魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

「線はうたう」くわはらひろこ展

2007-03-31 | お知らせ

池田記念美術館 4/6より開催

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南魚沼市浦佐の池田記念美術館では

「-線はうたう-くわはらひろこ展」を4/6

から開催する。くわはらさんは、東京生

まれ、東京芸術大学油画専攻卒。絵本

などの挿絵やイラストを手がけ、絵本

「まちをあるいたフルート」や単行本「池波正太郎の愛した宿」

のイラストを担当するほか、グループ展でも活躍している。今

回の作品展では絵本の原画のほかに、人物や動物・植物・音

楽・海などをテーマとした作品も展示される。また、会期中の

4/16には関連イベント「線であそぼう」が開かれる。このイベ

ントは、保育園、幼稚園の児童を対象に大きな紙にローラーや

身体を使って線を描き、それをさらに切ったり貼り付けたりする

ことで新しい形が生み出されていく過程を通して自由に表現す

る楽しさを体験してもらう企画。


魚沼コシのさらなる飛躍を

2007-03-29 | ニュース

米政策改革シンポジウム

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「魚沼米」産地としての農業者共通の認識づくりと

魚沼米の評価高揚を図る「魚沼地域米政策改革

シンポジウム」が3/15小出郷文化会館で開かれ

た。このシンポジウムは地域米政策改革推進協議会、魚沼米改良協会

魚沼米対策協議会、長岡と魚沼地域の地域振興局が主催したもので、

魚沼地域の担い手農業者、関係機関、団体が参加した。シンポジウムで

はまず、新潟ケンベイ米穀統括部長の加藤氏が「どうする!トップブランド

魚沼米」と題して講演、「この5年間で農家の手取りは20%ダウンしている。

販路の拡大により色々な価格が出てきて価格が乱れて、さらに安い価格の

米が求められている。安全、安心は当たり前、特別栽培米はどこでも溢れ

かえっている。作るのは面倒だが、あまり価格に転嫁できない。食味より価

格になってきている」と消費者の動向を分析し、「新潟県はコシヒカリを作り

すぎ、新潟に行けばコシも中間の米も加工用の米もあるようになって欲しい」

と指摘した。続いては、今後の魚沼米戦略として、魚沼米ブランド力維持向上

のための今後の取り組みが説明され「高品質・良食味米」の維持向上のため

の10か条や「安全・安心の米づくり」に向けた5か条を盛り込んだ「魚沼米憲

章」が提唱された。また、農業関係機関からは「暖冬少雪で雪消えが早くても

春作業はあわてずに、適期・適正移植を」など当面の技術対策が説明され、

シンポジウムの最後には各地域の代表が決意表明を行った。


会津若松市・魚沼市交流書道展

2007-03-27 | お知らせ

高校生以上の作品を募集

今年6/11から目黒邸資料館で開かれる第3回「会津若松市・魚沼市

交流書道展」の作品が募集されている。書道展では両市各25点ずつを

展示する予定で、出品は高校生以上。締め切りは5/25。出品無料。

申し込みは・・・魚沼市文化振興課025-792-8811へ。


単位制初の卒業生送り出す

2007-03-27 | ニュース

掘之内高校で卒業式

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県立掘之内高校の第32回卒業式が3/16に行われ

単位制高校移行後初めての卒業生75人が通いなれ

た学び舎を巣立った。

卒業式ではまず、卒業生一人ひとりに校長から卒業証書が手渡された。式辞

に立った校長は「皆さんは単位制定時制課程の第1回卒業生として新しい社会

への旅立ちのときを迎えました。大志を抱けという言葉を、今学び舎を巣立って

行く皆さんにはなむけの言葉として贈ります。これからの生活の中で自分の足

元をしっかりと固め当たり前のことを当たり前に、そして誠実に取り組み強い意

思を持って健闘することを祈ります」と述べた。


卒団の思い出に親睦大会

2007-03-26 | ニュース

湯之谷バレーボールスポーツ少年団

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魚沼市の湯之谷バレーボールスポーツ

少年団は「2006YVSSファイナルカップ」

を3/17井口小学校体育館で行った。

この大会は、この春同スポーツ少年団を卒団する子どもた

ちに楽しい思い出を作ってもらおうと昨年度から実施されて

いるもの。この大会では小学3年女子から中学2年まで学年

男女別に9チームが編成されているもの。この大会では学年

男女別に9チームが編成されてたほか、指導者・保護者、井

口小の先生もチームを組んで参加、全体で11チームが参加

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各チームの実力の差を埋めるため、小学3年

女子と指導者が先取した状況で試合をスタート

させるなど、対戦は全チームによって11チーム

が参加して行われた。また、閉会式では「ベストプレー賞」「ユーモ

ア賞」など個人賞も贈られ、子どもたちを喜ばせていた。


小出病院の医療を守る会

2007-03-25 | ニュース

住民の願いを署名に  27日に設立総会

基幹病院建設後の県立小出病院についての住民の声を

魚沼市に要望する「小出病院の医療を守る会」の設立総

会が3/27小出郷福祉センターホールで開かれる。基幹

病院建設後の小出病院については、市、医師会、県によ

り検討が行われているが、同会は「住民の日常の医療の

頼りになるちゃんとした病院を残してもらうことが共通の願

い。最低限これだけは守って欲しいという要望を署名にして

市長に届け、それを母体に運動の輪を広げよう」と市内の

井上キヨさん、今井三郎さん、上田真蔵さん、清塚正伸さん

佐藤武史さん、高橋金一さん、中沢理子さん、星野清さん、

山本昱子さんが設立呼びかけ人となって開かれる。時間は

19:00~20:30。小出病院についての要望署名の内容

案として①診療科は内科・外科・整形外科・精神神経科・産

婦人科・小児科を含む10科以上とする②基幹病院が出来

ても、小出病院の病床数は190床程度以上とする③お産の

出来る病院に④人工透析の機能を残す、の4点をあげてい

る。問い合わせ・連絡先は793-4301


誰に診てもらいますか?

