魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

生徒に人権擁護呼びかけ

2014-06-28 | '14魚沼市のニュース

中学生が一日委員に

Img_9151 中学生が「一日人権擁護委員」となって生徒たちに「人権尊重」を呼びかける啓発活動が新潟地方法務局南魚沼支局管内の中学校で行なわれている。
 近年、物質的な豊かさのみを追い求め、心の豊かさをはぐくむことに関心を持たない風潮や、他人への思いやりの心が薄れ、事故の権利のみを主張し、他の人の人権を軽視する傾向が見受けられ、この状況が様々な人権侵犯事件を発生させる大きな要因となっている。
 同支局と南魚沼人権擁護委員協議会では毎年6月1日が「人権擁護委員の日」であることにちなみ、中学生による啓発活動を実施しているもの。
 23日の小出中学校(丸山辰志校長)での活動には、一日人権擁護委員に委嘱された生徒会役員の生徒ら11人と大平悦子市長、地元人権擁護委員らが参加。大平市長が「一日だけですが今日一日、人権がどういうものか、しっかり考える一日としてください。みんなが仲の良い小出中学校にしてください」と生徒たちに呼びかけた後、一日人権擁護委員のタスキをかけた生徒らが生徒玄関近くに並び、登校してくる生徒に「考えよう相手の気持ち育てよう思いやりの心」と書かれたチラシとボールペンを手渡した。
 また、活動には中学生が中に入った「人KENまもる君」のウォークバルーンも参加、登校してくる生徒たちの注目を浴びていた。


TeNYの諸橋碧さん講演

2014-06-28 | '14魚沼市のニュース

笑顔の大切さ語る

Img_9117 TeNY・テレビ新潟アナウンサー諸橋碧さんを講師とした魚沼市ボランティア講演会が6月21日、魚沼市小出東町の小出ボランティアセンターで開かれた。
 この講演会は魚沼市ボランティア連絡協議会が毎年開いているもので、会場には市内でボランティア活動を行っている人など約200人が集まった。
 講師の諸橋さんは愛知県知多市出身。2006年にテレビ新潟に入社し、現在「夕方ワイド新潟一番」「新潟一番サンデー」「アナちゃん☆」などを担当している。
 「笑う“顔”には福きたる」と題したこの日の講演で諸橋さんは「人はテレビに映っている人の顔を見て推察する能力を備えており、人の顔で雰囲気を伝えられる」とし、テレビに映るのは緊張するので、相手が普段通りに話ができるよう雰囲気づくりに気を付けていることを紹介。「笑顔は笑顔を呼び連鎖していく。自分が笑顔で過ごしていると周りにも広がっていく」と笑顔の大切さを強調。携帯電話のカメラを使って、会場の人たちから笑顔をつくる練習も指導し「口を軽く開ける」ことと「頬を持ち上げる」ことをそのポイントとして挙げていた。
 講演の後の質疑では「テレビ新潟を選んだ理由は」「温泉の紹介で入浴シーンがないのはどうして」「料理番組で作った料理は後で全部食べるのですか」などが会場の人から質問されていた。


「食育の日」でイベント

2014-06-28 | '14魚沼市のニュース

アンケート調査など実施

Img_9098 6月は食育月間であり、毎月19日の食育の日に合わせて、食育の普及啓発活動が魚沼市内のスーパーなどで行われた。
 この活動は、市内の健康づくり支援店の協力を得て、魚沼市食生活改善推進委員が中心となって実施されているもので、今年で6年目となる。
 健康づくり支援店であるサカキヤ、原信小出東店、Aコープ広瀬店では、この日、食生活改善推進委員が店内に立ち、平成21年度から県で実施している「にいがたルネサンス運動」のアンケート調査や旬の野菜を使った簡単レシピの紹介や試食が行われた。
 このうちサカキヤでは、3人の食生活改善推進委員が買物客に声をかけ、「日ごろ家でみそ汁を飲んでいますか」、「一日に何杯飲んでいますか」、「家では出汁は何を使っていますか」などのアンケートに答えてもらうとともに、旬の野菜を使った簡単レシピとして「トマトの蜂蜜レモンマリネ」を試食してもらうとともにレシピを手渡し「これからトマトがいっぱい出てくるようになるので、作って食べてみてください」と呼びかけた。
 この日配布された資料によると、成人の1日の食塩摂取量のめやすは男性が9グラム、女性が7・5グラムであるが、魚沼市では男性が11・3グラム、女性が11・1グラムであり、新潟県平均の10・8グラム、全国の10・4グラムよりも高くなっている。


