魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

守門地域で9年ぶり大運動会

2013-10-26 | インポート

体育館に笑顔あふれて

Img_3832魚沼市の守門地域では、9年ぶりに大運動会が復活、スポーツフェスティバル「元気すもん!大運動会」として10月20日に開催された。
 守門地域では平成16年8月に閉村記念の大運動会を開催して以来地区住民による運動会は途絶えていたが、須原コミュニティ協議会の中で、守門地域をあげて行う行事を開催したいとの声があがり、守門地区公民館の主催により運動会が復活されることになった。
 選手選考が運動会開催の大きなネックとなるため、復活された運動会は当日会場に集まった人たちを紅白に分けて実施するスタイルで実施された。
 この日はあいにくの雨となったため守門中学校体育館での開催となったが、運動会は予定通り全競技を実施。紅白のチーム分けやその中での選手決めもスムーズに行われ借り物競争からスタートした。
 綱引き、幼児レース、障害物レース、大玉送りなどお馴染みの種目を参加した約400人が楽しそうに行い、笑顔あふれる運動会となっていた。
 また、競技終了後には「守門音頭」を踊ったり、餅つき大会も楽しんだ。


入広瀬で震災メモリアル

2013-10-26 | インポート

災害の無い地域を願って

Img_3918新潟県中越地震からちょうど9年を迎えた10月23日、「結の灯り震災メモリアル」が魚沼市大栃山の入広瀬スポーツセンターで開催され、集まった住民が市内にも甚大な被害を与えた震災を振り返るとともにミニコンサートを楽しんだ。
 プロジェクト結実行委員会では、震災の発生した10月23日に毎年、市内の被災地で「結の灯り」点灯イベントを開催しており、今年は入広瀬地区での開催となった。
 体育館の階段や玄関前にロウソクの灯りが並べられた会場を訪れた人たちは自らもロウソクに火を灯して会場へと入った。会場には震災発生時の写真などが展示され、訪れた人たちが震災時のことを思い出す中、地震が発生した午後5時56分には防災無線のサイレンに合わせて黙祷を行い、追悼曲としてバッハの「G線上のアリア」が会場に流れた。
 この後開かれたミニコンサートには中村博子さん(ソプラノ)、志田梨花子さん(ピアノ)、中里いつかさん(オーボエ)が出演。ピアノ独奏での「きらきら星変奏曲」やソプラノ独唱によるドボルザークの「家路」などが披露された。
 入広瀬小学校と入広瀬中学校の児童生徒は合同で「この星に生まれて」という曲を合唱、会場から大きな拍手が送られていた。
 また、この日は午後5時56分に自宅の前や敷地内にロウソクを点灯してもらうことが市民に呼びかけられ、市内の各地で結の灯りが灯された。


魚沼市で社会教育研究大会

2013-10-26 | インポート

県内から250人が参加

Img_3651第13回新潟県社会教育研究大会魚沼大会(主催=新潟県社会教育委員連絡協議会)が10月18日、魚沼市小出郷文化会館で開催された。
 「今後の地域コミュニティ形成と社会教育の役割」を研究主題としたこの大会には、県内の社会教育委員や社会教育関係者約250人が参加した。
 開会式で県社会教育委員連絡協議会の永田幸男会長は「人間はひとりで生きていくことができません。その一人ひとりを支える力が地域社会にあることを、多くの被災者の方々が色々な媒体を通して話しています。社会教育の役割は何か、この震災という未曾有の体験を機会に、ご参加の皆様とともに改めて今大会の研究テーマを胸に収めていきたい」とあいさつした。
 大会では、東北芸術工科大学教授の松田道雄氏が「社会教育で地域コミュニティを元気に!~つながりをつくるこれからの社会教育~」と題して講演した後、「妙高市社会教育委員の実践」「わくわく文化未来塾への取り組み」「『絵本の読み聞かせ』活動と社会教育」「いつまでも自分の足で歩ける高齢者でいるために」の4つのテーマに分かれて分科会が開かれた。


11月1日から「白象展」

2013-10-26 | インポート

会員19人の新作展示

魚沼市の洋画研究団体「白象会」(高橋正則代表)の作品展が11月1日から3日まで魚沼市井口新田の小出郷福祉センターで開かれる。
 作品展では会員19人の水彩画、油彩画の新作を展示する。時間は9時から17時(最終日は15時)まで。