2007-03-25 | ニュース

上村医院が医療講演会

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魚沼市の上村医院の主催による大8回「医療

講演会」が3/9魚沼市小出ボランティアセン

ターで開かれた。今回の講演では、新潟大学

医歯学綜合病院第一内科助手の加藤公則医師と、上村医院

の上村伯人院長が対談するスタイルで開かれ、元魚沼市保健

師の酒井ヨシイさんが進行役となった。会ではまず、小千谷市

魚沼市川口町医師会が行っている東京医療センター研修医の

地域医療研修受け入れについてビデオなどで紹介。上村院長

が「医師会だけでなく小千谷市、魚沼市、民間も協力して受け入

れています。地域医療の面白さを若い医師に伝え、関心を持っ

てもらいたい」と、この地域の医師確保の一助となることにも期

待をかけた。対談ではまず、病院勤務医と開業医の勤務実態

の相違点を紹介。加藤医師が「大学は一人の患者を何人もの

医師で診るので、手厚くきめ細かい診察が出来ることから難し

い症例を紹介してもらっている。私自身は研究している時間が

多い」と話し、上村院長からは「診療所の医師は、専門医につ

なぐのが役割と思っている。この地域の医師は何でもやらなけ

ればならないので、忙しい」など日頃の仕事の状況を紹介した。

会場には一般の人のほかに医療関係者も大勢訪れ、県立小出

病院の佐藤院長は「病院は入院に特化した方がいいのだが、

小出病院は一部診療所の仕事も引き受けており、各科とも外来

入院で忙しく疲れ気味。病院は入院を主体にし、外来は診療所

に任せるなど協力していきたい」と総合病院の立場から話した。

診察を受ける医療機関をどうやって選ぶかについて上村院長は

「どこが何を専門にしているか知っておく必要がある。かかりつけ

医から専門医を紹介してもらうのが効率的」とし、加藤医師は「ホ

ームページで調べる人も多い。勉強していないと良い医者を選べ

ない。自分が元気でいるためには、医療についても賢くなってい

ただきたい」と話していた。


早津剛 雪国の民家展

2007-03-24 | お知らせ

岩室温泉の「高島屋」で開催

早津剛雪国の民家展「歳月の刻み」が4/8~23まで

新潟市岩室温泉の高志の宿「高島屋」で開かれる。

国の登録有形文化財に指定されている高島屋の全館

を会場に、雪国のかやぶき民家を描き続けて40年余

になる魚沼市青島の画家・早津さんの作品を展示する

もの。


列車で楽しむ魚沼の春

2007-03-24 | お知らせ

GWに「只見新緑号」運行

只見線沿線の新緑を車窓から楽しむ快速「只見新緑号」

が今年もゴールデンウィークに運行されることとなった。

運転日は5/3・4・5の3日間。列車は六日町駅を9:56

に出発、浦佐駅、小出駅、大白川駅に停車しながら只見

線で折り返し、15:50に小出駅に帰ってくる。小出駅から

の往復は奥只見郷ネイチャーガイドが同乗し、沿線の自

然などを案内するほか、車内では物産販売もある。復路

の大白川駅では駅から浅草山荘まで送迎バスが運行され

温泉入浴が出来る。列車は3両編成で、うち2両が懐かし

い国鉄時代の塗色となっている。また、只見駅では上り

下りとも「風っこ会津只見」と相互の乗り換えが出来る時刻

となっている。発売は1ヶ月前からで切符は最寄のJRみど

りの窓口へ。


魚沼は芸術表現に適した所

