魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼市で震災メモリアル

2012-10-27 | インポート

災害の無い地域を願って

Img_4298Img_4249新潟県中越地震からちょうど8年を迎えた10月23日、「結の灯り震災メモリアル」が魚沼市須原の須原小学校で開催され、集まった住民が市内にも甚大な被害を与えた震災を振り返るとともにミニコンサートを楽しんだ。
 プロジェクト結実行委員会では、震災から6年経った一昨年から、市内の被災地で「結の灯り」点灯イベントを開催しており、昨年の広神地区に続いて今年は守門地区での開催となった。
 当日はあいにくの雨となったため、イベントは同校体育館を会場に行われた。玄関前にロウソクの灯りが並べられた会場を訪れた人たちは自らもロウソクに火を灯して会場へと入り、地震が発生した午後5時56分には防災無線のサイレンに合わせて黙祷を行った。
 この後開かれたミニコンサートでは須原小学校の児童が「魚沼元気」を合唱。KRO小出郷リコーダーオーケストラが澄んだ音色で宮崎アニメの主題歌や「ありがとう」、「見上げてごらん夜の星を」などの曲を演奏した後、ソプラノ歌手の太宰陽子さんのコンサートが開かれた。
 太宰さんは、小出郷文化会館でのミュージカル「ファンタスティック」の上演が縁で度々魚沼市を訪れるようになり、震災後は避難所などで慰問コンサートも開いた。
 この日のコンサートではハープの弾き語りで童謡の「うさぎのダンス」や「雨ふりお月さん」や自作の曲を披露し、会場の人たちは澄んだ歌声とハープの音に耳を澄ました。
 コンサートの最後には、須原小の児童とリコーダーオーケストラも参加して会場の人たちと一緒に「ふるさと」を歌った。
 また、この日は午後5時56分に自宅の前や敷地内にロウソクを点灯してもらうことを市民に呼びかけられ、市内の各地で結の灯りが灯された。


福祉フェスティバル

2012-10-27 | インポート

体験イベントなど楽しむ

Img_4191_1Img_4201_1Img_4192_1「2012ふれあい福祉フェスティバル」が10月20日、魚沼市の小出ボランティアセンターで開催され、多くの人たちで賑わいをみせた。
 秋晴れに恵まれた会場ではオープニングで、よさこいグループ「つづ美」が玄関前で踊りを披露、威勢よくフェスティバルの幕を開けた。
 会場では、保育園年長園児のありがとうメッセージや老人クラブのありがとう川柳などを紹介する「ありがとうコーナー」や防災食の展示、紙芝居、ボランティアのメッセージなどによる「防災コーナー」が設けられたほか、様々なイベントが行われた。
 視野が狭くなるメガネや体の動きを妨げるオモリを付けての高齢者擬似体験では中学生がスタッフの人たちに手を引かれながら階段を上ったり、屋外に出て高齢者の感覚を体験していた。 
 また、あそびの広場では、お菓子の魚釣りや昔あそび、マジックショーなどが子どもたちを楽しませ、屋外では「すいとん」の炊き出し、焼きそば、きのこご飯などおいしいものコーナー、福祉施設による農作物や作品の販売、フリーマーケットなど多彩な催しが行なわれ賑わいを見せていた。


50年を記念し母校に寄付

2012-10-27 | インポート

第16回卒業生が小出中に

Img_4155「生徒のために役立てて」。小出中学校の卒業生が卒業50年を機に開いた同級会の際に集めたカンパが10月18日、同校に寄付された。
 寄付を行ったのは同校を昭和38年に卒業した第16回卒業生の有志。「陽光桜の会」と名付けられている同学年では5年前の還暦の年に小出まつりに尺玉16発を打ち上げたほか、民踊流しへの参加、記念誌の作成などの事業を行った。
 卒業50年を記念して今年6月に開いた同級会には卒業生約320人のうち90人が参加。記念事業として小出まつりでの花火の打上げと母校への寄付を行うことからカンパが募られた。
 この日は有志を代表して小出島の和田晃さんが同校を訪れ、梅澤伸一郎校長に「65歳まで元気で仲良く仲間と人生を送れたことに感謝しており、その元となった小出中学校のために役立てていただきたい」と寄付金12万円を手渡した。
 思いがけぬ寄付を受けた梅澤校長は「母校を思っていただく気持ちを大切にして、部活をはじめ子どもたちのために有効に使わせていただきます」とお礼を述べていた。


