魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

青年海外協力隊でボリビアへ

2009-03-31 | ニュース

魚沼市小出島の桝山明さん

100_0267 魚沼市小出島の桝山明さん(24)は青年海外協力隊員として南米大陸のボリビア共和国へ派遣されることになり、出発を前に3月19日には魚沼市の大平悦子市長を表敬訪問した。
 これまで老人介護の仕事をしてきた桝山さんは、高校生の頃から貧困や教育を受けられない子どもたちのために何かしてやりたいと考えてきた。「ダメでもともと」と青年海外協力隊に応募、スペイン語の講習など65日間の訓練を経て27日に任地に出発することになった。
 桝山さんはボリビアのオルロ県クラワラデカランガス市でホームステイをしながら、村落開発普及員として貧困問題の解決、新しい収入源の確保などの仕事にあたることになっている。派遣期間は2年。
 「現地は標高4000メートルの高地であり、空気が4割くらい少ないので、まず体調面が心配」と不安を覗かせる一方で「現地での生活に溶け込みたい」と活動に意欲をみせていた。
 ご主人が海外協力隊員の経験を持つ大平市長は「とにかく健康には気をつけて。任務を終えて帰国したら隊員として経験を魚沼で活かしてください」と桝山さんにエールを送っていた。


春の火災予防運動

2009-03-31 | お知らせ

4月1日から7日まで実施

「春の火災予防運動」が4月1日から7日まで実施される。
 運動の重点目標は《1》住宅防火対策の推進《2》放火火災・連続放火火災防止対策の推進《3》特定防火対象物等における防火安全対策の徹底《4》製品火災の発生防止に向けた取り組みの推進《5》林野火災予防対策の推進。
 運動の重点のひとつである「住宅防火対策」では、次の「3つの習慣、4つの対策」に心がけることが呼びかけられている。
【3つの習慣】○寝たばこは、絶対やめる○ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する○ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す
【4つの対策】○寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する○逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する○火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置する○お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる


麺類業組合がラーメン振舞う

2009-03-30 | ニュース

一人暮らし高齢者交流会

100_0237新潟県麺類業生活衛生同業組合小出支部の有志が3月19日、守門、入広瀬地区の一人暮らしのお年寄りに出来立てのラーメンを振舞った。
 同支部では毎年、魚沼学園、魚沼更生園でラーメンの奉仕活動を行なっているが、今回は同地区で年4回開かれている「守門・入広瀬地区一人暮らし高齢者交流会」で支部の有志2店が参加者にラーメンを食べてもらうことにしたもの。
100_0243交流会は守門開発センターで開かれ、参加した32人のお年寄りが歌やゲームで楽しむ最中、1階の厨房では組合員2人が忙しくラーメンを作り始め、出来上がった順にボランティアの人たちが3階の会場のお年寄りのところに急いで運んで行く。今回は、みそ、醤油、塩などあらかじめ参加者からラーメンの種類の希望を聞いてのサービスぶりで、出来立てのラーメンに舌鼓を打った参加者は「美味しいものを食べさせて貰ってありがたい」と笑顔をみせていた。この日は交流会の参加者をはじめボランティアの人たちなど総勢約60人に出来立ての味が振舞われた。


南魚沼市人事異動(課長級以上)

