魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼市と市内郵便局が協定締結

2017-10-30 | 17'魚沼市のニュー...
安心して暮らせる地域社会づくり


 魚沼市と魚沼市内の郵便局が「市民が安心して暮らせる地域社社会づくりに関する協定」を結ぶことになり10月19日に魚沼市役所で協定の締結式が行われた。
 協定は、魚沼市内11の郵便局が業務中に①高齢者、障がい者、子どもその他の魚沼市民の何らかの異変に気付いた場合②道路、ライフライン及び公共構築物等の異常を発見した場合③不法投棄が疑われる廃棄物等を発見した場合④有害鳥獣(熊、猿等)を発見した場合、業務に支障がない範囲で市に情報を提供するもの。
 この日は代表主幹地区統括局長の青木進越後上田郵便局長と市内の郵便局長が市役所を訪れ、佐藤雅一市長と青木局長が協定書に署名した。

初冠雪

2017-10-30 | 魚沼百景





 台風21号により南下した寒気により、魚沼でも高い山は今季初めてうっすらと雪化粧した。山の冠雪は、いよいよ今年も冬が近づいてきたことを感じさせてくれる。何回か山の頂が雪に染まった後、里にも初雪が落ちてくることになる。

只見線沿線地域の活性化を

2017-10-30 | 17'魚沼市のニュー...

来月26日にシンポジウム



 只見線の活用方法と沿線の活性化の方策を探る「只見線活性化シンポジウム」が11月26日、魚沼市地域振興センターコンベンションホールで開催される。
 只見線は昭和17年の小出・大白川間の開通から今年75周年を迎えた。しかし、昭和50年代からの自家用車の普及、高速道路・新幹線の開通、道路の無雪化等により利用客の減少が進む中、平成23年の新潟・福島豪雨災害で只見・会津川口間が一部不通となっていたが今年、上下分離方式での復旧が決定されている。
 シンポジウムは「只見線75周年、全線復旧の決定を契機に、只見線の存続と活用、沿線地域の活性化を図ろう」と、だんだんど~も只見線沿線元気会議(横山正樹会長)が昨年に引き続き開催するもの。
 シンポジウムでは、鉄道画家の松本忠氏の講演会が行われる。演題は「ローカル列車只見線の魅力は!」(仮題)。講演会の後は会場で意見交換が行われる。
 また今回は、市民や沿線住民から今まで以上に只見線に興味・関心を持ってもらおうと、子どもから大人までを対象とした「只見線応援絵画コンクール展」を実施、会場に応募作品を展示するとともにシンポジウムで表彰式も行われる。

須原コミ協「かかしコンテスト」

2017-10-30 | 17'魚沼市のニュー...
ミニオンが最優秀賞



 須原コミュニティ協議会らが実施した第7回「かかしコンテスト」の公開審査会が10月15日、「元気すもん!大運動会」の会場で行われた。 
 今年のコンテストには10点が出品され、来場者による投票の結果、三渕沢かかし友の会(佐藤淑子さん)が制作した「ミニオン」が最優秀賞、エビィリィ・スチュアートさんの「強風!」が優秀賞、橘光雄さんの「かかしに化けたタヌキ」が審査員特別賞となり、子どもの部門では浅井聖奈さんの「SunShine池崎」が最優秀賞、穴沢健太さんの「未来のロボットドラえもん」が優秀賞に選ばれた。

11月18日に学校保健会講演会

2017-10-30 | 17'魚沼市のニュー...
折れない心の育て方
堀之内公民館大ホール


 魚沼市学校保健会の講演会が11月18日、魚沼市堀之内の堀之内公民館大ホールで開催される。
 魚沼市学校保健会(庭山昌明会長)では、いじめ、不登校、自殺など子どもたちを取り巻く問題や、子どもたちの心身の健康のため、地域が一丸となって取り組む必要があるという見地から、毎年その分野の専門家を講師に迎えて「保健講演会」を開催している。今年度は埼玉学園大学教授の小玉正博氏を講師に迎え、「折れない心の育て方」と題した講演が行われる。
 講演会は14時開会で入場無料。主催者では「私たちは、思いもかけない解決困難な出来事を体験することが少なくありません。このような困難な状況にあっても、失敗や挫折によって心身不調に陥ったり、仕事を投げ出してしまったりすることなく、そのつらい状況から立ち直って、さらに成長できる『折れない心』を子どもたちに育てたいと思いませんか?『折れない心の育て方』について皆さんと一緒に考えていきたいと思います」と来場を呼びかけている。申し込み、問い合わせは小出小学校☎792-0041、FAX792-0205へ。