金賞は魚沼市の杉山さん

2012-10-27 | インポート

魚沼市フォトコンテスト

001第8回「魚沼市フォトコンテスト」の審査が10月15日、魚沼市地域振興センターで行なわれ、金賞をはじめとする入賞作品が決定した。
 今回のコンテストには、県内外の写真愛好者41人から167点の応募があった。今回は昨年の新潟・福島豪雨被害により、魚沼からの尾瀬ルートや只見線に影響があったことなどからか応募者数は昨年に比べると7人、作品は25点少なくなった。
 審査は、日本写真家協会会員の山田昌男氏を特別審査員に、三友泰彦魚沼市観光協会長ら協会役員、協賛企業などにより行われ、金賞には魚沼市の杉山一宏さんの「稲・実る」が選ばれたほか、各賞が決定された。入賞作品は同協会が作成しているオリジナルカレンダーなどに活用される。入賞者は次のとおり。
▼金賞「稲・実る」杉山一宏(魚沼市)▼観光協会長賞「撥ね出し」星榮五郎(同)▼銀賞「風物詩」志田幸夫(魚沼市)▼四季・春賞「新緑の森」野島俊介(三条市)▼四季・夏賞「夏の思い出」清水賢介(千葉県流山市)▼四季・秋賞「初雪の頃」山川直衛(新潟市)▼四季・冬賞「ラストラン」江部堅市(南魚沼市)▼新潟フジカラー賞「万年雪の渓谷」大桃道廣(魚沼市)▼新潟日報社賞「春の耕し」伊藤国平(魚沼市)▼BSN新潟放送賞「百合光る」櫻井信夫(魚沼市)▼Tenyテレビ新潟賞「メーク」小林敏行(新潟市)▼小出郷新聞社賞「便り届く」志田幸夫(魚沼市)▼越南タイムズ賞「夕焼け乗せて」志田幸夫
【尾瀬部門】
▼魚沼から入る尾瀬ルート賞「尾瀬の目覚め」梨本清一(三条市)▼銀賞「夕日の燧ケ岳」横山正樹(魚沼市)
【JR只見線部門】
▼JR只見線賞「冬晴れを行く」小坂井五郎(見附市)▼銀賞「一人ぼっち」志田幸夫(魚沼市)、「銀河鉄道只見線」金子範夫(三条市)、「ホワイト・ステーション」杉山一宏(魚沼市)、「夕暮れの大白川駅」桜井邦彦(小千谷市)、「川風わたる」桜井博之(魚沼市)


紅葉が見ごろに

2012-10-27 | インポート

奥只見湖周辺
紅葉の名所として知られている奥只見の紅葉が見ごろを迎えている。
 今年の奥只見の紅葉は早めに始まったが、10月上旬には暖かい日が続いたことから一時足踏みしていた。しかし、気温が下がり始めたこの時期になって紅葉は一気に進み、奥只見湖遊覧船では19日に、銀山平船着場周辺や国道352号線の枝折峠から福島県境などの紅葉「見ごろ宣言」を行った。また、24日には奥只見ダム周辺も見ごろとなってきた。
 昨年は新潟・福島豪雨災害などから紅葉期の観光客も今ひとつの奥只見であったが、今年は北海道から沖縄まで多くの観光客が訪れており、普段の賑わいを取り戻しつつある状況。奥只見湖遊覧船は11月11日まで営業している。




髙橋正則さんが日展入選

2012-10-27 | インポート

洋画では魚沼市初の快挙

Img_1291魚沼市虫野の髙橋正則さん(63)が第44回日展(日本美術展覧会)の洋画で念願の入選を果たした。洋画での日展入選は魚沼市では初の快挙である。
 日本最大の総合美術団体、公益法人日展が主催する日本美術展覧会は、日本を代表する美術展覧会のひとつ。毎年11月に開催されており、団体展中最高の入場者を誇っている。
 今回、洋画には全国から2158点の応募があり、635点が入選した。今回初めて入選した人は81人だった。
 髙橋さんは示現会準会員、魚沼市の洋画研究団体・白象会会員。日展では5回目の挑戦での入選となった。 
 入選した作品は浦佐毘沙門堂の山門を描いた「雨上がりの山門」(F100)。「雨上がりの山門で、濡れていた石畳が乾き始めているところを描いたもので、落ち着いた雰囲気を出したかった」と髙橋さん。「絵はきれいなだけでなく、自分が描きたいものを明確にすることが重要。自分に描く力が無いとダメだと感じています。だから余裕なんかなく、いつもベストを尽くさないといけない。入選はスタートライン、これからさらに頑張りたい」と意欲を示していた。
 日展は11月2日から12月9日まで東京・六本木の国立新美術館で開催される。


