魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

サバイバル料理に挑戦

2011-10-29 | インポート

親子で体験型食育教室

 Img_1276防災について学ぶ体験型食育教室「地域の食はっけん・おやこジャングル」が10月23日、魚沼市の小出ボランティアセンターで開催され、参加した親子がサバイバル料理に挑戦した。
 この教室は、魚沼市と県魚沼地域振興局、同市食生活改善推進員協議会が開いたもので、6家族14人が参加した。
 教室ではまず、サバイバル料理体験が行われ、参加した親子は食生活改善推進員と一緒に高野豆腐のカレースープを作ったり、ポリ袋を使っての炊飯、野菜スープ、切り干し大根のサラダ、ケーキ作りに挑戦した。
 調理は包丁を使わずに行われ、ポリ袋での野菜スープ作りは、手でちぎったり皮むきなどで薄く切った野菜をポリ袋に入れ、空気を抜いて口を結んだ後、沸騰した鍋に入れて加熱する方法で作られた。炊飯やケーキ作りも同様の方法で行われ、参加した子どもたちも楽しそうに調理に参加。出来上がった後の試食では満足気な表情を見せていた。
 教室では、このほかクイズ形式で食中毒や食品の放射線について学んだり、非常時の食の備えについて説明を受けていた。


消防戦隊ウオヌマンお披露目

2011-10-29 | インポート

団員で結成、防火・防災呼びかけ

Img_1345市民に防火・防災意識の向上などを呼びかける「消防戦隊ウオヌマン」が10月23日に魚沼市堀之内のなかよし保育園で開催された「魚沼市長杯ポンプ操法競技会」で消防団員にお披露目された。
 消防戦隊ウオヌマンは、魚沼市消防団の女性部を中心に結成された。魚沼市民の安全・安心を守るため、特殊スーツに身を包んだ団員が、ご当地ヒーローの5人戦隊となり、市民に「防火・防災意識の向上」と「応急手当の普及啓発」を促す。
 レッドは消火器の使い方、イエローは外傷の応急手当、ブルーは衣服に火がついた時の対処法「ストップ・ドロップ・アンド・ロール」、ブラックは煙感知器の必要性、ピンクは救命処置の必要性をそれぞれキャラクターとしている。
 ポンプ操法競技に続いて行われたお披露目では、寸劇によりレッドが消火器の使い方、イエローが外傷の応急手当の仕方を紹介。寸劇では、ウオヌマンのほか、ケガをしたおばあさんや天ぷらを揚げるお母さんに扮した団員が好演をみせ、最後にウオヌマンがポーツを決めると、周りで見ていた団員から盛大な拍手が送られた。
 ウオヌマンは今後、市内の各種イベントや地域活動に参加しながら、市民に防火・防災や応急手当の普及を働きかけていくことになっている。


ご当地グルメで地域活性化を

2011-10-29 | インポート

魚沼の食を考える会が設立総会

Img_1599ご当地グルメで地域の活性化を目指す「魚沼の食を考える会」(大塚桂三会長)の設立総会が10月24日、魚沼市須原のそば処よしみやで開かれた。
 魚沼市内では作家・開高健ゆかりの「開高めし」をご当地グルメとして売り出し中であるが、このほど新たにヨモギの粉と魚沼産コシヒカリ米粉を麺に練り込んだ「グリーン焼きそば」も開発されたことから、二つがタッグを組んで普及を図り、近年人気のご当地グルメで地域活性化を進めようと会が結成されることになった。
 総会には市内の飲食店など6店が出席、このほかにも参加の意向を示している店もあり、同会ではこれからも会員を募っていく計画。会としての最初の事業として11月20日に大湯温泉の交流センターユピオで開催される「うおぬま食フォーラム」で「開高めし」と「グリーン焼きそば」の試食販売を行なうことにしている。


北山たけしチャリティーゴルフ

2011-10-29 | 7.28-30新潟県福島県豪雨魚沼市関連

募金など魚沼市に寄付

Img_1268「北山たけし福祉チャリティーゴルフ大会」が10月17日、魚沼市の越後ゴルフ倶楽部で開催され、参加者から寄せられた募金などが21日、魚沼市に寄付された。
 歌手の北山たけしさんを迎えて開催された大会には市内外から110人が参加、北山さんの師匠で義父の北島三郎さんの夫人の大野雅子さんも駆けつけた。
 この日は大会会長の星忠和さんと実行委員長の井上平一郎さんが市役所を訪れ、「魚沼市の福祉に役立てて」と参加者からの募金と、北山さんが所属する北島音楽事務所からの寄付金、合計15万円を大平市長に手渡した。
 なお、同大会では終了後に北山さんがクラブハウスで歌を4曲披露して参加者を喜ばせたほか、全員に北山さんのCDがプレゼントされた。


