魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

合同で林野火災対応訓練

2018-04-30 | 18'魚沼市のニュース

消防防災航空隊と市消防本部


 魚沼市消防本部と新潟県消防防災航空隊の合同林野火災対応訓練が4月20日、魚沼市消防本部ヘリポートと近くの破間川で実施された。
 この訓練は、林野火災等発生時に県消防防災航空隊のヘリコプターによる空中消火活動を行う際に、消防本部の消防隊がヘリコプターに付けられたバケットへの給水を迅速、的確、安全に実施することを目的に実施されているもの。
 訓練には消防本部から15人が参加。消防ポンプ車など給水の準備を整え待ち受けている中、ヘリコプターが飛来。ヘリポートの上でホバーリングをすると、消防隊はポンプ車からのホースを伸ばして、ヘリコプターに吊るされた容量1000㍑のバケットに給水。バケットへの給水が完了すると、ヘリコプターはバケットを吊り上げ、近くの破間川の上空まで移動し、バケット内の水を川へと投下した。訓練は、この作業を3回繰り返した。
 訓練終了後、星秀喜消防長は「雪消えとともに、例年林野火災が発生しやすい時期を迎えています。消防水利の不足する山間地や、大規模な林野火災に備え、消防防災ヘリコプターと連携をとり、効果的な消防活動を行っていきたい」と話していた。
 魚沼市では平成28年に焚火の拡大、田畑・土手や河川敷を焼く林野火災が6件発生したが、29年の発生は1件だった。

ご開帳とお花見会楽しむ

2018-04-30 | 18'魚沼市のニュース

太子堂顕彰会が正円寺で


 魚沼市小出島の正円寺、聖徳太子堂の維持管理を行っている「太子堂顕彰会」では、木喰上人の手による聖徳太子像の御開帳とお花見会を4月21日、正円寺境内で開催した。
 正円寺の太子堂は、これまで小出の建築組合が維持管理を行ってきたが、昨年10月にお堂の維持管理や木喰上人作の太子像を広く知ってもらうことを目的に太子堂顕彰会が発足された。
 この日、ご開帳された聖徳太子像は、江戸後期に北は北海道、南は九州まで行脚し、千体の仏像を彫ることを祈願した遊行僧、木喰上人により彫刻されたもの。
 晴天に恵まれ、初夏を思わせるような暑さとなったこの日、ご開帳が始まると大勢の人たちが太子堂を訪れ、境内の一角では抹茶コーナーも設けられ、お茶を楽しむ人の姿も見られていた。
 顕彰会の総会に続いて開かれたお花見会では桜の花の下で参加者が弁当やお酒などを楽しみ、アトラクションとして魚沼の達人による「おいとこ踊り」や三味線の演奏や民謡、詩吟などが披露されていた。

5月12日から「芝桜まつり」

2018-04-30 | 18'魚沼市のニュース

根小屋花と緑と雪の里



 魚沼市根小屋の奥只見レクリエーション都市公園道光・根小屋地域「根小屋花と緑と雪の里」で5月12日から27日まで「魚沼芝桜まつり」が開催される。
 同公園のシバザクラ広場は、約1ヘクタールの広さに16万株のシバザクラが植えられており、毎年、赤、ピンク、白の色鮮やかな花を楽しませてくれている。
 恒例の「魚沼芝桜まつり」では、期間中の土曜、日曜には9時から入口広場脇でシバザクラの苗が先着100人にプレゼントされるほか、19日には堀之内中学校吹奏楽部の演奏、20日14時からはご当地ヒーロー「消防戦隊ウオヌマン」のパフォーマンスが行われる。
 また、地域特産品・軽飲食の出店もあり、管理棟ボランティアルームでは石川雲蝶や清水上遺跡などの写真パネルも展示されるほか、今年も「芝桜フォトコンテスト」も実施される。
 昨年同様、入場にあたっては1人200円(高校生以上)の協力金がお願いされることになっている。
 なお現在、根小屋地内の県道で通行止め区間があるため、国道17号線より下島信号を宇賀地橋方面へ曲り、公園へ向かうよう呼びかけられている。

小出郷砂利採取販売組合が奉仕作業

2018-04-30 | 18'魚沼市のニュース
道路に溜まった土砂を撤去


 小出郷砂利採取販売協同組合(岡部清太郎理事長)と新潟県ダンプ協会小出支部(星野仁支部長)では、社会貢献事業の一環として4月25日、道路に溜まった土砂等の撤去作業を行った。
 同組合らでは毎年、河川の清掃活動を行ってきたが、今年は新たに道路の清掃活動も実施することにした。
 作業が行われたのは小出高校前の市道青島東15号線の約300㍍の区間。作業には同組合を構成する7社の社員ら8人があたった。
 作業は歩道沿いの車道に溜まった土砂などを撤去するものだが、現場は相当量の土砂が溜まっているほか雑草も生えている状況。作業にあたった人たちはスコップなどで溜まった土砂などを集めては、タイヤショベルを使って軽のダンプに積み込んでいったが、量が多いため、すぐに荷台がいっぱいに。
 また、溜まった土砂には雑草がびっしりと生えていることから作業はやりにくく、なかなかの重労働。スコップを持つ人たちは息を弾ませながら作業に汗を流していた。

