山々を錦に染めた
紅葉から落葉の時
期へと移ってきて
いる。「道の駅ゆのたに」脇にある小さな
庭は無数の落ち葉に覆われていた。季節
の変化を感じさせてくれる眺めであり、もう
暫くするとこの上に白い雪が積もることに
なる。
解体工事業協会と防災協定 魚沼市
魚沼市は社団法人新潟県
解体工事業協会と災害時
における防災協定を結ぶ
ことになり１１／２０に調印式を行った。協定
では、災害時に建物の解体や廃棄物の撤去
が必要な際、同市の要請により協会は人員
や資機材を調達、同市が実施する解体撤去
等に可能な限り協力することになっている。
魚沼市などの５年生を招待
中越大震災復興祈念
プログラムの「小学５年
生ご招待コンサート」が
１１／２０小出郷文化会館で開かれ、魚沼市
川口町、小千谷市の小学５年生がプロの演
奏家が奏でる生のクラッシック音楽を楽しん
だ。このコンサートは、中越
地震で被災した長岡市、見附
市、小千谷市、川口町、魚沼市
などの主催により被災地の小学校や役所など
約４０ヶ所でコンサートを開いてきた「中越大震
災復興祈念プログラム」の一環として開催された。
１２／１７ 県立小出病院
県立小出病院「クリスマスコンサート」が
１２／１７小出病院西棟５階体育館で開
かれる。「ふるさとふれあいコンサート」と
題したコンサートの出演は、ソプラノ歌手
加来陽子さんとギター職人の西野雅人さ
ん。１３：３０開場１４：００開演。入場無料。
伊米ヶ崎小学校で「お話し会」
盲導犬ユーザーとの
ふれあいを通して子ど
もたちから障害者に対する
理解を深めてもらう「盲導犬お話し会」が
１１／１６魚沼市伊米ヶ崎小学校で開か
れた。この「お話し会」は、子どもたちから
障害者への理解を深めてもらうのとともに
「子どもたち・障害者等すべての人に優し
い福祉住環境を築く」ことについて考える
契機にしようと新潟県建設業協会女性部
会が青年部会との共同企画で開催してい
る。今回は新潟県盲導犬ユーザー会会長
の田代弘子さんと盲導犬ビーネを迎えた。
有機センター建設で魚沼市
魚沼市は、平成１８・１９・２０年度の３ヵ年で
建設を計画している「有機センター」について
用地の選定、買収を今年度内に行うことを断
念、計画を１年先送りにすることを決めた。建
設場所については当初、魚沼有機センター建
設推進協議会により月岡養豚団地跡地が選
定されたが、６月に開かれた住民説明会で反
対意見が多く出され、その後、反対署名活動
までに発展することになった。このことから同
市では泉沢・中平地区を第２候補地として選定、
地元住民説明会を実施したが同地区でも反対
の声が強く、今年度の用地選定を断念せざる
を得なくなった。
うおぬま食文化フォーラム
郷土料理の達人たちから
伝統の味と技を習うととも
に、郷土料理を囲んで交流
する「第１２回うおぬま食文化フォーラム」が
１１／１９魚沼市地域振興センターなどで開
かれた。郷土料理の達人たちから伝統の味
を習う郷土料理講習会は、小出郷福祉セン
ターと湯之谷多目的交流施設を会場に行わ
れ４８人が受講した。講習会
のあとは出来上がった料理
を地域振興センターに持ち
寄って試食と交流会が開かれた。
来月オーディション＆ワークショップ
魚沼地域初のキッズミュージカルを
上演する「キッズ・ミュージカルプロジ
ェクト」のオーディションとワークショッ
プが１２／２３・２４の両日、魚沼市地
域振興センターで開かれる。このプロ
ジェクトは小出郷文化会館の事業とし
て誕生したもので、地域内外の小学生
から高校生まで幅広く参加者を募り来
年３月の本公演に向けて１月から本格
的なレッスンが行われる。チーム名は「
魚沼産☆夢ひかり」で経験の無い人も
参加できる。申し込みは１２／１０までに
小出郷文化会館へ。お問合せ先も同館。
商工会女性部が街頭で配布
小出商工会女性部では
小出地区の商店や事業
所を紹介する「魚沼小出いい
とこマップ」を定期的に発行しているが、１１
／２０にはこのマップの最新号を本町通りで
配布した。このマップは市内
外の人たちからもっと小出の
商店や事業所を知ってもら
おうと一昨年から発行されているもので、表面
にはマップ加盟店舗の場所を地図に落として
紹介しているほか、裏面では各業種ごとに各
店舗のＰＲが行われている。
入広瀬で１２月９日
「家庭で簡単に打てる手打ちそば
に挑戦し、年越しそばを作りましょ
う」と「そば打ち教室」が１２／９入
広瀬会館食堂で開かれる。地元産
新そば粉を使ってのそば打ちと試
食を行うもので、講師は入広瀬ソバ
組合。２０歳以上が対象で定員は先
着１５人。参加費は５００円。申し込
みは１１／３０までに入広瀬公民館
７９６－２３１１へ。
東北電力「花ひろば・夢ひろば」
東北電力魚沼営業所
では次世代層支援活
動「花ひろば・夢ひろば」
として魚沼市・南魚沼市・湯沢町の小学
校７校に花の苗や球根を贈った。同社で
は、地球の未来を担う子どもたちが、そ
の個性や才能をのびのび伸ばすことので
きる環境づくりのために出前講座や施設
見学、スクールコンサート、フットサル大会
などを行う次世代層支援プロジェクト「放課
後広場」を実施するとともに、その一環とし
て花の苗や球根を贈り学校教育、環境活動
に役立ててもらおうというもの。
魚沼学園で「ふれあい展」
魚沼市十日町の知的
障害を持つ子どもたち
の施設「魚沼学園」と「魚沼
更生園」では恒例の「ふれあい展」を１１／
１１に開催した。両園の児童・園生の活動
状況や各作業班の作品を紹介する同展。
体育館のステージでは様々なパフォーマン
スも披露された。
山々の紅葉が
終わっていく中
で、長鳥の民家の
近くに立つイチョウの木がきれいな
黄色を見せてくれていた。周りが冬
枯れとなっていくのと反比例するよう
に、そのイチョウは存在感を増してい
たが、本格的な冬が近づくとともに、
この葉もその数を減らすことになる。
国重文「目黒邸」で披露
魚沼市に伝わる伝統芸能
が１１／３同市須原の国重
要文化財「目黒邸」で披露
され、会場を訪れた人たちは小春日和の中
重要文化財の重厚な雰囲気と伝統芸能の楽
しさを堪能した。市指定無形民俗文化財の伝
統芸能を目黒邸前庭の特設会場で披露する
この催しで「滝之又神樂」「田中舞樂」「広大寺
」行われた。
守門中が家庭科の授業で
中学生が手打ちそばに
挑戦。守門中学の２年生
が１１／１３地元の蕎麦店か
らそば打ちの講習を受けた。このそば打ち
講習は、家庭科の授業の一環として１０年
ほど前から行われているもので、同市須原
のそば処「よしみや」の大塚桂三さんが毎年
指導に訪れている。この日講習を受けたの
は２年Ａ組の生徒２０人。