会員19人の新作展示

2011-10-29 | インポート

11月4日から「白象展」

魚沼市の洋画研究団体「白象会」(高橋正則代表)の作品展が11月4日から6日まで魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で開かれる。
 作品展では会員19人の水彩画、油彩画を展示する。時間は9時から17時(最終日は15時)まで。


難波田龍起・史男展

2011-10-29 | インポート

県立近代美術館で開催中

長岡市千秋の新潟県立近代美術館では常設展「難波田龍起・史男展」を開催している。
 戦後日本における抽象絵画の推進者であった難波田龍起(1905~1997)は、1950年代に欧米で流行した「アンフォルメル」(非定形)の手法を取り入れ、やがて独自の抽象表現を確立、92歳で亡くなるまで旺盛に制作を続けた。その次男である難波田史男(1941~1874)は、即興的な線で自己の繊細な内面世界を描き、その才能を認められながら32歳の若さで事故死した。
 同展では、旧寺泊町にあった「相澤美術館」が所蔵し、閉館後県立近代美術館に一括寄贈された難波田父子コレクションの大半を一堂に展示するもの。展示作品数は合計186点で、約半数ずつ前期、後期に分けて展示されている。
 観覧料は一般420円、大学・高校生200円、中学生以下無料。来年1月9日まで開催。


魚沼地域ビジネス交流会

2011-10-29 | インポート

政策研究大の橋本氏が講演
11月10日

「魚沼地域ビジネス交流会2011」が11月10日、魚沼市地域振興センター2階コンベンションホールで開催される。
 この交流会は、魚沼市、南魚沼市、湯沢町と同市町の商工会、魚沼市ものづくり振興協議会らよる実行委員会の主催。交流会は11時開会。第1部の基調講演では政策研究大学院大学特任教授の橋本久義氏が「がんばれ日本の中小企業~災害・円高をのり切る企業経営~」と題して講演する。13時30分からの第2部は個別交流・個別商談会、企業プレゼンテーション、第3部が情報交流パーティーとなり、企業プレゼンテーションを魚沼市ものづくり振興協議会と三吉工業株式会社が行う。
 基調講演については一般の来場も呼びかけられている。
 問い合わせは魚沼地域ビジネス交流会実行委員会事務局(魚沼市役所商工観光課商工振興室内《電》025-792-9753)へ。


郵便局で「絵手紙教室」

2011-10-29 | インポート

11月15日 参加者募集

「絵手紙教室」が11月15日、小出郵便局会議室で開かれる。
 教室は魚沼市内の郵便局が開催するもので、講師は本紙「魚沼絵手紙倶楽部」でもお馴染みの山本勝三郎さん。時間は13時から15時で定員は15人。参加申し込みは前日正午までに小出郵便局《電》792-1162または守門郵便局《電》797-2050へ。


季節はずれ

2011-10-29 | インポート

魚沼百景より

Img_1094 魚沼市内でも季節はずれの桜の花が見られた。今年は記録的な残暑の後、急激に冷え込み標高の高い山では初雪が降ったが、その後はまた気温が高めだったことからだろうと思われる。紅葉と桜のコラボレーションは不思議な感じがする。


