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浦佐バイパス期成同盟会が総会

2018-05-13 | 18'魚沼市のニュース
今年度はトンネル工事着手


 一般国道17号浦佐バイパス整備促進期成同盟会(会長=佐藤雅一魚沼市長)の総会が4月27日、魚沼市役所で開かれた。
 同バイパスは、南魚沼市市野江と魚沼市虫野を結ぶ延長6・6㎞の計画。現在までに浦佐から魚沼市十日町までの4㎞が供用されており、平成27年6月に開院した魚沼基幹病院や、魚沼市の水の郷工業団地への主要アクセス道路として早期の完成が期待されている。
 総会では、会長の佐藤市長が「この事業は認定されてから30年、事業着手からすでに21年が経過しています。ようやく魚沼市側の終点の見通しが付いてきましたが、まだ市野江の起点の部分が未着工ですので、期成同盟会の皆さんの力を借りて事業を一層推進していきたい」とあいさつした後議事に入り、平成29年度事業報告・収支決算、30年度事業計画・収支予算が審議された。
 また、総会に先立って国土交通省長岡国道事務所により同事業についての説明会が開かれた。
 同事務所の星野成彦事務所長からは、29年度の事業報告やバイパスの期待される整備効果として魚沼基幹病院へのアクセスの向上、冬期のスムーズな通行、地域の産業集積支援などが説明されたほか、30年度については、いよいよ大浦、虫野間のトンネル工事に着手することになり、事業費については対前年度比2・56倍の約10億円が付けられたことが説明された。

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