2009-03-30 | インポート

4月1日付

【部長】▼総務部長(企画政策課長)岡村聡▼福祉保健部長(総務課長)阿部聡▼建設部長(建設課長)山口隆志
【課長】▼総務部企画政策課長(大和市民センター参事)山田勝▼同部総務課長(議会事務局長)貝瀬幹夫▼議会事務局長(都市計画課長)星野一夫▼監査委員事務局長(監査委員事務局参事)上村春男▼市民生活部環境交通課長(塩沢市民センター参事)阿部正夫▼同部廃棄物対策課長(環境課参事)佐藤英則▼福祉保健部福祉課養護老人ホーム(魚沼荘)所長(福祉課参事)戸田邦彦▼建設部建設課長(特別養護老人ホーム事務長)山口秀巳▼同部国土調査室長(建設課建設係長)大嶋昌樹▼同部都市計画課長(農林課農地林務係長)秋山房雄▼ゆきぐに大和病院庶務課長(大和病院医事課長)片桐精一▼同院医事課長(同院庶務課長)桐生邦雄
【参事】▼市民生活部大和市民センター参事(大和市民センター大和地域係長)関文治▼同部塩沢市民センター参事(塩沢市民センター塩沢地域係長)鈴木孝一▼同部税務課参事(社会教育課生涯学習係長)櫻井徳治▼農業委員会事務局参事(都市計画課施設係長)井口良道▼建設部建設課参事(建設課検査指導係長)田村信彦▼ゆきぐに大和病院庶務課参事(大和病院庶務課病院庶務係長)湯本篤
【医療職】▼ゆきぐに大和病院副院長(大和病院内科部長)松島一雄
【消防職】消防次長(南魚沼市消防署長)西野辰夫▼南魚沼市消防署長(警防課防災救助係長)田村良一▼予防課長(湯沢消防署副所長)南雲光男▼湯沢消防署長(大和分署長)高橋悦男▼大和分署長(湯沢消防署湯沢庶務係長)山田篤
【新採用】城内診療所長(医師)高橋聡
【退職】田中敏晴(総務部長)、高野紀久一(福祉保健部長)、上村雄一(建設部長)、仲田正(市民生活部次長)、小野塚隆芳(国土調査室長)、野澤久雄(農業委員会事務局参事)、星野孝一(税務課参事)、浅井憲雄(養護老人ホーム所長)、原澤幹夫(消防次長)、寺口久雄(消防本部予防課長)、南雲敬一(湯沢消防署長)


ロゴマークなどを発表

2009-03-29 | ニュース

テーマ曲を平原綾香さん制作
震災フェニックス実行委

 
100_0520 平成21年度に中越地域を中心に県内各地で開催される大規模文化イベント「震災フェニックス」~震災から立ち上がる文化の祭典~の実行委員会(豊口協委員長)の記者会見が3月23日、長岡市で開かれ、同事業のロゴマークを発表するとともに、事業の総合プロデューサーである作曲家の三枝成彰氏が12月に行なわれる「レクイエム」演奏会への思いを語った。
 この事業は、イベントを通して被災者の心を癒し、さらなる復興への意欲を高めるとともに、着実に元気を取り戻している被災地の姿を広くアピールすることを目的に実施される。震災フェニックスでは4月の太鼓演奏会を皮切りに映画祭、ジャズ講談、復興ライブコンサート、キッズミュージカル、学校訪問コンサート、「レクイエム」演奏会など14プログラム、64のイベントが中越地域を中心に県内各地で開催される計画で、魚沼市では人気アーティストを迎えての復興ライブコンサートやキッズミュージカル、復興和太鼓の競演、サロンコンサート、学校訪問コンサートなどが行なわれることになっている。
 会見には豊口委員長、三枝成彰氏、コーディネーターの櫻井俊幸氏が出席。まず、事業のPRなどに使用するロゴマークが発表された。ロゴマークは全国に公募していたもので、県内外の207人から357点が寄せられ、実行委員会の選考により東京都のグラフィックデザイナー神保米雄さん(60)の作品を選ばれた。また、イベントのテーマソングを歌手の平原綾香さんが制作することも発表された。テーマソングは3月末には完成の予定で、8月に魚沼市で開催される復興ライブで平原さんにより披露される計画となっている。
 この日、「レクイエム」演奏会(12月)の合唱の参加者と初めて顔を合せるという三枝氏は「このレクイエムは阪神大震災の時に、追悼のためにメロディーの一部を書いたものを膨らませたもの。通常のレクイエムとはだいぶ違う日本語で最初のレクイエムです」と話し、歌詞の一節を紹介しながら演奏会への思いを語っていた。


