魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

広神地区 囲碁・将棋大会

2008-01-31 | お知らせ

2/11参加者募集

広神地区囲碁将棋大会が2/11広神コミニュティーセンターで開催される。参加対象者は魚沼市内在住の小学生以上の人。小学生低学年、同高学年、中学生、一般の部門があり、上位入賞者には賞品が贈られる。時間は8:45~15:00。参加費は小中学生までが500円、一般が1000円。参加申し込みは2/7までに広神地区文化協会799-3111へ。


魚沼市まちづくり委員会を提案

2008-01-29 | ニュース

シンポジウムで意見交換

市民参加によるまちづくりのシステムについて考える第3回「まちづくりシンポジウム」が1/19、吉田の魚沼市地域振興センターコンベンションホールで開催され、これまでの活動や議論を踏まえて立案された「魚沼市まちづくり委員会」の設立が提案された。シンポジウムは魚沼市とNPO法人魚沼交流ネットワークが主催して開いているもの。第3回目となる今回は、これまでのワークショップ、事例研究、市民アンケートなどでの議論を踏まえ設立準備委員会で立案された「魚沼市街づくり委員会」設立が提案された。提案された「魚沼市まちづくり委員会」は、「市民による市民の為のまちづくり」を実践することを目的としており、魚沼市民全員が委員で、誰でも参加できる会議となっているのが大きな特徴。魚沼市とパートナーシップ協定を結んで相互に提言やテーマ依頼を行う事も「魚沼流」のほかの自治体では見られない手法となっている。市民による自主的な組織とし、自己決定・自己責任のもとに市民主体の運営を行う事になっており、議論したものは行政・市民双方に発信していく。委員会には30人以内の運営委員会が置かれ、魚沼市とNPO法人魚沼交流ネットークが事務局となる。


目黒邸で番組収録

2008-01-28 | お知らせ

NHK教育「芸能花舞台」 放送は2/2

魚沼市素はラマ国重要文化財「目黒邸」で1/17、NHK教育テレビの番組収録が行われた。収録が行われたのは同局で毎週土曜日に放送されている「芸能花舞台」という番組。日本の古典芸能を伝える番組で、スタジオで収録される事が多いが、今回は越後の冬の芸能と風景を紹介する為新潟市や魚沼市を訪れた。

目黒亭での収録は、戸外の雪景色を借景とするため戸が開け放たれた座敷で行われ、観世元伯さんと観世喜正さんにより、越後に縁のある能「山姥」が演奏された。また、番組には同士大倉の国重文「佐藤家」の当主、佐藤清一さんも出演、司会の中川緑アナウンサーに雪国の暮らしや民具などについて語った。放送は2/2午後1時から。


基幹病院23年度の着工めざす

2008-01-27 | ニュース

県が整備スケジュール発表

県は1/23魚沼地域に高度な医療を提供するとともに地域の医療連携・支援を行う拠点として南魚沼市(大和地区)に整備を予定している魚沼基幹病院(仮称)について、平成23年度の着工、27年6月頃の開院を目標とするなどの整備スケジュールを発表した。

これは今月17日、魚沼市議会、南魚沼市議会、湯沢町議会が、泉田裕彦知事に今後のスケジュールを明確にして欲しいと要望したことに応えたもの。

県の発表資料によると、目標とするスケジュールとして平成20年2月に提案される平成20年度初予算に基幹病院整備基本計画策定費を計上し、同年夏頃に病院機能、研究機能アドバイザーの確保(病院長・研究所長候補の選定)。20年度内に整備基本計画を策定し、診療機能や研究機能を明示するとしている。その後、21年度に基本設計、22年度に実施計画を終え、23年度に着工、27年6月頃の開院を目標に取り組む事としている。


国際色豊かに1年のスタート

2008-01-25 | ニュース

志誠館道場で稽古始め

320_2100 魚沼市日渡の志誠館道場(星野友昭館長)は1月12日、平成20年の稽古始めを行い今年一年の活動をスタートさせた。

 居合道と真向法体操など合同で行われた稽古始めには約50人が参加。同道場では南魚沼市の国際大学でも留学生に居合道を指導していることから、稽古にはカンボジアやキリギスタンなどの留学生も参加し、国際色豊かな初稽古となった。

