魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

石川雲蝶の銅像を除幕

2011-09-24 | インポート

作品群残る魚沼市大浦の西福寺

Img_0074幕末から明治にかけて才腕を振るった名彫刻師・石川雲蝶の銅像が魚沼市大浦の西福寺に建てられ9月17日に除幕式が行われた。
 石川雲蝶は文化11年(1814)に江戸の雑司ヶ谷で生まれ。二十歳の頃にはすでに彫刻の奥義を極めて、三十代前半に越後へ来て、栃尾の秋葉山御堂や、三条の本成寺の建築に携わった。三条を拠点に活動しているうち酒井家の婿入り。その後も魚沼市大浦の西福寺開山堂、同市根小屋の永林寺など各地で彫刻などの腕を振るった。明治16年(1883)に享年七十歳で亡くなっている。西福寺開山堂の天井彫刻「道元禅師猛虎調伏の図」は雲蝶の代表作に数えられている。
 銅像は、寺と檀家が協力して今春から準備を進めていた。完成した銅像は東京・葛飾区の「こち亀」両さん銅像の原型制作でも知られる彫刻家・丸山幸一さんの手によるもので、高さ1・6メートル。開山堂の仁王像を彫る姿が再現されている。
 除幕式では、まず関勇実行委員長が「これを機に雲蝶の作品を末代まで大切に伝えるのが私たちの務め。多くの人たちから拝観していただきたい」とあいさつ。銅像の顔のモデルとされた雲蝶の子孫の酒井謙介さん(37・東京都在住)が「西福寺を25年ぶりに訪れて、改めて作品の素晴らしさに感動した。引き続き作品群が皆さま方により守られ、後世に伝えていただければうれしい」と銅像の完成を祝った。
 この後は平澤俊彦住職や酒井さんら関係者と地元の伊米ヶ崎小学校の児童により銅像が除幕され、完成した銅像の前で早速、記念撮影する姿が見られていた。


魚沼市フォトコンテスト2011

2011-09-24 | インポート

金賞は魚沼市の志田幸夫さん

Img_0169第7回「魚沼市フォトコンテスト」の審査が8月25日、魚沼市地域振興センターで行なわれ、金賞をはじめとする入賞作品が決定された。
 今回のコンテストには、県内外の写真愛好者48人から192点の応募があった。応募者数は昨年に比べると11人少なくなったが、作品数は過去最高だった前回の199点には及ばないものの、それに次ぐものとなった。
 審査は、日本写真家協会会員の山田昌男氏を特別審査員に、三友泰彦魚沼市観光協会長ら協会役員、協賛企業などにより行われ、金賞には魚沼市の志田幸夫さんの「夢色」が選ばれたほか、各賞が決定された。入賞作品は同協会が作成しているオリジナルカレンダーなどに活用される。入賞者は次のとおり。
▼金賞「夢色」志田幸夫(魚沼市)▼観光協会長賞「ワタシが主役よ」栗原光男(新潟市)▼銀賞「惜夏」大桃道廣(魚沼市)▼四季・春賞「ぽかぽか天気」桜井博之(魚沼市)▼四季・夏賞「乱舞」星榮五郎(魚沼市)▼四季・秋賞「明神沢の滝霧」櫻井雅義(魚沼市)▼四季・冬賞「墨絵の世界を往く」星正太郎(魚沼市)▼新潟フジカラー賞「清流深秋」中内謙治(千葉県茂原市)▼新潟日報社賞「追いかけっこ」浅賀よう子(魚沼市)▼BSN新潟放送賞「夏の思い出」茂野孝志(十日町市)▼Teny賞「雪上人」杉山一宏(魚沼市)▼小出郷新聞社賞「最終章」杉山一宏(魚沼市)▼越南タイムズ賞「夕闇に染まる燧ヶ岳」安部諭(新潟市)
【尾瀬部門】
▼魚沼から入る尾瀬ルート賞「湖上の出会い」星義廣(魚沼市)▼銀賞「夢の世界」大桃道廣(魚沼市)
【JR只見線部門】
▼JR只見線賞「水面走る」志田幸夫(魚沼市)▼銀賞「盛夏を走る」根芝一夫(茨城県古河市)、「列車待ち」桜井博之(魚沼市)、「夢物語」杉山一宏(同)、「疾走夢列車(1)」山川直衛(新潟市)、「只見線快走」坂井進(三条市)

001 金賞作品「夢色」志田幸夫(魚沼市)

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012 小出郷新聞社賞「最終章」杉山一宏(魚沼市)



