戦争戦死者供養の懐旧碑参拝に今年は魚沼歴史民俗の会の会員が参列した。
同会は、魚沼の歴史や民俗を研究しているグループ。現在会員17人で史跡巡りや郷土史研究を行なっている。今回、戊辰戦争140周年の節目に当たり、懐旧碑参拝に参列することになった。
小出まつり最終日の8月27日、諏訪町の戊辰戦争懐旧碑脇には同会が飯盛山で求めた会津藩の旗が立てられた。参拝は清水川辺神社の祭典に続いて行なわれ、同神社の田中秀孝宮司が懐旧碑に玉串を捧げると、参列した約30の人たちも宮司に合わせて拝礼し、戊辰戦争戦死者を供養した。
また、この日の参拝では、小出島で奮戦した小栗歩兵の出身地、群馬県旧権田村の地酒2本が同会により献酒され、会津で戦死した2人の歩兵を偲んだ。