 星野館長の指導による居合道の稽古から始まり、真向法健康体操の稽古が行なわれると居合道の演武が披露された。

 演武は級段別に行なわれ、カンボジア出身で現在早稲田大学に通うハイフンさん(1級)も駆けつけ、有段者に混じって堂々と演武を行なったほか、最後は教士七段の星野館長の演武で稽古始めを締めくくった。

 引き続き開かれた新年会には小出囃子同好会がボランティアで参加し、屋台囃子を留学生らに披露した。


子どものための食育活動考える

2008-01-24 | お知らせ

2月1日にシンポジウム

 「魚沼地域食育推進シンポジウム」が2月1日、小出ボランティアセンターで開催される。

 食育とは、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるもので、様々な体験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てること。

 シンポジウムは魚沼地域の食育の取り組み状況の共有と、活動の推進を目的に開かれるもので、今年のテーマは「子どものために大人・地域・社会ができる身近な食育活動」。

新潟大学附属長岡小学校栄養教諭の古田島芳枝氏が「学校における『食育』の取り組み」と題して講演するほか、保育園・農業生産販売者・食品企業・報道機関などからの事例提供、意見交換が行なわれる。

 時間は午後2時から4時30分までで参加無料。参加申し込みは22日までに新潟県魚沼地域振興局健康福祉部地域保健課《電》025-792-8612へ電話で。


記者日記

2008-01-24 | 小出郷新聞コラム

新聞の取材にカメラは欠かせないものであるが、このカメラ、天候の悪い日が多い雪国の冬には少々扱いに気を遣う▼筆者は多くの記者がそうであるように長年一眼レフカメラを使っており、現在もデジタル一眼レフを毎日持ち歩いている。一眼レフカメラは必要に応じてレンズの交換ができたり、レンズを通った画像をファインダーで見ながら撮影できるので、写真を撮る上では誠に優れたカメラなのであるが、防水機能はないので、雪や雨の日の多い冬には特に濡らさないように気を遣う▼もう10年近く前になるが、雪の降る中、一緒に冬のイベントの取材をしていた他社の記者は、カメラの中に水が入ってしまいシャッター幕が動かなくなってしまった。裏蓋を開けてみると、無残にも金属製のシャッターが捲れあがって使い物にならない状態であった。そのことがあってから、特にカメラを濡らさないように気をつけている▼また、昔のカメラと違い今のカメラは電気で動いており、電池が無くなったらただの単眼鏡だ。ところがこの電池が寒さに弱い。最新の電池は気温による能力の低下が少なくなっているというが、筆者が使っている電池は気温が低いところに行くとすぐになくなってしまう。電池が古くなってきたせいなのか、最近はその傾向が顕著であり、まめに充電をしておかないといざという時に取り返しのつかないことになる▼寒さも大敵なのだが、この季節は暖房の効いた部屋にも気をつけている。冷たくなっているカメラを暖かい部屋に持ち込むとレンズやファインダーが曇ってしまうからだ。ファインダーやレンズの外側は曇りを拭くことができるが、レンズの内部まで曇ってしまうとお手上げ。曇りが取れるまで写真が撮れない。無理してシャッターを切っても霧にかすんだような写真しか撮れない▼雪こそ少ないものの魚沼の冬はこれからが本番。屋外での取材もこれから多くなる。カメラを労わりながら、今年も冬を乗り切りたいと思っている。


「結」8万8千の雪灯り

2008-01-23 | お知らせ

2月7日に点灯式とコンサート

 魚沼市が災害のない地域となることと、人と人との助け合い精神を大切に豊かな暮らしができることを願って市民が一斉にローソクを灯す、うおぬま冬物語「結」(ゆい)8万8千の雪灯りのオープニングイベントが2月7日、小出郷文化会館ロビーなどで行われる。

 このイベントでは、3月8日まで魚沼市内で行われるイベントに合わせ、地区単位や市内全域で夜ローソクを灯してもらおうという取り組み。また、イベントのシンボルである大型の「結ローソク」は期間中、各地域の祭りやイベントでリレーされる。

 オープニングイベントではまず、原始的な発火方法である「きりもみ式」で「結の火」が起こされ、その火をメインキャンドルに点火する「雪あかり点灯式」が午後6時30分から響きの森公園内で行なわれる。