2007-03-23 | ニュース

マイスター氏が市長を表敬訪問

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ドイツ・マンハイム州立音楽大学学長で

毎年小出郷文化会館で開かれている「

ピアノ音楽合宿」の講師を務めるルドルフ

マイスター氏が3/9魚沼市の市長を表敬訪問した。マイ

スター氏は、ハンブルグ、ウィーン、ニューヨークに学び、

26歳で同大のピアノ科教授に抜擢、34歳で学長に就任。

96年から毎年小出郷文化会館で行われているレッスンに

は熱意溢れる指導を慕って全国からピアノを専門に学ぶ

学生が集っており、このレッスンを経てこれまでに10人以

上がヨーロッパ各国に留学を果たしている。市長への表敬

訪問は、講座を主催する魚沼市に敬意と友情を現したいと

いうマイスター氏の思いから、今年度のレッスン最終日に行

われた。「魚沼市には美しいコンサートホールがあり、優秀な

スタッフがいて、そこで開かれる特べつな講座は意義深い、

素晴らしい米と酒の産地に、素晴らしい音楽が加わることは

私としても嬉しい」とマイスター氏は笑顔で話し「芸術表現を

する上で雑踏を避け自分に没頭することが大切であり、その

ためにここは非常に適している。創作活動に必要な静けさが

ある」と評価し11年間続いている音楽合宿については「通常

のレッスンは1回きりだが、ここは1週間続きで集中的に学習

出来るので効果も期待できる、テクニックだけでなく音楽性も

指導するので将来ヨーロッパで勉強する準備として、国際コン

クールのためにも意義がある」と述べていた。


阿達豊治「山のスケッチ展」

2007-03-22 | お知らせ

3/23から「こまみ」で

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魚沼市青島の阿達豊治さんの

「山のスケッチ展」が3/23~

4/30まで魚沼市の見晴らし

の湯「こまみ」ギャラリーで開か

れる。今回の作品展では「山と

渓谷」山のスケッチコンテスト

出品作品を中心に約20点を展示する予定。時間

は10:00~21:00(火曜日休館)。


記者日記

2007-03-22 | 小出郷新聞コラム

今年はすでに終わったが、毎年2月11日に堀之内の八幡宮などで行われる奇祭「雪中花水祝」は、県内外から多くのアマチュアカメラマンが訪れるイベントである。毎年、筆者がメイン会場の八幡宮に行く頃には、すでに十数人ほどのアマチュアカメラマンがやってきていて、撮影の場所取りをしている。雪中花水祝は魚沼でももっとも寒さの厳しい時期に行われるだけに、筆者の記憶では、もうここ何年も雪の日が続いている。また、晴れたら晴れたで、放射冷却で気温が下がるため、一層寒さは増してしまう▼そんな寒さの中でジッとイベントが始まるのをまっているアマチュアカメラマンの人たちの忍耐力に感心させられるとともに、写真はやはり忍耐力が必要なことを改めて感じる。雪のステージ前に陣取るアマチュアカメラマンの中には撮影を通じて顔馴染みになっている人も多いようで、「○○祭りは良い写真が撮れるよ」とか情報交換も行われ、結構広範囲にわたって撮影に出掛けているのが伺える▼昨年の十五夜祭りで隣にいたアマチュアカメラマンと話す機会があった。「どちらからですか」と尋ねると「桐生市」からだというので、「遠くまで大変ですね」と返すと、「そんなことないよ。