家庭的保育ってなぁに

2011-09-24 | インポート

10月1日 魚沼市で講演会

2歳児の家庭的保育」についての講演会が10月1日、魚沼市井口新田の小出郷福祉センター大ホールで開かれる。
 家庭的保育は、保育者の居宅で行われる小規模の異年齢保育。2008年の児童福祉法改正により、10年から児童福祉法上位置づけられた保育事業として、保育所と連携しながら、ともに地域の子どもたちを守り育てる役割を担っていくことになった。
 講演会は、魚沼の子育ちを考える会が開くもの。講師は家庭的保育者をつなぐ全国的な組織であるNPO法人家庭的保育全国連絡協議会副理事長の福島康子氏。演題は「知ってほしい!0、1、2歳児の家庭的保育」。時間は13時30分から16時。
 参加費は500円。事前申し込み不要。問い合わせは、みんなの家(星春子さん)《電》792-1731、おひさま(井口照子さん)《電》090-6688-1139(夜)へ。


黒ひげ海足団が優勝

2011-09-24 | インポート

堀之内一周駅伝大会

 第59回「魚沼市堀之内一周駅伝大会」が9月18日、魚沼市堀之内で開催され、中学生から一般までのチームが健脚を競った。
 「十五夜駅伝」として親しまれているこの大会は、堀之内地区を1周する7区間25・2キロのコースでタスキをつなぐ大会。今回は一般の部、一般女子の部、中学の部、中学女子の部の4部門に合計55チームが出場。堀之内公民館前を8時30分にスタートし、真夏を思わせる残暑の中、各チームが力走を見せた。結果は次のとおり。
【一般】《1》黒ひげ海足団(1時間31分57秒)《2》魚沼市消防本部A《3》チームDOM.S《4》魚沼市消防本部B《5》陸遊会A《6》守門RC(A)
【一般女子】《1》チームDOM.Ladys(2時間07分19秒)《2》そよ風レディース
【中学】《1》堀之内中学校駅伝部(1時間32分35秒)《2》なかさとJAPAN《3》小出中学校《4》堀之内中学校陸上競技部A《5》松之山中学校A《6》同C
【中学女子】《1》TNJ(1時間57分47秒)


明日25日に小出病院祭

2011-09-24 | インポート

講演会など多彩なイベント

第13回「小出病院祭」が9月25日、同病院西病棟で開催される。
 西病棟5階の体育館では13時からヴィーナス・アロハによるフラダンスや長谷川裕二三絃会による民謡が披露され、14時からは同院の放射線技師が放射線についての正しい知識、情報についてわかりやすく話す講演会「放射線の疑問、お答えします!~放射線 正しく怖がるために~」が開かれる。また、その後は魚沼産☆夢ひかりのキッズミュージカルのパフォーマンスや大抽選会が行われるほか、会場では健康チェック、AED体験、ちびっこ白衣体験なども実施される。
 西病棟1階透析センターでは11時30分から腎臓のはたらきや腎臓病についてのDVD上映や実際の透析機械を使った透析の様子を公開。
 西病棟玄関ホールでは新小出病院関連情報コーナーや、「地域医療魚沼学校」の活動とこれからの取り組みを紹介するコーナーも設けられ、体育館入口などには羽根川商店街の屋台や「やいろの里」「またたびの家」の出店も出される。


くらしの無料相談会

2011-09-24 | お知らせ

10月5日 ボランティアセンター

魚沼市では「くらしの無料相談会」を10月5日、同市小出島の小出ボランティアセンターで開催する。
 日頃の暮らしの中にある様々な問題について、弁護士や人権擁護委員、行政相談員ら専門の相談員が無料で相談を受けるもの。主な相談内容は《1》土地・建物の売買、相続、抵当権設定、土地の分筆、合筆、地積更正、地目変更、建物の新築、増築、滅失などの不動産登記の問題《2》土地の境界の問題《3》会社の設立、役員変更などの会社・法人登記の問題《4》結婚、離婚、養子縁組や国籍取得など戸籍・国籍の問題《5》地代、家賃などの供託の問題《6》家庭内、親族間、近隣間のもめごと・悩みごと、いじめ、不登校、体罰、不当な差別、虐待などの人権問題《7》金銭の貸借、保証、借金(サラ金)、訪問販売等の契約に関するトラブル《8》行政に関する相談・苦情。
 弁護士、司法書士、土地家屋調査士、人権擁護委員、行政相談員、法務局職員が相談にあたる。時間は13時30分から16時。弁護士相談のみ10月3日17時までに事前予約が必要。問い合わせ、弁護士相談の予約は魚沼市役所市民相談センター《電》792-8844へ。


