魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼市で成人式

2018-05-13 | 18'魚沼市のニュース
350人が出席、大人の門出



 第14回魚沼市成人式が5月4日、小出郷文化会館で行われ、新成人の新たな人生の門出が祝われた。
 魚沼市成人式の今年の対象者は平成9年4月2日から10年4月1日までに生まれた449人。このうち成人式には350人が出席した。
 振袖や羽織袴、スーツ姿の新成人が集まり華やいだ雰囲気に包まれた式典では、まず佐藤雅一市長が「皆さんは本日、成人式という出発点に立ち、それぞれの希望や夢を胸に決意を新たにされていると思います。目指す道は決して平坦ではないかもしれませんが、どんな小さなことでも真剣に取り組み、若い力を存分に発揮して輝かしい未来に前進してください」と式辞を述べ、新成人の門出を祝った。
引き続き皆川雄二県議、森島守人市議会議長から祝辞が述べられ、新成人を代表して新成人の集い実行委員長の森山一樹さんが「これからは成人としての自覚を常に忘れず、思いやりのある優しい心を持って、地域や社会に貢献できるよう努力していきましょう」と力強く誓いの言葉を述べた。
また、新成人による実行委員会が企画した「新成人の集い」では、中学校の恩師からのビデオレターの上映をはじめ、抽選会、実行委員が所属するバンドによるバンド演奏が行われた。

子育ての駅かたっくり

2018-05-13 | 18'魚沼市のニュース

響きの森公園内にオープン


 魚沼市が響きの森公園内にある旧総合ビジターセンター「かたっくり」を活用し整備を進めていた、魚沼市子育ての駅かたっくり」が5月5日にオープン、開館式典などが行われた。
 「子育ての駅かたっくり」にはボルダリング、スラックライン、エアトランポリンなどの遊具を備えた子ども活動スペースや乳幼児スペースが整備されており、今後さらにイベントなどを行う団体活動スペース、多目的スペース、クッキングスタジオが整備される計画(平成31年度供用開始)。市内外の児童と保護者らが無料で利用できる。
 開館時間は9時30分から18時30分までで、季節などにより変動もある。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)と12月31日から1月3日までとされている。
 開館式典ではまず、佐藤雅一市長が「子育て世代の皆さんの拠点となるようリニューアルさせていただきました。まだグランドオープンとはなりませんが、この後改良を加えながら子どもたちが遊べる環境づくりを進めたい」とあいさつ。皆川雄二県議、魚沼地域振興局地域整備部の諏佐夏夫部長、森島守人市議会議長の祝辞に続いて関係者がテープカットを行って開館を祝った。
 施設が開館すると訪れた親子連れが次々と施設の中へと入っていき、子どもたちが遊具などで遊びはじめ、館内では記念イベントとしてキッズミュージカル「魚沼産☆夢ひかり」のダンスや小出郷リコーダーオーケストラのリコーダー演奏が披露された。

