魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

3つの特別委員会を設置

2009-07-31 | ニュース

魚沼市議会

魚沼市議会は7月22日の本会議で「地域医療対策調査特別委員会」「庁舎再編整備調査特別委員会」「復興基金事業調査特別委員会」の3つ特別委員会を設置した。
 「地域医療対策調査特別委員会」は同市の地域医療の諸問題について調査するため、「庁舎再編整備調査特別委員会」は市民の利便性、行政効率の向上を図る庁舎整備を検討するため、「復興基金事業調査特別委員会」は中越大震災復興基金水源確保支援事業について調査するため、それぞれ設置されたもの。
 定数は地域医療対策調査特別委員会が12人、庁舎再編整備調査特別委員会が11人、復興基金事業調査特別委員会が23人。同議会では改選前にも同様の3つの特別委員会を設置していた。委員は次の通り(◎は委員長、○は副委員長)。
【地域医療対策調査特別委員会】◎佐藤貞一、○佐藤肇、遠藤徳一、佐藤雅一、高野甲子雄、下村浩延、本田篤、五十嵐昭夫、星孝司、住安孝夫、浅井守雄、大塚フミ子
【庁舎再編整備調査特別委員会】◎森山英敏、○関矢孝夫、渡辺一美、大桃聰、星野武男、星吉寛、森島守人、岡部忠好、大屋角政、榎本春実、佐藤守
 復興基金事業調査特別委員会は議長を除く議員全員が委員(◎住安孝夫、○星孝司)。


魚沼地区高校美術書道展

2009-07-31 | お知らせ

8月8日から十日町市で

魚沼地区高等学校美術書道展が8月8日から10日まで十日町市本町の十日町地域地場産業振興センター「クロス10」で開催される。
 同展は、魚沼地域の高校の美術部、書道部の作品発表と交流の場。時間は8日が13時から17時、9日が9時から17時、10日が9時から16時。


ネオテニー・ジャパン

2009-07-30 | お知らせ

高橋コレクション
県立近代美術館で開催中

Photo日本新世代のトップアーティストたち「ネオテニー・ジャパン-高橋コレクション」が長岡市千秋の新潟県立近代美術館で開かれている。
 同展は、世界から注目を集める1990年代以降の日本の現代美術の流れと動向を「neoteny(幼形成熟の意)」をキーワードにたどる試み。日本屈指の現代美術コレクターとして知られる精神科医・高橋龍太郎氏のコレクションから厳選された35人の作家の作品によって、90年代以降の日本文化に顕著にみられる特徴である幼さ、かわいさ、マンガ、アニメ、オタク、内向性、ファンタジー、過激さ、細密描写など、日本の現実や若者の心象風景とリンクした世代アーティストたちが生み出してきた新たな世界を絵画、立体、映像、インスタレーションなど約80点の作品で紹介している。
 会期は9月10日まで。会期中無休。観覧料は一般900円、大学・高校生700円、中・小生無料。


記者日記

2009-07-30 | 小出郷新聞コラム

山口県などの記録的な豪雨により土砂崩れや土石流が発生し、死者、行方不明者を出すなど甚大な被害が出ている。梅雨末期の集中豪雨は大きな災害を与えることがあるので怖い。魚沼市での豪雨災害で記憶に新しいのが合併前の平成16年7月の集中豪雨。県央地区が大きな被害を受けた「7・13水害」の時である▼当時の本紙記事を見てみると、「小出町では7月16日夕方に各地で冠水被害が発生し、19時30分に町は災害対策本部を設置。藤権現山で土砂崩れが発生したことにより20時5分、旭町の84世帯、206人に避難勧告が出され、住民が中央公民館、ボランティアセンターに避難した。避難した住民は中央公民館が28世帯、63人、ボランティアセンターが14世帯、27人の合計42世帯、90人。18日17時には一部を除き避難勧告は解除されたが、土砂崩れの危険がある3世帯と3事業所については夜間のみ親戚の家などへの避難が続いている。また、今回の豪雨で旭町、古新田、稲荷町で11戸が床下浸水した」▼「堀之内町では下倉地区の50世帯に避難勧告が出され17世帯、40人が一時避難したほか、竜光、魚野地で自主避難した住民があった。町内の6地区で住宅25戸が床下浸水、下島で店舗1棟が床上浸水の被害にあった」▼「広神村では17日18時30分に災害対策本部を設置。18時55分に中島、清本、雁坂下、中家の100世帯に避難勧告が出され、43世帯が集会施設などに避難した。18日5時には避難勧告は解除された。田中、一日市、中家、今泉、江口、小庭名、和田で15戸が床下浸水」など被害の状況が報道されており、当時の記憶が甦ってくる▼山口県などの被害の様子を報道を通じてみると、改めて自然の猛威の恐ろしさを感じる。人間の力では防ぎようもないところもあるが、出来る限りの備えで、万一の際には被害を最小限にとどめたいものだ。梅雨末期の災害に遭うことなくすぐ近くまで来ている夏本番を迎えたい。