第8回魚野清流杯剣道大会

2012-10-27 | インポート

小学生女子は権現堂優勝

Img_3245第8回「魚野清流杯剣道大会」(魚沼市剣道連盟主催)がこのほど魚沼市の小出郷総合体育館で行われ、少年少女剣士たちが熱戦を展開した。
 この大会は、魚沼地域の小学生、中学生が日ごろの練習の成果を競う大会。結果は次のとおり。
【団体戦】
▼小学生男子の部《1》剣柳会A《2》小出剣道スポーツ少年団A《3》五十沢剣道クラブ、堀之内少年剣士会
▼小学生女子の部《1》権現堂剣士会A《2》小出剣道スポーツ少年団A《3》入広瀬剣道スポーツ少年団、湯之谷少年剣士会
▼中学生男子の部《1》塩沢中学校A《2》小千谷市剣道スポーツ少年団《3》小千谷中学校、湯之谷中学校
▼中学生女子の部《1》塩沢中学校A《2》小千谷中学校A《3》五十沢剣道クラブ、入広瀬中学校
【個人戦】
▼小学生男子の部《1》佐藤大地(剣柳会)《2》風間健吾(同)《3》目黒優平(同)、樋口遼汰(十日町市剣道連盟)
▼小学生女子の部《1》佐藤蘭(大和童剣士会)《2》南雲咲良(五十沢剣道クラブ)《3》海老名優花(権現堂剣士会)、星真緒(小出剣道スポーツ少年団)
▼中学生男子の部《1》関優直(湯之谷中学校)《2》櫻井慶悟(入広瀬中学校)《3》阿部友晏(五十沢剣道クラブ)、小海謙太(十日町剣道連盟)
▼中学生女子の部《1》小宮山すず(五十沢剣道クラブ)《2》十見千晶(小出中学校)《3》岡村遊芽(六日町中学校)、石坂友美(小千谷中学校)


早津剛「会津への道」秀作展

2012-10-27 | インポート

只見線70周年に想い込め
11月2日から「かたっくり」で開催

雪国の茅葺き民家を描き続けている魚沼市青島の早津剛さんの作品を展示する早津剛「会津への道」秀作展が11月2日から魚沼市干溝の総合ビジターセンター「かたっくり」で開催される。
 同展は只見線の小出・大白川駅間開通70周年を記念して有志による早津剛魚沼応援団(浅井守雄代表)が開催するもの。
 只見線は、1942年(昭和17年)に小出駅から大白川駅まで開通し、今年で70周年を迎えた。1971年(昭和46年)には会津若松駅まで全線開通し、今日まで市民の足として、会津地方との経済交流、観光に重要な役割を果たしてきた。しかし、昨年7月の新潟・福島豪雨により路線は寸断され、10月1日に大白川駅から只見駅間が再開通したが、只見駅から会津川口駅間は復旧の目途もたっていない。
 同展覧会は、ふるさとの民家や原風景を描き続ける魚沼市在住の画家・早津剛氏の協力を得て、只見線開業70周年を記念するとともに、早津氏の会津地方への熱い応援の想いを込めて、只見線沿線や会津地方の作品群から自身の想い入れが強い作品を展示する。
 展示作品は20号から100号までの油彩画20数点をはじめ水墨画を含めて合計約50点。会場には早津氏から魚沼市に寄贈された畳3畳分の水墨画の大作「魚野地の家」、「芋川の家」も展示されるほか、特別企画「東北に想いをはせて」と題して絵画や写真、記事、会津本郷焼の古民窯も展示される。なお、会期中の11月2日、11日、25日、12月2日には13時から早津氏による作品解説が行われる。
会期は12月2日まで。開場時間は9時から17時(最終日は15時まで)、入場料は300円(中学生以下無料)。


31日から「浦佐菊まつり」

2012-10-27 | インポート

華麗なる美の競演

Img_1792第27回魚沼菊花展「浦佐菊まつり」が10月31日から11月10日まで南魚沼市浦佐の普光寺(毘沙門堂)境内で開かれる。
 この菊花展は、小千谷市、十日町市、魚沼市、南魚沼市、川口町、湯沢町などの菊花愛好家が1年丹精込めた約1000鉢を出品する県内でも有数の規模を誇る菊花展。10月29日に菊の審査が行われ新潟県知事賞など入賞作品が選ばれる。
 菊花展開催中には菊即売会(ダルマ・福助・小菊等)が行なわれるほか、3日にはお茶等のサービスもあり、9日には入賞者の表彰式(13時30分~)が行われる。なお、会場入口には今年も菊100鉢による花のアーチが作られ来場者を迎える。入場無料。問い合わせは大和観光協会《電》025-777-3054へ。


