魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼市で褒賞授与式

2013-11-30 | インポート

永年の功労認められ

101_4916魚沼市褒賞授与式が11月23日、市役所小出庁舎で行なわれ、市褒章条例に基づく功労者17人と5団体に表彰状が贈られた。
 授与式では、まず大平悦子市長が「大変長い間地域において、それぞれの分野で献身的にご尽力をいただいたことに改めて感謝申し上げます。これからも魚沼地域の振興発展に皆様方からご協力をいただき、魚沼の将来を見据えて発展を遂げていきたい」とあいさつした。
 授与式では、大平市長から受賞者一人ひとりに表彰状が手渡され、浅井守雄市議会議長の祝辞に続いて受賞者を代表して桜井昭吉氏が「受賞された皆様とともにこの褒章を契機としてそれぞれの分野で後進の指導などで、さらなる活躍と併せて、健康を保持していきたい」と謝辞を述べた。受賞者は次のとおり(敬称略)。
▼櫻井稔(72・小出島)=市議として地方行政の進展に尽力▼星謙一(66・宇津野)=同▼安藤弘子(70・小出島)=選挙管理委員として選挙の適正執行に尽力▼佐藤千恵子(59・四日町)=統計調査員として円滑な調査に尽力▼佐藤清(77・堀之内)=交通指導員として交通事故の抑制に尽力▼風間みえ(58・四日町)=母子保健活動に従事し市の保健行政に貢献▼桜井昭吉(79・青島)=自然公園の保護活動や指導により市の観光行政に貢献▼中野房子(65・大湯温泉)=芸妓として温泉地の発展に尽力▼水野久美子(69・同)=同▼横山和俊(61・須原)=索道技術者としてスキー場の安全管理に尽力▼根本新二(65・山田)=同▼阿達悟(61・小出島)=同▼穴沢富明(57・穴沢)=同▼田澤利彦(53・魚野地)=ユリ切花の生産技術の向上や販路拡大に尽力▼滝沢孝行(50・原)=消防団員として消防行政の発展に貢献▼韮澤幸彦(46・下倉)=同▼五十嵐正宣(61・四日町)=自衛隊員として防衛基盤の育成に尽力▼ホリカフーズ株式会社(堀之内)=安全かつ高品質の食品を開発し商工振興に貢献▼魚沼園芸ものずき村(三渕沢)=生産者と消費者の交流や転作田利用、耕作放棄地解消など農業振興に貢献▼穴沢集落=自然を活用したむらづくりに取り組み安全で楽しく暮らせる集落づくりに尽力▼青島区=幅広く美化運動に取り組み地域の環境美化に貢献▼立・桜又自然愛好会(根小屋)=根小屋花と緑と雪の里公園及び隣接遊歩道の管理に尽力


成年後見セミナーin魚沼

2013-11-30 | インポート

制度の適切な活用など学ぶ

101_4842魚沼市内の福祉施設・事業職員や魚沼地域の行政職員らを対象とした「成年後見セミナーin魚沼」が11月19日、魚沼市ボランティアセンターで開かれた。
 「成年後見制度」は、認知症や知的障がい、精神障がいなどにより判断能力が不十分な人たちに代わって、預貯金などの財産を管理したり、介護サービスなどに関する契約を結んだりすることで保護し、自分らしく暮らせるように支援する制度。平成12年に制度が施行されたが十分に活用がなされていない状況から、魚沼市・魚沼市社会福祉協議会・新潟県社会福祉協議会では行政・福祉施設・社協の職員をはじめとした支援者から制度について理解を深めてもらおうとこのセミナーを開催した。
 セミナーでは、まず「成年後見制度拡充に向けた『佐渡モデル』の提案」と題して法テラス東京法律事務所の弁護士・水島俊彦氏が基調講演を行い、佐渡市社協の取り組みを紹介した。
 これに続いては水島氏をコーディネーターにシンポジウムが開かれ、堀之内病院医療相談員の池田幸恵氏は認知症の男性の事例を通して成年後見制度利用のために行った調整事項、制度活用のメリットなどを説明、うおぬま相談支援センター室長の勝高太郎氏は同センターの取り組みや事例を紹介し「支援者として『きっかけ』を見逃さずに情報提供や制度利用を促す働きかけを『タイミング』よく行えるかどうか求められているように思う」と指摘した。
 また、新潟家庭裁判所長岡支部主任家庭裁判所調査官の早川直希氏は申し立ての際の注意事項として「決定までの期間を短くするため後見人候補者を早く見つける」「親族間に紛争がある場合は申し立ての際にきちんと説明しておく」「候補者に後見人の役割をきちんと説明し理解してもらう」などを挙げていた。


