魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

句集「堅香子」を出版

2008-09-14 | ニュース

七日市の大桃貴美子さん

351_5153 魚沼市七日市の大桃貴美子さん(71)は句集「堅香子」を出版した。
 この句集は新潟日報読者文芸欄の入選句240句を一冊にまとめたもの。
 大桃さんは、長女を病気で亡くした大きな悲しみ中、父親の勧めもあって俳句を始めた。保母を勤める中で子どもたちのことを詠み新潟日報俳壇や本紙へ投句、日報俳壇の選者を務めた加藤楸邨主宰の「寒雷」、野沢節子主宰「蘭」、黒田杏子主宰「藍生」の会員となり、魚沼の四季を詠み続けてきた。
 日報俳壇賞では、これまでに入賞1句、秀逸3句、佳作10句が選ばれており、入選句が240句となったのを機にその句を一冊にまとめることになった。
 句集には大桃さんの句とともに選者の評もそのまま掲載されている。「選者の先生が精魂込めて書かれた評には俳句の真髄が表されているので、俳句の鑑賞の仕方がわかります。私の句もさることながら多くの方々から評を読んでいただければ」と大桃さん。巻頭にはご主人の久夫さん(74)が担当した家族写真などが彩りを添えている。
 句集についての問い合わせは大桃さん(〒946-0071魚沼市七日市716-1)へハガキで。


2014年問題を考える

2008-09-14 | お知らせ

9月20日にフォーラム

 「2014年問題とこれからの新潟を考える」連続フォーラム第4回南魚沼市会場が9月20日、同市浦佐のコミュニティホール「さわらび」で開催される。
 このフォーラムは、北陸新幹線の金沢延伸により上越新幹線の減便などが懸念される、いわゆる「2014年問題」についての取り組みを考えようと上越新幹線活性化同盟会が県内6会場で開催しているもの。第4回となる南魚沼市会場では、観光カリスマ若松進一氏よる講演や、地元パネリストによる討論会を通じて同問題を議論する。
 フォーラムでは「2014年問題」の概要説明に続いて、夕日のミュージアム名誉館長で愛媛大学法文学部非常勤講師の若松氏が「2014年問題と観光について」と題して基調講演を行う。
 その後は「地域を元気づける国際観光の役割について」をテーマとしたパネルディスカッションとなる。パネリストは若松氏をはじめ桑原幸子氏(魚沼市観光協会事務局長)、澤野仙吉氏(株式会社当間リゾート営業部特命担当部長)、中島正樹氏(南魚沼市大和地区地域審議会長)、Andrew・M・Lea氏(アイポニックス・ジャパン株式会社代表取締役)。コーディネーターは豊口協氏(長岡造形大学理事長)。時間は14時から17時。参加費、参加申し込み不要。