魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

今後は使用する人の意見を

2009-08-28 | ニュース

野外ステージワークショップ

100_3206「奥只見レクリエーション都市公園小出地域(響きの森公園)」への野外ステージ新設を考える第6回ワークショップが8月22日、小出郷文化会館で開かれ、参加者が野外ステージの建設現場を視察するとともに、完成後のステージの使用法などについて意見交換した。
 野外ステージの新設は、これまで響きの森公園雪のコロシアムを利用したイベントでは仮設のステージを設置して対応してきたが、毎年多額の費用が発生していることなどから、新潟県魚沼地域振興局の協力を得ながら、魚沼市が恒久的なステージの建設を進めている。
 建設されている野外ステージは、文化会館前に面積約350平方メートルの常設ステージを建設、必要時にその上に組み立て式の屋根を設置する仮設屋根方式のもので、6月から工事が始まっており、9月末には完成の予定となっている。
 今回が最後の開催となったワークショップでは、まず参加者がステージの建設現場を視察した後、文化会館内で意見交換した。
 事業経過説明で市の担当者から、保管場所が決まらないことから仮設屋根については、まだ予算計上されていなく当面は業者の仮設屋根を使用することが説明され、小出郷文化会館の桜井俊幸館長は「本格的な使用は22年度からとなるが、10月23日の震災フェニックスのイベントでお披露目をしたい」と話した。
 この後、参加者からは「給水の設備がないが、ステージの清掃時などで不便はないか」「予算の都合で今はできなくても将来的には電源を設置してほしい」「使用申請は公園は県、ステージは市に出すことになるが、横の連絡を取って運営が円滑に行なわれるようにしてほしい」「使用する人への説明会を開いたら良いのではないか」などの意見が出され、桜井館長は「このワークショップは今日で終了するが、今後は使用する人たちのワークショップを開催したい」と述べていた。


小出まつり  特集

2009-08-28 | ニュース

晴天の下通り賑わう

100_3254魚沼市の夏を彩る「小出まつり」が今年も8月25日から27日までの3日間盛大に行われた。 
 例年通り多彩な行事が行われたまつりは、爽やかな天候に恵まれ、露店の並ぶ本町通りや諏訪町通りなどは賑わいを見せ、終盤を迎えた魚沼の夏を楽しんだ。
100_3297100_3311清水川辺神社境内の特設ステージではアマチュアバンドのライブや歌謡ショー、地元の芸能団体によるフラダンスや舞踊などが披露され、通りには囃子屋台やおみこしが繰り出し、よさこいソーラン踊りが元気いっぱいに披露された。
 星空に大輪の花を咲かせる26日の花火大会も好天に恵まれ澄んだ夜空にくっきりと大輪の花が開いた。花火に合わせて魚野川畔で行われた魚沼吹奏楽団の水辺コンサートにも多くの聴衆が集まり「天地人」のテーマや宮崎駿アニメの曲などの演奏に耳を傾けた。
100_3347まつりのクライマックスを飾る27日の「民踊流し」は、本町通りに長い踊りの列ができ、「魚沼音頭」を踊っては3日間の祭りを締めくくった。


土田麦僊の画業を紹介

2009-08-28 | お知らせ

9月19日から県立近代美術館

Photo_2近代日本画の新しい可能性を追求し続け、清明で内なる美を内包した作品を描いた新潟県出身の画家・土田麦僊の画業を紹介する回顧展「土田麦僊」-近代日本画の理想を求めて-が9月19日から長岡市千秋の新潟県立近代美術館で開かれる。
 土田麦僊は、明治20年(1887)新潟県佐渡島に生まれ、早くから才能を発揮して京都に上り、竹内栖鳳に師事。大正7年、京都市立絵画専門学校の同窓であった小野竹喬、村上華岳らとともに国画創作協会を結成し、同10年からは欧州に遊学、昭和期には東洋美への傾斜を強め、昭和11年、49歳の若さで没した。
 同展では、麦僊が画家としての地位を固めた「文展と風景画」、「東西美術の綜合を目指した「国画創作協会と滞欧」、晩年にたどり着いた境地を示す「帝展と七弦会展」と、画業を三期に分けて構成し紹介することになっており、本画約70点、素描約120点、遺品などを展示する。
 会期は11月3日まで。開館時間は9時から17時。観覧料は一般1000円(前売り800円)、大・高生800円、中学生以下無料。