彩月会水墨画展

2013-11-30 | インポート

会員の作品一堂に

101_4911日本水墨院新潟県支部「彩月会水墨画展」が12月4日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開催されている。
 彩月会は、魚沼市中家の画家、故大嶋月庵氏から指導を受けていた水墨画の会。作品展は小出、大和、広神、田中などの彩月会会員の作品55点を一堂に展示しているもので、今年の日本水墨院展で内閣総理大臣賞を受賞した桑原逸庵さんの作品「岳高く川長し」も展示されている。また大嶋氏の作品「早春の三国峠」と「冬林狐影」の2点が賛助出品された。
 花や風景などをはじめ、人物など様々なテーマで描かれた作品がズラリと並んだ会場を訪れた人たちは会員の説明を聞くなどしながら、ゆっくりと作品を鑑賞していた。


優秀選手らを表彰

2013-11-30 | インポート

魚沼市体育協会

101_5047魚沼市体育協会(松田光正会長)は11月26日に理事会を開き席上、平成25年度体育協会秋期優秀競技者らの表彰を行なった。
 この表彰は体育功労者や優秀指導者、今年4月以降、各種大会で優秀な成績を収めた優秀選手に贈られるもので、今回は体育功労者1人と優秀選手13人が表彰された。
 表彰式にはこのうち9人が出席、松田会長から表彰状が手渡された後、受賞者を代表して大桃誠一さんから謝辞が述べられ、松田会長が「この受賞をきっかけに今後ますます技術を磨いていただき、活躍されることを期待しています」とあいさつした。表彰された人たちは次のとおり(敬称略)。
【体育功労者】
▼大桃誠一(78・長岡市=役職を歴任しゲートボールの振興に貢献)
【優秀選手】
▼井川聖人(17・横瀬=第48回全国高等学校定時制通信制陸上競技大会400mハードル3位)
▼今井明日香(13・中原=新潟県中学校ジュニアオリンピック参加標準記録突破会ジャベリックスロー1位)
▼和田歩(12・中島=第22回わんぱく相撲新潟ブロック大会個人戦1位)
▼高野周諭(12・井口新田=第7回新潟県選抜空道選手権大会中学生軽量級1位)
▼大家光世(15・茂沢=第15回新潟県ジュニア選抜競技会=ゴルフ=1位)
▼目黒宝(9・田中=第16回新潟県ジュニアゴルフ競技会1位)
▼若井更紗(11・南魚沼市浦佐=全国小学生陸上競技交流大会県予選会5年女子100m1位)
▼笠原加寿也(10・小出島=新潟県スポーツ少年団総合体育大会柔道大会小学生5・6年男子+55㎏級1位)
▼岩渕智梨(9・四日町=同大会小学生4年生以下-45㎏級1位)
▼岡部海輝(13・須原=第35回新潟県空手道選手権大会中学1年男子個人形1位など)
▼佐藤愛子(26・三渕沢=第68回国民体育大会冬季大会クロスカントリー成年女子B7位)
▼関塚真美(27・吉田=第50回全日本スキー技術選手権8位)
▼金子あゆみ(25・小千谷市=同大会2位)


