学習院ワンゲルOB会が魚沼で
学習院OBやその家族による田植え体験が今年も5月24日、魚沼市湯之谷芋川で行われ、参加者は魚沼市民と交流しながら田植えを楽しんだ。
この田植え体験は、同市銀山平に学習院大学ワンダーフォーゲル部の山小屋があることが縁でワンダーフォーゲル部OB会が主催して毎年行われているもの。
今回、魚沼を訪れたのはOB会員と子どもら42人。一行はお昼前に魚沼に到着。地元の人たちが餅つきや歓迎式を開いて迎えた。
地元で用意したお昼を済ませた一行は「けんぽセンター」近くの田んぼへと移動して、いよいよコシヒカリの田植えにチャレンジ。田植えには地元の湯之谷芋川の人たち約20人も参加、まず地元の人たちから植え方の説明を受けると、裸足になって田んぼの中へ。
この日は朝から青空が広がる田植え日和となり、子どもたちは田んぼの感触に歓声を挙げながらも渡された苗をていねいに植えていった。
田植えが終ると、毎年子どもたちに好評の田植機の体験試乗も行なわれ、試乗した児童は笑顔を見せていた。
なお、この田植え体験には今年も湯之谷芋川出身の画家・星兼雄さんら魚沼特使9人も参加し、一緒に田植え体験を楽しんだ。