JA北魚沼大農業祭 2013

2013-10-26 | インポート

多彩なイベント楽しむ

_mg_9860JA北魚沼の恒例イベント「大農業祭」が10月19日、響きの森公園雪のコロシアムで開催され賑わいを見せた。
 特設ステージでは「獣電戦隊キョウリュウジャー」ショーや地元団体による演芸、よさこいソーラン踊り、福餅まき、お楽しみ抽選会が行われ、会場内ではトン汁などのサービスをはじめ新米コシヒカリおにぎりなどの飲食、JAふくしま特産品や農産加工品の販売、切花や地元産きのこ、自然薯などの販売、農機車両展示など様々なコーナーが設けられ、訪れた人たちは好天の下秋の一日を楽しんでいた。


11月に魚沼市で雪シンポジウム

2013-10-26 | お知らせ

活力あるまちづくり目指して

雪を利用した活力あるまちづくりと、より明るい雪国文化の創生を目的とした第29回「雪シンポジウムinうおぬま」が11月12日、魚沼市小出郷文化会館で開催される。
 このシンポジウムは日本雪工学会上信越支部と県内自治体の共催により毎年開かれている。
 シンポジウムは10時30分開会、株式会社自遊人代表取締役の岩佐十良氏が「上昇スパイラルをつくろう!雪国の食文化を活かした地域づくり」と題して講演するほかJA北魚沼の利雪型米穀低温貯蔵施設の見学(希望者のみ)、パネルディスカッションが行われる。また、シンポジウム終了後はビジターセンター「かたっくり」で交流会も開かれる。パネルディスカッションのテーマとコーディネーター、パネリストは次のとおり。
【第1セッション】「雪のめぐみ・雪の魅力・豪雪地だからできる雪を資源にした地域活性化」▼コーディネーター=瀬戸民枝氏(魚沼地域振興局地域整備部計画調整課長)▼パネリスト=星智子氏(栃尾又温泉宝巌堂女将)、なぐも友美氏(にいがた観光カリスマ・湯沢おもてなしインストラクター)、佐藤建志氏(小出商工会青年部長・小出国際雪合戦審判長)、森山賢一氏(北魚沼農協営農経済部販売促進課販売管理担当部長)
【第2セッション】「雪国の健康で快適な住まいづくりの知恵」▼コーディネーター=富永禎秀氏(新潟工科大学建築学科教授)▼パネリスト=坂口淳氏(新潟県立大学国際地域学科教授)、桜井昭吉氏(奥只見郷ネイチャーガイド)、馬場房義氏(福山除雪組合長)、高田清太郎氏(建築家・高田建築事務所)
 シンポジウムの参加申し込み、問い合わせは実行委員会事務局(魚沼市企画政策課内)《電》025-792-1425へ。


エコをテーマに作品展示

2013-10-26 | インポート

草月流清美会いけばな展

Img_3700草月流清美会いけばな展(主催=草月流清美会)が10月19、20の両日に魚沼市の小出ボランティアセンター多目的室で開かれた。
 いけばな展は草月流清美会(山之内節子代表)の1年1回の発表の場。会場には同会員や子どもたち28人の作品をはじめ、会員の共同作品の大作が展示された。
 会場の中央に展示された今回の共同作品は、「エコ」をテーマとしたもの。包装紙などをストロー状に巻いたものを使って作品を演出。準備に半年かけて作り上げた。
 また、会場の来場者がその場で一輪ずつ花を生けていき一日かけて作品を完成させるコーナーにもペットボトルが使われるなどしていた。


星兼雄個展と尾瀬児童作品展

2013-10-26 | インポート

思い出描いた345点一堂に

Img_3758魚沼市出身の画家・星兼雄氏(国画会会員)の作品と魚沼市と文京区の児童を対象とした「尾瀬絵画コンクール」の作品を展示した「星兼雄個展と『尾瀬環境学習』参加児童作品展」が10月18日から25日まで魚沼市地域振興センターで開催された。
 星兼雄氏は湯之谷芋川の出身。NHKに勤務する傍ら絵を描き始め、美術展での入賞多数。現在、国画会会員、日本美術家連盟会員、NHK学園講師、魚沼特使。旧湯之谷村で尾瀬サミットが開かれた際に個展を開いたことがあったが、魚沼市になってからの個展は今回が初めてとなった。
 「尾瀬の魅力は霧。ゆっくりと動くその速さに自然を感じる」と語る星氏。尾瀬には子どもの頃から訪れており、今でも年に2、3回訪れる。今回の個展では魚沼から行く尾瀬ルートなどで描いた尾瀬の作品をはじめ、シリアやエジプトで描いた静物画、ライフワークとして描き続けている「刻の景」シリーズなど55点を展示した。
 また、星氏の発案により実施された「尾瀬絵画コンクール」参加児童作品展には、魚沼市が実施している「尾瀬環境学習」と、東京都文京区が行なっている魚沼移動教室の参加児童から尾瀬魚沼ルートの自然景観をテーマとした絵画345点が出品され、星氏らによる審査の結果、最優秀の尾瀬ゴールド賞には文京区・柳町小学校6年の工藤姫乃さんと井口小学校6年の小林佳史さんの作品が選ばれた。
 作品展では全作品が入選作品として展示され、19日には表彰式に続いて星氏によるギャラリートークが開かれ「尾瀬でスケッチをすると自分の思いが入らない。後で絵を描くつもりで風景を見るとよく観察できる」と子どもたちに説明していた。


