魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

目黒勲絵画展

2007-11-30 | ニュース

資料館で開催

316_1644 国重要文化財・目黒邸で知られる目黒家19代当主・目黒勲さんの絵画展「越後の雪・水彩画」が今月29日まで、須原の目黒邸資料館企画展示室で開かれた。

 目黒さんは現在、東京都在住であるが、たびたび魚沼を訪れ創作活動を行なっており、今回の絵画展にはその折々に描いた須原の雪と、消えゆく古い木造民家などを描いた水彩画32点が展示された。


将棋一般は小島さん優勝

2007-11-30 | ニュース

魚沼市民囲碁・将棋大会

 第3回魚沼市民囲碁・将棋大会(魚沼市文化協会主催)が1118日、広神コミュニティーセンターで開かれ市内の愛好者が腕前を競った。

 今年の大会には小学生から一般まで囲碁の部に21人、将棋の部に27人の参加があり、囲碁は有段者の部と級の部(小中学生含む)、将棋の部は名人戦と小中学生の部に分かれて行なわれた。競技は1人5回戦を行い、勝率で順位を決定するもので、大会は9時から1530分までの長丁場となったが、参加した人は一局、一局熱のこもった勝負を繰り広げていた。結果は次のとおり。

【囲碁】

▼有段者の部《1》高橋孝二(中島)《2》佐藤勝治(穴沢)《3》星野清(中島新田)

▼級の部《1》高橋松男(並柳)《2》大島和男(大栃山)《3》五十嵐正英(干溝)

【将棋】

▼名人戦《1》小島仁(大石)《2》高橋金一(小須原)《3》富永広良(中島新田)

▼小中学生の部《1》榎本拓海(福田新田)《2》梅田慎(大浦新田)《3》森山貴仁(金ヶ沢)


末期ガンを克服した半生を本に

2007-11-29 | ニュース

田川の井上キヨさんが出版

316_1666 魚沼市田川の井上キヨさん(77)は、末期ガンを克服した自らの体験を綴った半生記「末期ガンが治った私の人生」を出版した。

 井上さんは、小出農業改良普及所など長年県職員として勤務した。小千谷市から田川に嫁いで間もない昭和38年に骨肉腫を発病、手術と再発を繰り返すうちにガンが進行、脳、膀胱、胃、乳腺など7か所に転移した。末期ガンの状態となり体が急速に衰弱していく中で、最後の希望の光としてワクチンによる免疫療法を選択、治療を始めて5年くらいで回復の兆しがみえはじめ、19年間の治療により全身7か所に転移していたガンを克服することができた。

 出版された「末期ガンが治った私の人生」では、井上さんの逆境の中でも生きる希望を捨てないでガンと闘った半生が綴られているほか、「ワクチンによる免疫療法が大勢の人たちに有効であることを知ってもらいたい」との井上さんの願いから、免疫療法によりガンに打ち勝った人たちの体験記録も収められている。定価1300円(税別)、市内の小出地区、堀之内地区、広神地区の書店で扱われている。


記者日記

2007-11-29 | 小出郷新聞コラム

1118日から19日にかけて平地でも初雪が降り、魚沼市にも本格的な冬がやってきた。魚沼の冬は長く厳しい。ここ10数年は暖冬少雪傾向でそんな感覚は幾分薄れていたが、中越地震後、2年連続で大雪を体験し、大雪の大変さを改めて知らされた。昨冬は一転して記録的な暖冬少雪で日常の生活は極めて楽な冬となった。さて、今冬は果たして大雪になるのだろうか、2年続きの少雪になるのだろうかということが、今現在の魚沼の人たちの最大の関心事ではないだろうか▼本格的な冬の訪れはどうしても憂鬱な気分になってしまいがちだ。しかし、雪国の冬は辛いだけではなく、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツをはじめ、様々なイベントなど楽しみなことも少なくない。しかし、スキー人口の減少、冬のレジャーの多様化などからどこのスキー場も経営は厳しいようだ。スキーブームの終焉とバブルの崩壊、長く続く景気低迷で来場者数は年を負うごとに現象の一途をたどっている▼筆者もシーズンに数回はスキー場に足を運んでいるが、スキーブームだった頃はリフト乗り場には長蛇の列ができ、乗るまでに随分と待たされたものだった。食堂もお昼時を過ぎても空いている席を見つけるのが大変だったが、今ではそんな混雑振りは近隣のスキー場では見ることがなくなった。客の側からすれば、ゲレンデもすいていて滑りやすいし、リフト待ちもあまりしなくて良い。食堂も待たなくて利用できるのであるからありがたいとも言えるが、肝心のスキー場自体の存続が危ぶまれるようになっては元も子もない▼ブームの際にスキー場を訪れていた今の中年層を再びゲレンデに呼び込む取り組みを始めたところもあるよう。大いに知恵をひねって、様々な方策を講じてゲレンデに賑わいを取り戻したいものだ。そのためにも今年の冬が除雪作業や雪下ろしに追われることなく、スキー場も雪不足にならない程度の積雪になってもらいたいと願っている。


東京新聞などで紹介

2007-11-28 | ニュース

富貴亭のみそカツ丼

316_1613 魚沼市小出駅前の富貴亭食道の「みそカツ丼」が1111日の東京新聞サンデー版と中日新聞に紹介された。

 「名作を食べる」という特集で紹介されたもの。富貴亭食道は、鉄道での旅を中心とした作品を数多く発表した紀行作家・宮脇俊三の作品「旅の終りは個室寝台車」の中に登場する。名作の中に出てくる店の、新潟では珍しい「みそカツ丼」として、記事では駅前食堂の心意気とその味を紹介している。