記者日記

2012-10-27 | 小出郷新聞コラム

 厳しい残暑が続きなかなか本格的な秋がやってこなかった今年であるが、このところは標高の高い山では雪の便りも届くようになり冬の足音が聞こえてきた。どうやら今年の秋は短くなりそうだ。暑くもなく寒くもない秋は芸術活動やスポーツなど色々な事に適した季節である。読書もその一つで「読書の秋」とも言われる▼読書、本といってまず思い出す日ごろお世話になっている知人がいる。一度その人の家におじゃました際に蔵書を見せてもらったことがあったが、書架に整然と並んだ本の数の多さに驚かされた。また、本紙で地元の出版物などの記事を掲載するとすぐさま買い求めたりする様は本当に本がすきなのだと感じられる。他社の先輩記者の自宅を訪問した際には書架に入りきれなくなった本が廊下や階段にはみ出して積み重ねられていて、「さすが」とその読書量に感心させられたことがあった▼そんな読書好きの人もいる中で、近年は若者の活字離れや本を全く読まない人が増えているという話も耳にする。若いうちは楽しいこともやりたいこともいっぱいある。本を楽しむのは年をとってからでもと思えるのであるが、以前、テレビで「若いうちから本に親しんでいないと、年をとってから本が読めなくなる」というようなことを力説していた人がいたことを覚えている。「本当かな」とも思うが、それが本当で読書の楽しみを知らない人生があるのだとすれば、それは実にもったいないと思う▼どちらかというと若いころから、あまり読書が好きな方ではなかった筆者であるが、近年は遅まきながら本の楽しさがわかってきたところなので、年をとって本が読めなくならないように?、本に親しんでいきたいと思っている▼11月3日の「文化の日」を中心とした2週間、10月27日から11月9日までは「読書週間」。長く厳しい魚沼の冬が近づいてきているが、ますます夜が長くなっていくこれからの時期がまさに読書の秋の本番とも言えるのではないだろうか。


魚沼市錦鯉品評会

2012-10-27 | インポート

泳ぐ宝石、美を競う

Img_3900第32回「魚沼市錦鯉品評会」(主催=魚沼市錦鯉生産組合)が10月13日、JA北魚沼本店駐車場で開催され、市内の養鯉家が丹精込めた錦鯉が美しさを競った。
 今回の品評会には市内の生産者約20人からほぼ昨年並みの247匹が出品された。審査では10人の審査員によりまず、全体総合優勝が決定され、魚沼市干溝の村田伸二さんが出品した昭和三色が全体総合優勝に輝いた。続いて紅白、大正三色、昭和三色、光ものなどの分類、規格ごとに体型・色彩・斑紋・資質・品位・風格などを総合した審査が行なわれ、部門ごとの優勝などが決定された。
 この後は入賞魚が会場の水槽へと移されて一般公開、斡旋となり、会場を訪れた人たちは泳ぐ宝石を間近で鑑賞していた。
 魚沼市錦鯉生産組合の高橋岳久組合長は「今年は天候が良かったため鯉の成育は良かった。今回は特に魚沼地域で多く育てられている昭和三色の小さいサイズのものに優秀な魚が多かった」と話していた。


29日から議会報告会

2012-10-27 | インポート

魚沼市内6会場で開催

魚沼市議会では「議会報告会」を10月29日から31日までの3日間、市内6会場で開催する。
 報告会は、より信頼され開かれた議会を目指して昨年度から開いているもので、今回の内容は平成23年度決算審査など第3回(9月)定例会の報告と質疑、意見交換。時間はいずれも19時から21時。開催日と会場は次のとおり。
▼29日=堀之内中央公民館・小出ボランティアセンター
▼30日=魚沼市振興センター・入広瀬生活改善センター
▼31日=広神コミュニティセンター・守門開発センター


泉田氏が大差で3選

2012-10-27 | インポート

新潟県知事選挙

任期満了に伴う新潟県知事選挙は10月21日、投票が行なわれ、即日開票の結果、無所属の現職・泉田裕彦氏(50・民主、自民、生活、公明、社民推薦)が共産党の新人、樋渡士自夫氏(59)に約70万票の大差をつけて3選を果たした。当日有権者数は194万0289人、投票率は43・95%で過去最低となった。魚沼市の開票結果は次のとおり。
18377票 泉田裕彦
1075票  樋渡士自夫
326票   マック赤坂
有権者数3万3174、投票者数2万101、無効323、投票率60・59%