宵まつり賑わう

2009-07-29 | ニュース

皇大神宮祇園祭

100_2671魚沼市堀之内の皇大神宮祇園祭がこの程行なわれ、7月14日の宵まつりでは境内や参道が地域住民により賑わいを見せた。
 この日の夕方、今春に整備を終えた皇大神宮の参道では石灯籠にローソクが灯され、堀之内商工会女性部によるフリーマーケット「ガラクタ市」が出店された。境内では、たこ焼きや飲み物、水ヨーヨーなどの夜店が子どもたちなどで賑わっていた。


自殺予防キャッチコピー

2009-07-29 | お知らせ

県地域振興局健康福祉部が募集

魚沼地域振興局保健福祉部では管内独自の「自殺予防キャッチコピー」を募集している。
 同部管内(小千谷市、魚沼市、川口町)は平成19年に県内自殺率ワースト1になるなど自殺率が高い地域であり、新潟県も毎年全国の自殺率の上位に入っており、自殺予防は県の重点施策の一つになっている。
 このことから同部では、自殺予防への意識啓発を図るため管内独自の自殺予防キャッチコピーを募集し、選定されたコピーを管内での自殺予防対策事業で広く活用することした。
 募集されるキャッチコピーは、概ね20字程度で「命を大切にする」「命を守る」イメージを伝えるもの。(例「たった一人のあなたです たった一つの命です」=平成18年選定・新潟県自殺対策キャッチフレーズ)
 応募は年齢、プロ・アマ、個人、グループを問わず、1人何点でも応募できる。募集チラシ裏面の応募用紙に必要事項(氏名、年齢、住所、電話番号、職業)と作品を明記し、郵送、FAX、メールまたは直接持参して申し込む。締め切りは8月31日。
 応募作品の中から最優秀賞、優秀賞、佳作各1点を選定。最優秀作品は魚沼管内の自殺予防ポスターや配布物等に掲載するなど活用される。
 応募、問い合わせは〒946-0004魚沼市大塚新田116-3魚沼地域振興局健康福祉部地域保健課《電》025-792-8614、FAX025-792-6381へ。


散髪ボランティア続け45年

2009-07-28 | ニュース

魚沼学園理髪奉仕会

Dscn3430魚沼市十日町の知的障害児施設・魚沼学園と知的障害者施設・魚沼更生園で散髪のボランティアを続けている魚沼学園理髪奉仕会(松野義雪代表)では活動を開始してから今年で45年を迎えた。
 昭和37年に開設された魚沼学園で散髪のボランティアが始まったのは39年のこと。当初は地域の理容師数人で始められた活動は理容組合青年部の活動として引き継がれ、その後は有志による魚沼学園理髪奉仕会を組織して途切れることなく続けられている。
 同会のメンバーは現在13人ほど。2か月に1回施設を訪れ園生の髪をカットしている。学園、更生園で散髪を希望している園生は15人ほど。知的障害を持つ子どもの中にはジッとしていることが苦手な子も多いことから散髪に行くのも大変であり保護者から感謝されている。
 今月も13日に活動が行なわれ、保護者や職員も協力しながら園生の散髪が行なわれたところ。
 当初から活動に参加している松野さんは「以前は年に10回行なっていてメンバーが少ない時は一人で7、8人もやらなければならず、施設も私たちも大変だった」と当時を振り返る。
その後、長く続けられるようにと回数を減らして現在の年6回となった。
 昭和62年には厚生大臣(当時)からの感謝状も受けた。「保護者の人たちも協力してくれて、やりがいのある活動。年に一度、保護者から食事会も開いてもらっていて有り難い」と松野さん。「今の体制で当面継続していけるが、若い理容師さんからも参加してもらえれば心強い」と話していた。


