魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

オーストラリアの使節団が魚沼に

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

ソリ遊びなど雪国を体験

Img_5695東京・足立区と姉妹都市提携を結んでいるオーストラリア・ベルモント市の使節団が1月20、21の両日、魚沼市を訪れ雪国体験を行った。
 ベルモント市は西オーストラリア州の州都パースの中に位置している水と緑の豊かな町。昭和59年に足立区と姉妹都市提携を結び、61年からそれぞれの学生によるホームステイを開始し学生交流を行っている。
 例年はベルモント市の中学生らによる使節団が足立区を訪れ、交流活動の一環として友好都市提携を結んでいる魚沼市に毎年雪国体験にやってきているが、今年は姉妹都市提携30周年を記念してフィル・マークス市長をはじめ副市長、市議会議員、最高行政官(CEO)、姉妹都市協会会長ら24人が足立区を訪れ、この日、足立区の職員とともに魚沼市を訪問した。
Img_5716ゆ~パーク薬師で開かれた歓迎式では、魚沼市の中川太一副市長が「真夏のオーストラリアから真冬の魚沼に来られてビックリされたのではないでしょうか。わずかな時間ですが雪の魚沼を楽しんでいっていただきたい」と歓迎。昨年に続いて魚沼市を訪れたベルモント市のマークス市長が「パースは気温40度でしたが、素晴らしい雪景色に感動しています。魚沼は私たちの姉妹都市と思っています」とあいさつした。
 昼食の後は薬師スキー場での雪国体験が行われ、使節団の一行はスノーモービルやリフト、Eボートの試乗やソリ滑りなどを体験し歓声をあげた。
 ベルモント市CEOのスチュワート・コールさんは「56歳で初めて雪を見た。こんな素晴らしい景色はなく、すごく楽しい。足立区と魚沼市が友好関係を持っていてくれてありがたい」と笑顔で話していた。


小正月の稲穂飾り

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

目黒邸で今月まで

Img_5691魚沼市須原の国指定重要文化財「目黒邸」では1月末まで小正月の稲穂かざりを飾っている。
 小正月かざりとしては米粉の団子を水木などの枝に刺した繭玉が知られるが、稲穂飾りはワラに小さな餅を付け稲穂のようにしたもの。
 目黒邸では近年、梅の花の餅飾りや、宝船や提灯、米俵などを麩で作った下越地方のカラフルな縁起物も一緒に飾って彩りも楽しんでもらっている。


「越後上布」体験講座

2014-01-25 | '14魚沼地域のイベント

南魚沼市で3月1日

ユネスコ無形文化遺産「小千谷縮・越後上布の世界に触れてみませんか」。長年、南魚沼市塩沢地域の春の風物詩とされてきた「越後上布の雪晒し」などを体験する「越後上布」体験講座が3月1日、同市の塩沢織物組合・上十日町雪晒し場で開催される。
 講座は10時から15時30分までで、午前に越後上布の製造過程を学び、午後は湯もみ、雪晒し体験となる。参加費は3000円、中学生以下2500円(昼食代込み)、定員は先着40人。天候により雪さらし体験ができない場合もある。締め切りは2月7日。申し込み、問い合わせは同市社会教育課文化振興係《電》025-773-3756へ。


ゲレンデ共通チケット販売中

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

魚沼市内6スキー場でお得

Img_5750スキー、スノーボードのシーズン真っ盛りであるが、魚沼市内の6つのスキー場で使うことができるお得なチケット「魚沼ゲレンデ共通チケット」が今年も販売されている。
 このチケットは、大人3回分のリフト一日券をセットにしたもので価格は8000円。
 子どもが利用する際には6回分となり、希望するスキー場のリフト券売り場で1日券と交換できる。大人は1日分が2666円、子どもは1333円というお得なチケット。余っても切り離して別な日、別なスキー場でも使える。また、日帰り入浴の割引券も付いている。
 利用できるスキー場は魚沼市の奥只見丸山スキー場、須原スキー場、小出スキー場、大湯温泉スキー場、薬師スキー場、大原スキー場の6か所。また、市内の日帰り温泉5施設(ゆ~パーク薬師・見晴らしの湯こまみ・交流センターユピオ・神湯温泉倶楽部・寿和温泉)で利用できる入浴割引券も付いている。
 販売500セット限定で、限定数に達した場合は期間中でも販売を終了する。
 チケットは(社)魚沼市観光協会(奥只見郷インフォメーションセンター内《電》025-792-7300)、山下商事(株)(魚沼市渋川《電》025-797-2083)、総合ビジターセンターかたっくり《電》025-792-9222で販売されているほか、新潟県アンテナショップ「表参道新潟館ネスパス」(渋谷区神宮前4-11-7)でも販売している。
 また、魚沼市観光協会ではチケットの郵送にも対応している。


