魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

学級数削減に関心集る

2007-08-31 | ニュース

小出高校で「地域の声を聞く会」

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小出高校では「地域の声を聞く会」を8/21

同視聴覚教室で開催した。「地域の声を聞く

会」は、地域住民の意見を聞き、開かれた

学校づくり、より良い学校づくりに役立てようと平成15年から

開いているもので、地域住民や同窓会、後援役員、魚沼市内

の中学教諭など約20人が出席した。校長の挨拶に続いて行

われた学校説明では、学校の自己評価、学習状況、進路、学

校生活の状況について担当の教諭が説明。魚沼市や南魚沼

市で県教育委員会への要望活動が行われている来年度の募

集学級数削減問題については校長が「当校はこれまで募集で

の定員割れはなかった。来年度5クラスに削減する計画には私

も理解に苦しんでいる。見直して欲しいと直接要望した」と話し

た。この後の質疑応答、意見でもこの問題が取り上げられ、学

校側のほかPTA会長からも経過と状況が説明され、市内の中

学校の教諭からは「小出高校を希望する生徒、保護者は多い。

ぜひ6学級維持をお願いしたい」との意見も出されていた。


記者日記

2007-08-30 | 小出郷新聞コラム

13日の夜、子どもを連れて車で守門地区の大平峠に向かった▼お盆の墓参りを終えて家に帰る途中、空を見上げると空には無数の星。この頃は連日晴天続きの猛暑で、日中は暑さが身にこたえたが、天候が良いおかげで夜は星がよく見えた。前日のこと、暑さにたまりかねて家の外に出ると、同様に星がよく見えていたので、しばらく眺めていると子どもも筆者に付き合ってしばらく空を見上げていた。星を眺めているうちに、もう20年以上も前のことであるが、仲間たちと大平峠で見た素晴らしい星空のことを思い出し、「ぜひ、子どもたちにも見せてやりたい」と思ったが、この夜は時間が遅かったことから実行には移さなかった▼そして翌日、墓参りの帰り道、前夜の話を覚えていた子どもが、「今日、見に行く」と切り出したので、急遽車を走らせることにした。夜の道を一路大平峠へと向かう。仕事柄、夜に守門地区に向かうことは珍しくないが、大平峠は福山新田に行く途中にある峠で、ここに夜向かうのは何年ぶりだろうか。守門地区の中心部を抜けて山道に入るとさすがにまわりは真っ暗で運転に気をつけながら先を急ぐ。車の中からは夜空はよく見えないので、星が期待通りに見えるかどうかは到着してからのお楽しみだ▼期待と一抹の不安を乗せた車が峠に到着。三叉路で道路が広くなっている場所に車を止めて外へと出る。空を見上げた途端に目の前を光の帯が走った。いきなり流れ星が歓迎してくれた。そして空はまさに満天の星。満足しながら星を眺めていると一台の車がやってきて、近くに止まった。同じ目的でやってきた人たちのようで、流れ星が流れるとその人たちから歓声が上がった▼照明で夜明るくなったことで、魚沼市でも人家からそう離れていない場所で、これだけの数の星を見ることができる場所は少ない。星を見るにはよいスポットだ。折りしもこの日はお盆、星となった人たちに思いを馳せながら、しばし素晴らしい星空を眺めていた。


