魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

堀之内地区で対話集会

2017-08-27 | 17'魚沼市のニュー...
医療・福祉の拠点づくりを



 「医療・福祉・介護に係る堀之内地域の市民対話集会」が8月22日、堀之内公民館で開催された。
 この対話集会は、堀之内地域の医療・福祉の拠点づくりに市民の声を反映させようと開かれたもので、市民約30人が参加した。
 集会ではまず、佐藤雅一市長が「基本的には堀之内病院跡をどうするのかというテーマになりますが、まずは堀之内地域の介護・福祉の拠点づくりが大きなテーマであり、皆さん意見を反映した取り組みを行いたい」とあいさつした。
 この後は、市から魚沼圏域における魚沼市の介護保険事業の実態や在宅介護の実態調査の概要が説明され、魚沼市では施設サービスの受給率は県の平均や近隣市町村より低い一方で、居住系サービスや在宅サービスの受給率が高いことなどが紹介された。
 参加者との意見交換では、今年4月に堀之内医療センターとなった堀之内病院についての質問や意見が多く出されたほか「魚沼市は施設入居の待機者が多いと言われるが他所と比べてどうか」、「リハビリや歯科を堀之内(医療センター)でできないか」などの質問が出されていた。

咲き始めたピンクの花

2017-08-27 | 17'魚沼市のニュー...

上原のコスモス園



 コスモスの花の名所として近年訪れる人が多くなっている魚沼市の上原(うわっぱら)「コスモス園」のコスモスの花が咲き始めた。
 このコスモス畑は広さ約4ヘクタールの畑に、毎年コスモスの種が蒔かれて、訪れる人たちの目を楽しませている。
 今年もコスモスは順調に育っており、花は現在のところ二分咲きといったところ。
 もうすぐ一面にピンクの絨毯を敷いたような花畑になりそうで、見ごろは9月上旬から。天気のよい日には近隣はもとより県内外各地から多くの人たちが訪れることが期待されている。

魚沼市で学校図書館研究大会

2017-08-27 | 17'魚沼市のニュー...
県内から250人が参加


 第51回新潟県学校図書館研究大会魚沼大会(主催=新潟県学校図書館協議会)が8月22日、魚沼市小出郷文化会館などで開催された。
 この大会は、図書館教育の充実のため隔年で開かれているもので、「生涯にわたり学びを支える図書館のあり方~アクティブ・ラーニングの視点を生かして~」を大会主題とした魚沼大会には県内各地の保育士、幼稚園から高校までの教職員、図書館司書ら約250人が参加した。
 開会式では新潟県学校図書館協議会の高橋昌利会長が「この研究大会において、学びを支える図書館のあり方を参会者で真剣に考え、活発な議論がなされることを願っています」とあいさつ、魚沼市の佐藤雅一市長が歓迎のあいさつを述べた。
 続く講演会では、保父として5年間保育園に勤務した後、バンドのリーダーとして活躍、絵本作家として著書は200冊を超え、作詞作曲約2300曲、CDは100アイテムを発表するなどマルチな活動を行っているシンガー絵本ライター中川ひろたかさんが「ぼくのつくった絵本」と題して講演した。
 「おーいかばくん」など代表曲をまず披露してから始まったこの日の講演で中川さんは、絵本デビュー作「さつまのおいも」を書くことになったエピソードをはじめ「だじゃれ十二支」「ごはんのにおい」など著書を紹介。「絵本は人と人の間にあるもの。子どもと子ども、大人と大人が仲良くなるツール。僕の作った絵本がそういう役に立てばうれしい」と話していた。
 この後は、「幼稚園・保育園・こども園、」「小学校下学年」「同上学年」「中学校」「高校」「公共図書館・一般」の6つに分かれて分科会が開かれ「絵本と出会う環境づくり」「豊かな出会いを広げる図書館教育」「図書館を活用した読書活動の広がり」などのテーマに沿って魚沼市内の幼稚園や学校が提案を行い、意見交換した。

滝雲を見に行こう

2017-08-27 | 17'魚沼市のニュー...

