魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

原子力の内実や意味を見つめる映画

2008-09-25 | お知らせ

「六ヶ所村ラプソディー」

10月5日に上映会

Photo 原子力への賛成、反対を超えてその内実や意味を見つめる映画「六ヶ所村ラプソディー」が10月5日、魚沼市今泉の広神コミュニティセンター3階で上映される。

 青森県上北郡六ヶ所村は斧の形をした下北半島の付け根にある人口1万2千人の村。太平洋側には豊かな漁場、内陸には牧畜に適した丘陵地帯が広がっている。2004年、六ヶ所村に原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成した。稼動に向けて動き出した巨大な国家プロジェクトをめぐって様々な立場の村人たちが登場する。推進も反対も核と共に生きることを余儀なくされている。それぞれの選択した生き方と平行して着々と進む再処理計画。事故を起こしたイギリスの再処理工場の40年の歴史が六ヶ所村の未来を予感させる。多様な人々の思いが交錯し、私たち自身の選択を迫ってくる。

 上映会はSLC(シンプルライフクラブ)の主催。上映は10時からと14時からの2回。前売り券は1000円。プレイガイドは、おくらや、クグロフ、COSMIC BLUE STYLE、座禅断食会、ティートリー・サロン、花工房。問い合わせはSLC《電》025-792-3437へ。


記者日記

2008-09-25 | 小出郷新聞コラム

朝、玄関を出ると近所のお母さんが犬を連れて通りかかった。「おはようございます」とあいさつを交わすとリードに繋がれたコーギーが筆者の方へと駆け寄ってきた。以前から噛まない犬だと知っていたので「よしよし」と撫でてやると喜んでじゃれてくる。「ごめんね。出かけるところなのに。遊んでもらいたくて」という言葉と笑顔から、いかにこの犬を可愛がっているかが伺えた。筆者も子どもの頃、家で犬を飼っていたことがあるのでその笑顔が少なからず理解でき、ちょっとよい気分になり家を出ることができた。動物を飼うことは排泄物の始末や病気、ゲガなど大変なことも多いが、その動物が日々の生活に楽しみを与えてくれたり、心を癒してくれたりもする大事な存在ともなる▼今日9月20日から26日は動物愛護週間。動物愛護週間は、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるようにするため、動物愛護管理法に定められている。この期間中の21日には大湯温泉の大湯公園で「2008動物ふれあいフェスティバルinうおぬま」が開催され、様々な催しを通して動物とのふれあいが深められることになっている▼また、NPO法人WANWANパーティクラブでは「エクストリーム体験講習会in新潟」を1026日、長岡市の国営越後丘陵公園緑の千畳敷で開催する。エクストリームとは、人と犬が一緒に楽しむことができる障害物競走。講習会では初めての人のために安全に楽しく練習する方法をわかりやすく講習し、続く自由練習では好きな障害を何度でも練習できる。その後のエクストリーム模擬競技会では初心者体験ルールでタイムトライアルを行うことになっている。時間は1010分から16時頃まで(受付9時40分~)。参加費は参加犬1頭につき4000円のほか公園入園料(大人400円・子ども80円)、駐車場代(普通車1日310円)がかかる。申し込みは同法人事務局《電》0544-54-1442へ。