塩沢信用組合が記念式典

2013-11-30 | インポート

小出郷支店開設20周年

101_4937塩沢信用組合(小野澤一成理事長・本店=南魚沼市塩沢)では、魚沼市井口新田の小出郷支店開設20周年記念式典を11月23日、UOSHINで行った。
 式典ではまず、小野澤理事長が「小出郷の総代様を中心に地道に取引先の輪を広げていただき小出郷支店の組合員数は1600人の規模に発展しました。まだまだ後発の金融機関であり歴史のある金融機関と比べると預金高等は足元にも及びませんが、地元を思う気持ちは負けておりません。お蔭さまで20年が経ち、小出郷支店の知名度と信用は着実に上がってきています。魚沼市発展のため、その一翼を担える金融機関として研鑽を重ね粉骨砕身努力いたします」とあいさつした。
 来賓紹介に続いてはピーターパンこども基金がキッズミュージカルプロジェクト「魚沼産☆夢ひかり」会のアナボヌ実砂子会長に贈られ、同組合のアドバイスにより企画されたふるさとギフトカタログ「魚沼まるごと市場」が紹介された。
 この後の記念講演ではノンフィクション作家の衿野未矢さんが「魚沼の地に嫁いできて」と題して講演した。

地域の活性化目指し発売
ギフトカタログ「魚沼まるごと市場」

101_4993魚沼市内の6つの商工会で組織する魚沼市商工会連絡協議会では、市内で製造・生産された商品や特産品などのギフトカタログ「魚沼まるごと市場」をこのほど発売した。
 このギフトカタログは、魚沼産コシヒカリで広く知られる「魚沼」の名を使って、米をはじめとする魚沼の商品や特産品を売り出し、個々の店の売り上げ増のお手伝いをしようと企画されたもの。
 発売されたギフトカタログは小売価格5000円(消費税別)。販売部数は2000部。一般的なギフトカタログ同様、カタログをもらった人が掲載されている商品などから希望するものを選んでハガキで申し込むと、その商品が届くというもの。
 カタログはB5版、フルカラーで市内56社、79品目の商品などが掲載されている。内容は特産のコシヒカリをはじめ日本酒、花、お菓子、工芸品などのほか食事券や宿泊利用券など来店型の商品も多い。
 カタログを作成した同連絡協議会では「魚沼の自慢の商品を集めたので、引き出物をはじめ色々なところで活用していただきたい。」とPRするとともに、「製造、加工など魚沼にこだわったカタログにしたことや、販売方法や対象商品についての理解が不十分だった面もあり、当初の予定より参加数がやや少なくなったが、これを足掛かりに新しい会員を募っていきたい」と期待をかけていた。
 ギフトカタログは参加店で販売されており、問い合わせは市内の各商工会へ。


12月2日に「二胡の夕べ」

2013-11-30 | お知らせ

池田記念美術館

池田音楽クラブ師走コンサート「坂下正夫と過ごす二胡の夕べ」が12月7日、南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開かれる。
 同クラブは、演奏する楽しみ、聴く楽しみ、それをサポートする楽しみの三位一体を共通テーマに平成23年10月に発足された。
 コンサートは創立2周年を記念して開かれるもので、特別ゲストとして二胡奏者の坂下正夫さんと伊藤和美さん(エレクトーン)が出演する。
 当日は17時15分パーティー開始、18時から演奏が行われる。参加費は大人3000円(ドリンク他付き)。チケットは同館、小出郷文化会館などで販売されている。


小出地区老人クラブ

2013-11-30 | インポート

恒例の芸能祭賑わう

101_4884魚沼市の小出地区老人クラブ連合会では毎年の恒例イベントとなっている第29回「芸能祭」を11月22日、小出老人福祉センターで開催した。
 会場となった大広間のステージでは芸達者の会員による歌や踊り、フラダンス、ハーモニカ演奏など多彩な出し物が披露され、会場の拍手を浴びる。中には奇抜な衣装で会場を楽しませる出演者もあり、会場を訪れた人たちは初冬の一日をにぎやかに楽しんでいた。


