魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

キムタクの母 木村まさ子さんの講演会

2008-09-15 | インポート

9月30日 小出郷文化会館

 自身の子育ての経験から感じる言葉と食育の大切さをテーマに全国各地で講演している木村まさ子さんの講演会(魚沼倫理法人会主催)が9月30日、小出郷文化会館大ホールで開かれる。
 木村さんは、健康によりよい食事を提供したいと神奈川県川崎市で薬膳を取り入れたイタリア料理店を経営する一方、きれいな日本語の大切さ、言葉の力など自らの経験を通して感じたことを全国各地で講演し好評を得ている。SMAPの木村拓哉さんの母。著書に「育み はぐくまれ」、「イタリア薬膳を召し上がれ」がある。
 講演会は午後6時30分開場、7時開演。聴講料は1000円、学生・高校生以下無料。問い合わせは魚沼倫理法人会《電》025-792-9837へ。


句集「堅香子」を出版

2008-09-14 | ニュース

七日市の大桃貴美子さん

351_5153 魚沼市七日市の大桃貴美子さん(71)は句集「堅香子」を出版した。
 この句集は新潟日報読者文芸欄の入選句240句を一冊にまとめたもの。
 大桃さんは、長女を病気で亡くした大きな悲しみ中、父親の勧めもあって俳句を始めた。保母を勤める中で子どもたちのことを詠み新潟日報俳壇や本紙へ投句、日報俳壇の選者を務めた加藤楸邨主宰の「寒雷」、野沢節子主宰「蘭」、黒田杏子主宰「藍生」の会員となり、魚沼の四季を詠み続けてきた。
 日報俳壇賞では、これまでに入賞1句、秀逸3句、佳作10句が選ばれており、入選句が240句となったのを機にその句を一冊にまとめることになった。
 句集には大桃さんの句とともに選者の評もそのまま掲載されている。「選者の先生が精魂込めて書かれた評には俳句の真髄が表されているので、俳句の鑑賞の仕方がわかります。私の句もさることながら多くの方々から評を読んでいただければ」と大桃さん。巻頭にはご主人の久夫さん(74)が担当した家族写真などが彩りを添えている。
 句集についての問い合わせは大桃さん(〒946-0071魚沼市七日市716-1)へハガキで。


2014年問題を考える

2008-09-14 | お知らせ

9月20日にフォーラム

 「2014年問題とこれからの新潟を考える」連続フォーラム第4回南魚沼市会場が9月20日、同市浦佐のコミュニティホール「さわらび」で開催される。
 このフォーラムは、北陸新幹線の金沢延伸により上越新幹線の減便などが懸念される、いわゆる「2014年問題」についての取り組みを考えようと上越新幹線活性化同盟会が県内6会場で開催しているもの。第4回となる南魚沼市会場では、観光カリスマ若松進一氏よる講演や、地元パネリストによる討論会を通じて同問題を議論する。
 フォーラムでは「2014年問題」の概要説明に続いて、夕日のミュージアム名誉館長で愛媛大学法文学部非常勤講師の若松氏が「2014年問題と観光について」と題して基調講演を行う。
 その後は「地域を元気づける国際観光の役割について」をテーマとしたパネルディスカッションとなる。パネリストは若松氏をはじめ桑原幸子氏(魚沼市観光協会事務局長)、澤野仙吉氏(株式会社当間リゾート営業部特命担当部長)、中島正樹氏(南魚沼市大和地区地域審議会長)、Andrew・M・Lea氏(アイポニックス・ジャパン株式会社代表取締役)。コーディネーターは豊口協氏(長岡造形大学理事長)。時間は14時から17時。参加費、参加申し込み不要。


拝殿に響く笛太鼓の音

2008-09-13 | ニュース

屋台囃子in皇大神宮

351_5185 歴史ある皇大神宮の拝殿で屋台囃子を楽しむ「屋台囃子in皇大神宮」が9月7日、魚沼市堀之内で行われた。
 堀之内地区の中心部にある「皇大神宮」は歴史が古く、11月1日のお神送り、12月1日のお神迎えには、近隣市町村から大勢の人たちが参拝に訪れる。また、「十五夜まつり」に繰り出す「屋台囃子」は、島河屋台連と稲荷町屋台連の2団体が1年を通して練習に励んでいる。このイベントは、大勢の人たちから、堀之内の宝物である皇大神宮と屋台囃子を楽しんでもらおうと皇大市の会と堀之内商工会商業部が「皇大市」に合せて毎年開いている。
 拝殿前に椅子を並べた会場に地域の人たちなどが集まり、まず稲荷町屋台連が拝殿に登場。「堀之内甚句」「伊那節」「港踊り」など、堀之内の人たちには馴染みの深い囃子を8曲披露。この後登場した島河屋台連も7曲を演奏し、ひと足早い十五夜まつりの雰囲気を醸し出していた。


