魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

オーストラリアの中学生が魚沼市に

2007-01-31 | ニュース

雪国体験・小出中生徒とも交流

東京・足立区と姉妹都市提携を結んでいるオーストラリア

ベルモント市の中学生による使節団が1/17~19まで

の3日間、魚沼市を訪れ雪国体験や魚沼市の中学生との

交流を行った。ベルモント市は西オーストラリア州の州都

パースの中に位置している水と緑の豊かな町。昭和59年

に足立区と姉妹都市提携を結び、61年からそれぞれの

学生によるホームステイを開始、学生交流を行っている。

今年も1/15~24までの日程で、ベルモント市の中学生

らによる使節団13人が足立区を訪れており、区内の中学

生との交流活動の一環として友好都市提携を結んでいる

魚沼市に雪国体験にやってきた。魚沼市を訪れたベルモ

ント市の一行は、雪遊びやかまくら体験など楽しんだほか、

18日には小出中学校を訪問し生徒と交流した。全校生徒

が集まった歓迎会ではブラスバンドの演奏で使節団を迎え

、日本古来の武道である剣道のデモンストレーションを行っ

た。使節団の自己紹介の後、スクリーンを使って小出中学

校のことが英語で紹介され、使節団からも「ベルモント市は

パースの中心から近く、広場や緑地の多いところ。国際空港

にも近い」と紹介された。歓迎会の最後にはお互いに歌を披

露し、小出中学校の生徒と一緒に給食を食べた使節団は、

一年生の教室で授業も体験。書道などにチャレンジした。


接客のレベルアップを

2007-01-29 | お知らせ

スキルアップ講座 2/6・2/19

コミニュケーション、接客のレベルアップを目指す「表情

表現スキルアップ講座」(主催=魚沼市・魚沼市観光協

会)が2/6・19の2回コースで開催される。同観光協会

では、ホスピタリティ向上のための研修会、裏付けのあ

る知識の習得と内面からのスキルアップのための講座

を開催してきており、今回は知識を得ることでお客との

コミニュケーション、接客レベルアップを目指す。6日の

第1回は「三条市エアロビクススペース・ガレージ1」主宰

の水科江利子さんを講師に迎え小出郷文化会館小ホー

ルで開かれる。内容は「自分の見せ方自己表現とコミニ

ュケーション」。19日の第2回は「新潟市フェイスストレッ

チング」講師の山田峰子さんを講師に魚沼市地域振興セ

ンターで開催。内容は「フェイスストレッチングで表情豊か

にコミニュケーション」。時間はいずれも10:30~16:30

受講料は魚沼市観光協会会員は無料。一般は一回2000

円。申し込み・問い合わせは魚沼市観光協会へ。


小出病院の機能を考える

2007-01-29 | ニュース

ワーキングチームが初会合

魚沼基幹病院設置後の小出病院の診療機能などに

ついて検討する「小出病院ワーキングチーム」の第1

回会議が1/23魚沼市役所小出庁舎で開かれた。

基幹病院建設と魚沼地域の医療再編については、昨

年10/17に開かれた県、魚沼市、南魚沼市、地元

医師会による初の意見交換会で、基幹病院、小出病院

六日町病院それぞれの診療機能などについて3つのワ

ーキングチームを設けて意見交換を進め、今年2月に

第2回目の全体の意見交換会を開いて意見を集約。本

年度中に3病院の診療機能を決定し、来年度には基幹

病院の基本設計に入りたいという県の方針が示されてい

る。小出病院の診療機能について意見交換を行うワー

キングチームは地元医師会と市、県から12人が出席し

た。この日の会議では地元医師会の庭山氏を座長に選

出。経過報告に続いて会議の進め方について協議。市

からは医師と市職員の意見交換会でまとめた市民医療

保険基本構想の素案が示された。この会議は全体意見

交換会までに2回開かれる予定であるが、全体会の開催

時期にとらわれないで地域医療再編について検討してい

くことになっている。


雪中花水祝をわかりやすく紹介

2007-01-28 | お知らせ