観光協会が10月にツアー



 一般社団法人魚沼市観光協会では、雲海や滝雲を見に行くツアー「大自然の神秘!雲海・滝雲シャトルバス」を10月の日曜と祝日に行う。
 滝雲とは、山の稜線を越え山肌に沿って滝のように流れ落ちる雲のこと。魚沼市の枝折峠は滝雲の見られる場所として有名。
 ツアーの設定日は10月1日、8日、9日(祝日)、15日、22日、29日。行程は折立温泉を5時に出発、大湯温泉、栃尾又温泉、銀山平温泉を経て枝折峠で滝雲を見学、8時に折立温泉に帰ってくる。
 募集定員は20人、最小催行人員4人。料金は1人3000円(交通費・保険料込み)。気象条件などにより滝雲が見られない場合もある。
 「魚沼市内の宿に泊まり、少し早く起きて、大自然の神秘を見に行ってみませんか」と呼びかけられており、申し込みは前日の17時までに魚沼市観光協会☎025-792-7300へ。

ハートケア・コンサート

2017-08-27 | 17'魚沼市のニュー...
天上の音楽
9月23日 小出郷文化会館


 「天上の音楽~ハートケア・コンサート」が9月23日、魚沼市小出郷文化会館小ホールで開催される。
 このコンサートは、いのちの希望をお届けするコンサートとして2013年から保育園、幼稚園、学校、介護施設、病院などで100公演以上開かれているもので、今回の公演は有志による魚沼ハートケア・コンサート実行委員会の主催。 
 コンサートでは、人が生まれてから、多くの人の思いやりの中で過ごし、最後に天に還っていくまでの過程を美しい映像と音楽、メッセージで届ける。
 出演はKenTanakaさん(医師・ビデオ出演)、大森隆さん(医師)、日比野愛子さん(ソプラノ)、中村葉子さん(ピアノ)、日比野則彦さん(サックス・総合プロデューサー)。
 「君は愛されるため生まれた」「アメージング・グレイス」「しあわせのきせき」「ふるさと」などの曲が演奏されるほか、星野富弘詩画集の朗読やこころのドクターのトークも行われる。
 13時20分開場、14時開演で入場無料(要入場整理券)。入場整理券は天上の音楽オフィシャルサイト(http://www.tenjo.jp)、小出郷文化会館、魚沼市役所各庁舎市民センター、魚沼市観光協会、魚沼ハートケア・コンサート実行委員会事務局(大森さん☎080-1239-9226)で扱われている。

澄んだ音色と歌声楽しむ

2017-08-27 | 17'魚沼市のニュー...

バイオリンと合唱の合同演奏会

 「魚沼バイオリンランドクラブ&魚沼混声合唱団合同演奏会」が8月20日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開催され、訪れた約230人がバイオリンの澄んだ音色と合唱を楽しんだ。
 演奏会は魚沼バイオリンランドクラブの20周年を記念して開かれたもので、魚沼バイオリンランドクラブのメンバーをはじめクラブのOB、指導者の安倍慶子さん(バイオリン)、ミゲル・ソーサさん(ピアノ)、﨑野敏明さん(チェロ)、魚沼混声合唱団・ChoeurAnge(クールアンジュ)ら総勢約50人が出演した。
 コンサートではまず、魚沼バイオリンランドクラブがエルガーの「愛のあいさつ」、バッハの「アリア」、モーツァルトの「アイネ クライネ ナハト ムジーク」を演奏し、ホールにバイオリンの音を響かせ、女声合唱のクールアンジュは「美女と野獣」などを披露した。
 コンサートでは安部さん、ソーサさん、﨑野さんのピアノトリオによる演奏や、バイオリンとピアノで20周年のためにソーサさんが作曲した「静かな川」の初演も行われた。
 魚沼混声合唱団は吉田顕さんの指揮により「野ばら」、「大きな古時計」を披露。コンサートの最後には、秋田県大仙市大川西根小学校の児童が作詞した「フレンズ」(作曲、ミゲル・ソーサ)、ソーサさんの曲に守門デイサービスセンターの利用者が詞を付けた「七夕」という曲を出演者全員で演奏し、会場からは盛大な拍手が送られていた。
 バイオリンランドクラブの諸橋雅枝さんは「出演者、スタッフ、お客様が一緒になった空気感が心地よかった。コンサートを開いてよかった」と話し、演奏を楽しんだ来場者からは「素晴らしかった。『フレンズ』という曲が良かったので、魚沼の人たちに知ってもらいたい」との声が聞かれていた。

