魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

ふるさとにスクールバス寄贈

2015-04-24 | '15魚沼市のニュース

魚沼市出身の吉田金伍さん


魚沼市(旧堀之内町)出身で東京都港区南青山の会社役員、吉田金伍さん(88)が魚沼市にスクールバス(29人乗り)を寄贈、4月21日には寄贈式と・褒章授与式が堀之内小学校で行われた。
 吉田さんは大正15年、旧堀之内町生まれ。子どもの頃から東京で商売をと考え昭和26年に上京。餅菓子屋から始め、飲食店経営などを経て不動産会社・吉田商事株式会社を設立。多くのビルを建設・所有するほか航空機のリース事業などを展開。現在は2人の息子が事業を引き継いでいる。
 昨年、米寿を迎えたことを機に「これまで自分を支え導いてくれた社会に感謝し、何か恩返しを」と思い、父母や兄弟が世話になったふるさと魚沼市にスクールバスを贈ることになったもの。
 寄贈式には吉田さんと夫人の達子さん、親戚の人たちが出席。吉田さんから大きな車の鍵が大平悦子市長に手渡され、大平市長からは??田さんに褒章が贈られた。
 大平市長からは「吉田さんから頂いたスクールバスは、主に堀之内小学校、堀之内中学校の登下校のほか、市内小中学校の校外学習、部活動の遠征などの学校教育活動に利用させていただきます。??田さんのご寄付で私が何よりうれしく思ったのは??田さんのふるさとを思う気持ちです。生まれ育ったふるさとを思い皆さんに喜んでもらいたいという、そのお気持ちが何よりもありがたく感じました。いただきましたバスと吉田様のお気持ちを大切にさせていただきます」とお礼が述べられ、吉田さんが「ふるさと堀之内のことを忘れたことはありません。この度、スクールバスを贈呈し、皆様にご利用いただき、お役に立てていただければ、こんなうれしいことはありません。末永く皆さんの足となり活躍してくれることを願っています」とあいさつした。
 この後、同校の中山節子校長と児童代表からお礼の言葉があり、リコーダー部の児童が「ふるさと」などの曲を演奏、最後に全校児童が校歌を歌い、感謝の気持ちを表した。
 また、式の終了後は児童玄関前で吉田さんらと児童たちが贈られたバスの前で記念撮影を行った。



魚沼基幹病院の医療

2015-04-24 | お知らせ

5月2日、南魚沼市で公開講座



今年6月に南魚沼市浦佐に開院する新潟大学地域医療教育センター・魚沼基幹病院の医療についての公開講座が5月2日、南魚沼市六日町の南魚沼市民会館多目的ホールで開催される。
 講座は同病院が開くもので、魚沼地域で初めて新生児集中治療を行う地域周産期母子医療センターについて魚沼市出身で同センター(新生児)教授の和田雅樹氏が、救命救急・外傷センター・整形外科について十日町市出身で整形外科教授の生越章氏が説明する。
 時間は13時30分から16時で参加無料。申し込み不要、先着順。定員300人。

温かい学級づくり支援事業

2015-04-24 | '15魚沼市のニュース
指導者の河村氏が講演



魚沼市では、市内の児童生徒の学力が県平均より低いことや不登校が多い状況を打開するため、平成26年度から3か年、市内の学校で「温かい学級づくり支援事業」に取り組んでおり、4月16日にはこの事業についての研修会が小出郷文化会館で開かれた。
 同事業は、児童生徒の学習面、生活指導麺の基盤となる学級集団を支えあい、学びあいのある教育力の高い集団に育成することで、児童生徒個々の学力向上を目指す取り組み。その過程で不登校問題の発生予防、いじめ問題の予防なども期待される。
 事業2年目のスタートにあたり開かれた研修会には市内の小中学校などの教職員ら約300人が参加、この事業の指導者を務める早稲田大学教育・総合科学学術院教授の河村茂雄氏が「温かい学級づくり支援事業1年目(2014年度)の成果と今後の取組~学力と学級集団づくりを中心として~」と題して講演した。
 この日の講演で河村氏は、小学校低学年、同高学年、中学校ごとに全体の傾向や学力に関する分析を説明した。
 小学校低学年については、クラスとしては安定しており、様々な意欲も上がってきていることなど良い結果が出ているとする一方で、能力に合った学力が身についていないと指摘。高学年については低学年と似たような傾向で、集団としては良い状況、相対的に学習だけは下がっており、学力上位・中位に伸び悩みが見られるとした。
 また、中学校については、学級経営はすごく安定しているが、学習意欲に問題を感じる。学力上位・中位の伸び悩みが一部見られるが危機感を持っていないのが魚沼の問題点。学習動機からの分析が必要と指摘していた。