掘之内の長谷川勝義さんが出版

魚沼市掘之内の長谷川勝義さんは、掘之内に伝わる奇祭

「雪中花水祝」の由来や、それに関わる八幡宮・皇大神社

の縁起などをわかりやすくまとめた「小正月と鳩祭り・雪中

花水祝い」(新潟日報事業社)を出版した。長谷川さんは長

らく旧掘之内町職員として勤め、町村合併を機に退職。在

職中に堀之内町史編纂室長を勤めた事から、町史編纂を

通じて調べた雪中花水祝のいわれなどを平成5年に手作り

の冊子にまとめており、今回「花水祝いのいわれや起源、

何を意味しているのかなどを、広く魚沼の人たちに知っても

らいたい」との願いから改めて出版することになった。中学

生が読んでも理解できるように心がけて書かれた「小正月と

鳩祭り・雪中花水祝い」は、中学3年生の絵美と母の清子、

父の一夫の会話を通してわかりやすく紹介しており、詳細

については巻末の註記で説明している、また、長谷川さんと

親交のある新潟市の漫画家、高橋郁丸さんの手による挿絵

が添えられている。価格は1000円で、掘之内地区の書店

で扱われている。


「結」8万8千の雪灯りスタート

2007-01-28 | ニュース

オープニングコンサート楽しむ

魚沼市が災害の無い地域となることと、人と人との助け

合い精神を大切に豊かな暮らしができることを願って市

民が一斉にローソクを灯す、越後うおぬま冬物語「結」(

ゆい)8万8千の雪灯りのオープニングイベントが1/19

小出郷文化会館ロビーで行われた。このイベントでは3

月10まで魚沼市内で行われるイベントに合わせ、地区

単位や市内全域で夜ローソクを灯してもらおうという取り

組み。また、イベントのシンボルである大型の「結ローソク

」は期間中、各地域の祭りやイベントでリレーされる。オー

プニングイベントではまず、原始的な発火方法である「きり

もみ式」で「結の火」が起こされ、その火で灯されたローソ

クの灯りの中で、実行委員会の桜井俊幸委員長が「結8万

8千の雪灯りの一本は震災復興と災害の無い地域を願い

、もう一本は自分のために想いを込めて灯すことを宣言し

ます」と宣言を行った。星野市長から「これからは前向きに

雪国で過ごしていく時代。冬のイベントが輪になって交流を

深めてもらいたい」と祝辞が述べらた後、星野市長と阪西

観光協会長がトーチで、会館の外に置かれた2本の「結」

ローソクに点火した。会場に集まった人たちも外へと出て

一人2本のローソクを灯し、そのローソクが階段に並べら

れた。ロビーの外に並んだローソクの灯火をバックに開か

れた「コンサート」では、「バイオリンランドクラブ」、ハンド

ベルの「ベルエンジェル」、「小出郷リコーダーオーケストラ

」が演奏を行ったほか、西野雅人さんのギターで歌手の加

来陽子さんが歌や朗読を披露。会場の人たちは幻想的な

眺めと、音楽のコラボレーションを楽しんでいた。


雪上ソフトボール世界選手権

2007-01-27 | お知らせ

3/11・参加チーム募集

ミニ独立国として様々な事業を行っている魚沼市入広瀬

地区の「さんさい共和国」のイベント第22回「雪上ソフトボ

ール世界選手権」が3/11に開催されることになり参加

チームが募集されている。「雪上ソフトボール大会」は、さ

んさい共和国の恒例イベントで、雪下ろしに使う「こすき」

をバットに足には「かんじき」を付けて雪上で行うソフトボ

ール。試合は1チーム10人で行われ、ボールはビニール

製カラーボール、1チーム3人はカンジキを使用するなど

特別ルールが設けられている。会場は入広瀬スポーツセ

ンター隣りの雪原特別会場。申し込みは所定の申し込み

用紙で2/23までに。お問い合わせは「さんさい共和国」

イベント実行委員会事務局(入広瀬総合事務所内)

025-796-2311へ。


現職と新人による選挙戦へ

2007-01-27 | ニュース

県議選・魚沼市北魚沼郡選挙区

任期満了に伴う新潟県議会議員選挙は3/30告示、

4/8投票の日程で行われるが、魚沼市北魚沼郡選

挙区(定員1)ではこれまでに現職の皆川浩平氏(66)