笛田博昭テノール・リサイタル

2018-04-30 | 18'魚沼市のニュース

7月8日に小出郷文化会館
一般発売は5月5日


 湯沢町出身で日本を代表するテノール歌手のひとりである笛田博昭さんのテノール・リサイタルが7月8日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開催される。
 笛田さんは、今もっとも注目されているテノール歌手の一人。国内外問わずソリストとしても活躍し、イタリア・ヴァチカン国際音楽祭に参加し枢機卿の音楽ミサで演奏、各種コンサートに出演。今年1月にはNHKニューイヤーオペラコンサートで好演した。類まれなる声と生まれ持った体格を生かし各地で活動。藤原歌劇団団員。湯沢町特別観光大使。
 リサイタルは14時30分開場、15時開演。プログラムは「理想のひと」(トスティ)、オペラ・トスカより「星はひかりぬ」、「フニクリフニクラ」「グラナダ」ほか。ピアノは五十嵐麻利江さん。
 チケットは前売り一般3500円(当日4000円)、高校生以下2000円(同2500円)。友の会、サポーターズクラブ先行販売が4月28日、一般発売は5月5日。同館、同館プレイガイドで販売される。
 このリサイタルでは「笛田さんの歌声を、響きの良い大ホールで体験してもらいたい」と魚沼市、南魚沼市、湯沢町の小中学生と高校生の希望者に無料招待券付きのチラシが配布される。
 また、6月2日には「オペラを100倍楽しむ事前レクチャー」が同館3階かまくらサロンで開かれる。
 洗足学園音楽大学講師で藤原歌劇団正団員の高波礼子さんを講師にオペラの魅力をわかりやすく解説するもので、時間は15時から16時30分。参加費は500円で、リサイタルのチケット購入者、友の会・サポーターズクラブ会員は無料。申し込みは同館☎025-792-8811へ。

新庁舎完成イメージ模型

2018-04-22 | 18'魚沼市のニュース

小出庁舎で展示中



 魚沼市では、今年度から建設が始まる新庁舎の完成イメージ模型(縮尺100分の1)を小出庁舎1階ロビーに展示している。
 模型は、今後各庁舎で順次展示されることになっており、期間は各庁舎概ね2か月の予定。堀之内庁舎は6、7月、湯之谷庁舎は8、9月、広神庁舎は10、11月、守門庁舎は12、1月、入広瀬庁舎は2、3月に展示される予定。
 また、新庁舎についてはこのほど実施設計ができあがり、その概要版は8月31日まで市役所各庁舎で閲覧できるほか、市ホームページにも掲載されている。

購入した物品を市に寄付

2018-04-22 | 18'魚沼市のニュース

堀之内体育館の指定管理者



 堀之内体育館の指定管理者であるエンジョイSC・魚沼体協・山﨑共同企業体(上村伯人代表)では、共同企業体が購入したランニングマシーンなどの物品を市に寄付することになり、4月16日に市役所で贈呈式が行われた。
 同共同企業体は平成25年4月に堀之内体育館の指定管理者となり、コスト削減、入館料の増加など経営努力により捻出した資金でランニングマシーンなど物品を購入、体育館で活用し施設内容と市民サービスの向上に努めてきており、今回、購入した物品を市に寄付することにしたもの。
 寄付されることになったのはランニングマシーン5台、エアロバイク4台、アリーナLED照明23灯、グリーンフロアLED照明24灯、スタジオミラー10枚、スクワットラック1台。購入時の費用合計は1188万5千円となる。
 この日は同共同企業体の上村代表(エンジョイスポーツクラブ魚沼理事長)と魚沼市体育協会の松田光正会長、山﨑組の山﨑卓郎取締役総務課長らが市役所を訪れ、上村代表から佐藤雅一市長に目録が手渡された。
 上村代表は「NPOなどが市の指定管理を受ける形で成果を出せたことは意義があると思います。また、民がやることによって市民が使いやすい形での事業ができたことは、一つの成功例として他の事業にも繋がっていってほしい」と話し、寄付を受けた佐藤市長は「本来ならば行政で整備しなければならないものを、指定管理者から寄付いただくのは本当にありがたいこと。これらを市民の健康づくりに役立てていかなくてはならないので、ソフト面でまた皆さんからご協力いただければありがたい」とお礼を述べていた。
 なお、同共同企業体は今年4月から5年間、引き続き堀之内体育館の指定管理を行うことになっている