小出小学校で租税教室

2013-11-30 | インポート

大平市長が講師に

101_4987魚沼市の小出小学校では11月25日、大平悦子市長を講師とした「租税教室」が開かれた。
 大平市長が会長を務める「魚沼市・長岡市川口地域租税教育推進協議会では、租税教育の充実のため税務署や地方税職員、税理士らの協力を得て学校等への講師を派遣し租税教室を開催しており、今回は大平市長自らが講師を務めたもの。
 教室には同校の6年生103人が参加。「皆さんはどんな税金を知っていますか」の児童への問いかけで授業を始めた大平市長は、まず消費税や所得税、固定資産税など税金の種類を紹介し、税金の使い方については「日本の国税は43兆960億円。皆さんが教育を受けるために1人当たり85万7千円が使われています。ほかにも安全を守るため、健康を守るため、年金、道路や橋の整備、除雪やゴミの処理も税金で行われています」と説明した。
 この後「所得税を納めている小学生がいる」「海外には消費税が25%の国がある」などについて○×で答えるクイズや税金についてのビデオも上映され、大平市長は「税金がなくなると何もかも自分でお金を出さなければならないので大変です。税金は豊かに暮らす、安心安全に暮らすために大切なものです」と児童たちに語りかけていた。


魚沼医療再編成 カウントダウン講座

2013-11-30 | お知らせ


12月8日に「さわらび」で

「地域医療魚沼学校シンポジウム」魚沼医療再編成カウントダウン講座(主催=地域医療魚沼学校)が12月8日、南魚沼市浦佐のコミュニティホール「さわらび」で開催される。
 地域医療魚沼学校は、魚沼の医療再編成が真に地域医療の発展・向上に資するために、医療人・住民ともに「魚沼医療再編成の理念と仕組み」を理解、準備し、編成後に適切に行動できるようともに学ぶことを目的のひとつとして様々な活動を行ってきた。
 このシンポジウムは地域医療魚沼学校の3年間の活動の総括として、医療再編成の理念と意義、その仕組みを再確認するもの。
 13時開会。魚沼基幹病院院長の内山聖氏が「魚沼基幹病院が目指す医療のすがた」、県立十日町病院院長の塚田芳久氏が「十日町地域の医療再編成」と題して基調講演を行うほか、パネルディスカッション形式での講演も行われる。
 講師は渡辺礼子氏(魚沼基幹病院看護部長)、関睦氏(魚沼地域医療連携ネットワーク事務局)、佐藤洋子氏(魚沼市役所観光課健康増進室長)、井口清太郎氏(新潟大学総合地域医療学講座特任教授)、座長は上村伯人氏(地域医療魚沼学校副校長)、黒岩卓夫氏(萌気会理事長・新潟県在宅ケアを考える会会長)。


第6回魚沼子ども芸能祭

2013-11-30 | インポート

踊りなど練習の成果発表

101_4952第6回「魚沼子ども芸能祭」が11月24日、小出郷文化会館大ホールで開催され、市内の子どもたちが日頃練習している地域の伝統芸能などを発表、訪れた父母など約600人が楽しんだ。
 「子ども芸能祭」は伝統芸能などに取り組んでいる子どもたちを一堂にステージに登場させようと、毎年開催されているもの。6回目となる今回は市内17の団体が出演した。
 芸能祭は干溝歌舞伎保存会の三番叟で幕を開け高校生と中学生の2人が明るく元気な舞を披露。魚沼太鼓の後継者育成プロジェクトとして結成された「響」の勇壮な太鼓、地域の伝統舞踊を継承している須原小学校はねおけさクラブの「はねおけさ」、「半繰広大寺」と続いた。
 その後も「花笠追分」などの踊り、ダイナミックなよさこい踊り、津軽三味線曲弾き、「松づくし」などの郷土芸能、国指定重要民俗文化財の「大の阪」などが次々と披露され、総勢261人が出演した芸能祭は会場の人たちを楽しませていた。