高速を使えばすぐだから小千谷や山古志など何回も来ているよ」と笑顔を見せた。写真に限らず登山や釣りなど好きなことをやるときは、人間少々の苦労はいとわないもののようだ。写真の場合は気に入った作品を撮ることができれば、写真展やコンテスト、雑誌に応募して、その場所やイベントを広く紹介してくれるので、撮影地にとってもありがたい▼湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会では、このほど湯之谷温泉郷と尾瀬の絶景スポットを紹介する「ビューポイントマップ」を作成した。このマップを活用して多くのカメラマンからこの地を訪れてもらい、素晴らしい写真を残してほしもの。そしてその写真を通じて魚沼の景観の素晴らしさを全国に発信してもらえればと思う。


198人が新たな道へ

2007-03-21 | ニュース

北里保健衛生学院で卒業式

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南魚沼市黒土新田の北里保健衛生学院

の平成18年度卒業式が3/14小出郷文

化会館で行われ198人の卒業生が就職

進学へと新たな社会へ巣立った。同学院の今年度の卒業生

は臨床検査技師養成科が81人、臨床栄養科が2人、看護科

が85人、臨床工学専攻科が30人となった。卒業式ではまず

鈴木学院長が式辞を述べ、卒業証書授与では卒業生全員の

名前が呼ばれ、各科の代表に卒業証書が手渡された。在学中

の学業、人物優秀な卒業生に贈られる「北里賞」「学院長賞」な

どの表彰、来賓の祝辞に続いて在校生代表からの送辞を受け

卒業生代表が答辞を述べた。


初心者 祝言謡い講習会

2007-03-21 | お知らせ

小出羽衣会が30日から

小出羽衣会では恒例の「初心者祝言謡い講習会」を3/30

~4/1までの3日間、魚沼市小出諏訪町の「こまいぬ荘」2

階大広間で開催する。特別講師の観世流能楽師・遠藤和久

氏をはじめ同会指導陣により「高砂」「鶴亀」「四海波」などを

習うもの。時間は30・31日が午後1時から2時までの1時間

遠藤氏が指導にあたる。4/1は午後2時から4時半までの2

時間半。参加費は1500円(受講料・テキスト代)。申し込みは

792-0940久川益次郎さんへ。


景観、歴史等を活かし観光振興

2007-03-20 | ニュース

湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会

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魚沼市湯之谷温泉郷の活性化に向けて

取り組んでいる「湯之谷温泉郷・尾瀬ルー

ト活性化委員会」の活動報告会が3/12

ホテルゆのたに荘で開かれた。湯之谷温泉郷は近年、入込

客数が最盛期の半分以下に低迷する深刻な状況にあること

から、観光客、交流人口の増加による地域活性化を図ろうと

地域の団体、県、市が連携して戦略プロジェクトチームを設立

し、「PR、景観」「マレットゴルフ」「再発見」「尾瀬ルート検証」

の4つの部会を設けて活動してきた。報告会では、部会ごとに

今年度の活動内容を報告。報告に続いては四万温泉観光協会

事務局長の宮崎信雄氏が「四万温泉の元気の秘密教えます」

と題して講演。同協会の25年間の取り組みを紹介し「お金を

掛けないでどうやるかを考え、方向性を持って一丸となって取り

組んで下さい」とアドバイスをした。