只見線70周年で多彩な行事

2012-10-20 | インポート

11月1日から11日まで

今年11月1日に只見線の小出駅-大白川駅間が開通して70周年を迎えることから、これを記念して11月1日から11日まで様々なイベントが実施されることになっている。
 まず、1日には12時30分から小出駅で70周年記念式典が行われるほか、その後13時17分発の列車で只見駅までの記念乗車もあり、只見駅には交流広場が開設される。
 4日には「てくてくマップ」を活用して入広瀬駅から歩く「只見線沿線『てくてくマップ』を歩こう(参加費500円・問い合わせ=魚沼交流ネットワーク《電》025-792-1336)、10日には只見線紅葉号に乗車し只見町の人たちと交流する「只見線&只見町交流ツアー」(参加費4500円・問い合わせ=魚沼市観光協会《電》025-792-7300)が行われる。
 また、3日には駅からハイキング紅葉ウォーク、11日には「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」(9時スタート・約400人参加)が行われ、目黒邸資料館では「只見線70周年記念展」を11月末まで開催、小出駅待合室でも1日から11日まで「只見線写真展」が行なわれる。

只見線の歴史を一堂に
目黒邸資料館で70周年記念展

Img_4070今年、小出駅・大白川駅間開通70周年を迎えた只見線の写真や資料を集めた「只見線70周年記念展」が11月30日まで魚沼市須原の目黒邸資料館企画展示室で開かれている。
 記念展では、只見線決定の感謝状や地元から出された駅設置の請願書、只見線を走っていた蒸気機関車「C11」の銘板、小出・大白川間開通を伝える新聞記事、会津若松まで全通した時の切符、沿線スキー場の案内パンフレットなどの資料のほか、大倉沢橋梁や魚野川橋梁の工事や全盛期の賑わい、全通記念式典などの写真などが年代別に展示されている。また、会場では蒸気機関車の客車内で録音された車内の音や汽笛なども聴くことができる。
 開館時間は9時から17時。入場料は大人200円、子ども100円。

只見線70周年を記念
フレーム切手が発売

Img_3862只見線小出-大白川開通70周年を記念したオリジナル・フレーム切手が10月1日に発行された。
 このフレーム切手は、今年11月1日に只見線の小出・大白川間が開通して70周年を迎えることを記念して発行されたもの。
 魚沼市田中の佐藤道博さんが撮影した只見線を走る蒸気機関車C11の雄姿が目を引くフレーム切手には冬の駅をはじめ、新緑の中や雪の季節、緑深い盛夏を行く列車など魚沼市フォトコンテストの入賞作品から選ばれた写真を印刷した切手がそれぞれ10枚収められている。
 1000部限定、魚沼地域の郵便局61局での販売で、価格は1300円。
 切手の発売に伴い、地元の郵便局長が10月12日に市役所を訪問、大平悦子市長にフレーム切手を贈った。
 市役所を訪れたのは加藤達雄広神郵便局長、小池昇伊米ヶ崎郵便局長、椿富士男守門郵便局長の3人。「魚沼市の観光や活性化に役立てていただければ」と魚沼地区郵便担当副統括の加藤局長がら切手が手渡されると、大平市長は「実家が駅の近くで蒸気機関車には想いであり懐かしい」と笑顔を見せていた。


ふたば東保育園でスポーツ教室

2012-10-20 | インポート

上尾野辺選手らが園児指導

Img_4116アルビレックス新潟の選手らが県内の保育園、幼稚園を訪れてスポーツの楽しさを伝える「ナミックス・キッズスポーツクリニック」が10月17日、魚沼市今泉のふたば東保育園(園児120人)で開催され、アルビレックス新潟レディースの上尾野辺めぐみ選手らがサッカーの基礎を園児たちに指導した。
 同園を訪れたのは、昨年の女子ワールドカップで優勝した「なでしこジャパン」のメンバーでもある上尾野辺選手と水野裕太コーチ。有名選手の来園にクリニックには保護者も見学にやってきた。
 クリニックではまず、年中クラス23人を対象に遊戯室で指導が行われ、準備体操に続いて上尾野辺選手が手本を見せながらボールを使った遊びやボールの止め方、簡単なドリブルなどを練習した。
 この後は年長クラスの37人を対象に園庭で指導。4色のビプスに分かれた園児たちは鬼ごっこで体を動かした後、ボール遊びやサッカーの基礎となる練習を行いながら楽しいひと時を過ごしていた。