一部通行止め解除

2011-09-24 | インポート

国道352号枝折峠

新潟・福島豪雨により通行止めとなっていた魚沼市の国道352号枝折峠区間の通行止めが一部解除された。通行止めが解除されたのは石抱橋(銀山平)・枝折峠山頂間。この規制解除により奥只見シルバーラインを経由して駒ケ岳登山口のある枝折峠山頂までの通行が可能となった。


記者日記

2011-09-24 | 小出郷新聞コラム

第12回「囲炉裏端で昔ばなしをきく会」が10月1日、魚沼市根小屋の根小屋生活改善センターで開かれる。聞きなれない会場名であるが、旧城下保育所といえばわかる人も多いと思われる。この催しは「人が人に直接話し、やさしい心や生きる力を口伝えで行なうことの大切さを、昔語りを通して見直してもらおう」と有志による実行委員会が毎年開いている▼平成12年10月に大倉の佐藤家住宅で開かれたのが最初で、その後、穴沢の寿和温泉「ひめさゆり荘」、真福寺、葎沢の「老人憩いの家」、干溝集落センター「やまびこ」、堀之内老人憩いの家と会場をかえながら開催されてきて、市内地区をひと回り、現在は2順目となり、昨年は小出ボランティアセンターでの開催だった。▼今回出演する語り部と演目は「大よつばり」佐藤晴美さん(魚沼市古新田)、「わらと炭と豆」佐藤李沙子さん(同小平尾・広神西小5年)、「狐火事」渡辺定子さん(同大石)、「浄源塚の一本杉」佐藤春美さん(同大浦)、「蛇に見込まれた娘」遠藤カズ子さん(同田中)、「猿婿」佐藤武史さん(同三渕沢)、「おけさの唄」小玉由紀子さん(同堀之内)の7人▼このうち広神西小学校5年生の佐藤李沙子さんは、昨年の同会で、偽の坊主がネズミの動きを見て読んだ、でたらめのお経を本当のお経だと思って毎日読んでいた爺さんと婆さんが、そのお経のお陰で泥棒を追い払う「ねずみ経」という話をユーモアたっぷりに語り、その可愛らしい語り方が会場を大いに和ませていた。今年も楽しい話を期待したい▼筆者も子どもの頃は祖母から昔話を語ってもらった経験のある世代であり、昔話には懐かしさも感じる。また、長年人から人へと口述で伝えられ残されてきたこの地域の大切な文化の一つでもある。幸い、同会の中には若い語り部も育ってきているようであり、ぜひとも長くこの会を続けていってもらいたいと思っている▼当日は18時30分開場、19時開演。定員は先着150人で入場無料だ。


秋季企画展「にいがたの土偶」

2011-09-24 | インポート

県立歴史博物館で開催

長岡市関原町の新潟県立歴史博物館では、秋季企画展「にいがたの土偶~発見された新潟の歴史2011~」を9月23日から11月20日まで開催する。
 同展は、個性豊かな新潟の土偶資料と、平成22年度を中心とした財団法人新潟県埋蔵文化調査事業団が県内各地で行った発掘調査や整理作業の最新成果を、豊富な出土品と写真パネルで紹介するもの。魚沼市からも「柿ノ木遺跡」と「正安寺遺跡」の出土品が展示される。
 開館時間は9時30分から17時(入館は16時30分まで)。月曜休館(10月10日は開館、11日は休館)。観覧料は一般700円、高校生・大学生500円、中学生以下無料。


彩月会水墨画展

2011-09-24 | インポート

30日から池田記念美術館

日本水墨院新潟県支部「彩月会水墨画展」が9月30日から10月4日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開催される。
 彩月会は、魚沼市中家の画家、故・大嶋月庵氏から指導を受けていた水墨画の会。作品展は小出、大和、広神などの彩月会が合同で開くもので、会員の作品70点が展示されるほか、大嶋氏の作品も賛助出品される。時間は9時から17時(最終日は14時30分)まで。問い合わせは代表の桑原逸庵さん《電》025-774-2849へ。