「東京小出会」が総会・懇親会

2014-06-28 | '14魚沼市のニュース

郷土色豊かに盛り上がる

1 東京小出会(櫻井洋三会長)は、今年で53回目となる「定時総会・懇親会」を6月15日、東京・上野精養軒で開催した。
 同会では魚沼市と連携を取りながら参加者を募った結果、来賓21人はじめ、小出囃子同好会会員、一般会員など合計151人が参加した。
 第1部総会では、櫻井洋三会長が挨拶、「会員維持については相変わらず苦労しているところです。本日の参加者の中に今年還暦を迎えられた方々が何人かおられますが、会員になって頂き、そしていずれ役員に加わって頂き、お知恵等も拝借できればと願っております」と若い人達への参加の協力を呼びかけた。
 続いての来賓祝辞の中で、大平悦子市長は、「今年は魚沼市誕生10年、中越震災復興10年そして新潟地震復興50年と節目の年を迎え、こうした中全国植樹祭が天皇・皇后両陛下をお迎えして新潟会場で開催されたことは大変意義深い。なお、復興に際しては、皆様方から沢山のご援助やご支援を頂くなどして大変お世話になりました」と謝意を表した。
 続く議事では25年度事業報告・決算報告・監査報告、26年度事業計画・役員人事等が承認され、今年80歳を迎える会員5人に記念品が贈呈された。
 その後のPRタイムでは、地元の小出商工会や魚沼市観光協会など5団体によるイベント案内などの紹介と協力の要請があり、第2部懇親会は歓談の花が会場あちこちで咲き、目玉である「大抽選会」では壇上で当選者の番号が読み上げられる毎に歓喜の声が上がった。
1_2 ステージでは小出囃子同好会による昔懐かしい「祭囃子」の演奏も行われ、恒例となっている「ヨイヨーサ」盆踊りを全員で踊って、今年の総会のフィナーレを飾った。
 なお、「来年の第54回総会・懇親会は6月21日(日)に決定しています。地元の皆さんはもとより、より多くの方々に参加して頂き、懐かしい人達と交流を図って頂きたい」と、事務局では今から参加を呼びかけている。


マスコットキャラクター募集

2014-06-28 | '14魚沼市のニュース

只見線早期全線復旧を応援

福島・新潟両県のJR只見線の沿線自治体で組織する只見線活性化対策協議会では「JR只見線応援マスコットキャラクター」を募集している。
 只見線は平成23年7月の新潟・福島豪雨により甚大な被害を受けた。マスコットキャラクターは只見線の早期全線復旧を応援するため、只見線をより身近に感じ、多くの人々から親しまれ乗ってもらえるように只見線の魅力を発信しようと募集されているもの。
 応募は、デジタルデータの場合がJPEG、TIFF、PDFのいずれかのデータ形式、手書きの場合はA4用紙にキャラクターデザインを描いたもの。
 キャラクターは只見線や沿線地域を思い起こせるようなデザインとし、列車内にも乗り込むことが可能な形状。着ぐるみや各種印刷物、看板などに使用するためカラー作品とされる。自作の未発表のもので、既発表の同一もしくは類似していないこと、他人の知的財産権を侵害しないもの。
 応募は年齢、住所を問わず誰でも、何点でも応募できる。応募作品の中から最優秀賞1点と優秀賞1点が決定され、最優秀賞には10万円分の商品券とコシヒカリ30キロ、優秀賞には5万円分の商品券とコシヒカリ30キロが贈られる。
 応募締め切りは8月29日。応募先は〒969-6592福島県河沼郡会津坂下町字市中甲3662番地、会津坂下町政策財務課政策企画班内「只見線活性化対策協議会事務局」。問い合わせは同協議会《電》0242-84-1504または魚沼市企画政策課まちづくり室《電》792-9752へ。