動き出した「まちづくり委員会」

2008-09-13 | ニュース

シンボルの制定方法等で意見出し合う

Dsc08518 市民と行政の協力体制の確立のため魚沼市とパートナーシップ協定を結び、今年2月23日に設立された「魚沼市まちづくり委員会」(今村均会長)の第1回委員会が9月6日、小出ボランティアセンター多目的室で開催され、市の各種シンボル制定の方法などについて参加者が意見を出し合った。
 まちづくり委員会は、魚沼市民全員が委員で、誰でも参加できる会議となっているほか、魚沼市とパートナーシップ協定を結んで相互に提言やテーマ依頼を行なう委員会。
 第1回の委員会には市民約80人が出席、区長、嘱託員らの出席が多かった。会長、市長のあいさつに続いて同委員会の概要・経過説明があり、第1部では市制5周年記念事業として「市の木・花・鳥・魚」、「市民憲章」、「市の歌」の各種シンボルの制定について、どういった方法・方向で決めていったらよいか意見交換した。
 各種シンボルの制定については8月31日に締め切られた募集結果が説明され、憲章にふさわしい「ことば」では「協働」「結」「自然」などが多かったことや、市の木では「ブナ」、花では「ユリ」、鳥は「イヌワシ」、魚は「アユ」の応募が多かったことを踏まえて、参加者が9つのテーブルに分かれてワークショップ形式でしぼり込みの方法などについて検討した。
 また、第2部では身近なものから行政の課題まで、よりよい魚沼市をつくるために短期的に解決するものと、中長期的に解決するものについて、市民2000人を対象に実施されたアンケート結果を参考にしながら意見交換。参加者からは「雇用の場がない」「まちづくりのテーマはあっても明確なビジョンがない」などの意見が出されていた。
 まちづくり委員会では市制5周年記念事業と、市民と行政の協働によるまちづくりについての2つのテーマについて、今後さらに検討を進め、来年2月を目途に市長に提言することにしている。


9月28日に定期演奏会

2008-09-12 | お知らせ

小出郷リコーダーオーケストラ

 第10回KRO小出郷リコーダーオーケストラ定期演奏会が9月28日、小出郷文化会館大ホールで開かれる。

 今回の演奏会には「南魚沼市リコーダー教室」と「横浜杉劇リコーダーず」が友情出演する。1330分開場、14時開演。入場料は一般1000円、学生(高校生以下)500円。全席自由。問い合わせは小出郷文化会館《電》025-792-8811へ。


魚沼地区の140人腕前競う

2008-09-12 | ニュース

魚沼地区珠算競技大会

 第28回「魚沼地区珠算競技大会」(全国珠算教育連盟新潟県支部主催)が8月31日、小千谷市のサンプラザで行われ、魚沼地域の小学生から高校生までが日頃の練習の成果を競った。

 大会は、総合競技、種目別の読上暗算競技・読上算競技、個人順位決定戦、フラッシュ暗算競技が行われ、魚沼4市3郡の36珠算教室から約140人が参加した。結果は次のとおり(魚沼市関係分のみ)。

【団体】▼小学校低学年《2》小出珠算学校伊米ヶ崎教室▼同高学年《3》小出珠算学校伊米ヶ崎教室

【個人総合】▼小学校低学年《2》関美登莉(伊米ヶ崎教室)《6》星野真琴(小出珠算学校佐梨教室)▼同高学年《6》上村あすか(堀之内珠算塾)

【読上暗算】▼小学校低学年《2》関美登莉(伊米ヶ崎教室)《3》杉山百合恵(伊米ヶ崎教室)▼同高学年《2》大田夏生(堀之内珠算塾)《3》荒井純(伊米ヶ崎教室)▼中学生《3》杉山沙織(伊米ヶ崎教室)

【読上算】▼小学校低学年《2》杉山百合恵(伊米ヶ崎教室)、関美登莉(同)《3》高野穂乃香(佐梨教室)▼同高学年《1》大田夏生(堀之内珠算塾)《2》梅田将実(伊米ヶ崎教室)《3》滝沢夏帆(小出珠算学校諏訪町教室)

【フラッシュ暗算】▼小学校低学年《2》小沼結佳(堀之内珠算塾)《3》林岳人(佐梨教室)、関美登莉(伊米ヶ崎教室)▼同高学年《2》関絵理奈(伊米ヶ崎教室)《3》大田夏生(堀之内珠算塾)


