魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

ガイドボランティア養成講座

2010-02-27 | インポート

豪農の館について学ぶ

100_7416魚沼市須原の国重要文化財「目黒邸」を案内する「目黒邸ガイドボランティア」の養成講座が2月18日から26日まで4回にわたり開催され、市内から15人が受講した。
 目黒邸では現在、録音音声で邸内の説明を行なっているほか、管理人による説明もされているが、近年は来館者からガイドによる説明のニーズが高くなってきていること、また市民から目黒邸を知ってもらうことを目的に同市では昨年度からガイドボランティア養成講座を開催している。
 今回の講座には、昨年度の2倍近くの受講者が集まった。18日の1回目の講座ではまず、目黒邸隣りの民俗資料館を会場に、同市の渡辺金作生涯学習室長が「目黒邸は今から212年前の江戸時代後半に建てられたものです。茅葺きの住宅としては重要文化財の民家の中では最大級で桁行き16間約30メートル、梁間6間約10メートル。建物の基礎は近隣の村々から集められた石がふんだんに使われています」と建物や邸内の各部屋、目黒家の歴史などについて説明した。
 この後、受講者は実際に邸内を訪れて千鳥破風の屋根や邸内を見てまわり、メモを取ったり、写真を撮影するなどしながら熱心に目黒邸について学んでいた。
 講座はその大半が目黒邸についての学習となったが、最終日の26日には、観光関係者を講師に来館者への対応についても講習された。
 4回の講座すべてを受講した人には終了証が交付され、目黒邸ガイドボランティアとして活動してもらうことになっている。


5種目で自分の体力確認

2010-02-27 | インポート

スポーツ少年団が測定会

100_7442魚沼市スポーツ少年団本部では初めての試みとして団員の体力測定会を2月20日、堀之内体育館で行った。
 測定会は、団員個々の運動能力を把握し日常の少年団活動、指導に役立てようと、同スポーツ少年団本部の初めての事業として行なわれた。
 測定会には小中学生131人が参加。測定は、立ち幅跳び、上体起こし、腕立て伏せ、時間往復走、5分間走の5種目が行なわれ、参加した団員が2人1組になり片方が実施する時にもう1人の団員が記録するという方法で進められた。まずは、5分間走以外の種目が同時進行で行なわれ、団員たちは次々と種目の測定を行なっていった。最後は参加団員が6つの組に分かれての5分間走で、参加した団員たちは真剣な表情で各種目に取り組んでいた。
 なお、測定会の前には「コーディネーショントレーニング」の講習会も行なわれたほか、測定終了後には高得点を記録した参加者の表彰も行なわれた。
 同スポーツ少年団本部では、今後この体力測定会を継続的に実施していくことにしている。


晴天の下、速さ競う

2010-02-27 | インポート

小学校アルペンスキー大会

100_7510第6回「魚沼市長杯争奪魚沼市小学校親善アルペンスキー大会」(兼第17回魚沼ライオンズクラブ杯争奪魚沼市小学校親善アルペンスキー大会)が2月21日、魚沼市営小出スキー場で開催され、小学生レーサーたちが日頃の練習の成果を競った。
 今年の大会には市内から約60人が出場。競技は回転競技2本制で、男女別に低学年(1・2年)、中学年(3・4年)、高学年(5・6年)に組み分けされ2本の合計タイムを競った。当日は朝から晴天に恵まれ、児童たちは父母らの声援を受けながら果敢にゴールを目指していた。結果は次のとおり。
【女子】
▼1・2年生《1》星侑里(東湯之谷2年)《2》富永愛奈(同)《3》高橋瑞稀(井口2年)《4》穴沢(入広瀬2年)《5》星(井口1年)《6》五十嵐(同)
▼3・4年生《1》中澤七香(広神東3年)《2》星伶音(東湯之谷4年)《3》渡辺彩未(堀之内3年)《4》笠原(井口3年)《5》井口(小出4年)《6》関(井口3年)
▼5・6年生《1》佐藤美玖(東湯之谷5年)《2》笠原亜美(広神東5年)《3》上村綾女(小出6年)《4》星(東湯之谷5年)《5》関(井口6年)
【男子】
▼1・2年生《1》韮沢雄也(堀之内2年)《2》笠原拓郎(広神東2年)《3》佐藤翔馬(東湯之谷2年)《4》星(同)《5》桜井(井口2年)《6》渡部(堀之内2年)
▼3・4年生《1》韮沢圭亮(堀之内4年)《2》田中優輝(小出4年)《3》近藤勇貴(同)《4》桜井(井口4年)《5》横山(須原4年)《6》浅井(宇賀地3年)
▼5・6年生《1》新保雄太(小出6年)《2》佐々木天海(須原5年)《3》中村俊登(堀之内6年)《4》加藤(小出5年)《5》星(東湯之谷5年)《6》大平(須原5年)