入広瀬中学校と守門中学校

2017-08-19 | 17'魚沼市のニュー...
2019年4月に統合



 魚沼市教育委員会は、魚沼市学区再編検討委員会で昨年12月に統合との検討結果が出されていた入広瀬中学校と守門中学校を2019年4月に統合することをこのほど決めた。
 魚沼市内の学区再編については、平成25年7月に教育委員会から「魚沼市立学校通学区域再編計画(案)」が提示され、その後、同計画案で中学校の統合対象となった入広瀬、守門、広神の3地域の保護者・地域住民への説明会を開催して意見交換を行ったが、同計画案は合意に至らなかった。
 26年8月には、守門、入広瀬の保育園・幼稚園・小学校・中学校の保護者代表から「計画案を撤回、もしくは保留とし、保護者や地域住民代表、有識者等で構成する組織を立ち上げて、代替案を検討・作成する」旨の要望書が提出された。 
 市教育委員会ではこれを受け27年6月に「魚沼市学区再編検討委員会」を立ち上げ14回にわたる検討委員会の結論として28年12月に「統合は、入広瀬中学校と守門中学校の二校統合とする」、「統合後の校舎は、守門中学校校舎とする」、「統合の時期は、2~3年後をめどとする」との3点が示されていた。
 市教育委員会では、この検討結果を地域住民に説明、統合時期について2019年4月とすることを決めたもの。
 2校の統合については、入広瀬・守門地区の保護者や地域の役員、学校関係者による「入広瀬中学校・守門中学校統合準備委員会」が7月に立ち上げられており、今後、同委員会により学校名(校歌・校章等)、通学手段、制服・体操着等、閉校、開校に向けた記念事業などが検討されていくことになっている。




ゴルフ場でジャズ満喫

2017-08-19 | 17'魚沼市のニュー...

サロン・コンサート



 今話題のインストバンド「Calmera(カルメラ)」によるサロン・コンサートが8月10日、魚沼市東中の越後ゴルフ倶楽部2階レストラン(銀座ライオン直営店)で開かれ、市内外から訪れた約130人がパワフルでエンタメ満載のライブを楽しんだ。
 Calmeraは、ポップス、ジャズ、サンバ、ラテン、ロックなどを大阪ライクにクロスオーバーさせ、関西人ならではのエンタメ感満載のライブを展開する7人組。
 会場では軽食や飲み物が販売され、リラックスした雰囲気で始まったコンサート。「オブ・ラディ、オブ・ラダ」、「乾杯ブギウギ」などパンチの効いた演奏が披露され、会場が盛り上がる。
 エンタメ・ジャズ・メドレーではお馴染みの「笑点」のテーマや「ズンドコ節」、「サザエさん」のテーマが会場を楽しませ、オリジナル曲やカバー曲を次々と披露していた。
 コンサートを楽しんだ魚沼市内の70歳代の女性は「オーソドックスなジャズとは違ったけど、エネルギッシュな演奏が楽しかった」と満足そうに話していた。

「魚沼リゾット米」mini

2017-08-19 | 17'魚沼市のニュー...

魚沼農耕舎が20日に発売



 魚沼市須原の一般財団法人「魚沼農耕舎」(金子芳博理事長)では、家庭で本格的なリゾットが楽しめるリゾット専用米「魚沼リゾット米」miniを8月20日に発売する。
 同法人は、魚沼市北部の農業の担い手として約100㌶の農地で水稲やそばなどを栽培しており、昨年度からイタリア料理リゾット専用品種「和みリゾット」を栽培している。
 本場イタリアのリゾットに使われているのはイタリア産カルナローリが一般的だが高価なため、手ごろな価格の国産リゾット品種が求められる中、2013年に品種登録されたばかりの国内初のリゾット専用品種が「和みリゾット」。
 同法人では昨年度、90㌃で栽培し、味がしみこみやすくなるよう雪室で寝かせた後、業務用に販売しているが、今回、2人前少量パックを新たに販売することになった。
 「魚沼リゾットは①大粒②歯ごたえがある③粘りが無い④べたつかない⑤煮崩れしにくく噛みごたえのあるアルデンテな食感が誰でも簡単に得られます」と同法人。
 内容量150㌘(2人前)で価格は360円(税別)。
 市内では20日から、道の駅「いりひろせ」、Aコープ広瀬店、セキノヤ、農産物直売所「百菜花ん」、みのり館、ものずき村などで販売される。問い合わせは魚沼農耕舎☎025-797-2255へ。