小出郷リコーダーオーケストラ

2013-10-26 | インポート

11月10日に定期演奏会

第14回「KRO小出郷リコーダーオーケストラ定期演奏会」が11月10日、小出郷文化会館大ホールで開かれる。
 小出郷文化会館のリコーダーセミナーから誕生した同オーケストラは、リコーダーの愛好者が集い、活動を始めて今年で17年目を迎え、会の発足当初から世界的なリコーダー奏者、吉澤実さんの指導を受けている。
 今回の演奏会では、響きの森コンサートシリーズ第1弾公演を行ったウィーンフィルの弦楽四重奏のソリストたちから直接指導を受けたモーツァルト作曲「魔笛」をはじめ「スリーダンス」、カノン風にアレンジされた「少年時代」、ジャズ風の「虹の彼方に」、バロック風の「赤いスイートピー」などが演奏されるほか、恒例の南魚沼市民会館リコーダー教室の演奏、吉澤実氏のミニコンサートとトークも行われる。
 14時開場、14時30分開演。入場料は一般1000円、学生(高校生以下)500円。未就学児無料。全席自由。
 同オーケストラでは「小出郷のリコーダー愛好者の心に響く、やさしい音色を一人でも多くの方に感じていただければ」と来場を呼びかけている。問い合わせは小出郷文化会館《電》025-792-8811へ。


11月10日の「小さな旅」

2013-10-26 | お知らせ

駒ケ岳を紹介

NHK総合テレビで毎週日曜日の朝8時から放送されている「小さな旅」で11月10日、「山の歌~新潟県・越後駒ケ岳」と題して駒ケ岳が紹介される。再放送は16日5時15分から。  
 また新潟ローカルでは11月1日19時30分から(再放送5日11時05分~)放送される。


記者日記

2013-10-26 | 小出郷新聞コラム

魚沼地域に未曾有の被害をもたらした中越大震災発生から9年が経過した。今年も23日にはプロジェクト結実行委員会による震災メモリアルイベントが入広瀬地区で開催された。9年経った今でも震災体験の記憶もまだまだ鮮明に残っている▼震災当夜、筆者は夜予定されていた取材に備えて一旦自宅へと帰り、夕食ができるのを待っていた。2階の部屋でテレビを見ていると、突然床を重機で突き上げられたかのような激しい衝撃にみまわれ、テレビが台の上で大きく弾んだことに驚いた。何がどうなったのか分からなかったが、この後にやってきた大きな横揺れで地震であることを確信した▼倒れそうになるタンスをとっさに手で押さえながら、しばらく揺れがおさまるのを待った。一旦揺れがおさまり動き出すと、続けざまの余震。間髪いれず家中の電気が一斉に消えてしまった。さらに余震が続くことから息子と父とともに家の外へと避難する。外出していた娘らの安否が心配されたが、間もなく携帯電話で連絡があり無事であることを確認、ひとまず安堵したが、その後携帯電話は全く通じなくなってしまった▼停電の闇の中、大いに役立ったのは懐中電灯であったが、我が家で使うことができたのは1個だけ。数だけはいくつもあるのだが、電池が入っていなかったり、切れていたりで、ほかは役に立たなかった。家の中に必要なものを取りにいったり、トイレに入ったり、はたまた外での夕食の照明にと大活躍だったが、電池がいつまで持つのかが大いに心配で、できるだけ使うのを控える必要があった。事前の最低限の備えの必要性を痛感した。隣家では発電機が活躍し、玄関前を赤々と照らしていたのと対照的な我が家であった▼その後、平成23年3月11日には東日本大震災が発生。災害はいつ襲ってくるか分からないが、その備えはいざという時に必ず役に立つ。中越大震災の教訓を生かした備えを心がけ、それを継続していくことで災害に備えたいものだ。