3月7日の「百八灯」で新企画

2010-02-27 | インポート

氷柱にメッセージ込めよう
参加者募集中

 
Photo越後の奇祭「百八灯」湯の里雪まつりが今年も3月7日、魚沼市の折立温泉の魚沼マレットゴルフ場で行われるが、今年はまつり会場に並べた氷柱に思いを込めたメッセージを入れる「魚沼お・も・い 米~る」と名付けたイベントが行なわれることになった。
 このイベントは50文字というショートメッセージに、声に出して伝えられない日頃の感謝や思いを込め、イベントに一緒に来た家族や仲間たちに伝えようというもの。メッセージは会場に並べられる「尾瀬・雪芭蕉」と名付けられた氷柱に入れられ、LED(発光ダイオード)の明りが灯されて幻想的な光景をつくり出す。
 現在、メッセージを伝えたい人を募集中。参加料は1500円で魚沼市観光協会(魚沼市吉田)で受け付けているほか、Eメール、FAXでも申し込める。応募締め切りは3月4日。問い合わせは同観光協会《電》025-792-7300へ。
 百八灯祭りは折立温泉で江戸時代初期、寛永年間の初めから行われているという伝統ある行事。山の麓にある小さな稲荷様から山頂に向けて、ワラを置き、夜を待ってそれに点火、暗い夜空に無数の火を浮び上がらせ、幻想的な光景を見せてくれる。
 当夜は、魚沼マレットゴルフ場の特設おまつり広場で午後6時から名物の6人搗きの餅つきや、郷土芸能ショーが行われ、会場ではやきそば、豚汁、もち、そばなどの無料サービス、景品つきの福餅まきもある。
 メインイベントの百八灯は午後7時30分から。8時からは花火の打ち上げとなる。


記者日記

2010-02-27 | 小出郷新聞コラム

1月15日から始まった「結・8万8千の雪灯り」も後半となる。このイベントは、3月13日まで魚沼市内で行われるイベントに合わせ、地区単位や市内全域で夜ローソクを灯してもらおうという取り組み。「1本はみんなのために、そしてもう1本は自分のために、4万4千の市民全員の想いを込めた8万8千の灯りで冬を彩りましょう」と毎年呼びかけられてきている。また、イベントのシンボルである大型の「結ローソク」は期間中、各地域の祭りやイベントでリレーされている▼今後の予定は2月27日、きょうが「須原スノーカーニバル」。須原スキー場を会場にプロのスノーボダーらのパフォーマンスの披露やたいまつ滑降、花火大会など多彩なイベントが行われる。3月1日は、守門神社「宮原押合大祭」。押合い祭りというと浦佐毘沙門堂が有名であるが、守門神社の押合大祭は、無病息災、五穀豊穣を祈願して樽の中の木札を押し合いながら奪い合う。また、境内では一般の人たちも参加できる福餅も行なわれる。3月6日は薬師スキー場の「薬師スキーカーニバル」。たいまつ滑降や花火大会、福餅まきなど毎年楽しいイベントが行なわれている。翌週7日は湯の里雪まつり「百八灯」。雪の山の尾根に灯される無数の火は幻想的な風景を見せてくれ、今年は新しい企画も計画されているようだ▼13日は大石の東方稲荷春季例祭「大百八灯」である。参道300メートルの両脇に1千本のロウソクを灯し参拝者を迎えてくれ、山肌には「大」の火文字が浮かび上がる。同じく13日には入広瀬地区でキャンドルリレー最終イベント「雪明り雪中行群」が行なわれ、「結8万8千の雪灯り」の結ローソクも火を納めることになる。まだまだ魚沼の冬は長いが、これからの時期は、寒中とは違って寒さも緩み、天候に恵まれる日も多くなってくる。イベントに合わせてローソクを灯したり、これらイベント会場を訪れて、魚沼の冬を楽しんでみてはいかがだろうか。