八幡宮で盆踊り「大の阪」

2017-08-19 | 17'魚沼市のニュー...
優美な舞に大きな輪




 国の重要無形民俗文化財に指定されている盆踊り「大の阪」が8月14日から16日まで魚沼市堀之内の八幡宮で踊られた。
 「大の阪」は、江戸時代に堀之内が縮布の市場として京阪地方と商いが盛んだった頃にもたらされたと伝えられている。
高さ6メートルほどの櫓(やぐら)を組まれた八幡宮の境内では、櫓の上に太鼓の打ち手、下には音頭取りと笛の吹き手。その周りを輪になって踊る「大の阪」はゆるやかで、一歩下がって二歩進み、腕は肩より下げないように踊るのが基本で、櫓の周りには優美な踊りの輪ができる。
初日の14日、この時期としては涼しい気候となった夜の境内には浴衣姿などの踊り手や子どもたちが集まって、踊りの輪ができていた。
また、境内には食べ物などの屋台も出され、夏の夜をゆっくりと楽しむ人の姿がみられていた。

新庁舎地下水利用で要望書

2017-08-19 | 17'魚沼市のニュー...

隣接する小出稲荷町町内会が提出


 魚沼市の小出稲荷町町内会(横山誠会長)は8月8日、新庁舎融雪設備設置に関わる要望書を魚沼市に提出した。
 新庁舎建設地に隣接する同町内では、今年6月に開かれた新庁舎建設地元説明会で、新庁舎の融雪設備の地下水利用による近隣住宅への影響を懸念する声が多かったことから、市に要望書を提出することになったもの。
 この日は、町内会の役員6人が市役所を訪れ、佐藤雅一市長に要望書を手渡した。
 要望書では①新庁舎融雪装置設置により地元住民各戸の融雪機能、性能の低下を来さぬこと②地元住民の屋根、その他の融雪に支障が生じた場合、市当局は責任をもって解決にあたる③今後、話し合い及び各種検証等の客観的数値をベースとする為、揚水量のサンプル(4軒程度)の測定を求めている。
 要望書を受け取った佐藤市長からは、新庁舎の地下水利用で近隣の住宅に影響が出ないような対応をしたい旨の話があり、担当課からは、地下水利用について町内と運用等の協議を行いながら計画を進めるとともに、影響を調べるためアンケートや影響調査を考えていることが話された。

9月24日、マイオータムコンサート

2017-08-19 | 17'魚沼市のニュー...
昔語り、合唱団とのコラボも


 ヨーロッパで活躍する演奏家を迎えてのクラシックコンサート、室内楽の調べ「マイオータムコンサート」が9月24日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開かれる。
 コンサートは有志による実行委員会が「魚沼の人たちに爽やかな秋風のような音楽を届けたい」と毎年開いているもの。出演はヨーロッパで活躍している白土文雄さん(コントラバス)、河村典子さん(ヴァイオリン)と、魚沼市須原の志田梨花子さん(ピアノ)。魚沼昔ばなしの会の野田公子さんも参加して昔語りとクラシック音楽のコラボレーションも披露されるほか、昨年に引き続き笹舟混声合唱団も出演する。
 プログラムは、モーツァルト「ピアノトリオkv502」、シュニトケ「古典的な組曲」、對馬時男「五兵と雪女」~初演~、「ホームソングメドレー(イギリス編)」。
 16時開演(開場15時30分)で、前売りチケットは大人2000円、学生(中高生)500円。チケットは魚沼市小出郷文化会館で扱われている。