金森さんと森山さんに消防表彰

2014-06-28 | '14魚沼市のニュース

水路に流された高齢女性救う

Img_9181 魚沼市消防本部は6月24日、用水路に流されていた高齢女性を発見し的確な連携活動で救出した小千谷市桜町の会社員・金森憲悦さん(53)と魚沼市古新田の社会福祉法人職員・森山進さん(63)の2人に人命救助の功績により消防表彰を贈った。
 金森さんは今年4月28日、仕事で訪れていた魚沼市大沢の製菓会社の近くを流れる用水路(幅126センチ、高さ80センチ、水深70センチ)に同市内在住の女性(88)が流されているのを発見。用水路に入り助けようとしたが上がらないため助けを呼んだところ、同じく仕事で訪れていた森山さんが声を聞きつけ、二人で協力して女性を引き上げたもの。女性は自宅前で誤って用水路に転落したもので500メートルほど流されていた。
 この日は金森さんと森山さんが消防本部を訪れ、椛沢一史消防長から表彰状が手渡された。
 表彰を受けた金森さんは「飛び込んで引き揚げようとしたが重くて上がらなかったので助けを呼んだ。入った時は水の冷たさを感じなかったが、後で寒かった」と当時のことなどを語るとともに「一命を救うことが出来て良かった。表彰はうれしく、誇りに思います」と話し、森山さんは「たまたま居合わせ人助けができてうれしい。表彰を頂き光栄です」と話していた。
 椛沢消防長は「二人の迅速かつ的確、勇気ある行動に感謝したい。社会全体の模範であり、これを機に私たちもさらに命の大切さを啓発していきたい」と功績を称えていた。


7月20日に夏の天空雪まつり

2014-06-28 | '14魚沼地域のイベント

八海山ロープウエー山頂広場
特涼「夏の天空雪まつりin八海山」が7月20日、南魚沼市の八海山ロープウエー山頂広場などで開催される。
 まつりでは、雪山でのソリあそびをはじめ地野菜やイワナの炭火焼、八色スイカ、塩ちゃんこ汁の販売(10時~)、宝探し&じゃんけん大会(10時30分~・13時~)、燕市出身のフルート奏者本宮宏美ライブ(10時~・13時30分~)、雪や氷を使って学習する「雪国こどもサイエンス」(10時~・13時30分~)、新潟古町の活性化を目指し結成された「RYUTist(りゅーてぃすと)」のライブ(11時~・14時~)、宿泊券やロープウェー乗車券、特産品などが当たる抽選会(11時30分~・14時30分~)、バルーンショー&バルーンアート教室(11時~15時)などが行われ、にいがたご当地ゆるキャラも来場、グッズも販売される。ロープウェーの営業開始は8時から。





石井めぐみさんが記念講演

2014-06-28 | お知らせ


9月に魚沼市社会福祉大会

魚沼市社会福祉協議会では合併10周年記念事業として「魚沼市社会福祉大会」を9月6日、小出郷文化会館で開催する。
 大会の記念講演には女優の石井めぐみさんを講師に迎える。石井さんは1958年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。79年に松竹映画「夜叉ヶ池」で芸能界デビュー。その後「噂の刑事トミーとマツ」「おんな太閤記」などのドラマのほか「オレたちひょうきん族」などのバラエティーにも出演。96年、障がいを抱えて生まれた長男の成長を綴った「笑ってよ、ゆっぴぃ」を執筆。同年著書をもとにしたドキュメンタリー番組「ゆっぴぃのばんそうこう」が制作され話題となる。現在は女優活動のほか、障がい者と健常者が共に生きる街づくりをテーマとした講演活動も行っている。
 当日の演題は「やさしい街やさしい人」。大会は13時30分開会。入場無料。参加申し込み締め切りは8月8日。申し込み、問い合わせは魚沼市社会福祉協議会地域福祉課《電》025-792-8181へ。