<魚沼百景>

100_7550「晴天の朝」

今週の前半は晴天の日が続いた。日中は気温も随分とあがり、早春ともいえる暖かさだったが、晴天の日の朝は決まって深い霧に包まれる。霧が背後の風景を隠してしまうこんな朝はあちこちで水墨画のような風景を見せてくれる。


国際大学でセミナー

2010-02-27 | お知らせ

日米関係の現状
3月12日

国際大学オープン・セミナーが3月12日、同大の松下図書情報センター(MLIC)3階ホールで開かれる。
 セミナーは、地域の協力、支援に感謝し、同大が1996年から毎年、日本や世界のホットな話題を取り上げて開催している。
 第30回目となる今回は、外務省北米局北米第一課長の吉田朋之氏を講師に迎え「日米関係の現状」と題して現在の日米関係について語ってもらう。
 セミナーは18時30分から20時まで。聴講無料。参加申し込みは3月10日までに国際大学研究所(FAX・025-779-1187、《電》025-779-1112、Eメールori@iuj.acjp)へ。


3月3日 毘沙門堂裸押合大祭

2010-02-27 | お知らせ

魚沼に春を告げる奇祭

100_7552魚沼に春を告げる「浦佐毘沙門堂裸押合大祭」が今年も3月3日、南魚沼市浦佐の普光寺で行われる。
 この祭りは、毘沙門天御本尊を開帳して行う押合祭に毘沙門天を信仰する人々が各地から集り、信者が他の人より早く参拝しようと、もみ合い押し合うその暑さと、年頭にその年の除災招福を願う心から、水行をして参前することが混じり合って、今の押合祭に受け継がれてきている。
 国指定無形民俗文化財で、まつりの準備、警護、進行は地元の30歳までの若者による浦佐多聞青年団が取り仕切り、当日までの数週間、四足二足を食べず毎日水行をして身を清めまつりの指揮にあたる。
 当日の日中は大護摩修行、稚児行列、浦佐小学校鼓笛隊演奏などのほか11時15分から16時30分まで境内で5回にわたり福餅配布、福餅撒与が行なわれる。
 祭りの当夜は午後7時10分から地元中学生の押合いが行われ、一般の水行参拝が7時30分から10時すぎまで続く。豊作を願って弓張堤燈(ちょうちん)を奪い合う「弓張撒与」は8時、9時、10時の3回。


感動と興奮を思い出に

2010-02-27 | インポート

国体市実行委員会が最後の総会

100_7440昨年10月に魚沼市で行なわれた「トキめき新潟国体」のバレーボール成年男女9人制の大会運営にあたった「トキめき新潟国体魚沼市実行委員会」(会長=大平悦子魚沼市長)の最後の総会が2月19日、魚沼市地域振興センターで開かれた。
 昨年開催されたトキめき新潟国体で魚沼市は、10月2日から5日までバレーボールの成年男子・女子9人制の競技が堀之内体育館と小出郷体育館を会場に行われ、各ブロック大会を勝ち抜いて本大会に出場した全国の精鋭チームが4日間に渡り見ごたえのある試合を展開した。また、開催にあたり市内の全小中学校の児童、生徒が各チームを応援するのぼり旗を200本作成、両会場の周辺に並べたのをはじめ、児童、生徒が育てた600個プランターの花が会場を彩るなど、様々なおもてなしで選手を歓迎した。
 この日の総会では大平会長が「みなさんのご尽力で素晴らしい大会となりました。最後の締めを行なってこの実行委員会を閉じたい」とあいさつ。
 議事では平成21年度事業報告と仮決算(見込み)が報告され、その決算承認を会長に委任することを承認、今年3月31日をもって同実行委員会を解散することを決めた。


阿部展也とその周辺

2010-02-27 | お知らせ

近代美術館で講座

長岡市千秋の新潟県立近代美術館では第11回美術鑑賞講座「阿部展也とその周辺」を2月27日14時から同館講堂で開催する。
 戦前から戦後にかけて、絵画制作のみならず、写真やデザインなど多面的な活動を展開した五泉市出身の画家、阿部展也(1913~1971)は、国内外を問わず広範囲な足跡を残した。講座では、その多彩な活動から生まれた作品や交流のネットワークについて紹介する。講師は同館の濱田真由美主任学芸員。聴講無料。定員165人程度。先着順。申し込み不要。問い合わせは同館学芸課《電》0258-28-4113へ。