井戸問題で市民の意見を聞く会

2009-08-28 | 井戸の目的外使用等の問題

復興基金特別委が開催へ取り組む

魚沼市議会の復興基金事業調査特別委員会(住安孝夫委員長)が8月24日開かれ、同委員会では今後、農業用水水源確保支援事業などによる井戸の目的外使用等の問題を調査するため「市民の意見を聞く会」の開催や、同委員会への参考人招致に取り組むことにした。
 この取り組みは、住安委員長から提示されたもの。「市民の意見を聞く会」は、同委員会主催の行事として行なうもので、この問題について意見を述べたい市民を広報紙などを通じて募集して発言してもらうとともに、同委員会の委員からの質問にも答えてもらうことにしている。
 参考人の招致は、同委員会に当時の担当職員、申請者、業者などを招き、同意委員会の質疑に答えてもらうもの。
 同委員会では、今後、正副委員長で実施に向けた具体的な方法について協議することにしている。
 同委員会のこれらの取り組みは、県中越大震災復興基金と魚沼市が行なっている同事業についての調査に時間がかかり、結果の公表が未だなされていないことから、同委員会独自の調査活動として行なおうとしているもの。この日の委員会では百条委員会の設置を求める意見もあったが、これについては当面、事態の進展をみてから協議することにした。


地元住民が草刈り奉仕

2009-08-28 | ニュース

薬師スキー場のゲレンデ

Fh000011今年の夏も終盤を迎えているが、魚沼市七日市新田の薬師スキー場では早くも今年のスキーシーズンに向けて準備を開始。8月23日には地元のスキー関係者や住民が協力してゲレンデの草刈り作業が行なわれた。
 ゲレンデの草刈りは、ゲレンデの雪崩を防止するため毎年行なわれている作業。これまではシルバー人材センターに委託し、数日かけて行なわれていたが、今年は「経費を節減し、地元の人でスキー場を盛り上げていこう」と地元住民らが奉仕作業をかってでた。
 作業にはスキー学校やジュニアレーシングクラブの関係者をはじめ、地元の七日市、七日市新田の住民、スキー場職員ら74人が参加。朝5時30分から作業は開始され、手分けしてゲレンデに伸びた茅などの草を刈っていった。
 急な斜面で草を刈りながら上がっていく作業はなかなかの重労働。ゲレンデのあちこちで草刈機が唸りを上げ、参加した人たちが汗だくになりながら作業を続けること3時間半、広いゲレンデの草がきれいに刈り払われた。


アルコールとうまくつきあう方法

2009-08-28 | お知らせ

9月18日に講演会

アルコールとうまくつきあう方法についての講演会が9月18日、魚沼市の小出ボランティアセンターで開かれる。
 講演会は新潟県魚沼地域振興局健康福祉部と魚沼市の主催。アルコール依存症にはうつ病が深く関係していると言われており、中高年男性のうつ病予防と自殺予防対策を講じる上では避けて通れない問題となっている。同局管内ではアルコール問題の相談も多いことから、飲酒による身体への影響、うつ病とアルコール問題との関係について正しい知識を知ってもらおうと開かれるもの。
 医療法人恵松会河渡病院診療部次長の松井征二医師が「知って安心!アルコールとうまくつきあう方法」と題して、酒が心と体にどんな影響を与えるかなどについて講演するほか、県内や管内の相談窓口の紹介も行なわれる。
 時間は18時から20時。入場無料。当日は、魚沼地域「命を守る」キャッチコピー選定作品の表彰式も併せて行なわれる。