魚沼の石川雲蝶展

2014-06-28 | '14魚沼地域のイベント


7月4日より池田記念美術館

南魚沼市浦佐の池田記念美術館では南魚沼市市制施行10周年を記念して、生誕200年「魚沼の石川雲蝶展~よみがえる名匠の息づかい~」を7月4日から開催する。
 江戸末期から明治にかけて活躍した彫刻師・石川雲蝶の生誕200年を記念した同展では、南魚沼市にある雲蝶作品を中心に展示を行い、新発見や未公開の作品も紹介される。また、同時代に活躍した小林源太郎の作品も併せて展示する。
 7月5日14時からは地域観光ガイドで「私の恋した雲蝶さま」の著者、中島すい子さんの講演会が開かれる。講演会は参加無料。
 同館の開館時間は9時から17時。観覧料は一般500円、高校生以下無料。水曜休館。


第2期「没後20年特別展」

2014-06-28 | '14魚沼地域のイベント


28日からトミオカホワイト美術館

Photo_2 南魚沼市上薬師堂のトミオカホワイト美術館では、富岡惣一郎没後20年特別展・富岡惣一郎「白の世界シリーズ」の第2期を6月28日から開催する。
 富岡惣一郎没後20周年にあたり同展示では、初期の抽象画から色彩を取り入れた晩年の作品まで41点を展示する。同館では「独学で絵を勉強し、独自のスタイルを確立していきながら、果てしない探求心で各地ウィ取材し続けて描いた作品をぜひお楽しみください」と来館を呼びかけている。
 開館時間は9時から17時。入館料は一般500円、小・中・高校生250円。水曜休館(8月、10月は無休)。


歌麿などの浮世絵展示

2014-06-28 | お知らせ


7月26日から県立歴史博物館

長岡市関原町の新潟県立歴史博物館では、夏季企画展「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」を7月26日から9月7日まで開催する。
 同展では、美人大首絵で脚光を浴び、1800年前後に活躍した喜多川歌麿や、その弟子たち、東洲斎写楽や歌川豊国など、個性豊かや絵師たちによる華やかな浮世絵(美人画・役者絵136点)と描かれている生活道具の実物資料や、現代のポップカルチャーであるマンガなどを展示する。
 また、関連イベントとして7月27日13時30分からは国際浮世絵学会常任理事の中右瑛氏による記念講演会「歌麿とその時代 浮世絵は謎がいっぱい」(要申込)が開かれるほか、8月1日、10日、23日には同館研究員による作品解説(11時~・14時~、申込不要)も行われる。
 開館時間は9時30分から17時(観覧券の販売は16時30分まで)。月曜休館(8月4日は開館)。観覧料は一般700円、高・大生500円、中学生以下無料。


星空と天体観察

2014-06-28 | '14魚沼地域のイベント
 
7月7日星の家天体観測室「スバル」
星空と天体観察が7月7日、魚沼市須原の星の家天体観測室「スバル」で開かれる。
 内容は「七夕の星と土星を見よう」。19時30分からで定員は先着20人。参加費は5歳幼児70円、小中学生100円、高校生以上200円。雨天時は室内で活動。申し込みは北部振興事務所《電》797-2360または直接会場に。





浦佐耐久山岳マラソン大会 2014

2014-06-28 | お知らせ

7月1日から申し込み受付

南魚沼市の浦佐温泉をスタート、ゴールとし、高低差375メートルの山岳コースに挑戦する第28回「浦佐温泉耐久山岳マラソン大会・健康歩こう大会」が9月7日に開催される。
 毎年全国各地から健脚が集まり、体力の限界に挑んでいる同大会、1周は21・095キロのハーフマラソン、2周の部は42・195キロのフルマラソンのコース、健康歩こう大会も同時に行われている。
 今回も定員を1000人(1周・2周合計)、歩こう大会500人の合計1500人とし参加者の募集が行われる。
 参加資格は一般アマチュアジョギング愛好家で、マラソンの部は高校生以上、歩こう大会は小学生以上(低学年は保護者同伴)。
 参加費はマラソンの部が4500円(昼食、保険代、入浴付き)、歩こう大会が一般4000円、小学生3000円。
 参加申し込みは指定の申込書に必要事項を記入し参加費を添えて申し込む。申し込み受け付けは7月1日から31日まで。歩こうの部は100人限定で当日受付可。問い合わせは大会事務局《電》025-777-3054)へ。