真壁選手が堀之内小を訪問

2013-10-26 | インポート

腕相撲などで児童と交流

Img_369210月27日に堀之内体育館で魚沼大会を開催する新日本プロレスの真壁刀義選手が18日、堀之内小学校(中山節子校長・児童363人)を訪問、夢に向って努力することの大切さを子どもたちに伝えるとともに、腕相撲で児童と交流した。
 体育館に集った全校児童の拍手に迎えられた真壁選手は、「俺は君たちと同じ普通の人。だけどがんばって努力してプロレスのチャンピオンになれた。君たちもがんばれば夢をかなえることができる。夢は必ずかなうから、そのために努力を続けよう」と児童たちに話すとともに「いじめは恥ずかしいこと。自分より弱いものをつくっていじめてはダメ」と子どもたちに呼びかけた。
 この後、児童の代表と腕相撲を行うと子どもたちは大喜び。声援が飛び交う中、日頃鍛えた筋力で子どもたちに勝利したが、最後の対戦で中山校長が勝利して、その賞品として魚沼大会の招待券30枚が子どもたちに贈られた。


31日から「浦佐菊まつり」

2013-10-26 | インポート

華麗なる美の競演

第28回魚沼菊花展「浦佐菊まつり」が10月31日から11月10日まで南魚沼市浦佐の普光寺(毘沙門堂)境内で開かれる。
 この菊花展は、小千谷市、十日町市、魚沼市、南魚沼市、湯沢町などの菊花愛好家が1年丹精込めた約1000点を出品する県内でも有数の規模を誇る菊花展。昨年は過去最高の2万人を超える来場者が訪れた。
 10月29日に菊の審査が行われ新潟県知事賞など入賞作品が選ばれる。
 菊花展開催中には菊即売会(ダルマ・福助・小菊等)が行なわれるほか、3日にはお茶等のサービスもあり、9日には入賞者の表彰式(13時30分~)が行われる。なお、会場入口には今年も菊100鉢による花のアーチが作られ来場者を迎える。入場無料。問い合わせは大和観光協会《電》025-777-3054へ。


6会場で議会報告会

2013-10-26 | お知らせ

11月5日から3日間

魚沼市議会では、今年度第2回目の議会報告会を11月5日から7日までの3日間、市内6会場で開催する。
 議会報告会は、議会改革の一環として平成23年度から開かれてきている。今回も、より幅広い地域の住民から参加してもらえるよう、各地区とも会場を変更しての実施。議員が2班に分かれ、1日に2会場で開催される。内容は平成24年度決算審査など第3回(9月)定例会の報告と質疑、行財政改革、学区再編、スキー場などについての意見交換。時間はいずれも19時から21時。会場は次のとおり。
【5日】魚沼市中央公民館(堀之内公民館)・小出北部公民館
【6日】下折立農林漁家高齢者センター・担い手センター(並柳)
【7日】渋川集落開発センター・入広瀬生活改善センター


魚野川流域の火炎土器展示

2013-10-19 | インポート

目黒邸資料館で秋季企画展

Img_3610魚野川流域で出土した火炎土器を展示、解説した企画展「魚野川流域の火炎土器」(主催=魚沼市教育委員会)が11月30日まで魚沼市須原の目黒邸資料館企画展示室で開催されている。
 火炎土器とは、縄文時代中期を代表する縄文式時の一種で、燃え上がる炎を象ったかのような形状の火焔型土器と、火焔型土器と胴部の文様は同じだが上半部が山形の4つの突起で構成される王冠型土器の総称。
 火炎土器は、魚野川流域からも出土しており、魚沼市では堀之内地区の清水上遺跡、原居平遺跡、正安寺遺跡から火炎土器が出土している。
 同展では、魚沼市内の3か所の遺跡をはじめ、南魚沼市の原遺跡、湯沢町の川久保遺跡の火炎土器にスポットを当て、復元個体や破片資料などを展示しながら、火焔型土器と王冠型土器の部位の名称、出土した遺跡、火炎土器の文様、変遷などについて解説している。
 また、関連イベントとして11月23日には國學院大學名誉教授の小林達雄氏を講師とした文化講演会「魚沼と火炎土器-『魚野川縄文文化』を探る-」(10時~12時・参加無料)が魚沼市地域振興センターでひらかれるほか、11月17日には11時から会場で展示解説が行われる。
 目黒邸資料館の開館時館は9時から16時。入館料は大人200円、小中学生100円。