宮里靜輝作品展

2017-10-30 | 魚沼市市議会選挙2017

来月1日から伊米ヶ崎公民館


 明治から昭和にかけて活躍した魚沼市虫野の画家、宮里靜輝の第5回作品展が11月1日から15日まで同市虫野の伊米ヶ崎公民館で開かれる。
 宮里靜輝は明治14年、江戸時代から虫野村諏訪神社の神職を務める宮里家に生まれた。同33年に文晁派の田村豪湖の門に入り、雅号を綾湖と称した。34年から1年余り京都・鈴木松年に師事し、その後独立。大正11年に号を靜輝と改めた。東京日本美術協会美術展覧会など多くの展覧会で入選。精力的に創作活動を行い、南北魚沼を中心に多くの作品を残している。
 作品展では、今まで発表されていない作品を展示する。
 開館時間は9時から16時(最終日は15時)。入場無料。

魚沼コシヒカリ紅葉マラソン

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...
549人が完走果たす


 紅葉の魚沼市内を駆け抜ける「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」が10月15日に開催され、市内外の参加者が健脚を競ったり、親子で楽しく走った。
 大会はスタート、ゴール会場を薬師スキー場駐車場とし、ハーフ(21・0975km)、10km、2km、同ファンランの種目で行われた。 
今年の大会には県内外から613人のエントリーがあった。
当日の天候は曇り。雨が心配されたものの気温も低めで参加者にとっては走りやすい天候となった。
 スタート、ゴール会場の薬師スキー場駐車場では開会式に続いて8時30分からコース距離の長い順に順次スタート。色とりどりのウエアーを着たランナーが元気よくコースへと出て行った。
 沿道の声援を受けながら参加者は力走。549人が完走を果たし、新米きた魚沼産コシヒカリおにぎりに舌鼓を打った。

魚沼市書道協会が作品展

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...
10回目を記念して




 第10回記念「魚沼市書道協会作品展」が11月14、15の両日、魚沼市井口新田の小出郷福祉センターホールで開催された。
 魚沼市書道協会(多田辰男会長・会員49人)の会員の作品を展示する同展。今回は10回記念ということで例年よりも多い40点が出品された。
会場を訪れた人たちは、様々な表現で書かれた会員の作品にじっくりと見入っていた。

「憲法」について考える

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...

中学生の広島派遣報告も
うおぬま市民大学


 うおぬま市民大学の憲法講演会が10月14日、魚沼市堀之内公民館大ホールで開催された。
 講演会は、憲法施行70年の大きな節目に、あらためて「憲法」について考えてみようと開かれたもので、京都大学大学院法学研究科教授の曽我部真裕氏が「憲法と自由、人権、教育について」と題して講演した。
 曽我部氏は「個人の自立の尊重ということが憲法の根底的な理念であり、この点は日本社会全体で確認する必要がある。このことが意味するのは、いわゆる普通の人とは違う人、空気を読まず常識とは違うことを言い出す人であっても、他の人に害を与えるのでなければ、その考えを尊重する必要があるということであり、自分の常識で他人のことを判断して叩いたりすべきではないということ。今の社会でこのことをあらためて強調する必要がある」と講演を結んでいた。
 また、第2部では8月6日に行われた「広島平和記念式典」に市内中学校を代表して派遣された6人の生徒による広島平和記念式典派遣の報告会が開かれた。
 生徒たちは戦争と原爆、広島が語りかける言葉、被爆者の思い、核兵器廃絶と平和を願う人たちなどテーマを決めて調べたり体験したことを生々しく発表。火傷によるケロイドでの差別、白血病や白内障など被爆者の苦しみを語り「今回の広島の派遣事業を通し強く思ったことが一つあります。それはもう二度とあの原子爆弾を使ってはならない。あの悲劇を繰り返してはならないということです」と来場者に訴えていた。