枝折峠ヒルクライム

2017-08-12 | 17'魚沼市のニュー...
県内外の454人が力走



 大湯温泉から標高1050mの枝折峠まで国道352号線を自転車で駆け上がる第14回「枝折峠ヒルクライムinうおぬま」が8月6日開催され、県内外から参加者が速さを競った。
 この大会は、上りだけのコースで速さを競う自転車のレース。大湯温泉の奥只見レク都市公園をスタート、枝折峠をゴールとする全長14キロ、標高差750mのコースで競われる。
今大会には県内外から491人がエントリー、当日は454人が出場した。
 競技は車種、性別、年齢別などによる10のクラスに分かれて実施。当日は朝から気温がグングン上がる猛暑となったが大会は8時30分からクラス別に選手が順次スタート、色鮮やかなジャージに身を固めた参加者が、勢い良くコースへと飛び出してゴールを目指していった。
 最も速い男子チャンピオンクラスでは魚沼市の佐藤忍さんが36分48秒のタイムで優勝した。
 枝折峠のゴールでは地元特産の八色スイカが参加者に振舞われ、下山後のライスパーティーでは魚沼産コシヒカリのおにぎりととん汁に参加者が舌鼓を打った。

堆肥問題で県と魚沼市が説明会

2017-08-12 | 17'魚沼市のニュー...
利用者の負担にならぬよう対応


 魚沼市有機センターが製造・販売した堆肥に、原料として認められていない凝集促進材が含まれ肥料取締法違反とされた問題で県と魚沼市は8月3日、利用者を対象とした説明会を魚沼地域振興センターで開いた。
 説明会には市内の農家ら約70人が参加。まず佐藤雅一市長が「今回の肥料取締法違反は私どもの認識不足によるもの。7月28日には、成分検査の結果、安全であるというお墨付きをいただきましたが、皆さん方に大変ご迷惑をおかけして申し訳なく思っています。これからの対応については利用者の負担とならように誠心誠意取り組ませていただきます」と頭を下げた。
 魚沼地域振興局農業振興部からは肥料取締法違反の経緯と概要について、市からは現在の有機センターの状況、今後の肥料生産について説明が行われ、県からは当該肥料を使った農産物について県の特別栽培農産物の認定を取り消すとの説明もあった。
 出席した農家からは「県認証をもらって販売しているので、取下げは大きな打撃。市としてイメージダウンの回復をどう行っていくのか」、「今回の問題で生じた諸費用についてどう考えているのか」などの質問が出され、佐藤市長は「皆さんの不利益となった部分は補償も含めて対応していきたい」と答えていた。

小出庁舎跡地に複合施設を

2017-08-12 | 17'魚沼市のニュー...

小出商工会と商店街連合会が要望


 小出商工会(井口政秀会長)と小出商店街組合連合会(星孝一郎会長)は8月8日、市役所小出庁舎跡地に市民センターやトレーニングルームなどを有する複合施設の建設を要望する要望書を連名で魚沼市に提出した。
 魚沼市では、今年2月に「公共施設再編整備計画(素案)」がまとまり、6月から「魚沼市市役所既存庁舎等利活用市民検討会議」が既存庁舎など公共施設の再編や利活用について検討を行っている。
 小出商工会では、市役所新庁舎建設に伴い小出庁舎の解体が見込まれることから昨年11月に小出庁舎跡地活用研究会(井口俊幸会長)を立ち上げ、7回にわたり跡地活用を検討、その結果を市に要望したもの。
 建設が要望されている施設は、鉄筋コンクリート造2階建。延べ床面積約2200平方㍍。1階には市民センター、トレーニングルーム、物販やイベントに活用する交流スペースなど、2階には可動式間仕切りを備えた多目的室や研修室、キッチンスタジオ、学習コーナーを設け、駐車台数81台、駐輪スペース20台としている。
 この日は商工会の井口会長、商店街組合連合会の星会長、跡地利用研究会の井口会長らが市役所を訪れ、佐藤雅一市長に要望書を手渡した。
 商工会の井口会長は「跡地の使い道に関して地元の方が相当心配しているので、商工会内で7回ほど回を重ねて結論を出し、要望書としました。よろしくお願いします」と話し、要望書を受け取った佐藤市長は「小出庁舎をここに建てた経緯もあり、南本町、東町のことを考えると変なことはできないと思っています。要望についてしっかり検討します」と述べていた。