記者日記

2013-11-30 | 小出郷新聞コラム

先週末、小学校の同級生の忘年会が魚沼市内の宿泊施設で開かれ参加した。10年くらい前から毎年開かれている恒例行事。会場も何年か前に改装中のため変更したことがあったが、それを除くとほとんど毎年同じである。恒例化しているだけにメールで開催日と会場の連絡が来るだけで、出席の連絡をしても時間や参加費など詳細の案内は近年来なくなった。宴会が始まるであろうという時間を見計らって各自が集まってくる。地元にいる連中が大半だが、首都圏から遠路やってくる同級生も毎年数人いる▼小学校の同級生と言っても実際はそのほとんどが保育園から中学校まで一緒の長い付き合いの仲間たち。小学校の時の思い出話や同級生や担任の先生の近況など宴席での話題は尽きない。寄る年波なのか髪の毛が薄くなったり白髪が多くなったり、太ったという話は定番で、近年は孫ができたという話もチラホラ。今年初めて参加した県外の福祉施設で働いている男は、福祉行政について熱く語っていた▼これまでは子どもの進学や就職、結婚などの話が話題となっていたが、近年多く聞かれるようになってきたのは親の健康状態と自分の持病などの話。「母親が倒れて療養中だ」「父親が認知症になって」とか本人が「高脂血症で薬を飲むようになった」、「膝が痛くて時々水を抜いてもらっている」などなど。「自分たちもそういう年代になったのか」と感じさせてくれる話題である。中には近隣の老人施設で働いていて同級生の親の世話をしているという同級生もいた▼この毎年恒例となった忘年会、特別なことがない限り、これからも毎年続いていくものと思われる。幹事の話ではすでに来年の予約も入れてあるというから、まだまだやる気満々だ。毎年思い出話など同じような話を繰り返しつつも、年を追うごとに少しずつ変化してきている同級生の会話。これから先はどのようなことが話題となっていくのだろうか。楽しみのようでもあり、少々怖いような気もする。


歩くスキーフェスティバル

2013-11-30 | インポート

12月2日から申し込み受付開始

Photo来年2月11日に南魚沼市の五日町クロスカントリースキーコースで開催される第25回にいがた南魚沼市「歩くスキーフェスティバル」の参加申し込みの受付が12月2日から始まる。
 フェスティバルでは標高差約50mの「ヒルクライム・クロスカントリー」コース(1周5km)と、なだらかな「ファミリー・ビギナー・クロスカントリー」コース(2km)2つのコースを設定。10km(5km×2周)、5km、2kmの3つのコースで行われる。 
 今大会は競技レースではなく、自分のペースで白い野山を歩いてもらい魚沼の自然を楽しむものとなっている。大会の参加者全員に参加賞として南魚沼産コシヒカリ食べ放題。地元有志の模擬店も出され、キノコ汁やカレー、B-1グランプリ出場の南魚沼きりざいDE愛隊による「きりざい」も味わえる。完歩者には完歩証が贈られる。
 参加費は一般2000円、高校生・中学生1000円、小学生・幼児500円。申し込み締め切りは来年1月10日。申し込み、問い合わせは、歩くスキーフェスティバル事務局《電》025-773-6700へ。


宮柊二記念館全国短歌大会 2013

2013-11-23 | インポート

全国から1万首超える応募

101_4757第19回「宮柊二記念館全国短歌大会」(主催=魚沼市・魚沼市教育委員会)が11月17日、魚沼市の堀之内公民館大ホールで開催された。
 今回の大会は、一般の部には376人から883首、小学生の部に1184人から2200首、中学生の部に2071人から4034首、高校生の部に1580人から2960首の合計10077首の応募があった。
 選者の歌人、佐藤通雅氏、福士りか氏の選により小学生の部の最優秀賞に広神東小学校の星野泰心さんの「じいちゃんの愛情込めたコシヒカリぼくも参戦収穫部隊」、井口小学校の橘育夢さんの「アジサイとバトンタッチのヒマワリがぐんぐんのびる夏の日の空」、高校生の部では八海高校の高橋佳奈さんの「寝転べば草のにおいとペルセウス夜にこぼれた光尾をひく」が選ばれたほか、各入賞作品が決まった。
 大会では主催者の大平悦子市長が「昨年に続き今回も1万首を超える応募がありました。素晴らしい日本の文化短歌も通じて教育を進めていきたい」とあいさつ。続いて選者の両氏による講評があり、最優秀賞をはじめ入選句を紹介し「小中学生は一日一日を精一杯頑張って生きていることが伝わってくる歌が多かった」など感想を述べた。
 大会の最後には入賞者の表彰が行われた。最優秀賞以外の上位入賞者は次のとおり(県内のみ・敬称略)。
【一般】
▼選者賞=滝沢三枝子(三条市)、山岸ヨネ(同)▼宮柊二記念館長賞=小端きそ(新潟市)、吉仕節子(長岡市)、渡辺みのる(十日町市)
【小学生】
▼選者賞=和田歩(広神東小)、吉田美紅(堀之内小)▼宮柊二記念館長賞=星友喜(井口小)、塚田英行(小千谷小)、吉田雅(井口小)、金山輝(新潟大学附属長岡小)、渡辺葵衣(堀之内小)、阿部野乃花(小千谷小)
【中学生】
▼選者賞=山本杏子(広神中)▼宮柊二記念館長賞=大島周(小出中)
【高校生】
▼選者賞=阿部大機(小出高)▼魚沼市長賞=池田咲季(長岡向陵高)▼宮柊二記念館長賞=北村舞花(小出高)、白浜拓真(出雲崎高)、樋口潮音(糸魚川白嶺高)、白井瑠衣菜(八海高)、本田知夏子(出雲崎高)
【学校賞】魚沼市立井口小学校、新潟県立小出高等学校