小出高校で医療専攻開講式

2018-05-13 | 18'魚沼市のニュース
信頼される医療従事者に



 県立小出高校(勝山宏子校長)では平成26年度に医療従事者育成を推進する医療専攻が開設され、今年度も4月27日には開講式と医療講演会が行われ医療専攻の本格的な取り組みが開始された。
 「医療専攻」は、魚沼基幹病院をはじめ、魚沼地域の医療従事者の育成を目的に設置されたもので、卒業後は看護師、保健師、臨床検査技師などの医療関係の仕事に就きたいと考えている生徒から選択してもらう。
 医療専攻では、必要な基礎学力を高校時代にしっかりと身に付けるための授業を行うことをはじめ、外部講師を招いての講演会、ディスカッション、医療現場での体験・見学のほか大学の看護学科、医療系専門学校などの合格を目標とした進学指導が行われる。
選択は2年生からで、今年度は4期生として25人の生徒が専攻。これらプログラムは主に総合的な学習の時間を利用して実施される。
 開講式で勝山校長は医療専攻が設置された背景、目的について説明し「医療の仕事は、人の命に直接触れる仕事である一方で、人の心に直接触れる仕事です。中途半端な気持ちでは絶対やり遂げることができない。それだけ、やりがいがあり誇りの持てる仕事です。将来、皆さんが地域の期待に応えて倫理観、使命感を持って、信頼される医療従事者となって地域に貢献してくれることを願っています」と生徒たちの今後の取り組みに期待をかけた。
 この後、生徒が「この医療専攻で医療に関わるときの心構えや人の命に関わる大切なことを学び、将来大切な人の命を助けられるようなフライングナースになりたい」、「医療専攻で医療についてたくさん学び、自分の将来に生かしていきたい」と、一人ずつ目標や意気込みを語った。
 開講式に続いては市立小出病院の布施克也院長が「魚沼地域の医療についての実態と今後の課題について」と題して講演した。

浦佐バイパス期成同盟会が総会

2018-05-13 | 18'魚沼市のニュース
今年度はトンネル工事着手


 一般国道17号浦佐バイパス整備促進期成同盟会(会長=佐藤雅一魚沼市長)の総会が4月27日、魚沼市役所で開かれた。
 同バイパスは、南魚沼市市野江と魚沼市虫野を結ぶ延長6・6㎞の計画。現在までに浦佐から魚沼市十日町までの4㎞が供用されており、平成27年6月に開院した魚沼基幹病院や、魚沼市の水の郷工業団地への主要アクセス道路として早期の完成が期待されている。
 総会では、会長の佐藤市長が「この事業は認定されてから30年、事業着手からすでに21年が経過しています。ようやく魚沼市側の終点の見通しが付いてきましたが、まだ市野江の起点の部分が未着工ですので、期成同盟会の皆さんの力を借りて事業を一層推進していきたい」とあいさつした後議事に入り、平成29年度事業報告・収支決算、30年度事業計画・収支予算が審議された。
 また、総会に先立って国土交通省長岡国道事務所により同事業についての説明会が開かれた。
 同事務所の星野成彦事務所長からは、29年度の事業報告やバイパスの期待される整備効果として魚沼基幹病院へのアクセスの向上、冬期のスムーズな通行、地域の産業集積支援などが説明されたほか、30年度については、いよいよ大浦、虫野間のトンネル工事に着手することになり、事業費については対前年度比2・56倍の約10億円が付けられたことが説明された。

ギャラリー「月うさぎ」開設

2018-05-13 | 18'魚沼市のニュース

有志の会「魚沼晴れはれクラブ」

 魚沼市井口新田の県道小出奥只見線沿いにある真砂屋工場2階に「ギャラリー月うさぎ」がこのほど開設され、現在写真展が開かれている。
 このギャラリーは、魚沼市青島の関根希海雄さんら7人の有志による「魚沼晴れはれクラブ」が若者を中心とした地域の人たちからフリースペースとして自由に使ってもらい、交流・情報発信の場にしていこうと開設したもの。
 また、同クラブではギャラリー隣の約80平方㍍ほどの広さがある部屋も借りており、ここは講演会やコンサートなどのイベントの開催に役立てていくことにしている。
 現在、ギャラリーで開かれているのは同市穴沢の大平栄治さんの作品を集めた写真展。ヒメサユリをはじめカタクリ、ミズバショウなどの花やカモシカなど動物、破間川沿いの風景など約50点が展示されている。土・日曜のみの開館で開館時間は10時から17時。5月27日まで開かれている。
 同クラブの関根さんは「ギャラリーや隣のスペースを活用して、魚沼市のみならず近隣自治体の住民と一緒に文化的交流を図り、地域の若い人たちに刺激を与えたい」と話していた。
 なお、ギャラリー名の「月うさぎ」は良寛の長歌「月の兎」から付けられている。