雪と灯りでアートを

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

コンテストの作品募集

雪を利用したロウソクの灯りアート作品の出来栄えを競う第8回「結の灯りアートコンテスト」の作品が募集されている。
 プロジェクト結実行委員会の主催、魚沼市、魚沼市観光協会などが共催。魚沼市内で1月1日から3月15日までに制作された雪を使ったローソクの灯りアートが対象で、個人でも団体でも応募できる。
 応募は、雪とロウソクの灯りによる作品を写真に撮って申し込むことになっており、規格は作品の大小に関わらず四つ切(ワイド可)またはデジタルカメラカラープリントA4。その他に側面などアピールしたい写真の添付可(サービス判など)。応募点数に制限はない。参加費は一般2000円、ファミリー1000円(ローソク1セット付)。
 一般部門とファミリー部門が設けられ、金賞には賞金3万円(ファミリー部門1万5千円)、銀賞には賞金1万5千円(同1万円)、銅賞には賞金1万円(同5千円)が贈られるほか、審査委員長特別賞などが選ばれる。
 審査員は早津剛氏(画家・委員長)、大橋直樹氏(魚沼地域振興局長)、大平悦子氏(魚沼市長)、桜井俊幸氏(プロジェクト結実行委員長)、三友泰彦氏(魚沼市観光協会長)。
 応募は、所定の応募用紙に必要事項を記入し写真の裏面に添付してプロジェクト結事務局(〒946-0041魚沼市本町1-2NPO法人魚沼交流ネットワーク内)または(社)魚沼市観光協会(〒946-0075魚沼市吉田1144)へ。応募締め切りは3月20日。
 審査結果は4月に入賞者に直接通知されるほか、本紙などで発表される。問い合わせはNPO法人魚沼交流ネットワーク《電》792-1336、(社)魚沼市観光協会《電》792-7300まで。


目黒邸で防火訓練

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

文化財防火デーの26日

1月26日は文化財防火デーであり、魚沼市では同日に同市須原の国重要文化財「目黒邸」で防火訓練を行なう。
 「文化財防火デー」は、昭和24年1月26日に奈良県の法隆寺金堂の一部と壁画が焼失したことをきっかけに制定されたもので、文化財を火災等から守るため、この日を中心として全国的に文化財防火運動が展開されている。
 当日は10時から魚沼市消防本部、地域住民が参加して通報や放水訓練、消火器訓練などが行なう。


魚沼市がセミナー開催

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

講師招き店の魅力アップ

Img_5659魚沼市では、個々の店舗の魅力を向上させることで個店から商店街再生の機運を高めようと「個店の魅力アップセミナー」を昨年12月4日から1月17日まで4回にわたり開催した。
 セミナーは、商店街などの具体的な活性化策や特産品開発の調査などにアドバイス、指導活動を行っている株式会社ラフィネット総合企画代表取締役の水井澄人氏を講師に迎えて開かれ、堀之内、小出地区の6店舗がアドバイスを受けた。
 1回目の「自店を繁盛店にするための実践講座」にはじまり、2回目は講師が6店舗を回り具体的な方策を指導する個展アドバイス、3回目は効果的なPOPの作り方の研修が行われ、最終日の17日にはアドバイスを受けた6店舗を講師と参加者が一緒に見学し、参加者が店づくりのポイントを学ぶ「臨店研修ツアー」が実施された。
 この日の見学3店目となった南本町の生花店「清花園」では、今回のアドバイスを受けてショーウィンドーにバレンタインデーのディスプレーを設置したほか、店内も中央にギフトコーナーを設けたり、天井に造花やリボンを飾り、陳列棚の後の壁を黒くするなど店の雰囲気を一新した。
 店内外を見た講師の水井氏からは「ものすごく店が変わりましたね。ギフトコーナーにより店のランドマークができた。これからの時期はここにひな祭りの飾りをやったらよい」と好評で、参加者からも「すごく変わってインパクトある」との感想が聞かれていた。
 見学を終えた同店では「先生が結構驚いてくれてうれしかった。プロの指導は納得[新聞用1]するものがあり、今日言われたことをさらに改善してより良い店にしたい」と話していた。
 また、セミナー最終日のこの日は臨店研修のほか講師からの個別指導やアドバイスを受けた6店が取り組みの状況を報告する報告会なども開かれた。