雪合戦会場の響きの森公園

2015-04-24 | '15魚沼市のニュース
実行委員らがごみ拾い



今年も2月8日に開催され盛り上がりを見せた国際雪合戦大会の会場となった響きの森公園雪のコロシアムのごみ拾いが4月19日に行われた。
 この活動は「毎年お世話になっている会場をきれいに」と小出商工会青年部をはじめとする実行委員会が毎年行っているもの。
 活動には約30人が参加。この日は冷え込んだものの、朝から晴天となり、6時30分に集合した参加者は、まだ雪の残る公園内を「しみ渡り」をしながら清掃活動。割りばしやたばこの吸い殻など雪解けとともに姿を現したごみを拾って集めていった。

優秀選手ら16人2団体表彰

2015-04-24 | '15魚沼市のニュース

魚沼市体育協会が理事会で



魚沼市体育協会(松田光正会長)は4月21日、小出ボランティアセンターで理事会を開き、平成27年度の春期表彰を行った。
 同協会では、魚沼市の体育・スポーツ活動の発展のため毎年春と秋に体育功労者、優秀指導者、優秀選手を表彰している。この日表彰を受けたのは体育功労者1人、優秀選手15人と2団体。松田会長から一人ずつ表彰状が手渡された後、受賞者を代表して山田正人さんが「微力ですが、これからも少年指導に努めてまいります」と謝辞を述べた。受賞者は次のとおり(敬称略)。
【体育功労者】山田正人(55・根小屋)魚沼市剣道連盟理事、剣道スポーツ少年団指導者として剣道の普及発展に貢献
【優秀選手】
個人▼佐藤優太(12・大沢)諸羅山杯国際軟式少年野球大会1位・大会MVP▼山本凪耶(12・新保)諸羅山杯国際軟式少年野球大会1位▼星野隆成(18・山田・六日町高)国民体育大会冬季スキー競技会リレー少年男子2位▼岡部海輝(14・須原)北信越地区空手道選手権大会中学2年男子組手2位▼磯部竜太郎(53・七日市)少林寺拳法全国大会男子マスターズA6位など▼金子あゆみ(27・小千谷市・奥只見丸山スキークラブ)全日本スキー技術選手権3位▼関塚真美(29・吉田)同6位▼星瑞枝(29・下折立)全日本スキー選手権女子大回転1位など▼梅田将実(18・大浦新田・長岡高)北信越国体弓道競技少年男子の部遠的2位など▼大家光世(16・茂沢)関信越高校ゴルフ選手権秋季大会関東冬季大会予選1位など▼笹岡巧人(18・小千谷市・小出高)国民体育大会冬季大会スキー競技会少年男子4×10kmフリーリレー2位▼坂詰健太郎(16・長岡市・小出高)同

小出公園さくら・つつじ祭り

2015-04-24 | '15魚沼地域のイベント
ヘリ遊覧、アルパカ来場
5月5日


春の恒例イベント「小出公園さくら・つつじ祭り」(主催=小出商工会川西支部)がこどもの日の5月5日、魚沼市青島の小出公園で行われる。
 毎年好評の「ヘリコプター遊覧」が行われるほか、今年も山古志のアルパカが来場するなど公園内のグラウンドで様々なイベントが実施される。
 「ヘリコプター遊覧」の料金は大人4000円、子ども(12歳未満)3000円。
 このほか公園グラウンドではフアフア遊具や、つきたての餅の無料配布(2回)、商工会川西支部による鮎の塩焼や飲み物の販売の出店も多数出店される。時間は9時から16時。

