魚沼WEBニュース

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島田彩乃ピアノリサイタル

2008-09-04 | お知らせ

9月20日、長岡リリックホール

 「島田彩乃ピアノリサイタル」が9月20日、長岡市の長岡リリックホールで開かれる。

 島田さんは桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業。パリ国立高等音楽院、同音楽院研究課程修了、ジャン・フランセ国際音楽コンクールなど国内外のコンクールで優勝、入賞。パリ在住時より活発な演奏活動を行い、ソロのみならず伴奏、室内楽においては若手ピアニストの中でも定評がある。NHK・FM「名曲リサイタル」などテレビやラジオ出演、また音楽祭出演や国際コンクールでの伴奏など多彩な活動を展開している。

 プログラムは、モーツァルト「きらきら星変奏曲」、ベートーヴェン「月光」、ショパン「子犬のワルツ」、シューマン「子供の情景」、ラヴェル「ソナチネ」など。15時開演(1430分開場)、入場料は全席自由2000円(未就学児の入場は不可)。チケットは小出郷文化会館でも扱われている。問い合わせは村山さん(携帯)080-1170-9885へ。


記者日記

2008-09-04 | 小出郷新聞コラム

もう何年か前のことになるが魚沼市消防署の署員が小学生に救急のことを分かりやすく説明するのを聞いたことがあった。▼その内容は、救急システムの起源は西暦1600年ころ。ナポレオンがエジプトに遠征した時にけが人をラクダに乗せて運んだのが最初と言われています。日本で初めて救急車が走ったのは昭和8年。横浜に配置されました。その時の車が、白の地に赤の線が入っていて、その後法律で決められて救急車はその色になった。法律により救急車が爆発的に配備されるようになったのが昭和23年から。(旧)小出町で始めて救急車が走ったのは昭和42年。昔は超重症の時しか救急車を呼ばないという考え方があったが、現在では99・9%全国をカバーしており、全国で年間に430万件、1日に1万2000件、7・6秒に1回、32人に1人を搬送するまで幅を広げてきています。▼救急車を呼ぶ時は、119番にかけると「火事ですか、救急ですか」とまず聞きます。次に「場所はどこですか」。「どうしましたか」と聞かれたら、けがや病気の様子を詳しくおしえてください。最後に自分の名前と電話番号をおしえてくださいというものだった。▼魚沼市消防署でも救急車の出動回数は年々増えてきている。平成19年の救急出場状況は出場件数が1533件で前年の1502件と比較して31件の増加。搬送人員は1498人で前年の1491人より7人の増加となっている。内訳で一番多いのが急病の966件(前年884件)、次いで一般負傷の226件(同256件)、交通事故の158件(同158件)、転院搬送の122件(同132件)、労働災害事故の24件(同28件)などとなっている▼住民が応急手当の仕方などを知ることで、この救急システムがさらに力を発揮することになるわけであり、「救急の日」などを機会に住民が「救急」について関心を持ち、理解を深めることは意義のあることと思う。9月9日は「救急の日」である。