今年も人気の国際雪合戦大会

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

キャンセル待ち最大50チーム

Img_7233魚沼市の冬の一大イベントである第26回「小出国際雪合戦大会」が2月9日、県立響の森公園内「雪のコロシアム」で開催されるが、近年同大会への申し込みが増加してきており、今回は最大で約50チームのキャンセル待ちが出た。
 同大会の参加チームの募集数は大人の部180チーム、子どもの部24チーム。このうち申し込みが年々多くなっているのが大人の部で、今回は1月9日を申込み締め切りとしていたが、昨年の内に募集数を上回り、キャンセル待ちが一時50チーム近くまでなった。
 実行委員会事務局によると、参加申し込みが多くなってきたのは、インターネットホームページから申し込むようになってから。「FAXでの申込みより簡単で、小出商工会青年部が、チームの書き込みができるようホームページを工夫するなど大会前から盛り上げるよう細かな対応を行っていることも功を奏しているのでは」としている。
 また、前夜祭を開催し郷土料理を提供したり、スキーカーニバルへも案内、通りでは住民による雪灯篭や雪像が参加者を歓迎するという地域ぐるみのおもてなしも喜ばれているようだ。
 23日には抽選会が行われ、参加チームも確定した国際雪合戦大会。今年も当日の盛り上がりが期待される。


雲蝶作品パネルリレー展

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

2月1日、雑司ヶ谷からスタート

100_6109江戸末期から明治にかけて活躍した彫刻師・石川雲蝶の生誕200周年を迎え魚沼市の石川雲蝶生誕200周年記念事業実行委員会では「石川雲蝶作品パネルリレー展」を2月1日、豊島区の雑司ヶ谷地域文化創造館でスタートさせる。
 パネル展は雲蝶生誕の地「豊島区雑司ヶ谷」から、終焉の地「三条市」までリレーして開かれるもので、初日の1日は14時からオープニングセレモニーが行われるほか、15時からは高橋郁丸氏(新潟県民俗学会理事・新潟妖怪研究所所長)による記念講演会が開かれる。
 雑司ヶ谷でのパネル展は2月16日までで、時間は10時から17時(初日は14時から)。入場無料。


広神中学校で学級閉鎖

2014-01-25 | '14魚沼市のニュース

インフルエンザに注意

県内もインフルエンザの流行期に入っている中、魚沼市では広神中学校が22日から24日まで、2年生の1学級をインフルエンザにより学級閉鎖とした。今後流行が懸念されるためインフルエンザへの注意が呼びかけられている。
 インフルエンザについては、手洗い、咳エチケットなど予防に努めるとともに次のことに注意が呼びかけられている。
「外出が必要な場合には、人ごみを避けマスクを正しく着用し、外出後は手洗いを徹底する」「発熱、咳などのインフルエンザ症状のある人は、咳エチケットを守り、マスクを着けて行動する」「基礎疾患(慢性肺疾患、免疫不全状態、慢性心疾患、糖尿病、腎臓病など)のある人や妊婦は重症化する場合もあるので、特に予防に注意する」「バランスのとれた食事と十分な睡眠で基礎体力をつける」「室内では適度な湿度(50~60%)を保つようにする」「インフルエンザにかかったと思われる場合は、早めに医療機関で受診する」。


記者日記

2014-01-25 | 小出郷新聞コラム

第22回オリンピック冬季競技大会が2月7日、ロシアのソチで開幕する。2月23日までの17日間、スキー(アルペン・クロスカントリー・ジャンプ・ノルディック複合・フリースタイル・スノーボード)、スケート(スピードスケート・フィギュアスケート・ショートトラック)、バイアスロン、ボブスレー(ボブスレー・スケルトン)、リュージュ、アイスホッケー、カーリングの7競技98種目が行われる▼前回のバンクーバーオリンピックは7競技86種目で12の新種目があらたに加えられた。新種目はジャンプ女子ノーマルヒル、フィギュアスケート団体、バイアスロンミックスリレー、スキーフリースタイルのハーフパイプ(男女)、リュージュ団体、スキーフリースタイルのスロープスタイル(男女)、スノーボードのスロープスタイル(男女)スノーボードのパラレル回転(男女)。南魚沼市出身の小野塚彩那選手が出場するのが新種目のスキーフリースタイルのハープパイプだ▼筆者にとって身近な冬季オリンピックといえばやはり長野オリンピックだった。魚沼市からもバイアスロンとノルディック複合で3選手が日本代表に選ばれ、地元の人たちも応援に駆け付けた。筆者もこれに同行させてもらい、生まれて初めて生のオリンピックの雰囲気を体験させてもらったことはよい思い出となっている▼今回の開催地、ソチはロシア南部の黒海に面したロシア随一の保養地。もちろん観戦に行けるはずもなく、テレビでの観戦となるわけだが、日本との時差はマイナス5時間で、主要競技の決勝は日本時間の深夜に集中しそうだという。メダルの期待がかかるフィギュアスケート男子シングルフリーは15日午前0時、ジャンプ女子は12日午前2時30分など、リアルタイムで観戦するには少々厳しい時間帯である▼休日の前日でもなければ録画して後で観戦ということになりそうであるが、日本選手の活躍や世界トップレベルの選手の技などテレビを通じて楽しみたい。