魚沼市議選の日程決まる

2009-03-29 | ニュース

6月21日告示、28日投票

魚沼市選挙管理委員会はこのほど委員会を開き、任期満了に伴う魚沼市議会議員選挙を6月21日告示、同28日投票という日程で行うことを決めた。
 同市議会の議員定数は次期から現行の26人から2人削減され24人となる。


定額給付金19日に申請書を発送

2009-03-28 | ニュース

魚沼市

Img_0013魚沼市では定額給付金の受給に必要な申請書(請求書)の第1次発送作業を3月19日に行なった。
 「定額給付金事業」は、景気が後退する中での住民の不安に対処するため、家計への緊急支援と、あわせて、広く給付することで、地域経済の活性化を図ることを目的とした事業。この日発送されたのは市内約13300通の申請書。
 同市では第2次発送として今月末には外国人や2月2日以降に市外へ転出した人約300人の申請書を発送する。なお、申請の受付は4月1日からで1回目の給付は4月中旬を予定している。


スキーシーズン終盤

2009-03-28 | ニュース

大原は4月5日まで

スキーシーズンもいよいよ終盤。魚沼市のスキー場では記録的な少雪の影響もあって小出スキー場と薬師スキー場が3月8日、須原スキー場が20日、大湯温泉スキー場が22日でそれぞれ今シーズンの営業を終了。大原スキー場は4月5日までの営業を予定しており、奥只見丸山スキー場は20日から春スキー営業を開始、5月中旬までの営業を予定している。


春風亭昇太、林家たい平二人会

2009-03-27 | お知らせ

6月に南魚沼市民会館

Photo Photo_2 人気落語家、春風亭昇太さんと林家たい平さんの二人会が6月2日、南魚沼市民会館大ホール(南魚沼市六日町)で開かれる。
 当日は18時開場、18時30分開演。チケットは全席自由で3500円(当日4000円)。未就学児童の入場は不可。4月5日より同館ならびに同館プレイガイドで発売される。問い合わせは同館《電》025-773-5500へ。


労働保険年度更新手続き

2009-03-27 | お知らせ

21年度は6月1日から

労働保険年度更新期間が平成21年度から変更される。
 労働保険の年度更新は、これまで4月1日から5月20日を期間と定め申告手続きが行なわれてきたが、平成21年度より年度更新期間が6月1日から7月10日に変更されることになった。また、年度更新申告書の発送時期は5月29日。詳しくは新潟労働局労働保険徴収課《電》025-234-5921または最寄りの労働基準監督署まで。


水森かおりコンサート

2009-03-26 | お知らせ

4月24日 小出郷文化会館

Photo 「ご当地ソングの女王」と呼ばれ「鳥取砂丘」「釧路湿原」「輪島朝市」などのヒット曲で知られる水森かおりさんのコンサートが4月24日、小出郷文化会館大ホールで開かれる。
 昼夜2回公演で、昼の部は13時30分開場、14時開演。夜の部は17時30分開場、18時開演。料金は全席指定でSS席6500円、S席5500円、A席4500円。チケットは同館ほかプレイガイドで発売中。