子宮頸がんワクチンの講習会

2010-02-27 | 子宮頸がんワクチン公費助成

医師会と市議会が認識深める

100_7534魚沼市の大平悦子市長が接種の公費助成を表明している子宮頸がんワクチンについての地元医師会と市議会合同の講習会が2月22日、魚沼市ボランティアセンターで開催された。
 この講習会は小千谷市・魚沼市・川口町医師会(広川剛夫会長)の呼びかけにより開かれたもので、地元に医師と市議ら約30人が出席した。
 講習ではまず、小出病院の鈴木孝明副院長(産婦人科)が子宮頸がんワクチンについて説明。「子宮頸がんワクチンは、すでに世界の多くの国で使用されており、この分野では日本は遅れている。日本は発症率も死亡率も高く若い人に多くなっている。ワクチンはがんになる前に感染を予防し、ワクチンを打った上で検診を受けることでがんを完璧に防ぐことが出来る。接種の公費助成は魚沼市にとって将来的に有効な投資となる」と有効性などについて述べた。
 出席した市議からは「うまい方法で(接種を)広げていってほしい」など接種に理解を示す声も多く聞かれたが、子宮頸がんのウイルスは性交渉により感染することから「デリケートな問題なので、保護者も含めて慎重に説明しないと受けてもらえない」、「女性の問題だけでなく、男性も含めて学校、地域で説明することがよい」なども意見が出されていた。
 また、費用対効果などから「公費助成は妥当なのか」との質問も出され、出席した医師からは「発症率だけでなく、若い女性に多くなっていることが問題。地域の将来のためにきちんと対応すべき」との意見も述べられていた。
 地元医師会と市議会が合同で講習会を開くことは、これまでに無かった試みであったが、出席者からは「これからも機会をつくってほしい」との声が聞かれていた。


ホワイトカーニバル

2010-02-27 | お知らせ

3月7日 八海山麓スキー場

 「八海山麓ホワイト☆カーニバル2010」が3月7日、南魚沼市荒金の八海山麓スキー場で行なわれる。
 雪上ステージでは12時から八海太鼓・新潟医療福祉大学「和太鼓 颯」・新潟市北区「松浜太鼓」の演奏、糸東流空手「正修館新潟支部」の演武、ジャンケン大会(自由参加)、抽選会が行なわれる予定。
 また、会場ではイノシシ鍋、イノシシ丸焼き、わたあめ、餅などの無料サービスや管理栄養科開発の「天地人バーガー」を販売する北里大学コーナー、焼鳥・おこわ等の模擬店も出店される。時間は11時から15時。
 なお、当日は小学生以下リフト無料。


魚沼市が新年度予算案発表

2010-02-27 | インポート

環境政策で様々な取り組み
一般会計は11・7%減の245億円

 
100_7434魚沼市は平成22年度当初予算案を2月19日、報道関係者に発表した。
 新年度予算案発表にあたり大平悦子市長は「平成22年度を『環境政策元年(緑の年2010)』と位置付け、自然環境のみならず、生活環境や身近な地域環境から地球環境まで幅広い複合的な環境政策を積極的に取り組んでいきます。この環境政策をはじめ、地域全体に安全・安心な医療の提供体制の構築を進める地域医療の再編整備、冷え込んでいる地域経済の活性化を進め、市庁舎の再編、スキー場をはじめとした公共施設の統廃合は、行政効率化や市の厳しい財政事情を考慮したうえで、説明責任を果たしながら取り組みます」と述べた。
 平成22年度予算案は一般会計が総額245億3000万円で、21年度当初予算と比較して32億4000万円、率にして11・7%の減となっており減少の要因は下水道事業会計への繰り出しの減少と地域振興基金積み立ての終了によるものが大きく、平成19年度の243億1000万円に次いで2番目に少ない予算額となっている。
 歳入のうち市税収入については、1・8%の減の39億8200万円を見込んでいる。地方交付税は2・6%増の117億円。繰入金については、22年度は財政調整基金などからの繰り入れを行なわないため99・6%の減となっており、市債も47・6%減の22億5660万円となっている。
 歳出について主な事業をあげると、関越道小出インターチェンジ・バス停の駐車場整備、市内の公共交通の利便性向上をはかる公共交通総合連携計画事業の予算を計上しているのをはじめ、エコプラント魚沼大規模改修に3億6560万円、都市公園(小出公園)整備に6200万円。環境政策では省エネルギー事業、新エネルギー活用事業、自然環境保全事業、地球温暖化対策事業、尾瀬ルート環境保全事業などの予算を計上している。医療、福祉などでは全国初の子宮頸がんワクチン公費助成に810万円、教育面では学校施設整備事業に1億5975万円余、小出郷図書館解体移転事業に6200万円、中学生の広島平和記念式典派遣に100万円を計上している。