※写真は昨年のもの

5月3日に「皇大市」

2015-04-24 | '15魚沼地域のイベント
季節の野菜や魚沼のグルメ



魚沼市堀之内の皇大神宮参道や境内で地元産の野菜や手作り品などを販売する「皇大市」が今年も5月3日から始まる。
 「皇大市」は、皇大神宮の昔の賑わいを取り戻そうと地区の商店などによる皇大市の会(友野浩会長)が実施しているもので、今年で15年目を迎える。5月から10月までの毎月第1日曜に実施され、皇大神宮の参道で季節ごとの野菜山菜、魚沼のグルメ、手作り雑貨などを販売する。
 時間は9時から12時まで。今年も同時開催のイベントも企画されており、多くの来場が呼びかけられている。

※写真は昨年のもの

自民党広神支部大会

2015-04-24 | '15魚沼市のニュース
活性化と党勢拡大を




自由民主党広神支部(佐藤清志支部長)の平成27年度支部大会が4月19日、魚沼市清本の神湯温泉倶楽部で開催された。
 来賓に長島忠美衆院議員、塚田一郎参院議員、中原八一参院議員、皆川雄二県議らを迎えた大会ではまず、佐藤支部長が「安倍政権になって、国は良い方向に向いていると思うが、まだまだ地方は厳しい面がたくさんある。地方創生が無ければ国も発展しないと確信しています。その点でも各先生からこの地方に光が当たるよう議会活動をしていただければありがたい」とあいさつ。
 来賓祝辞に続く議事では27年度事業計画などを承認、同支部では今年度、支部党員の活性化と党勢拡大に努めるとともに、「少子高齢化対策と若者定住対策の強化」「市民の生活を守るための経済対策と企業誘致による働く場の確保」「災害に強い地域づくり」「農政(農協)の大改革・TPPの問題などから農家を守るための対応、対策」を市政への要望事項とした。

枝折峠ヒルクライム 2015

2015-04-24 | '15魚沼地域のイベント

8月9日開催、参加者募集



第12回「枝折峠ヒルクライムinうおぬま」が今年は8月9日に行われることになり、参加者が募集されている。
 ヒルクライムは、上りだけのコースで速さを競う二輪車のレース。同大会は大湯温泉の奥只見レク都市公園交流センターユピオ前をスタート、枝折峠をゴールとする全長14キロ、標高差750mのコースで毎年競われている。
 参加は中学生以上で、各クラス別に6位まで表彰。当日は6時30分から7時30分まで受付、8時10分から開会式、8時30分競技開始、12時からライスパーティー、表彰式、抽選会という日程。
 参加費は一般6000円、中・高校生5000円。締め切りは7月20日。申し込みはスポーツエントリーhttp://www.sportsentry.ne.jp/で。問い合わせは実行委員会事務局・魚沼市交流センターユピオ内ヒルクライム係《電》025-795-2003へ。

※写真は昨年のもの

魚沼市囲碁将棋記念大会

2015-04-24 | '15魚沼市のニュース
囲碁名人戦は星さん優勝



魚沼市囲碁将棋会の第8回魚沼市囲碁将棋記念大会が4月19日、小出郷福祉センターで開催された。
 大会には囲碁29人、将棋9人の合計38人が参加、囲碁は名人戦、三段戦、初段戦の3部門、将棋は名人戦の1部門で行われ熱戦が繰り広げられた。結果は次のとおり。
【囲碁の部】▼名人戦《1》星昭典(井口新田)《2》吉田教一(堀之内)《3》佐藤与一(宇津野)《4》山崎岳応(井口新田)《5》星野正人(山田)
▼三段戦《1》安沢茂(井口新田)《2》星野清(中家)《3》清塚英明(一日市)《4》杉本万之助(長堀新田)《5》鈴木荘平(新保)
▼初段戦《1》馬船維澄(虫野)《2》上村フユ(小出島)《3》大島和男(大栃山)《4》佐藤喜一(和田)《5》桜井貞夫(一日市)
【将棋の部】▼名人戦《1》長牛純一(大栃山)《2》大平重光(根小屋)《3》斉藤嘉文(渋川)《4》大塚信昭(松川)《5》篠田努(井口新田)