8月2日に「夕日コンサート」

2009-07-28 | お知らせ

アマチュアバンドら大集合

魚沼市内を中心としたアマチュアバンドや音楽グループ等が発表の場として自主的に開いている「夕日コンサートIN長松河川公園」が8月2日、魚沼市長松の河川公園南側駐車場特設ステージで開催される。
 20回目となる今年のコンサートには市内アマチュアバンドや音楽愛好家グループなど8グループが出演する予定。
 今年は、ピアノ弾き語りによるカーペンターズのナンバーから始まり、オカリナグループ「フォレスト イン トトロ」はポップミュージックを交えて名曲を披露。メインプログラムのフォーク・ロックのステージでは吉田拓郎などの曲を聴かせるフォークグループや、ベンチャーズナンバーの演奏するロックバンド「ロン・スター」の友情出演もある。
 コンサートは午後4時開会で終演は8時30分の予定。入場無料。問い合わせは主催の夕日コンサートみんな遊びにおいでよ会の山本会長《電》025-799-2398へ。


囲炉裏端で昔ばなしをきく会

2009-07-27 | お知らせ

8月1日 下折立の「ゆのたに荘」

354_5477第10回「囲炉裏端で昔ばなしをきく会」が8月1日、魚沼市下折立の「ゆのたに荘」で開催される。
 この催しは「やさしい心や生きる力を口伝えで行うことの大切さを、この魚沼地域に伝わる昔語りを通してあらためて見直す機会にしよう」と魚沼昔ばなしの会(佐藤愛子会長)が毎年開いているもの。今年は同日小出郷文化会館で開催される「新潟県民話語りグループ連絡協議会魚沼大会」と同日開催で市外の民話語りグループの昔ばなしも披露される。
 20時開演(19時30分開場)、入場無料。今回出演の語り部と演目は次のとおり。
▼「天狗の隠れ蓑」佐藤晴美さん(古新田)▼「鷺姫」矢久保由介さん(今泉・中学3年)▼「権現堂の弥三郎ばさ」阿達孝裕さん(佐梨)▼「みょうが宿」長谷川枝三子さん(同)▼「秋津きしも」吉田純子さん(佐渡民話の会)-休憩-▼「猫と犬と青い玉」遠藤カズ子さん(田中)▼「へびになった娘の話」鈴木智恵子さん(会津こと葉の会)▼「磐梯山の手長足長」星幸子さん(会津てんまりの会)▼「吾兵と雪女」石田菊江さん(井口新田)
 問い合わせは事務局の市民課文化振興室《電》025-792-8811へ。


県内の語りグループ集い

2009-07-27 | お知らせ

魚沼で昔ばなしの大会
8月1日

「新潟県民話語りグループ連絡協議会魚沼大会」が8月1日、魚沼市小出郷文化会館小ホールで開催される。
 同連絡協議会は、「人への優しさ、生きる勇気がつまった民話の語りで豊かな心を育てよう」と県内の民話語りグループにより結成されたもの。毎年各地域で昔ばなしの大会を開いており、第3回大会を魚沼市で開催することになった。
 大会には地元の魚沼昔ばなしの会をはじめ、新潟、栃尾、見附、佐渡、柏崎、安塚、長岡の民話語りグループと、ゲストとして福島県の会津みつわ語んべ連絡会が参加する。
 13時開会。魚沼市四日町の郷土史・民俗文化研究家・磯部定治さんが「『むかしばなし』の今昔」と題して講演した後、各グループが民話語りを披露することになっており、一般の人も無料で入場できる。また、16時10分からは同連絡協議会の総会が開かれ、翌2日には参加者が目黒邸など市内観光を行なう。


360度のパノラマ楽しんで

2009-07-26 | ニュース

有志が笠倉山の登山道整備

121_2159魚沼市と南魚沼市の境界にそびえる笠倉山(907m)の登山道整備が、この程魚沼市の有志の手により行われ、山頂からの眺めを手軽に楽しめるようになった。
 整備を行なったのは同市青島の阿達豊治さん夫妻と四日町の佐藤守弘さん夫妻の4人。登山が共通の趣味という2組の夫婦は冬季など笠倉山へも度々登り、頂上からの眺めを楽しんでいたが、「夏場も登りやすくして、多くの人から眺めを楽しんでもらえれば」と登山道を整備することにした。
 整備されたのは、魚沼市と南魚沼市を結ぶ広域基幹林道「高石・中ノ又線」の展望広場駐車場から山頂までのおよそ1キロの区間。作業は休日を使って3週にわたって行なわれ、登山道に伸びた雑木などを刈払った。
121_2155登山道の整備により、同駐車場の登山口から山頂までは30分ほどで登ることができるようになり、山頂からは魚沼市中心部や八色原をはじめ、周囲の山並みなど360度のパノラマが楽しめる。