記者日記

2011-10-29 | 小出郷新聞コラム

暑くもなく寒くもない秋は芸術活動やスポーツなど色々な事に適した季節である。読書もその一つで「読書の秋」とも言われる▼小さい頃からあまり読書が好きではなかった筆者であるが、小学生の時は宮沢賢治や二宮金次郎、野口英世などの伝記を読んだ記憶が少し残っている。中学生の時は部活動などに明け暮れていたためか本を読んだという記憶がほとんどない。高校生になっても1年生の時にはほとんど本には縁がなかったが、2年生になってから、たまたま仲のよかった同級生が貸してくれた推理小説を読んでみたところ面白かったので、はまってしまい、推理小説だけ読んでいた時期があった▼社会人になってからも決して読書量は多くはなく、知り合いが貸してくれた本を読んだり、時たま歴史小説を買って読む程度だった。言い訳をするならば、若い頃は遊ぶのが忙しかったし、やれ青年団だの、消防団だの、テニスだ、バドミントンだと地域社会での務めや仲間との付き合いも多かった▼しかし、ある程度の年齢になり、子どもからも手が離れると、日常生活の中に自分の自由に過ごせる時間的余裕もできて、近年は読書の量が少しずつ増えてきているように思う。歳をとってきて他にあまり楽しみがなくなってきたから、読書に楽しみを求めるようになってきたのかもしれない。一度読み出すと数冊続けて読んでみたり、しばらく全く読まない期間が続いたりとムラのある読み方ではあるのだが。▼11月3日の「文化の日」を中心とした2週間、10月27日から11月9日までは「読書週間」となっている。暮らしのスタイルに、人生設計のなかに、新しい感覚での「本とのつき合い方」を取り入れていきませんかと呼びかけられている▼ますます夜が長くなっていくこれからの時期がまさに読書の秋の本番だ。特に暑い夏はまったく本を読む気にはなれない筆者も、この時期は食欲の秋や行楽の秋だけでなく、読書の秋にもしたいと思っている。


魚沼市で震災メモリアル

2011-10-29 | インポート

震災振り返り明り灯す

Img_1388新潟県中越地震からちょうど7年を迎えた10月23日、「結の灯り震災メモリアル」が魚沼市親柄の広神西小学校で開催され、集まった住民が市内にも甚大な被害を与えた震災を振り返るとともにミニコンサートを楽しんだ。
 プロジェクト結実行委員会では、震災から6年経つ昨年から、市内の被災地で「結の灯り」点灯イベントを開催しており、昨年の堀之内地区に続いて今年は広神地区での開催となった。
 当日はあいにくの雨となったため、イベントは同校体育館を会場に行われた。玄関前にロウソクの灯りが並べられた会場を訪れた人たちは自らもロウソクに火を灯して会場へと入り、地震が発生した午後5時56分には防災無線のサイレンに合わせて黙祷を行った。
 この後開かれたミニコンサートではKRO小出郷リコーダーオーケストラが澄んだ音色で「見上げてごらん夜の星を」、「上を向いて歩こう」などの曲を演奏した後、ソプラノ歌手の太宰陽子さんとギタリストの西野雅人さんのコンサートが開かれた。
 太宰さんは、小出郷文化会館でのミュージカル「ファンタスティック」の上演が縁で度々魚沼市を訪れるようになり、震災後は避難所などで慰問コンサートも開いた。
 この日のコンサートでは「祈り」、「アヴェマリア」などの曲を歌うとともに慰問コンサートに訪れた際に作った曲「川は流れて」、自作の詩も披露し、会場の人たちは澄んだ歌声とギター、ハープの音に耳を澄ました。
Img_1449コンサートの最後には、リコーダーオーケストラも参加して会場の人たちと一緒に「ふるさと」を歌った。
 また、この日は午後5時56分に自宅の前や敷地内にロウソクを点灯してもらうことを市民に呼びかけられ、市内の各地で結の灯りが灯された。






劇団ゆきぐに公演

2011-10-29 | インポート

11月6日 さわらび

劇団ゆきぐにの第12回公演が11月6日、南魚沼市浦佐のコミュニティホールさわらびで行われる。
 上演される作品は宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」(脚色=文那雪丸、演出=鈴木美亜子)。13時30分開場、14時開演。入場券は前売り1000円、当日1200円、中学生以下無料(要入場整理券)。


魚沼市錦鯉品評会

2011-10-29 | インポート

泳ぐ宝石、美を競う

Img_1027第31回「魚沼市錦鯉品評会」(主催=魚沼市錦鯉生産組合)が10月16日、JA北魚沼本店駐車場で開催され、市内の養鯉家が丹精込めた錦鯉が美しさを競った。
 今回の品評会には市内の生産者約20人から253匹が出品された。審査では10人の審査員によりまず、全体総合優勝が決定され、竜光の兼蔵養魚場が出品した昭和三色が全体総合優勝に輝いた。続いて紅白、大正三色、昭和三色、光ものなどの分類、規格ごとに体型・色彩・斑紋・資質・品位・風格などを総合した審査が行なわれ、部門ごとの優勝などが決定された。
 この後は入賞魚が会場の水槽へと移されて一般公開、斡旋となり、会場を訪れた人たちは泳ぐ宝石を間近で鑑賞していた。同組合では「今年は水害もあったが出品数が減ることも無く、例年以上に良い鯉が出された」と話していた。