 点灯式に続いては「雪あかりコンサート」が7時から文化会館ロビーで開かれる。第1部はベルエンジェルによるハンドベルコンサートと、KRO小出郷リコーダーオーケストラによるリコーダーコンサート。第2部では新潟、川崎を拠点としてライブやメディアを中心に活動している「BestPartner」のハートフルコンサートが開かれる。コンサートの入場料は一般1000円(ローソク1セット付)、中学生以下無料。問い合わせはNPO法人魚沼交流ネットワーク《電》792-1336、小出郷文化会館《電》792-8811、魚沼市観光協会《電》792-7300へ。


地元の小学生が参加して

2008-01-23 | ニュース

目黒邸で賽の神行事

272_9384 魚沼市須原の国重要文化財「目黒邸」で1月15日、地元の小学生が参加して無病息災や家内安全を祈願する小正月行事「賽の神」が行なわれた。

 賽の神に参加したのは地元の須原小学校の3、4年生と上条小学校の4年生の合計49人。目黒邸の前に立てられたカヤに子どもたちが習字の作品を付けて準備ができると、市の職員から「賽の神は病気にならないように等を願って行なわれる行事です」など、賽の神についての話しがあった。

 賽の神に点火されると火は勢いよく燃え上がり、子どもたちは棒の先に餅やするめを付けて焼いては頬張り、伝統行事を楽しんでいた。


雪上で技術と知識学ぶ

2008-01-22 | ニュース

魚沼市で環境学習講座

321_2195 自然観察の基本から冬期雪上フィールドでの実践的な技術、知識を学ぶ環境学習指導者養成講座「ウインタープログラム研修会」が1月1213の両日、大栃山の野山の幸資料館などで開かれた。

 この研修会は自然観察に興味、関心のある人を対象に新潟県立浅草山麓エコミュージアム(魚沼市教育委員会)が開いたもので、財団法人日本自然保護協会(NACS-J)の共催。魚沼市を中心に南魚沼市、長岡市、柏崎市などから2日間で延べ40人が受講した。

 同協会参与でNACS-J講師の今井信五さんと、同協会教育普及部の木幡英雄さんを講師に迎えた研修会は、1日目が室内での講習で、自然観察の基本や自然保護のほか、雪はどうして降るのかとか、雪の性質など雪の科学について学んだ。

 2日目の講習は鏡ヶ池周辺を会場に野外講習が行われた。この日はあいにくの雪模様の天候。冷え込みも厳しい中、参加者は防寒着を着込み、足にはスノーシューを履いてフィールドへ。雪上の自然を観察してスケッチすることから始まり、観察のポイント、安全管理の仕方を学んだほか、冬と雪の科学として雪の重さや質量、密度の計り方なども講習されていた。


児童が通報の模擬訓練

2008-01-21 | ニュース

1月10日は「110番の日」

320_2074 1月10日は「110番の日」であり、小出警察署(久我正作署長)では110番の適切な利用等について知ってもらうため、井口小学校と宇賀地小学校で110番通報模擬訓練などを実施した。

 このうち井口小学校では4年生の児童57人が訓練に参加した。食堂に集まった児童を前に、まず長谷川幸司地域課長が「小出署管内では昨年一年間で1182件の110番通報があり、このうちの334件がいたずらでした。皆さんはウソの通報をしないでください」と呼びかけるとともに、「110番通報は犯人を早く捕まえるために使います。電話の声をよく聞いて、何があったか、時間、場所などをはっきりと答えましょう」と通報のポイントを説明した。

 この後は、署員が犯人に扮して通報の模擬訓練が行なわれた。訓練は、女性警察官が扮した児童が犯人に連れ去られ、残った児童が実際に携帯電話で110番するもので、訓練終了後には見ていた子どもたちも犯人の服装や身長、年齢などどれくらい覚えているかをチェック。その後は犯人役の署員が出てきて答え合わせも行なわれていた。


伝統行事を楽しむ

2008-01-20 | ニュース

若葉町で鳥追い

321_2181 魚沼市若葉町では小正月行事の「鳥追い」が1月12日に行なわれ、子どもから大人まで町内の人たちが集って楽しいひと時を過ごした。

 宅地分譲によりできた新興住宅地である若葉町は現在戸数78戸。以前から町内のコミュニティ活動が盛んで、この日も町内の広場では朝から鳥追い洞造りが行なわれた。折からの少雪のため、鳥追い洞は広場の雪を板で作った型枠に集めて作られた労作で、広場の周りには雪灯篭が並べられた。