河川愛護モニター募集

2015-04-24 | お知らせ

信濃川河川事務所


国土交通省信濃川河川事務所では「河川愛護モニター」を募集している。
 モニターの業務内容は、大川津分水路、信濃川または魚野川に係る、モニター自身の日常の生活の中で気づいたこと(ごみ等の投棄や施設の異常など)や近隣の人などからの河川に対する要望を報告(月1回の定期報告と随時報告)もので、報告は公開する場合がある。
 応募資格は満20歳以上の健康な人で、大河津分水路、信濃川(燕市・洗堰から十日町市・宮中ダムまでの間)及び魚野川(信濃川合流点から南魚沼市・八海橋まで)に接する機会があり、河川愛護に関心のある人。河川より概ね5km以内に居住のこと。
 任期は平成27年7月1日から28年6月30日までで、募集人員は若干名。手当ては月額4580円。
 応募は、ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上「河川愛護モニター応募用紙希望」と記入し6月1日までに〒940-0098長岡市信濃1-5-30信濃川河川事務所「河川モニター募集」係へ。FAX(0258-33-8168)でも受付。応募用紙が同事務所より送付される。応募締め切りは6月5日。

こども元気フェスティバル

2015-04-24 | '15魚沼地域のイベント
親子で楽しい一日を



第9回「魚沼こども元気フェスティバル」が5月9日、魚沼市の北部ふれあい公園で開かれる。
 このイベントは新潟県中越地震の後に設立されたNPO法人おぢや元気プロジェクト(OGP)が「中越地震後の子どもの心のケアと健全育成のための交流の場に」と始めたもので、現在も各種団体による実行委員会が主催、小出北部コミュニティ協議会が共催して毎年開催されている。
 フェスティバルでは、「魚沼マジック・ラブ」のラッピー佐藤さん、ラッピーネネさんによる「こどものためのマジックショー」(11時~・13時30分~)をはじめ、世界に一冊だけの絵本づくり、大縄跳びやフリスビー、竹馬、ヨーヨーつり、マレットゴルフなどを親子で楽しむ。マレットゴルフでは奥只見湖遊覧船の招待券や交流センターユピオの入浴券が賞品として用意されている。
 時間は9時30分から15時。参加無料で、昼食にはカレーライス(300食限定)がサービスされることになっており、スプーン・カップ・皿を持参のこと。雨天時は北部公民館で開催。

田中守氏の個展開催

2015-04-24 | お知らせ

5月2日から池田記念美術館



南魚沼市浦佐の池田記念美術館では、光風会や日展などを中心に活躍している油彩画家・田中守氏の個展「田中守-刻(とき)の風景-」を5月2日から6月2日まで開催する。
 光風会会員、日展会友の田中氏は、20年以上前から、過ぎ去った時間と、これからの時間に想いを馳せる、そんな人物の一瞬の刻(とき)をきりとった作品「刻の風景」をライフワークとして制作してきている。
 今回の展覧会では、60点近い「刻の風景」の作品群から27点を選び、年代順に関連作品とともに展示する。
 また、初日の5月2日には田中氏によるギャラリートーク(要入館料)が14時から開かれるほか、16日には田中氏と八色の森公園を描くスケッチ会(10時~)が行われる。参加費は1000円(入館料込み)。申し込みは電話で同館《電》025-780-4080へ。
 同館の開館時間は9時から17時。水曜休館(6日は開館、7日休館)。入館料は大人500円、高校生以下無料。

副市長に小幡誠氏選任

2015-04-24 | '15魚沼市のニュース

魚沼市議会が21日に同意



魚沼市議会は4月21日に臨時会を開き、空席となっていた副市長に総務課長の小幡誠氏(57)を選任することに同意した。
 魚沼市の副市長は、中川太一副市長が今年3月に死去したことから空席になっていた。
 小幡氏は大正大学卒。昭和56年4月に旧小出町役場職員となり小出町総務課長、魚沼市文化振興課長、市民生活課長、商工観光課長を歴任。平成25年4月から現職。同市四日町在住。
 副市長に選任された小幡氏は議場であいさつし「中川副市長が亡くなってから1か月余り、改めて大きな背中だったと実感しています。魚沼市では今、様々なプロジェクトが動いています。課題も山積しています。その中で、魚沼市の明るい将来のために市長のフォローは勿論のこと、議員の皆さんとのパイプも太くしていくことが、私に与えられた使命と思っています」と述べた。
 任期は5月1日から平成31年4月30日まで。小幡氏は30日付けで総務課長を退職、空席となる総務課長は当面、同氏が事務を取り扱う。