新交響楽団新潟公演

2009-08-28 | お知らせ

9月22日 小出郷文化会館

Photo「新交響楽団2009年新潟公演」が9月22日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで行なわれる。
 新交響楽団は、1956年に故・芥川也寸志により創立されたアマチュアオーケストラ。年4回の東京での定期演奏会を中心に、様々な職業、年齢の130人の団員により自主運営されている。1996年6月には、小出郷文化会館の?落としのコンサートで、地元の合唱団とベートーヴェン交響曲第9番を共演した。
 今回の公演では、芥川也寸志の代表作、交響管弦楽のための音楽をはじめ、黛敏郎作曲のバレエ音楽「舞楽」、ショスタコーヴィッチ作曲の交響曲第5番が演奏される。
 13時30分開場、14時開演。入場料は1500円(全席自由)。チケットの申し込み、問い合わせは小出郷文化会館《電》025-792-8811へ。


特設人権相談所を開設

2009-08-28 | お知らせ

湯之谷老人福祉センター
9月2日

新潟地方法務局南魚沼支局と南魚沼人権擁護委員協議会では「特設人権相談所」を9月2日、魚沼市井口新田の湯之谷老人福祉センターで開設する。
 相談は無料で予約不要。相談内容は家庭内(夫婦・親子・結婚・離婚・相続等)、親族間、近隣間のもめごと、悩みごとなど毎日の暮らしの中で起こる様々な問題や、いじめ、体罰、女性差別、外国人差別などのあらゆる差別問題。
 相談担当者は人権擁護委員で、時間は10時から15時。


魚沼市に街路灯62灯

2009-08-28 | ニュース

東北電力魚沼営業所が寄贈

100_3222東北電力魚沼営業所(渡辺真一所長)は8月24日、魚沼市に街路灯を寄贈した。
 東北電力の街路灯の寄贈は、街路灯の増設活動を展開した「街を明るくする運動」の取り組みの中で、地域繁栄への奉仕として昭和40年から始まり、その後、昭和63年に「新しい街づくり運動」と名称が変更されて毎年続けられている。
 今回、蛍光灯(20ワット)の街路灯62灯が東北電力から贈られることになり、市役所小出庁舎を訪れた渡辺所長より中川太一副市長に目録が手渡された。
 渡辺所長から「毎年わずかずつですが贈らせていただきます」と目録が贈られると、中川副市長が「市内では街路灯の設置要望が多く、通学路の安全やお年寄りの事故防止の意味でまだまだ街路灯は必要。また、街路灯を設置することが犯罪の抑止にもつながる」とお礼を述べた。


9月9日から定例会

2009-08-28 | お知らせ

魚沼市議会

第3回魚沼市議会定例会が9月9日に招集される。
 会期は10月6日までの28日間の予定で、本会議は9月9日、10日、14日、15日、10月6日。このうち一般質問は9月14、15日。16日には総務文教委員会と福祉環境委員会、17日には産業建設委員会、24、25、28日には決算審査特別委員会が開かれることになっている。