記者日記

2009-03-26 | 小出郷新聞コラム

1月のこと。近くに住む同級生で一杯やることになった。年に何度が集まってとりとめもない話をしながらワイワイガヤガヤとやっている気の置けない同級生の飲み会であるが、今回はそのうち一人の送別会も兼ねての集合だった▼不況によりそれまで勤務していた営業所が閉鎖。会社の異動で埼玉県へ単身赴任することになった。魚沼と埼玉は高速道路を使えば数時間で行き来できる距離であり、当然のことながらちょくちょく帰ってくることになるわけであるが、「50歳も近くなっての初めての単身赴任は少々きついのではないかな」と心中を察しながらビールを飲み始めた▼丁度よくアルコールもまわり話題が景気のことに及ぶと、別の一人が「仕事が減って休みの日が増えた。大学生がいるのに給料が減って大変だ」と苦虫を噛み潰したような顔でポツリ。長引く不況に追い討ちをかける百年に一度といわれる金融危機の影響が身近なところまできていることを実感する宴席となった▼専業農家をしている男が「実は倅が帰ってくることになった」と浮かぬ顔で切り出した。県外で働いていた長男が家に帰ってくるのだから親としては、もうちょっと嬉しそうな顔をしてもいいのにと思いながら「それは良かったな」と返すと、間髪入れず「バカ、派遣切りにあって仕事が無くなって帰ってくるんだ」と一括された。「帰って来たって就職先を見つけるのは難しい。農業を手伝わせるならもう少し田んぼや畑の面積を増やさなければならん。貸してくれる農家はいないか」とも付け加えた▼酒の席で不景気のことを口説くのは世間の常であるが、差し迫った具体的な事案が次々と出てくるとさすがに宴席もいまひとつ盛り上がらない。年明け早々に厳しい現実を認識させられることになった同級生の飲み会となった▼おそらく来年も同じ時期に顔を合せるであろう仲間たち。来年こそは明るい話題で席が盛り上がり、話に花が咲くことを期待したいものだ。


東海道五十三次とジャポニズム

2009-03-25 | お知らせ

県立近代美術館で開催中

Photo新潟県立近代美術館所蔵品展「東海道五十三次とジャポニズム」が4月5日まで同館で開催されている。
 江戸日本橋から京三条大橋までの全55図が、居ながらにして江戸時代の東海道の旅へと誘ってくれる歌川広重の出世作の錦絵揃物「東海道五十三次」を展示するほか、浮世絵版画をはじめとする日本美術が19世紀後半から20世紀初頭にかけて西洋美術に影響を与えた「ジャポニズム」の一端を、同館所蔵のリヴィエールやドニなどの版画で紹介する展覧会。期間中、毎週日曜日の午後2時から企画展示室で学芸員による作品解説会も開かれる。
 開館時間は午前9時から午後5時。観覧料は一般420円、大学・高校生200円。月曜休館。


菊作り教室

2009-03-25 | お知らせ

4月から南魚沼市公民館で

菊作り教室が4月から南魚沼市公民館(南魚沼市浦佐、さわらび隣り)で開かれる。
 教室は4月から10月まで全10回程度、平日や土曜の午後に開かれるもの。詳しい日程は後日申込者に連絡される。内容は、さし芽、土づくり、病害虫防除、ドーム菊づくりなど菊栽培全般。講師は魚沼菊花会の小林芳さんほか。料金は1回1000円。申し込みは4月15日までに魚沼菊花会・小林さん《電》025-777-2098へ。


26人が実社会へ巣立つ

2009-03-24 | ニュース

魚沼テクノスクールで修了式

100_0169 魚沼市堀之内の県立魚沼テクノスクールの平成20年度修了式が3月13日、同校で行なわれ、若い技術者たちが技術を磨いた学び舎を巣立っていった。
 この日終了式を迎えたのは電気施設科(1年制)6人、建築科(2年制)10人、左官科(同)3人、エクステリア左官科(1年制)7人の合計26人。
 式ではまず、修了生一人ひとりに馬場敏秋校長から終了証が手渡された。
 式辞に立った馬場校長は「皆さんがテクノスクールで身につけた技能、技術が即戦力として活動できることに強い自信を持ってください。ただし、それは実際の現場ではほんの少しのことで、まだまだたくさんのことを学ばなければなりません。ここで習得した技能を一旦心にしまい込んで、初めから教えてもらうように心掛けてください。全てを教えて欲しいという気持ちにリセットして会社に行って欲しい。」という言葉を修了生に贈った。
 在校生代表が「テクノスクールで学んだ技術を遺憾なく発揮して活躍してください」と送辞を述べると、修了生代表が「これから私たちは自分で決めた道を進むわけですが、強い意志を持って弛まぬ努力で一日も早く職場で自信を持って活躍できるようにがんばります」と力強く答辞を述べた。