堀之内十五夜まつり2008
魚沼に秋の訪れを告げる「堀之内十五夜まつり」が9月12日から14日までの3日間、にぎやかに繰り広げられた。
十五夜まつりに欠かせない島河屋台連と稲荷町屋台連の屋台囃子が祭り情緒溢れる囃子を演奏しながら通りを練り歩き、踊り屋台では艶やかな踊りが披露され十五夜まつりのしっとりとした風情を醸し出した。
13日には大煙火大会が行われ、夜空に大輪の花を咲かせた。孫の誕生や結婚、厄払い、還暦などを祝った住民の花火も多数打ち上げられ見物客を楽しませた。
晴天に恵まれた14日には、恒例のみこしパレードが勇壮にまつりを盛り上げた。中央公民館前に集まった各町内の神輿がパレードを行い六間小路でそれぞれ勇壮なパフォーマンスを披露すると周りの人から歓声や、掛け声がかかる。パフォーマンスを終えた神輿が堀之内橋下流左岸に到着すると「みこし流し」の始まり。威勢良く川に入った若者たちは掛け声とともに川を下る。途中で神輿の上から川へ飛び込むパフォーマンスも行われ、堤防沿いに集まった大勢の人たちを楽しませていた。