魚沼自慢の味を地図で紹介

2009-08-28 | ニュース

うおぬま美味いものマップ
お得なクーポン券も発行

100_3282魚沼市観光協会では、この秋にトキめき新潟国体などで魚沼市を訪れる人たちに魚沼の食をアピールしようと、新米魚沼産コシヒカリ「食べられます。あります。」キャンペーンを実施するとともに、「うおぬま美味いものマップ」を作成、これと連携した「得とくクーポン券」も発行することにしている。
 「食べられます。あります。」キャンペーンは、市内の「のぼり」のある旅館、ホテル、飲食店では100%魚沼産コシヒカリの新米が食べることができ、販売も行なう。また、期間中に参加店舗を利用してアンケートに答えると抽選で100人に魚沼産コシヒカリ1キロがあたるというもの。参加店舗は市内66店舗で実施期間は10月1日から12月31日。
 「得とくクーポン」は同キャンペーンに参加している34店舗で利用できるクーポン。参加店舗でクーポン券を利用すると食事代の割引や料理一品サービス、お米プレゼント、商品の割引などその店舗ごとのサービスが受けられる。クーポン券は1回の利用につき1人1枚までで、有効期間は9月25日から10月31日まで。
 「うおぬま美味いものマップ」は、このキャンペーンに参加している店舗及びクーポン券が使える店などなどの場所を旧6町村ごとに示した地図。市内の観光地や観光協会会員の旅館、民宿、店舗なども記載されている。
 このマップ、クーポン券は国体開催に合わせて国体会場、市内の観光施設、観光協会などに配置されることになっている。


南こうせつコンサート

2009-08-28 | お知らせ

11月に南魚沼市民会館

「夏の少女」「夢一夜」などのヒット曲で知られる南こうせつの40周年コンサートツアーが11月17日、南魚沼市六日町の南魚沼市民会館大ホールで開かれる。
 18時開場、18時30分開演。料金は全席指定で6300円。チケットは9月13日から同館、同館プレイガイドで発売される。会員発売は9月5日から。


全国中学生KB野球大会

2009-08-20 | ニュース

出場の3選手を市長が激励

100_3144「第9回AA全国中学生KB(Kボール)野球選手権大会in伊豆」に新潟県選抜チームとして出場する魚沼市内の中学生3人が8月12日、魚沼市の大平悦子市長を表敬訪問、激励を受けた。
 KB野球は、素材は軟式と同じゴムでできているが、重さ、大きさは硬式と同様のKボールを使用する野球。素材がゴムボールのためケガが少なく、生徒が軟式から硬式へ移行する時期にも適した野球とされており、同全国大会は中学校の軟式野球大会の公式戦を終了した3年生らを対象とした大会。
 全国大会に出場する新潟県選抜に選ばれたのは星卓矢さん(湯之谷中)、大桃啓太さん(同)、南雲貴大さん(堀之内中)の3人。いずれも中学での部活動を引退した3年生。
 湯之谷中学校野球部の顧問で県選抜のコーチである小幡健教諭らとともに市役所を訪れた3人に「自分たちが後輩に夢を与えられる立場にいます。全国大会で頑張ってください」と大平市長が激励の言葉を贈った。
 3人は「全国大会に出られるのは良い経験。これを活かして高校でもがんばりたい」と大会への意気込みを示していた。
 なお、同大会は8月17日から21日まで静岡県伊豆市で開かれた。


八一の新収蔵品を初公開

2009-08-20 | お知らせ

Photo9月5日から池田記念美術館

南魚沼市浦佐の池田記念美術館では「會津八一新収蔵品展」を9月5日から開催する。
 同美術館ではこれまで、新潟出身の歌人・書家、會津八一の130点におよぶ作品と50点の資料(書簡を含む)を収蔵していたが、昨年度新たに和歌14点、俳句1点、漢詩1点をはじめとする24点の書作品が寄贈された。
 新収蔵品展では、新たに収蔵された作品を初公開するとともに、以前より収蔵している作品を含めて約30点を展示するもので、新収蔵品は早稲田大学時代に親交が始まった淡路寒月の絵に八一が俳句の賛を書いた作品をはじめ、新潟に来てからの晩年の作まで、幅広い年代にわたっている。会期は10月6日まで。
 なお、同館では、法音寺と、上杉謙信や景勝の戦勝祈願所でもあった浦佐毘沙門堂・普光寺の貴重な宝物を展示した「直江兼続生誕地・南魚沼・寺宝展」も同時開催している。
 開館時間は9時から17時、入館料は大人500円、高校生以下無料。水曜休館。