「情熱のピアニズム」を上映

2014-01-25 | お知らせ

2月21日から小出郷文化会館

Pianizm1大きな障害を抱えながらも、音楽と女性に愛されたフランスの天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの生涯を追ったドキュメンタリー映画「情熱のピアニズム」(2011年、フランス・ドイツ・イタリア合作)が2月21日から23日まで小出郷文化会館小ホールで上映される。
 住民プロデュースによる魚沼映画の専門店の第115回上映会。
 1962年、骨形成不全症という遺伝的障害のため全身の骨が折れた状態で生まれたペトルチアーニは、幼少期は歩くこともままならなかったが、音楽の才能に恵まれ、8歳で初舞台を踏むと13歳でプロデュースも果たす。18歳で渡米後、欧州出身のピアニストとして初めて名門ブルーノートと契約を結ぶなど、音楽家として世界的な名声を手にしていく。幼少期から98年暮れに急逝する直前までの日常や演奏風景を交え、天才ピアニストの生涯に迫る作品。
 上映時間は21日が19時、22日が10時、14時、19時、23日が10時、14時から。入場料金は一般1000円、学生・シニア・友の会会員など800円。チケットの購入は同館で。


入り込み前年度を上回る

2014-01-25 | スキー場再編問題

年末年始の市内スキー場

魚沼市では、市内スキー場の年末年始のスキー客入り込み状況をこの程まとめた。それによると平成25年12月29日から26年1月3日までの年末年始に魚沼市内のスキー場を訪れたスキーヤー、スノーボーダーは全体で1万2050人で、前年度の1万537人より14%ほど増加した。
 スキー場別では須原が5割近く、奥只見丸山で2割ほど昨シーズンより入り込みを伸ばしており、大半のスキー場で増加しているが、大湯温泉と薬師で若干減少した。
 今冬は初雪が早かったものの、その後の降雪が少なかったことから薬師では12月28日、小出は29日の営業開始と年末年始ぎりぎりのオープンとなった。昨年度の年末年始は天候が悪かったが、今年度は比較的穏やかな天候に恵まれたことからスキーヤー、ボーダーの動きが良かったよう。薬師スキー場では年末は少雪でゲレンデ状況が今一つで利用者が少なくなってしまったが、年始は昨年より多い利用者があった。小出スキー場では関東方面などからの利用者が増加したという。

平成25年度年末年始スキー場利用客状況   
(平成25年12月29日~平成26年1月3日)   
   
  平成25年度 前年度 比較

奥只見丸山  1750  1410  124%
大湯温泉        460    730    63%
薬師             2450   2697   90%
小出             3400   2300 147%
須原             3390   2860 118%
大原               600     540 111%
合計           12050 10537 114%


小野塚選手がソチ五輪出場

2014-01-25 | '14南魚沼市のニュース

南魚沼市が激励の懸垂幕掲示

Img_5648来月7日からロシアのソチで開催される冬季オリンピックのフリースタイルスキー・ハーフパイプ女子の日本代表に南魚沼市出身の小野塚彩那選手が選出された。
 小野塚選手は1988年生まれの25歳。父親の指導により2歳からアルペンスキーを始め全日本学生スキー選手権大会などで優勝、その後は技術系スキー選手として活動。2011年からフリースタイルスキーに本格的に転向し、そのシーズンからスキーハーフパイプ種目でワールドカップに参戦。12~13年シーズンの開幕戦カードローナ・アルパイン・リゾート(ニュージーランド)大会で3位、パークシティー(アメリカ)大会で2位、13年の世界選手権(ノルウェー)では日本選手として初の銅メダルを獲得した。
 南魚沼市小野塚選手を応援、激励するための懸垂幕を五輪出場が決定した15日に市役所本庁舎と南魚沼市民会館に掲示するとともに22日には出身校の塩沢中学校体育館でソチ五輪出場壮行会を開催した。
 南魚沼市からの五輪出場は平成18年、アルペンスキーの広井法代選手以来。小野塚選手が出場するスキーハーフパイプ競技は大会14日目の2月20日23時30分から予選を行い、翌21日2時30分から決勝の予定(日本時間)。