残暑の中にも

2008-09-11 | 魚沼百景

351_5147 今週の前半は残暑が厳しかった。お盆以降は残暑も和らいできていたので、真夏に戻ったような暑さにはうんざりだった。その中でも秋の代名詞ともいえるコスモスの花が各地で見られるようになり、確実に秋が近づいていることを感じさせてくれた。


記者日記

2008-09-11 | 小出郷新聞コラム

昨年、魚沼市・川口町学校保健会が開いた講演会で東海大学体育学部教授の小澤治夫氏は次のように語っている。▼今、全国の中学生約5割、高校生の7割近くが「学校に行くことがいやな時がある」と答えています。体調が良い生徒は2割しかいません。眠いという生徒は73%もいます。夜12時過ぎに寝ている生徒が7割~8割。「遅寝、遅起き、朝ごはん抜き」の子どもたちが非常に多くなっています。だから睡眠量も充分でないと感じていて、学校で眠くなる生徒が7割以上もいて、朝食をとっているのが7割しかいなくて、ウンチをしてくるのが3人に1人しかいなくて、風呂に入っているのは2人に1人しかいません。私たちが調べたところ、なんと親も52%しか風呂に入っていないのです。親が入っていないから子どもも入らない。家の習慣が昔とは変わってきてしまった。父母が起きてくる時間は6時半くらいがピークで、子どもが起きてくるのは7時くらいがほとんどです。早く起きる子どもたちはしっかり朝食を食べてくるのですが、遅く起きる子どもたちはしっかり食べてこない。生活が壊れてしまった子どもたちの体調は非常に悪い。生活が良い学校は体力が高く気力があって学力が高いことがわかりました。生活を見直し、立て直すことが、現在の日本の子どもの教育のために不可欠なことを強調したい。子どもとは非常にしなやかな感性を持っています。子どもたちが本当に元気になれるには、私たち大人が大人のモデルを示すことが大事です。そして良い環境にしてあげるということが欠かせないと思います。▼昨年の講演を聞いた人たちからの「ぜひ、またお話を聞きたい」の声に応えて、学校保健会では今年も尾澤氏を迎え101114時からJA北魚沼で講演会を開くことになった。今年はどんなお話が聞けるのか楽しみだ。「小学校高学年や中学生が聞いても楽しい講演です。ぜひおいでください」と同会では来場を呼びかけている。


今年も3大学から7人が参加

2008-09-10 | ニュース

小出郷文化会館の学生研修

351_5123大学生のアートマネージメント研修が今年も8月24日から29日までの6日間、小出郷文化会館で行なわれた。

 この研修は99年から小出郷文化会館が実施しているもので、今年で10年目を迎えた。当初は同館と事業提携している昭和音楽大学の学生が参加して行なわれてきたが、05年からは他の大学からも参加するようになり、今年は昭和音楽大学、東京藝術大学、東京大学から7人の学生が研修に訪れた。

アートマネージメントは、より質の高い演劇や音楽を多くの人々が楽しめることを目的とした運営活動。学んでいる学生たちの多くは文化ホールなどに就職を希望しており、小出郷文化会館での研修は「内容はきついが、ホール運営の実情を学ぶことができ充実している」と毎年参加した学生から評価されている。

 今年の研修カリキュラムも小出郷文化会館や公立ホールの実態、アウトリーチ事業、企画書作り、ディスカッションなどのゼミを中心に、野外コンサートの撤収、県内の文化施設訪問と盛りだくさんで、朝8時過ぎから夜9時過ぎまでスケジュールはびっしり。実習の最後には学生が作成した企画書のプレゼンテーションも行なわれた。

 参加した学生からは「会館の柱であるボランティア組織やサポーターズクラブ、友の会の方々と直接触れ合うことで本ではわからない地域の人たちの情熱を感じることができた」との感想が聞かれ、担当の職員は「資料作り、ゲスト講師との連絡調整と受け入れは大変だが、この研修は会館にとっても現状を把握したり、実施した事業を振り返るよい機会となっている」と話していた。


「ゼロ時間の謎」上映

2008-09-10 | お知らせ

9月2627

 アガサ・クリスティー原作のミステリー映画「ゼロ時間の謎」が9月2627の両日、小出郷文化会館小ホールで上映される。

 ミステリーの女王アガサ・クリスティーが生涯のベスト10に選んだ傑作ミステリー「ゼロの時間へ」の映画化作品。避暑地を訪れた若きテニスプレーヤーとその新妻、そして前妻。嫉妬と欲望、そこに叔母の持つ莫大な遺産が絡み、緊張を孕んだ人間関係が或る夜ついに殺人事件を引き起こす。