堀之内十五夜まつり2011

2011-09-24 | インポート

勇壮に神輿パレード

Img_2555Img_2416Img_0104_1魚沼に秋の訪れを告げる「堀之内十五夜まつり」が9月16日から18日までの3日間、厳しい残暑の中で繰り広げられた。
 記録的は残暑の中で行なわれた今年のまつり。十五夜まつりに欠かせない島河屋台連と稲荷町屋台連の屋台囃子が祭り情緒溢れる囃子を演奏しながら通りを練り歩き、踊り屋台が十五夜まつりのしっとりとした風情を醸し出した。
Img_0103 17日は日中、恒例のミュージックフェスティバル、大抽選会などが八幡宮境内で開かれ、夜には大煙火大会が夜空に大輪の花を咲かせた。孫の誕生や結婚、厄払い、還暦などを祝った住民の花火も多数打ち上げられ夜遅くまで見物客を楽しませた。
 最終日の18日には、呼び物の「みこしパレード」が勇壮にまつりを盛り上げた。中央公民館前に集まった各町内の神輿がパレードを行い真夏を思わせる暑さの中、六間小路でそれぞれ勇壮なパフォーマンスを披露すると周りの人から歓声や、掛け声がかかりまつりは最高潮を迎えた。
 十五夜まつりの名物「神輿流し」では各神輿が魚野川へと入り、ゆったりと流れの中を進むと堤防に集った人たちの注目を集めた。 
 また、夜には総勢300人が参加しての大民踊流しも行われ3日間のまつりを締めくくった。


音楽の秋 ~催し物特集~

2011-09-24 | インポート

第25回記念定期演奏会
11月 魚沼吹奏楽団
Photo魚沼吹奏楽団の第25回記念定期演奏会が11月20日、南魚沼市民会館大ホールで開かれる。
 同吹奏楽団は1984年、前団長の呼びかけに応えた地域の吹奏楽愛好者たちによって結成された。団員は南魚沼市、魚沼市を中心に湯沢町、十日町市、津南町、長岡市、新潟市におよぶ約50人。年2回の主催演奏会をはじめ各種依頼演奏会、アンサンブル活動を行っている。
今回はスペシャルゲストにトランペット奏者エリック・ミヤシロさんを迎えて開催する。プログラムは、トランペット協奏曲(ハイドン)、ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶(福島弘和)、ジャパニーズ・グラフィティⅩⅠ(刑事ドラマ・テーマ集)、スタートレックのテーマ、ロッキーのテーマほか。
 14時開演(開場13時30分)。全席自由でチケットは前売り500円(当日200円増)、小学生以下無料。チケットは同館はじめ同館プレイガイドで発売されている。
今成真理子ピアノコンサート
10月30日 南魚沼市民会館
Photo_2 「今成真理子ピアノコンサート」が10月30日、南魚沼市民会館大ホールで開かれる。
 今成さんは新発田市生まれ。六日町中学校を卒業後、桐朋女子高校音楽科を経て桐朋学園音楽部卒業。1997年パリ・エコール・ノルマン音楽院最終プログラム修了。98年ソフィア国際ピアノコンクール・コンテンポラリー賞受賞。01年トゥルーズ・コンセルヴァトワールでプルミエプリを得て卒業。フランス、オランダ、ウクライナなど各地で演奏活動の後帰国。現在は新潟を中心に演奏活動を行い、後進の指導にもあたる。新潟県立大学、新潟中央短期大学非常勤講師。
 プログラムは、ピアノソナタ第8番イ短調K310(モーツァルト)、ノクターン変ニ長調OP27-2(ショパン)、スケルツォ第2番変ロ短調OP31(同)、コンソレーション(リスト)、ダンテを読んで《ソナタ風幻想曲》(同)など。
 14時30分開場、15時開演。料金は全席自由2000円。
チェンバロ&ハープ
西山まりえサロン・コンサート
10月6日
 西山まりえ「チェンバロ&バロック・ハープ」サロン・コンサートが10月6日、魚沼市小出島の小出北部公民館で開かれる。
 繊細で古雅なバロック・ハープとイタリアン・チェンバロを西山まりえさんがトークを交えて演奏するコンサート。
 プログラムは「愛は喜びを与えてくれるが…」(レオナルド・ダ・ビンチ)、「バッサカリア(ジローラモ・フレスコバルディ)など=バロック・ハープ、「ロマネスカ上のパルティータ」(ジローラモ・フレスコバルディ)、17世紀イタリア様式に基づく即興演奏「バッサカリア」など=チェンバロ演奏。
 18時30分開場、19時開演。料金は1500円。未就学児入場不可。チケットは小出北部公民館または小出郷文化会館で。
至福の木管アンサンブル
10月2日 小出郷文化会館
Photo_3うおぬま響きの森コンサートシリーズ2011第2弾、木管アンサンブルによるコンサートが10月2日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開かれる。
 コンサートは、日本を代表する木管楽器奏者13人によるもので、プログラムはモーツァルトのセレナード第12番ハ短調、セレナード第10番変ロ長調グラン・パルティータ。
 14時30分開場、15時開演。チケットは一般3500円、学生2000円(全席指定)。演奏者は次のとおり。
▼渡辺克也(オーボエ・ソロイスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルク首席)▼本間郁子(同・ケルン・ギュルツェニッヒ・オーケストラ首席)▼四戸世紀(クラリネット・読売日本交響楽団元首席)▼鎌田広(同・読売日本交響楽団)▼野田祐介(バセットホルン・群馬交響楽団第1奏者)▼齋藤雄介(同・神奈川フィル首席)▼吉田将(ファゴット・読売日本交響楽団首席)▼佐藤由起(同・NHK交響楽団)▼吉永雅人(ホルン・新日本フィル首席)▼藤田麻理絵(同・新日本フィル)▼上間善之(同・東京交響楽団首席)▼松嶋千絵(同・フリー)▼岩佐雅美(コントラファゴット・読売日本交響楽団)
アフタヌーン・ショパン
25日 県立近代美術館
長岡市千秋の新潟県立近代美術館では、開催中の企画展「美の軌跡 前川誠郎の美学」の関連イベントとしてオール・ショパンで構成した気軽に楽しめるピアノ・コンサート「アフタヌーン・ショパン」を9月25日、同館講堂で開催する。
 音楽をこよなく愛した同館初代館長・前川誠郎に捧げるコンサートで、演奏は高木明子さん。
 プログラムは、華麗なる大円舞曲、マズルカ第23番、マズルカ第2番、ポロネーズ第6番変イ長調など。
 14時開演、参加無料。定員165人。




