来月1日から伊米ヶ崎公民館
明治から昭和にかけて活躍した魚沼市虫野の画家、宮里靜輝の第5回作品展が11月1日から15日まで同市虫野の伊米ヶ崎公民館で開かれる。
宮里靜輝は明治14年、江戸時代から虫野村諏訪神社の神職を務める宮里家に生まれた。同33年に文晁派の田村豪湖の門に入り、雅号を綾湖と称した。34年から1年余り京都・鈴木松年に師事し、その後独立。大正11年に号を靜輝と改めた。東京日本美術協会美術展覧会など多くの展覧会で入選。精力的に創作活動を行い、南北魚沼を中心に多くの作品を残している。
作品展では、今まで発表されていない作品を展示する。
開館時間は9時から16時(最終日は15時)。入場無料。