と新人で魚沼市議の皆川雄二氏(39)が立候補の意

向を表明、選挙戦が必至の状況となってきた。同選挙

区では、昨年4月に現職の皆川浩平氏が後援会役員

会の席上、3選出馬の意向を伝えていた。その後暫く

新たな立候補の動きは見られなかったが魚沼市義の

皆川雄二氏が1/23本社の取材で立候補の意向を示

し、県議選は現職と新人による一騎打ちの様相を呈し

てきた。皆川浩平氏は「県議は一定期間務めることで

県とのパイプが太くなり仕事がやりやすくなる。これまで

財政難で思うようにならなかった施策を前に進めたい。」

と3選出馬について語り「冬期間の生活路線の確保と生

活環境の改善など克雪に取り組むとともに、地域医療に

ついては医師確保のため基幹病院と小出病院との連携

を図りたい」と述べるとともに、少子化対策、農業基盤の

整備、観光振興、企業誘致に努力したいと意欲を見せて

いる。皆川雄二氏は「魚沼市、川口町も震災の復旧は終

わったが、財政難から元気がない。その閉塞感を打破し

て、夢の持てる地域づくりのために県議として働きたい」と

県議選への出馬を決意した。「市議を務める中で、県議へ

の気持ちが高まってきた。子育てには教育問題や病院な

ど様々な事柄が含まれており、自分のような、子育てをし

ている世代が進んで県政に取り組み、子育てしやすく、夢

の持てる地域にしたい」と意気込みを語っていた。


小出町青春通り・百の証言

2007-01-25 | お知らせ

日渡新田の牧野さんが発行

魚沼市日渡新田の牧野一元さんは昨年12月、同市

(旧小出町)柳原の思い出話をまとめた「小出町青春

通り・百の証言」を発行した。小出橋上流の魚野川右

岸沿いの柳原は、奥只見電源開発の折には町一番の

歓楽街として賑わいを見せたが、その後行われた河川

改修により大半が移転し、今はその面影は無くなって

いる。牧野さんは自分の体験も含めて柳原の話をまと

めてみようと数年前から取り組んできた。「小出町・青春

通り・百の証言」には、かつて柳原に暮らしていた人たち

をはじめ多くの人たちの柳原や小出町の思い出話がま

とめられており、懐かしい町並みの写真も収められてい

る。B5判188ページ定価2000円。


環境学習の講義と実践

2007-01-25 | ニュース

野外活動愛好者が研修会

冬の自然観察の基礎から実践までを学習する環境学習

指導者養成講座「ウィンタープログラム研修会」が1/13

14の両日、魚沼市入広瀬地区で開かれた。研修会は県

立浅草山麓エコミュージアムと魚沼市教育委員会の主催

雪国自然学校主宰の井上信夫さんを講師に迎えた研修

会は一日目、野山の幸資料館を会場に講義が行われ、野

外活動愛好者ら約20人が参加した。また、研修二日目は

鏡ヶ池周辺で実践指導が行われ、樹木の冬芽の状態や、

動物の足跡などを観察した。


全国トップの生産を目指して

2007-01-23 | お知らせ

「魚沼きのこ」のロゴマーク募集

緑豊かな魚沼の地で育った「魚沼きのこ」をイメージした

ロゴマークが募集されている。全国一のおいしい米「魚沼

コシヒカリ」を生産する魚沼地方は「食用きのこ」の大産

地でもあり、新潟県のきのこの生産は全国2位で、魚沼

地方はその6割を生産している。関係する5市町、8団体

(JA、森林組合)と新潟県の3地域機関(十日町・魚沼・

南魚沼地域振興局)では優良きのこ生産全国一位を目指

して連携し「魚沼きのこ」のブランド化戦略事業に取り組ん

でおり、その一環としてロゴマークを募集するもの。ロゴマ

ークは緑豊かな山々に囲まれ、その中心を流れる信濃川、

魚野川など自然に恵まれた魚沼の地で、衛生的な栽培環

境と徹底した品質管理のもとに生まれた新鮮で美味しいイ

メージにふさわしいデザインで、用紙の地色を含め3色以

内とし、グラデーションは使用しない。単色、あるいはサイ

ズダウンして表現しても、イメージに安定感が損なわれない

もの。自作の未発表作品で、他商標と類似しないもの。

詳しいお問い合わせは

新潟県南魚沼地域振興局林業振興課025-772-8266へ。


火災は前年より7件の減少