魚沼市子ども環境フォーラム

2013-11-23 | インポート

児童生徒が活動を発表

101_4728魚沼市の子どもたちが環境学習の成果を発表する「魚沼市子ども環境フォーラム2013」が11月16日、魚沼市地域振興センターで開催され、市内の小中学校5校の児童生徒が学校での環境活動の状況や、尾瀬での体験学習などで学んだことを発表した。
 魚沼市では、平成19年4月に「環境基本条例」を施行、同市教育委員会では「魚沼から行く尾瀬環境学習プログラム」を活用し市内全校の小学5年生が尾瀬を訪れる「魚沼尾瀬学校」を実施するなどの取り組みを行ってきている。
 実践発表では、入広瀬中学校が「紹介します!入広瀬中学校のエコ活動」、小出小学校が「佐梨川の環境調べ~川から学ぼう大好き魚沼より~」、広神中学校が「広神中学校の緑化活動」、伊米ヶ崎小学校が「自然を大切にしよう~自分たちにできることから~」、宇賀地小学校が「だいすき魚沼!~豊かな自然に恵まれて~」と題して発表を行なった。
 このうち小出小学校は佐梨川で行った環境調査の内容を紹介。調査で見ることができた鳥やカジカ、シマドジョウ、アユ、ヤマメなどの魚、水生生物などについて説明し「ほかの川では上流にいる魚が下流にいたり、きれいな水に棲む水生生物がいっぱいいたので佐梨川の水がきれいなことがわかりました」と発表するとともに昔は佐梨川の水が生活用水として使われていたことや農業用水としてコシヒカリを育てていること、流雪溝にも使われていることなど佐梨川と人々の生活についても触れ「佐梨川は魚沼の人たちに欠かせない大切な川です。これからも大切にしていきましょう」と発表した。
 実践発表に続いては、児童・生徒がパネラーになってパネルディスカッションが行われ、「魚沼の豊かな自然を守り、育てるために」をテーマに意見交換していた。


オリジナル・フレーム切手が発売

2013-11-23 | インポート

魚沼市の美しい風景アピール

101_4692越後駒ケ岳などの魚沼の山々や美しい風景を紹介するオリジナル・フレーム切手「魚沼の山々」が10月25日に発行され、11月14日には近隣の郵便局長が市役所を訪れ大平悦子市長にフレーム切手を贈呈した。
 このフレーム切手は、魚沼地域61の郵便局による魚沼地域連絡会が共同で企画したもの。
 発売されたフレーム切手には駒ケ岳、平ヶ岳、守門岳、荒沢岳の山々をはじめ小出公園の花畑、桜づつみウォーキングコースの桜、尾瀬沼、上原コスモス園など魚沼市ご自慢の風景写真を印刷した切手が10枚収められている。
 切手は1000部作られ、価格は1200円。魚沼地域の郵便局61局で販売されている。
 切手の発売に伴い、地元の郵便局11局では、切手を魚沼市のPRや活性化に役立ててもらおうと同日、市役所を訪問、大平悦子市長にフレーム切手を贈った。
 魚沼地区統括局長の青木進上田郵便局長が「この切手は魚沼の山々を広くPRできるもの。魚沼市の活性化に役立てばありがたい」と額に入れた切手を手渡すと大平市長は「魚沼市は綺麗な自然が一番の観光資源。PRしていただきありがたい」と述べていた。