夏の交通事故防止運動

2009-07-26 | お知らせ

7月31日まで実施

「夏の交通事故防止運動」が7月31日まで実施されている。
 運動のスローガンは「あせる気と アクセル抑え エコの夏」。運動の重点は《1》飲酒・居眠り・無謀運転の追放《2》シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底《3》交差点における安全確認の徹底となっている。
 魚沼市、警察、交通安全協会では「夏は、飲酒・居眠り・無謀運転が原因の交通事故が発生しやすい季節です。『飲酒運転はしない』『疲れたら休む』『スピードは控える』ことを心がけ、安全運転を実践しましょう」。
 「交通事故による衝撃は、運転席も後部座席も全く同じです。車に乗ったら前も後ろもすぐにベルトを着用する習慣を付けましょう。また、6歳未満の子どもにはチャイルドシートを使用させましょう」。
 「運転者は、交差点での優先意識を捨て、左右確認はもちろん、対向車や歩行者、自転車など周囲の安全をしっかりと確認しましょう」と呼びかけている。


8月2日に枝折峠ヒルクライム

2009-07-25 | お知らせ

全国から約500人が参加

247_4730大湯温泉から標高1050mの枝折峠まで国道352号線を自転車で駆け上がる第8回「枝折峠ヒルクライム」が8月2日に開催される。
 この大会は、上りだけのコースで速さを競う二輪車のレース。大湯温泉の奥只見レク都市公園をスタート、枝折峠をゴールとする全長14キロ、標高差750mのコースで競われ、今年は全国から約500人が出場することになっている。
 競技は車種、性別、年齢別などによる9つのクラスに分かれて実施。スタート時間は午前9時。参加申し込みはすでに締め切られているが、同実行委員会では「一斉にスタートする光景は圧巻です」と観戦を呼びかけている。
 なお、大会開催に伴い当日午前8時から午後1時まで、国道352号の大湯橋から枝折峠経由銀山平「石抱橋」までは通行止めとなる。迂回路は奥只見シルバーライン。また、越後駒ケ岳登山口の枝折峠山頂駐車場は当日利用できない。


一般質問を対面式に変更

2009-07-25 | ニュース

魚沼市議会が今定例会から

100_2694_2魚沼市議会は開会中の今定例会から一般質問を質問する議員と、大平悦子市長はじめ市当局が向き合う形で行なう対面式に変更した。
 同議会ではこれまで議員が議会で発言する時と同様に、一般質問も質問する議員は演壇に立ち、議員や傍聴者に向って質問を行なっていた。これは市民の代表である議員や市民(傍聴者)に質問者の顔が見え、発言がより伝わるようにとの配慮から行なわれていたものであるが、国会では質問者と答弁者が相対する配置を採用していることや、近年は傍聴者から「質問は答弁者に向って行なう方が良いのではないか」という声も聞かれるようになっていたことから、今定例会から一般質問を対面式で行なうことになった。
 21、22の両日に行なわれた一般質問では議員席と市当局の席の間に新たに質問席を設けて、18人の議員がそこから市当局と向き合うスタイルで質問を行なった。
  なお、今定例会ではこのほか、議長が議場で議員を呼ぶときの敬称を従来の「君」から「さん」に改めており、対面式同様に市民感覚に配慮した変更がされている。


南魚沼市で新たな感染者

2009-07-25 | ニュース

新型インフルエンザ

7月19日に南魚沼市で新型インフルエンザの感染者が新たに1人確認された。
 新たな感染者は富山県出身でアメリカ在住の40歳代の男性。この男性は18日午後にアメリカより帰国し、富山の実家に向う途中、公共交通機関を利用し同市を訪れ友人と面会、同市内の宿泊施設に宿泊。19日昼頃発熱し、同市内の医療機関を受診、簡易検査でA型陽性となりタミフルを処方。20日午後1時、PCR検査の結果、新型インフルエンザと確認された。男性は体温37度台で発熱以外に症状はなく、同日友人の車で実家に帰宅した。
 同市では、現時点で患者、濃厚接触者1人とも市内におらず、宿泊施設の対応も終了していることからイベント、行事等の自粛は考えていない。