魚沼市錦鯉品評会

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...
美を競う泳ぐ宝石




 第37回「魚沼市錦鯉品評会」(主催=魚沼市錦鯉生産組合)が10月14日、JA北魚沼本店駐車場で開催され、市内の養鯉家が丹精込めた錦鯉が美しさを競った。
 今回の品評会には市内の生産者から244匹が出品された。審査では10人の審査員によりまず、全体総合優勝が決定され、魚沼市干溝の村田伸二さんが出品した第70超部の紅白が全体総合優勝に輝いた。
続いて紅白、大正三色、昭和三色、光ものなどの分類、規格ごとに体型・色彩・斑紋・資質・品位・風格などを総合した審査が行なわれ、部門ごとの優勝などが決定された。
 この後は入賞魚が会場の水槽へと移されて一般公開、斡旋となり、会場を訪れた人たちは泳ぐ宝石を間近で鑑賞していた。
 同組合の小林正組合長は「今年は天候不順で水害もあったので心配していたが、品評会には良い鯉が集まった。また、今年は錦鯉が県の観賞魚に認定された良いニュースであり、引き続き海外で販売が好調なのでこれと併せて期待したい」と話していた。

本堂に笑い声響いて

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...

囲炉裏端で昔ばなしを聞く会



 第18回「囲炉裏端で昔ばなしを聞く会」が10月14日、魚沼市田川の弘誓寺で開催され、会場を訪れた人たちがちょっと怖い話や、ユーモアたっぷりに語られる昔話に楽しいひとときをすごした。
 この催しは「魚沼地方の方言で語る昔話を通して、やさしい心や生きる力を口伝えで行うことの大切さをあらためて見直す機会にしよう」と、魚沼昔ばなしの会が毎年開いているもの。
 会場となった本堂には障子戸や行灯、季節の花なども飾られ昔の雰囲気が再現される中、10人の同会の語り部が昔ばなしを披露した。
このうち佐藤晴美さんは「ああ、ハクション、ブー」という昔話を披露。地獄に行った軽業師、医者、山伏の3人が刀の山を軽業師が2人を負ぶって越え、地獄の釜を山伏の術でいいお湯にして入り、閻魔様に飲まれると医者が「あくび」「ハクション」「屁」が出る筋を引っ張って閻魔様を困らせ、最後には打出の小槌をもらって帰り幸せに暮らすという面白い話が会場を大いに笑わせていた。
また、今回も栃尾ろばた会の会員2人がゲスト出演した。

ギネス世界記録に認定

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...

小出商工会青年部の挑戦


 小出商工会青年部(杵渕豊部長)では設立40周年記念事業として、のり巻3000個以上を80人のチームで1時間以内に完成させる「ギネス世界記録」への挑戦を10月7日、魚沼市小出郷文化会館で実施、目標を1000個以上上回る4318個を完成させ世界記録に認定された。
 同部が挑戦したのは魚沼産コシヒカリを活かした「チームで1時間に作られた最も多くの海苔巻」。会場には魚沼産コシヒカリの新米100㌔、焼きのり900枚、かんぴょう15㌔などが用意され、この日のために練習を重ねてきた青年部や消防団などのメンバー80人が20班に分かれて作業を開始。焼きのりに酢飯を敷き、かんぴょうを載せて巻くと、手際よくひと口サイズに切り分けていった。挑戦は厳密に審査されることから会場ではのり巻きの太さをノギスでチェックする姿も見られた。
 完成したのり巻きはすし職人ら判定員が厳しくチェック。大きさや見た目で数百個が除かれたものの記録公式認定員により4318個が世界記録として認められ、杵渕部長に認定証が手渡された。
 なお、この日作られたのり巻きは参加者で味わったほか、同時開催された「四季の潤い里山まつり」の来場者に配布された。

「あったてんがの」第2集

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...