只見線活性化ワークショップ

2018-04-22 | 18'魚沼市のニュース
ガイドマップの原案作る



 だんだんど~も只見線沿線元気会議(横山正樹会長)では、第3回「只見線活性化ワークショップ」を4月15日、市役所守門庁舎で開催した。
 同会議では、これまでに2回のワークショップを開催。1回目では魚沼の宝物をキーワードとして挙げ、2回目のワークショップではキーワードを「泊まる」、「食」、「歴史」など6つのカテゴリーにまとめた。今回の3回目では、これまでの作業により出てきたものが具体的にイメージできるように「泊まる」「食べる」「巡る」「体験する」「只見線」の5つをテーマにガイドマップの原案づくりが行われた。
 ワークショップでは、まず講師の野村浩志氏(元山形鉄道公募社長・日本観光鉄道)が「ガイドマップでまず、観光資源を掘り起こし、その後、ツアーの企画、受け入れをして観光プラットホームを構築していきます」と趣旨を説明。続いてテーマごとに分かれてガイドマップ作りが行われた。
 マップ作りは大きな魚沼市の地図に、テーマに沿った施設や食べ物、イベントなどを既成のパンフレットから切り取って貼っていくもので、参加した人たちはパンフレットから写真などを探しては、位置を確認しながら地図へと貼り付けていった。
 このワークショップでは次回、この日作られたマップを基に観光資源をつなげてツアーを企画していくことになっている。

「切り絵」展を開催

2018-04-22 | 18'魚沼市のニュース

入広瀬庁舎ミニギャラリー



 「魚沼切り絵の会」の作品が5月1日まで魚沼市穴沢の市役所入広瀬庁舎ミニギャラリーで展示されている。
 切り絵は、下絵を黒い紙に固定し不要な部分を切り抜いて絵を作り上げていく絵画。
 魚沼切り絵の会は、堀之内公民館が開催した切り絵の教室に参加した人たちが、教室終了後もサークルとして活動を続けているもの。会員は現在10人。3月から12月まで長岡市から講師を招き、堀之内公民館を会場に活動している。
 今回の作品展では、山居倉庫や妻籠宿、夜桜、かえる、金剛力士像など様々な題材が描かれた作品10点が展示されている。観覧無料。問い合わせは入広瀬公民館☎796-2322(平日9時~16時)へ。

28日から早津剛展

2018-04-22 | 18'魚沼市のニュース

胎内市美術館




 かやぶき民家を描き続けている魚沼市青島の画家、早津剛さんの作品を集めた「かやぶき民家里帰りシリーズin胎内 早津剛展」が4月28日から胎内市美術館(胎内市下赤谷387-15)で開催される。
 同展では、途中入れ替えを行いながら100号の大作20点をはじめ胎内市内を中心に村上市や関川村などで描かれた作品53点が展示されることになっている。6月24日まで開催。
 また、初日の28日と5月26日には早津さんの講演会と解説会が開かれる。時間は13時30分から15時30分。要入館料(事前申込不要)。
 開館時間は9時30分から17時。月曜休館(4月30日は開館、5月1日は休館)。入館料は大人300円、小人(小中学生)150円、小学生未満無料。

ドライバーに事故防止呼びかけ

2018-04-15 | 18'魚沼市のニュース
交通指導所を開設



 春の全国交通安全運動が4月6日から15日まで実施されており、運動前日の5日には魚沼市大石の県道堀之内小出線、6日には須原地内の国道252号で交通指導所が開設された。
 このうち大石地内で開設された指導所には佐藤雅一市長、小林正志小出署長、貝瀬甲一交通安全協会長をはじめ、交通安全協会の支部員、交通指導員、小出署員ら約30人が参加した。
 指導所開設にあたり佐藤市長が「春の交通安全運動は明日からですが、子どもたちが明日から通学するので、子どもたちを交通事故から守るために、事前に活動していただくことになりました」と協力を呼びかけた。
この後参加者は県道沿いに並び、通行する車を止めてドライバーに「交通安全運動実施中です。安全運転をお願いします」と呼びかけるとともにチラシや反射材、チューインガムなどが入れられた袋を手渡した。
また、同日は堀之内地区の新道島、竜光の世帯を訪問し、チラシを配布して交通安全を呼びかける活動も実施された。