 住民プロデュースによる「魚沼映画の専門店」の第79回上映会。上映は26日が19時からの1回、27日が1330分、16時、19時からの3回。料金は一般1000円、学生・シニアほか800円。チケットは同館まで。


東海大教授小澤治夫氏を再度迎えて

2008-09-09 | お知らせ

1011日に保健講演会

 魚沼市・川口町学校保健会の主催による「保健講演会」が1011日、中原のJA北魚沼で開かれる。

 昨年に引き続き東海大学体育学部体育学科教授の小澤治夫氏を講師に迎えて開かれる。

小澤氏は東京教育大学大学院を修了後、筑波大学附属駒場中高等学校で24年間勤務。男子中高生の体力と学力の関係を科学的に分析し、鍵を握る生活習慣の改善に力を尽くす。その研究成果をまとめた「ジュニア期のスポーツライフ・マネジメント」が第4回秩父宮スポーツ医科学賞を受賞。北海道教育大学教育学部釧路校保健体育科教授を経て現在、東海大学体育学部教授。

今回の演題は「こどもの体力・学力の向上は生活習慣の立て直しから」(全国2万人の調査からみえてくるもの)。

 講演会は14時から1630分までで入場無料。参加申し込みは同会事務局の小出小学校《電》792-0041へ。当日参加も可。


長所活用で子どもが変わる

2008-09-09 | お知らせ

発達障害学習会

 心理検査の見方や活かし方を学ぶ「発達障害学習会」(障害を持つ子の親の会「虹の会」ら主催)が2回にわたり広神コミュニティセンターで開かれる。

 学習会は、個人の知的機能の弱いところと強いところを知ることができる心理検査を活用し、強いところを利用して、弱いところに負荷がかからないように子どもに合った環境調整をする「長所活用」について学ぶ。

1回目は9月30日で内容は「検査結果の見方、事例」、2回目は10月7日で「プロフィールから個人指導計画作成へ」。時間はいずれも19時から21時。講師は須原小学校ことばの教室教諭の椎谷春子氏と目黒由紀子氏。参加無料。申し込み、問い合わせは「うおぬま相談支援センター」《電》025-793-4011へ。


大澤誉志幸、SKOOPら迎え

2008-09-08 | お知らせ

1011日に震災メモリアルライブ

Photo 「結の灯り」震災メモリアルライブ2008が1011日、魚沼市干溝の響きの森公園野外ステージ(小出郷文化会館隣り)で開かれる。

このライブは、「魚沼市は元気です。そして全国のみなさん、ありがとう」の思いと、震災を忘れずに、みんなで協力しあって元気な魚沼市をアピールしよう」と一昨年から開かれているものでプロジェクト結実行委員会、魚沼市らの主催。

今回の出演アーティストは大ヒット曲「そして僕は途方に暮れる」で知られる大澤誉志幸さん。大阪出身のR&Bユニットで、このライブには3年連続の出演となる「SKOOP ON SOMEBODY」。日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤーのTOKU。二人組みのコーラス・ユニットRYTHEM(リズム)。NHK「世界一周!地球に触れるエコ大紀行」のテーマソング「明日咲く花」を歌っている奥華子さん。SKOOP ON SOMEBODYとTOKUは共演となる。

当日は15時開場、17時開演、終演予定2030分で雨天決行。入場には、入場協力金として社会就労センター湯之谷工芸製作の「結ローソク」(2本1組1000円)の購入がお願いされている(中学生以下はローソクの購入不要)。コンサートのクライマックスにこの「結」ローソクが会場全体で灯され、幻想的な光景を演出するとともに会場の一体感を感じさせてくれる。

問い合わせは小出郷文化会館《電》025-792-8811、魚沼交流ネットワーク《電》025-792-1336へ。


フィッシュウォッチングとオークション

2008-09-08 | お知らせ

魚を育てる会が9月14日に

 奥只見の魚を育てるための環境保護・保全活動を行っている奥只見の魚を育てる会(常見忠代表)ではフィッシュウォッチングとオークションを9月14日に魚沼市銀山平で開催する。

 フィッシュウォッチングは、保護河川となっている北ノ又川で魚を観察するもので、9時に同所石抱橋たもとの開高健記念碑前に集合。

 オークションは、フィッシュウォッチング終了後、12時から旧村杉小屋で行なわれるもので、開高さんゆかりの品が多数出品される。

ウォッチング、オークションとも誰でも参加できる。詳しくは同会ホームページhttp://www.omomo.net/sakana/(9月7日以降)で。