稲刈り体験始まる

2011-09-17 | インポート

足立区中学生の自然教室

Img_9950東京・足立区の中学校が昨年度から魚沼市で実施している自然教室の稲刈り体験が9月12日から始まった。この秋には14校約1900人の生徒と約110人の先生が同市を訪れ、稲刈り作業をはじめ様々な自然体験を行うことになっている。
 足立区の自然教室は同区の中学校38校の生徒約5000人が魚沼市を訪れ、春は田植え、秋は稲刈りなどの体験を2泊3日の日程で行うもの。
 今年の稲刈り体験第一陣として12日にやって来たのは足立区立六月中学校(池田敦彦校長)の2年生208人。
 この日は真夏を思わせる暑さとなったが、須原地内の田んぼに集った生徒たちは元気いっぱい。「指を切らないように親指を上にして稲を持ち、地面から20センチくらいのところを切って。刈る時はノコギリみたいにしないで、引いて一気に切ってください」と地元の農家の人たちから稲刈りのやり方を教わった生徒たちは、2人に1本鎌を渡されて田んぼへ。
 稲を刈る作業と、刈った稲を麻ヒモで束ねる作業を交代で行いながら、初めての稲刈りに汗を流していた。


ウォーキングコースの看板新調

2011-09-17 | インポート

小出中美術部ら協力

Img_9694魚沼市教育委員会では、小出中学校美術部とNPO法人エンジョイスポーツクラブ魚沼の協力を得て「桜づつみウォーキングコース」の新しい看板をこのほど設置した。
 魚野川資料館の南側壁面に設置されていた従来の看板は、旧小出町教育委員会が製作したもので、設置から約10年が経過して色褪せやデザインの古さが目だってきていた。
 新しい看板は、イラスト部分のデザインや制作を小出中学校美術部が手がけ、コース案内やキャッチコピーの企画、制作などをエンジョイスポーツクラブ魚沼が担当したもの。同市教育委員会では、看板の新調を機に桜づつみウォーキングコースを多くの市民から知ってもらい活用していただければ」としていた。


出来立てのラーメンに舌鼓

2011-09-17 | インポート

麺業組合が魚沼学園で奉仕

Img_9988新潟県麺類業生活衛生同業組合魚沼支部(瀬下清美支部長)では毎年恒例となっている魚沼学園、魚沼更生園へのラーメン給食の奉仕活動を9月13日に行った。
 「比較的簡単で、長く続けられるものを」と魚沼学園開設当初から始まったこの活動は、今年で49年目を迎えた。
 瀬下支部長が「美味しいラーメンを、いっぱい食べてください」とあいさつすると、園生の代表が「ありがとうございます。いただきます」とお礼を述べた。
 活動には組合員11人と守門地区のボランティア4人参加。組合員が厨房に入り作業を始めると、朝8時に学園にやってきて仕込みを行った本格的なラーメンが次々と食堂に運ばれた。
 学園、更生園の給食でラーメンが出されるのは年に一度、この日だけということで、毎年子どもたちが楽しみにしているこの奉仕活動。
 この日、ラーメンに舌鼓を打ったのは園生と職員約80人。大好きなラーメンをおかわりして食べる園生もあり、長年続く奉仕活動に、今年も食堂は笑顔に包まれていた。