魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

いじめ根絶の取り組み紹介

2008-09-01 | ニュース

魚沼市・川口町の児童生徒が集会

348_4900 魚沼市と川口町の児童生徒が集まり、それぞれの「いじめ根絶」の取り組みを紹介する「魚沼・川口いじめ根絶スクール集会」(主催=魚沼市教育委員会、川口町教育委員会)が8月22日、小出郷文化会館大ホールで開催された。

 この集会は、児童生徒一人ひとりに「いじめをしない。いじめを許さない」という意識を定着させるため、児童生徒が主体となり家庭や地域と連携した取り組みの一つとして行なわれるもので、魚沼市、川口町の小中学生、教職員、保護者、地域住民ら約1000人が参加した。

 集会では、まず中学校区ごとに児童生徒がいじめ根絶の取り組みを紹介。入広瀬中学校は「いじめを作り出さない土壌作り」のため、あいさつ運動、全校レクリエーション、全校給食、校舎に感謝する運動など、全校生徒が学校を好きになる活動を行ってきたことから絆が少しずつ深まってきたこと、2学期は実態調査やいじめに関する学習を行うことを紹介。守門中学校は「イエローリボン運動」「あすなろ運動」「目安箱の設置」「いじめゼロウィークの実施」「いじめゼロ劇」(11月予定)の5つの活動を報告した。

 実践紹介に続いては、各地でポストカード展を開き、いじめや不登校に悩む子どもたちや保護者に応援メッセージを送っている宮腰友理さんの講演会も開かれ、集会の最後には「私たちは、いじめと向きあい、真剣に考えます」「いじめを見たら、見てみぬふりをせず、止めたり相談にのったりします」などのいじめ根絶宣言が児童生徒の代表により朗読された。

なお、会場では各学校または中学校区での取り組みについての展示や説明を行なうポスターセッションも設けられていた。


各種シンボルの制定方法など検討

2008-09-01 | ニュース

第1回魚沼市まちづくり委員会

9月6日


 市民と行政の協力体制の確立のため今年2月23日に設立された「魚沼市まちづくり委員会」(今村均会長)の第1回委員会が9月6日、小出ボランティアセンター多目的室で開催される。

まちづくり委員会は、市民参加のまちづくりを推進するため、設置の支援が魚沼市の第1次総合計画に盛り込まれていたもの。魚沼市民全員が委員で、誰でも参加できる会議となっているほか、魚沼市とパートナーシップ協定を結んで相互に提言やテーマ依頼を行なう委員会とされている。

第1回の委員会では、市制5周年記念事業として「市の木・花・鳥・魚」、「市民憲章」、「市の歌」の各種シンボルの制定について、どういった方法・方向で決めていったらよいかを第1部で検討するほか、第2部では身近なものから行政の課題まで、よりよい魚沼市をつくるために短期的に解決するものと、中長期的に解決するものについて意見交換する。

時間は1330分から1630分で参加無料。だれでも自由に参加できる。問い合わせは委員会事務局(魚沼市地域振興課内)《電》792-9752へ。