ミティラー美術館 コレクション展

2014-06-28 | お知らせ



7月から栃尾美術館で

Photo 長岡市栃尾美術館(長岡市上の原町)では「ミティラー美術館コレクション展」を7月1日から開催する。
 ミティラー美術館は、廃校となった十日町市大池小学校の旧校舎を利用した美術館。1982年の設立以来、全国各地で作品を展示してきたが新潟県中越地震により作品や建物が大きな被害を受け休館。06年に再度開館を果たしたが、完全な復興を果たしていないため、インドから描き手を招いて新しい作品制作を行うなど完全復興に向けた活動が行われている。
 ミティラー画は、インドとネパールにまたがるミティラー地方で生まれた年中行事や儀礼がおこなわれる際に、家の土壁に神々や儀礼の様子などを描いたもの。描き手は主に女性で、長い時を経て、母から娘に受け継がれた。同展では、ミティラー美術館の所蔵作品を借用し、ミティラー画をはじめインド西部のワルリー画、ゴンド画、馬や牛のテラコッタ(素焼きの塑像)などを展示する。
 開館時間は9時から17時。月曜休館(7月21日、8月11日は開館・7月22日は休館)。観覧料は一般400円、大高生200円、中学生以下無料。


記者日記

2014-06-28 | 小出郷新聞コラム

今年は、江戸末期から明治にかけて活躍した彫刻師・石川雲蝶の生誕200周年であり、このところは石川雲蝶が各種メディアにも取り上げら注目を集めている▼魚沼市の石川雲蝶生誕200周年記念事業実行委員会では今年、各種事業を行ってきているが、そのメイン・イベントとなる「生誕200周年記念シンポジウム」が6月29日、小出郷文化会館で開催される。シンポジウムは雲蝶作品の文化的価値の理解を深めるとともに、石川雲蝶を地域の宝として再確認し地域活性化やまちづくりに結び付けようと開かれるもの▼第1部の基調講演ではテレビ東京の「開運なんでも鑑定団」でおなじみの古美術品鑑定家・中島誠之助氏が「新潟の美術といい仕事」と題して講演、第2部では「石川雲蝶を柱とした地域活性化への取り組み」をテーマとしパネルディスカッションが行われる。パネリストは高橋郁丸氏(新潟県民俗学会理事)、酒井謙介氏(石川雲蝶子孫)、大野好二氏(奥只見郷ネイチャーガイド)、佐藤勉氏(小出商工会青年部)の4人が予定され、フリーアナウンサーの伊勢みずほ氏がコーディネーターを務める▼また、会場では地域に残る石川雲蝶の作品が展示されるほか、魚沼市の特産品の紹介や福祉作業所の製品販売コーナーも設けられる。シンポジウムは12時40分開会で入場無料。ただし入場には整理券が必要で、整理券はすでに配布が終了している▼石川雲蝶は文化11年(1814)に江戸の雑司ヶ谷で生まれ。30代前半に越後へやってきて栃尾の秋葉山御堂や、三条の本成寺の建築に携わった後、魚沼市大浦の西福寺開山堂、同市根小屋の永林寺で彫刻などの腕を振るった。その後も各地に作品を残しながらも明治16年(1883)に享年70歳で亡くなっている▼29日に開催されるシンポジウムを機に市内外の多くの人たちから石川雲蝶についてさらに深くしってもらい、雲蝶が残した作品が地域の活性化の一翼を担うことを期待している。