2007-01-22 | ニュース

救急出動も106件減る 平成18年度

魚沼市消防本部では平成18年度の魚沼市内火災発生

状況をまとめた。それによると火災発生件数は16件で、

前年の23件と比べて7件の減少となった。火災種別ごと

の発生件数は建物火災が11件、車両火災が4件、林野

火災が1件となっている。火災の原因について同消防本部

では「てんぷら鍋のかけ忘れや石油ストーブでの物干しに

起因する火災が多い」としていた。また、救急車の出動に

ついて前年を下回る件数となっているが、内訳は交通事故

が388件、火災が15件、水難事故が4件、自然災害が4

件となっている。


魚沼市で県中スキー大会

2007-01-21 | ニュース

アルペン競技に168人参加

第37回新潟県中学総合体育大会冬季大会、第50回

新潟県中学スキー大会のアルペン競技が1/17~19

まで魚沼市の須原スキー場で開催された。この大会に

は県内の55校から男子109人、女子59人の合計16

8人が出場。17日午後4時からは、同スキー場のレスト

須原で開会式が行われた。式ではまず、県中学校体育

連盟の大竹肇会長が挨拶し、魚沼市の星野市長、大会

期間中補助役員として運営にあたる守門中学校の生徒

からも祝辞、歓迎の言葉が述べられ、選手宣誓では守

門中学校1年生の佐々木さんが「最後のポールまで滑り

抜くことを誓います」と力強く宣誓し、会場から大きな拍手

が送られた。


魚沼市財政の問題点を探る

2007-01-20 | ニュース

魚沼市の財政危機を考える会

地方自治体の財政が厳しさを増している中、魚沼市で

は一般市民と市議会議員が一緒になって市の財政問

題を考える「魚沼市の財政危機を考える会」が昨年10

月に発足され、月2回のペースで会合を開きながら勉強

や話し合いを進めている。この会は、魚沼市の財政状況

を心配する市民有志が「財政破綻を未然に防ぐ方向性

を一般市民と市議会議員が一緒に考え、市民一人ひとり

が危機感を感じ、現実の問題として直面してもらいたい」

と市議会議員と一般市民に参加を呼びかけて会を立ち上

げたもの。1/16に開かれた会合には市民や市議会議

員約20人が出席。この日は市の財政を考える資料として

同会が作成した「魚沼市の家計簿」が配布され、事務局か

ら説明された。魚沼市の家計簿は平成17年度の魚沼市の

決算金額を1万分の1にして家計簿のように表したもの。起

債や交付金など難しい言葉では分かりづらいことから収入

の市税は「夫の給料」、国、県からの補助金、交付金は「親

からの仕送り」、支出の人件費は「食費」、公債費は「ローン

の返済」などに置き換えられ示されている。事務局からは「

我が家の家計に置き換えて魚沼市の財政を理解してもらい

たい。親からの仕送りが半分以上占めているが、親も大変

になってきて仕送りが減ってきている。収入が少なくなれば

支出を見直す必要がある」などの説明があり、出席者で意見

交換を行った。同会では今後、魚沼市と人口や予算規模が

類似している自治体を比較して問題点を探し出し、それを是

正するためのアクションを起こして行きたいとしており、このこ

とについて市民から関心をもってもらうための方策も考えていく

ことにしている。同会は毎月第1と第3火曜日の午後7時から

小出郷福祉センターで会合を開いており、市民の参加を呼び

かけている。


子育てについての講演会

2007-01-19 | お知らせ

1/21 南魚沼市公民館で

新潟県人権擁護委員、子どもの人権専門委員の中澤

洋子さんの講演会が1/21南魚沼市浦佐の南魚沼市

公民館(さわらび隣り)で開かれる。講演会は新潟県家

庭教育支援総合推進事業として同市の浦佐地区青少

年育成会らが開くもの。いじめ、虐待といった子どもを

取り巻く問題が注目される中、子育てで大事なこと、い

じめはなぜ起こるのか、命の大切さを教える教育、子ど

もを守る地域の底力について語ってもらう。演題は「生

まれてきてありがとうと言える親」13:30開会。保育ルー

ム有り。

問い合わせは南魚沼市公民館025-777-4671へ。