お祭でアイス販売し寄付

2007-08-29 | ニュース

魚沼市江口集落の中学生

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魚沼市江口集落の中学生が8/21集落の

お祭りなどで販売したアイスクリームの収益

を魚沼市に寄付した。

同集落では長年、中学生がお祭などでアイスを販売、その収

益を福祉のために寄付している。今年も8/13・14の両日、

同集落の中学生5人が交代で集落内でアイスを販売、販売収

益の一部5000円を魚沼市に寄付することになった。


念願の移転新築工事に着手

2007-08-28 | ニュース

老朽化著しい掘之内工芸

事業拡大、工賃向上目指す

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魚沼市掘之内の知的障害者授産施設「掘之内

工芸」が施設の老朽化に伴い同市根小屋に移

転新築されることになり、8/20には現地で

起工式が行われた。掘之内工芸は、昭和57年当時の原小学校

の木造体育館を活用して作業所を建築し、在宅の障害者の働く

場として福祉作業所からスタート。その後、木造の管理棟を建築

するとともに県の認可を受け、昭和60年に知的障害者通所授産

施設・掘之内工芸として開所した。しかし、近年は作業所の老朽

化が著しく、利用者の作業環境と授産事業の充実、拡大に大きな

支障をきたすとともに、木造二階建てであることからバリアフリー

化にも対応できない状況となっていた。新しい掘之内工芸が建設

されるのは根小屋地内、現在根小屋地区の生活改善センターと

して利用されている旧保育所の建物に隣接して建設される。


9/2に講習会と大会

2007-08-27 | お知らせ

マレットゴルフ

NPO法人日本マレットゴルフ協会A級指導者による「マレット

ゴルフ指導・講習会」と第1回「魚沼市マレットゴルフ大会」が

9/2に魚沼市折立で開かれる。「マレットゴルフ指導・講習

会」は、折立ふれあいの郷で9:00~11:00に行われ、参加

費は3000円。(昼食含む)「魚沼市マレットゴルフ大会」は、

折立の魚沼マレットゴルフ場で行われ、12:30から開会式。

13:00に競技開始。競技36ホールストロークプレー。参加

費は1000円で講習会参加者は不要。初心者、未経験者、

若者からシルバー世代まで誰でも参加大歓迎。


皆で踊ろう民謡流し

2007-08-26 | お知らせ

魚沼交流ネットワークが呼びかけ

NPO法人魚沼交流ネットワークでは小出まつりで8/27に

行われる民謡流しをみんなで踊ろうと呼びかけをしている。

この季節には魚沼市でも各地でおまつりが行われているが

同じ市民でも地元以外の人たちはどうしても見物する側にま

わってしまいがちであることから「地区を越えてまつりに参加

してもらい、輪を広げよう」という取り組み。小出まつりについ

ては8/27の19:00に本町のマツツネ時計店前に集合とな

っており、参加者には飲み物も用意される。また、同法人で

は掘之内の十五夜まつりでも同様の取り組みを行う計画で

ある。


「小出まつり」が開幕

2007-08-25 | お知らせ

花火大会は26日夜7:30~

魚沼の夏を彩る恒例の「小出まつり」が本日25日から27日

まで繰り広げられる。例年通り多彩な催し物が計画されてい

る今年のまつり。目玉イベントの花火大会は26日午後7:30

からで、約1000発が打ち上げられる。今年は還暦を迎える

人たちの提供による尺玉16連発も見もの。また、今年も花火

に合わせて「魚沼吹奏楽団水辺のコンサート」が小出橋上流

側の河川公園で開かれる。恒例の自由参加「大民謡流し」は

27日午後7:15から本町通りで行われ、昨年を上回る約770

人が参加を予定している。新しいイベントとしては25日午後3

時から、なかよし広場で「子ども手作り広場」が開かれるほか、

26日午前9時からは「魚沼市わんぱく相撲四日町大会」が四

日町諏訪神社で行われる。


尾瀬国立公園誕生

2007-08-24 | お知らせ

魚沼から行く尾瀬をPR 

9/15に記念イベント

環境省は7/25群馬・福島・栃木・新潟県の四県にまたがる

「日光国立公園」から尾瀬地域を独立させ「尾瀬国立公園」と

する計画を中央環境審議会自然環境部に諮問し、同部会は

これを原案とおり答申した。予定では8/25に官報で告示さ

れ正式に「尾瀬国立公園」が誕生することとなる。かねてから

魚沼市長など関係自治体が要望を行ってきた成果につなが

った。尾瀬国立公園の独立化により、以前にも増し魚沼から

入る尾瀬をアピールしたいと、大湯折立温泉組合を中心に「

湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会」を立ち上げ「自然

環境保護と魚沼尾瀬ルートの魅力」をテーマとして尾瀬国立

公園誕生記念イベントを計画している。計画では9/15午後

1時から小出郷文化会館を会場として行う。また、翌日16日

には「早津剛さんといく尾瀬スケッチツアー」がさらに9/24・

25には「新井幸人さんと行く奥只見・尾瀬撮影ツアー」などが

計画されている。


演劇で命の尊さ訴える

2007-08-23 | ニュース

平和集会で小出高演劇部

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連合魚沼地域協議会北魚沼支部の「平和

を考える集い」がさる8/1小出郷文化会館

で開かれ、県立小出高等学校演劇部が

演劇で命の大切さを訴えた。同校演劇部が、この集いで演

劇を上演するのは今回で4回目。日頃の活動の発表の場

として毎年取り組んでいる。集いではまず支部長が「戦争体

験を語れる人が少なくなる中、平和について考えることは重

要。上演される作品から何かを感じてもらえれば幸いです」

とあいさつ。集会アピールの発表に続いて演劇の上演となっ

た。生徒の熱演に会場からは盛大な拍手が送られていた。


「MY FATHER」を上演

2007-08-22 | お知らせ

魚沼一座第10回公演

魚沼一座第10回公演「MY FATHER」が9/8・9の両日