宇賀地小でスポーツ教室

2010-02-19 | インポート

アルビBCの選手招いて

100_7375新潟アルビレックスベースボールクラブの選手を招いての「アルビふれあいスポーツ教室」が2月17日、魚沼市の宇賀地小学校体育館で開かれた。
 この教室は、同小学校区の小学生を対象にした複合型スポーツクラブ「双葉スポーツクラブ」の文部科学大臣表彰受賞記念事業の一環として新潟日報販売店会の協力により開催されたもの。
 教室にはアルビレックスBCの百瀬晴人内野手、柏村雄太投手とコーチの3人が招かれ、同校の3年生以上の児童約80人のほか双葉スポーツクラブの指導者も参加した。
 教室は基本的なトレーニング方法を中心に指導が行なわれ、軽いランニングに続いて股関節を主体としたストレッチのやり方をアルビBCの選手らが児童たちに伝授した。
 体をほぐした後は、左右交互にボールを後ろの人に渡していく「ボール送りゲーム」や馬跳びなどを行なって選手と児童たちは楽しく体を動かしていた。


「魚沼方言かるた」原画展

2010-02-19 | インポート

2月28日まで文化会館で

100_7347「魚沼方言かるた」原画展が2月28日まで小出郷文化会館1階ロビーで開かれている。
 「魚沼方言かるた」は、長い間魚沼地域で使われてきた方言を残し、次世代に伝えていこうと魚沼市文化協会が制作したもの。
 読み札の言葉を広く市民から募集し、絵札は小出郷文化会館の日本画講座の講師を務めている日本画家の田中博之氏に制作を依頼した。
 原画展では田中氏により描かれた46枚の原画と、その元になった下絵が展示されており、会場を訪れた人は、魚沼の自然や文化などをほのぼのとしたタッチで描いた絵をじっくりと眺めていた。
 また、会場では下絵の複製画のセットの販売(限定6セット・額付き7000円)も行なわれている。
 なお、魚沼方言かるたは限定で3000個作られ、販売価格は1セット2000円。取り札の裏には読み句の説明も添えられているほか、読み手のCDが同梱されていて、1人でも楽しむことができる。また、魚沼市の各地に伝わる昔ばなし6話を収めたCDも付いている。


魚沼市の2選手を市長が激励

2010-02-19 | インポート

国体冬季大会に出場
 

100_73442月25日から北海道札幌市で開催される「くしろサッポロ氷雪国体スキー競技会」のスペシャルジャンプとノルディック・コンバインド(複合)に魚沼市から出場する2選手が2月15日、魚沼市役所を訪れ、大平悦子市長から激励を受けた。
 市役所を訪れたのは、成年Bでスペシャルジャンプとコンバインドに出場する佐藤伸也さん(30・三渕沢)と、成年Aでコンバインドに出場する佐藤強さん(20・同)のふたり。
 両選手ともに今年の国体予選で優勝しての国体出場。伸也さんは9回目、強さんは5回目の国体となる。
 ふたりには大平市長、魚沼ジャンプクラブの高橋利通代表から激励金が手渡された。
 大平市長から「魚沼の代表としてがんばってきてください」と激励を受けた。昨年のトキめき新潟国体のコンバインドで6位入賞している伸也さんは「今年は北海道での開催でオリンピック出場経験のある選手も出てくるが、新潟県のために1点でも多く取りたい」、強さんは「昨年は腰痛のため出来なかったので、その悔しさをぶつけて頑張ってきたい」と国体への意気込みを語っていた。