 日が暮れると鳥追い洞や雪灯篭に明かりが灯され、町内の人たちが集まりだす。広場に面した通りには焼き鳥やトン汁などの食べ物や飲み物の屋台も並び、賑わう一方、子どもたちは鳥追い洞に入ってその雰囲気を楽しんだりして伝統行事に触れていた。


魚沼市が灯油代の一部助成

2008-01-20 | ニュース

要援護世帯に5000円

 魚沼市では原油価格の高騰に伴う緊急対策として要援護世帯に灯油代の一部を助成することになった。1月15日に開かれた市議会臨時会の行政報告で星野芳昭市長が明らかしたもの。

 今年度、原油の価格の高騰にともなう灯油の価格上昇が市民生活に大きな影響を与えていることから、魚沼市では平成19年度に限り高齢者、障がい者、ひとり親家庭、生活保護世帯などの要援護者に対して灯油代の一部を助成するもの。

 助成は灯油代の一部として1世帯につき5000円。対象となる世帯は《1》平成20年1月1日現在魚沼市内に住所を有する要援護世帯(特別養護老人ホーム等の施設に入所する世帯を除く)、《2》世帯員の全員が平成19年度市民税が非課税の世帯。

 要援護世帯については《1》高齢者(65歳以上)のみ世帯《2》18歳未満の児童を扶養する高齢者世帯《3》「身体障害者手帳1級または2級」「療育手帳A判定」「精神障害者保健福祉手帳の1級または2級」「自立支援医療受給者証の交付」の障がい者が構成員となっている世帯で、その人が同居している世帯《4》魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例に規定する「ひとり親家庭」を含む世帯《5》生活保護世帯が対象となる。

 助成は口座振込みで行なわれる計画で、申請手続きについては出来るだけ簡略化できるよう市で詰めているところ。市では対象世帯を約2500世帯と見込んでいる。


和花のフレッシュリース作る

2008-01-19 | お知らせ

「atelierひと葉」花教室

Dsc_02280001 魚沼市今泉の「atelierひと葉」では花教室を1月242526の3日間開催することになり、受講者を募集している。

 1月の花教室では「和花のフレッシュリース」を作る。リング状のオアシス(吸水性スポンジ)に生花をアレンジするもので、壁飾りとしても置き型としても楽しめる。

 教室は1回完結型の自由レッスンで1回の所要時間は1時間半から2時間程度。会場は今泉の「魚勝」で時間は24日と25日が9時30分からと19時から、26日が14時から。

 料金は4000円(花材費2500円+レッスン費1500円)、参加に当たってはハサミと持ち帰り用の袋を持参のこと。予約、問い合わせは「atelierひと葉」(高山規子さん《電》090-3810-4979)へ


市議会が用地取得案を可決

2008-01-19 | ニュース

有機センター建設本格着手

 魚沼市議会は1月15日に臨時会を開き、魚沼市が建設を計画している有機センター(魚沼市地域バイオマス利活用施設)の建設用地を取得する議案を賛成多数で可決した。

 同センターについては建設地がなかなか決まらず計画が遅れていたが、同市は昨年舟山地区を建設候補地として建設に向けた協議を進めてきていた。しかし、同センターをめぐっては有志市民による団体が建設計画の見直しの要望を市に提出したり、予定地周辺の一部住民が同所への建設反対の署名を集めて提出するなどの動きもあり、市民の関心を集めていた。

 提案された取得予定地は、同市吉水(通称舟山)の田畑約3万2177平方メートル。取得価格は9793万200円。地権者は12人となっている。

 臨時会では「採算が取れる見通しはなく、未来永劫赤字補填をしていかなくてはならない」、「地域住民への説明が十分でなかった」などの反対討論、「今は苦しいが次の世代のために循環型社会を目指すべき」、「有機センターの建設が有機肥料使用を促進する」などの賛成討論が行なわれ採決の結果、賛成21、反対3の賛成多数で建設用地を取得する議案は可決された。

 同臨時会での議決により魚沼市では平成21年度の稼動を目指して本格的にセンター建設に着手することになり、今年の雪解けとともに造成工事を始め、平成20年度中に本体を完成させたいとしている。