小出郷文化会館小ホールで上演される。「MY FATHER」

は家族愛をテーマに描いたアットホームコメディー。上演は

9/8が18:30開場19:00開演。9/9が13:30開場14

:00開演。料金は前売りが一般1500円、子ども1200円。

詳しくは小出郷文化会館へ。


技術シーズを活用して新製品を

2007-08-21 | お知らせ

長岡技科大などが魚沼でプレゼン

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企業とマッチングを図れる技術シーズ(技術

の種)の発表やポスターセッションによる技

術シーズを発表する長岡技科大・長岡高専

「技術シーズプレゼンテーションin魚沼」が、

8/30魚沼市の会館「魚新」で開かれる。

国等の研究開発補助政策は、新世代

技術開発のため企業単独ではなく、大学等研究者の高度

の知力と蓄積された技術シーズを活用したコラボレーション

による研究開発が求められる。そのため、新技術、新分野

への挑戦を目指す企業は大学等研究者とマッチングを図り

ネットワークを強化する必要がある中この事業は長岡技科

大・長岡高専・長野高専との合同で、企業とマッチングを図

れる技術シーズの発表と、ポスターセッションによる技術シ

ーズを紹介するもの。主催者では「大学等のシーズを活用し

て新技術、新製品の開発に挑戦てみませんか」と多くの企業

の参加を呼びかけている。参加申し込み、問い合わせは財

団法人にいがた産業創造機構NICOテクノプラザへ。


第3回魚沼美術展~作品募集

2007-08-19 | お知らせ

9/7から5日間開催

第3回「魚沼美術展」(主催=魚沼市文化協会、共催=川口

町教育委員会)が9/7~9/11までの5日間、魚沼市井口

新田の小出郷総合体育館で開催される。募集作品は第一部

「日本画」、第二部「洋画(油彩、水彩、版画)、第三部「書道」

第四部「写真」。出品資格は15歳以上(中学生を除く)、出品

は1部門につき1人2点以内で、出品料は各部門とも一般が

1点1000円、2点1500円、高校生が1点500円、2点750

円。作品の搬入は9/4正午から午後7時までに小出郷体育

館へ。審査は9/5に行われる。応募の規格など詳細は事務

局の魚沼市文化振興課025-792-8811へ。


家庭訪問や指導所設置

2007-08-18 | ニュース

入広瀬地区で事故防止呼びかけ

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「さわやかなマナーが光る夏の道」とした「夏

の交通事故防止運動」が8/10まで実施さ

れていたが、この期間中の7日

魚沼市と魚沼市交通安全協会、小出警察署では入広瀬地区

で事故防止を呼びかける家庭訪問を実施するとともに、交通

安全指導所を開設した。入広瀬地区では昨年、今年と死亡交

通事故が発生している状況。家庭訪問は安全協会の役員や

市職員、署員が数人づつのグループを作って同地区大栃山の

132世帯を訪問、チラシや反射材を手渡して「事故に遭わない

ように気をつけて」と呼びかけた。家庭訪問に続いては鏡ヶ池

近くの国道252号線で交通安全指導所を開設、福島県方面

へ向かう車にチラシやウチワなど配布して注意を促した。


講座を見学してみませんか

2007-08-17 | お知らせ

25日に「魚沼コーラスセミナー」

「魚沼コーラスセミナー」が8/24・25の両日小出郷文化会

館で開かれることになり、主催者では「25日の合唱講座を見

学しに来てみませんか」と地域の人たちに呼びかけている。

小出郷文化会館では、東京藝術大学講師の樋本英一氏を講

師に11年間にわたり開かれてきた「小出郷コーラスセミナー

」が今年中止されることになったが、講座の継続を希望する全

国の受講者の声に応えて、地元の受講者が中心となって新た

に自主運営による「魚沼コーラスセミナー」が開かれることにな

った。セミナーは樋本氏とピアニストの石井美紀氏を講師に迎

え、24日は指揮法講座、25日は合唱講座が行われることに

なっており、遠くは岡山からの受講者をはじめ、県内外から62

人が受講することらなっている。25日の合唱講座は「合唱がで

きるまで」を体験できる内容となっているため、主催者では「コ

ーラス愛好者が、わずか1日の講座で素敵なハーモニーを創り

上げます。歌声がどんどん変わっていく様子をぜひ見学してくだ

さい」と呼びかけている。時間は10:00~17:00.見学は無料

で、いつでもOK。                 小出郷文化会館


中子沢要害山に探査路開設

2007-08-15 | ニュース

9/1に山開き実施

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中子沢要害山保存会(仮称)では、中子沢

のシンボルともなっている要害山(標高406

m.)に探査路を開設、9/1に山開きを

行う。要害山には、南北朝期から戦国末期頃まで使われてい

たと言われる山砦の遺構が残されており、今も深い空壕や郭

などが当時の姿を偲ばせている。探査路は、「要害山と中世

の遺構をとおして、多くの人たちから中子沢を知ってもらいた

い」との願いから開かれたもの。伐開は平成15年に中子沢共

有地管理会の理解を得て始められ、魚沼市教育委員会の後

援、みちぐさ山の会・みちぐさHC有志らの協力により完成した。

標高差約200m.往復所要時間約70~80分。山開きは中子

沢の羽川荘脇に集合。9時から開山式が行われ、9:45登山

開始。山頂着は10:30頃の予定で、11:30に下山を開始し

羽川荘前で解散する。また、山開き参加者は羽川荘の入浴料

が400円となる。要害山は羽根川中流の要に位置し、西は下

倉城址から小千谷方面を展望し、左手には八海山、中ノ岳、

背後には唐松山、猫岩、上権現堂、下権現堂などの山々を望

むことができ、同会では「山頂までの軽いハイキングで中世の

ロマンに触れ、温泉を楽しんでいただければ」と参加を呼びか

けている。問い合わせは同会発起人の清塚さん(小川印刷内)

792-0908へ。