火災予防運動でキャンペーン

2018-04-15 | 18'魚沼市のニュース
音楽隊演奏やチラシ配布


 「春の火災予防運動」が4月1日から7日まで実施され、魚沼市消防本部では住宅用火災警報器設置促進などを行う火災予防キャンペーンを7日、井口新田の原信小出東店前で行なった。
 キャンペーンにはJA北魚沼女性部による女性防火クラブや魚沼市防火管理協会の会員、消防署員約40人が参加。
この日は冷たい雨が降るあいにくの天候となったがスーパーの店頭では、買物客に風船やマスク、住宅用火災警報器の設置を呼びかけるチラシなどを手渡して火の用心を呼びかけた。
 また、駐車場では魚沼市消防音楽隊の演奏も行われた。音楽隊は、子どもたちに人気の「ドラえもん」「となりのトトロ」のテーマをはじめ、「名探偵コナン」などを次々と演奏。寒さの中での元気の良い演奏に、しばし足を止めて聴き入る買い物客の姿も見られていた。また、演奏の合間には「全国では年間4万件の火災が発生していますが、火災警報器の普及により死者数は減少してきています。まだ付けていない方は早めの設置をお願いします」と呼びかけられた。
 駐車場に並んだはしご車や救急車、ポンプ車など6台の消防車両も小さい子どもたちに人気で、運転席に座ったりする姿が見られていた。

ものづくり振興協議会が総会

2018-04-15 | 18'魚沼市のニュース
新会長に井口氏選出



 魚沼市ものづくり振興協議会(通称U‐big・川井義博会長)の平成30年度定期総会が4月10日、UOSHINで開かれた。
 同会は、魚沼市内の中小企業が連携した取り組みにより、企業構造の高度化を促進し、技術を育て地域産業を創るまちづくりを目指そうと平成18年に設立されたもので、市内の企業42社と賛助会員5社により構成されている。
 総会ではまず、川井会長が「30年度も部会、委員会活動をさらに継続発展させ、より実のあるものにしたい」とあいさつ。平成29年度事業活動報告・収支決算報告が報告された後、議事に入り平成30年度活動方針・予算が承認された。
 役員の改選では会長に山田精工株式会社代表取締役の井口孝司氏、副会長に山本宏道氏、加藤正樹氏、松田光正氏、髙橋豊氏を選出した。新会長に選出された井口氏は「当会は色々な課題を解決しながら今も進歩しています。今をしっかりと分析して、未来を創造する動きをとっていきたい」とあいさつした。
 なお、総会に続いて開かれた講演会では、一般社団法人新潟県労働衛生医学協会常務理事の大西金吾氏が「輝いて生きる~笑いと健康」と題して講演した。

大原マスターズスキー大会

2018-04-15 | 18'魚沼市のニュース
熟練の技でゴール目指す



 第11回「大原スプリングマスターズスキー大会」(主催=新潟県スキー連盟)が4月7、8の両日、魚沼市大白川の魚沼大原スキー場で開催され、県内外から集まったスキーヤーが大回転競技で速さを競った。
 この大会は、全日本スキー連盟B級公認レース。県内3会場で開催されるマスターズの大会の今季最後のレースとなる。
 大会は30歳以上を対象に5歳刻みで男女18クラスに分けて行われるもので、今大会には遠くは青森県など各地から223人がエントリーした。
 8日の第2戦は朝から雪の天候となったが、競技が始まる頃には雪も上がり、参加者は熟練の技で標高差255㍍、旗門数40のコースを果敢に攻めてゴールを目指していた。

住宅リフォーム支援補助金

2018-04-15 | 18'魚沼市のニュース

4月16日から申請受付



 魚沼市では地域経済の活性化と空き家を活用した定住促進のため住宅リフォーム工事費用の一部を市が補助する「住宅リフォーム支援事業」を今年度も実施する。
 同事業は、市内の施工業者を利用して、自宅の修繕、補修などのリフォーム工事をする人を対象に、補助対象工事費20万円以上、補助率20%、補助限度額10万円で補助するもので、高齢者世帯・子育て世帯や、空家を活用した市内での転居・市外からの転入も対象として行われている。
 高齢者世帯・子育て世帯は対象工事費10万円以上で補助率が40%、補助限度額20万円。魚沼市内の空き家を活用しての市内転居は対象工事費50万円以上で補助率30%、補助限度額60万円。空き家活用の市外からの転入については対象工事費50万円以上で補助率50%、限度額100万円となっている。
 補助が受けられるのは魚沼市に住民登録、外国人登録をしている人で、対象となる住宅の所有者でそこの居住者(空家活用は市外でも申請できる)。
 対象となる工事は、個人住宅のリフォーム工事で、施工業者は市内に本社または営業所がある法人や市内に住所がある個人事業主に限られる。補助対象となる工事費は、リフォーム工事費用から製品・設備等を除いた金額。
 申請窓口は広神庁舎1階土木課都市整備室。募集期間は4月16日から5月18日まで。