魚沼昔ばなしの会が発刊



 魚沼昔ばなしの会(山本初栄会長)では魚沼の語り部による昔話「あったてんがの」第2集をこのほど発刊した。
 平成12年から開かれている「囲炉裏端で昔ばなしを聞く会」の実行委員会が中心となって15年3月に発足。現在会員は44人、囲炉裏端で昔ばなしを聞く会を中心事業に、近年では市内外の学校や高齢者施設などで昔話を語ってきている。また、魚沼市内をはじめ各地域に伝わる昔ばなしの採集、伝承、後世に語り継ぐための活動も行ってきており、平成22年には10年の歩みをまとめた「あったてんがの」第1集が発行された。
 発刊された第2集には「すずめの仇討ち」「不思議の杖」「権蔵虫」など魚沼の昔ばなしを中心に64話が収められている。第1集同様に原則、語り部の口調を尊重し方言のまま収録。漢字の一部や方言の言い回しが通常の場合と違うものについてはルビが振られている。また、他の地方の話も魚沼の方言調に換えて載せられている。
 同会では「第1集と同様に未来に語り継ぐ大切な資料としての活用を図っていきたい」としており、価格は1000円。冊子の購入、問い合わせは会長の山本さん☎025-792-4825まで。

四季の潤い里山まつり

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...
魚沼の食を楽しむ




 「~食まち うおぬま秋の陣2017~四季の潤い里山まつり」が10月7日、魚沼市干溝の響きの森公園と小出郷文化会館で開催され、天候にも恵まれて賑わいを見せた。
 このイベントは、魚沼の自然が生み出す豊富な恵みを広く発信していくもので、秋の陣では「米・キノコ」をテーマに様々な催しが行われた。
 当日会場では魚沼の美味しい塩むすびときのこ汁のサービスをはじめ、「うまいものブース」では市内の店の出店、魚沼ブランド推奨品のほか湯之谷小学校6年生の「魚沼PRこだわり弁当」の販売、「かるしお減塩メニュー」の試食なども行われた。
 「里山ブース」では魚沼杉で作る工作体験、毎年好評のカンナくずプール、きのこ・木炭・木工品の展示販売などが行われ、会場内のステージでは湯之谷小学校6年生による学習発表、魚沼市出身、おばたのお兄さん他2組の吉本芸人のステージや新日本プロレスのプロレスラーとの交流、お米のすく取り「重さピッタリ選手権」、大抽選会などが多くの人たちを集めていた。
 また今回は小出商工会青年部が設立40周年を記念したギネス世界記録に挑戦をはじめ「環境フェア」、小出食品衛生協会の「きのこ講習会」、薬膳イベント、魚沼市消費者協会のフリーマーケットなども同時開催された。

早津剛さんが水墨画指導

2017-10-21 | 17'魚沼市のニュー...

小出中学校で特別授業


 消え行く雪国の民家を描き続けている魚沼市青島の画家、早津剛さんを講師に招き、子どもたちが水墨画を学ぶ特別授業が10月10日、小出中学校で行われた。
 特別授業は2年生を対象に毎年行なわれており、今年も生徒たちが体育館に集まった。
今回の水墨画のテーマは部活の用具を紙製の皿に水墨画で描くもの。早津さんは生徒たちに「水墨画は地味だけど面白い。白と黒の世界は捨てたものでなく、皆さんもその良さがいずれ分かると思います」と話し、生徒たちは墨の使い方など早津さんの説明を聞いた後、予め描いていたラケット、ボールなどのスケッチをもとに半紙に練習をしていった。
練習の後は、いよいよ紙の皿に水墨画を描くことに。
早津さんからは「最初から濃い墨を使わずに、薄い墨で描いていこう」とアドバイスされ、生徒たちはスケッチをよく見ながら、思いおもいの筆使いで水墨画に挑戦していた。