麺業組合が給食奉仕活動
魚沼学園・更生園
新潟県麺類業生活衛生同業組合魚沼支部(小川輝男支部長・組合員13人)では毎年恒例となっている魚沼学園、魚沼更生園へのラーメン給食の奉仕活動を9月17日に行った。
「比較的簡単で、長く続けられるものを」と始まったこの活動は、今年で46年目。魚沼学園開設当初から行われてきているこの活動に対し今回、魚沼学園・魚沼更生園保護者から感謝状が贈られることになり、園生らが集まった食堂で保護者会の山内美澄会長から小川支部長に感謝状が手渡された。
小川支部長が「皆さんに会うのを楽しみにしていました。いっぱい用意してあるので、おかわりをして食べてください」とあいさつすると、組合員が朝7時に学園にやってきて仕込みを行った本格的なラーメンが次々と食堂に運ばれた。
学園、更生園の給食でラーメンが出されるのは年に一度、この日だけということで、毎年子どもたちが楽しみにしているこの奉仕活動。この日、ラーメンに舌鼓を打ったのは園生と職員約100人であったが、お代わりもOKということで用意された麺は150玉。おなかがいっぱいになるまでラーメンを食べた園生の満足気な表情が食堂にあふれていた。