 同食堂の「みそカツ丼」は、店主の宮里辰慈さんが15年ほど前に愛知県から赤味噌を取り寄せ、試行錯誤して作り始めたもの。県内でみそカツを出す店は少なく珍しい存在。記事では「サンショウが効いた田楽みそ風の甘いみそに浸されたカツは本場に負けない味」と味の評価も上々。同食堂では「近年は鉄道ブームということなので、新聞に出たことで県外の人からも食べに来てもらえれば」と笑顔を見せていた。


長年にわたり統計調査に従事

2007-11-28 | ニュース

堀之内の小川さんらに表彰伝達

316_1659 長年にわたり各種統計調査に従事してきた人たちへの表彰、感謝状の伝達式が1121日、魚沼市役所で行なわれた。

 今年の表彰では、各種統計調査に25年従事し、平成18年事業所・企業統計調査で指導員を務めた堀之内の小川秀行さん(56)に総務大臣表彰が贈られたのをはじめ、長年各種統計調査に従事している四日町の田端スミさん(56)と、青島の佐藤トヨさん(66)に経済産業省感謝状、下折立の富永和吉さん(71)、大沢の星昭さん(58)、須原の酒井昇さん(51)に新潟県統計協会総裁表彰が贈られた。

 この日の伝達式には5人が出席、星野芳昭市長からそれぞれ表彰状または感謝状と副賞が伝達された。


練習の成果を発表

2007-11-27 | ニュース

音楽の夕べ

315_154733回「音楽の夕べ」(主催=魚沼市文化協会)が1011日、小出郷文化会館大ホールで開かれ、会場を訪れた人たちはバラエティに富んだ地域の音楽愛好家の合唱や演奏をゆっくりと楽しんだ。

 昭和47年に「地域の音楽愛好者の輪を拡げて音楽の悦びを共有したい」と始まったこの「音楽の夕べ」。33回目となる今回は魚沼市、川口町から25の団体、個人が出演。合唱を中心にオカリナ、フルート、ピアノなどの演奏、弦楽合奏、吹奏楽などバラエティに富んだステージが繰り広げられた。

 1回目の休憩前には、音楽の夕べ恒例の「みんなでうたいましょう」のコーナーとなり、会場全体で「もみじ」を合唱した。


心の病気の正しい知識を

2007-11-27 | お知らせ

心のネットワーク講演会市内6か所で開催

 魚沼市では平成19年度「心のネットワーク講演会」を1127日から市内7会場で開催する。

 講演会は、心の病気の正しい知識を持ち病気の予防と早期対応に務めることと、自殺との関連が深いとされているうつ病についての理解を広げることを目的に開かれるもので、27日は1330分から15時まで守門健康センター、1218日は入広瀬保健センターで開かれるなど市内6か所で開催される。

 講師は、ほんだ病院の稲月原医師で、本人がうつ病に気づく場合のポイント対応の仕方、家族やまわりの人がうつ病に気づく場合のポイントと対応の仕方、自殺を見逃さないために気をつけること、自殺のサインなどについてわかりやすく講演する。問い合わせは魚沼市福祉保健課《電》797-4803へ。


新潟出版文化賞で大賞に

2007-11-26 | ニュース

中越大震災「医療活動の記録」

長谷川さんは記録誌部門賞



316_1664 県内在住者の執筆による自費出版図書を顕彰する「第5回新潟出版文化賞」が20日に発表され、小千谷市魚沼市川口町医師会が出版した「新潟県中越大震災 小千谷市魚沼市川口町医師会の医療活動の記録」が大賞を受賞、魚沼市堀之内の長谷川勝義さんの「藪神衆の苦悩と誇り 魚沼の戦国事情」が記録誌部門賞を受賞した。

 今回の新潟出版文化賞には記録誌部門77作品、文芸部門81作品の合計158作品の応募があった。

大賞に輝いた「小千谷市魚沼市川口町医師会の医療活動の記録」は、中越地震の経験を記録に残し、今後の震災予防医療活動に少しでも役立ててもらえれば」と出版されたもの。全295ページの大作は各医療機関の被害と医療活動からはじまり、外部からの医療支援、心のケア、透析患者への対応、インフルエンザ対策、車中泊者のエコノミークラス症候群などについてレポートされており、震災後に開いた災害医療検証シンポジウムの内容も詳細に紹介。会員の投稿、講演会・シンポジウム参加記録や随想なども収められている。同賞では「単なる活動の記録にとどまることなく、震災時における医療機関の住民への対応や心のケア、医療活動の事後検証にいたるまで細かく網羅されており、災害時のマニュアルともなる」と評価されて大賞に選ばれた。

 同書出版時の医師会長で出版にあたった庭山昌明氏は「まだ地震の傷跡も生々しい時期に、被災者でもある会員が一生懸命にまとめた生の記録なので、受賞は

うれしい。日頃から一体感のある小さな医師会だからできたこと。この記録集が今後、災害時の医療活動に役立てばと願っている」と話していた。

 記録誌部門賞を受賞した長谷川さんの「藪神衆の苦悩と誇り」は、薮神の武将たちは、どこから来てどこへ行ったのか、そしてどのような選択によって乱世を生き抜いてきたのかなどを中心に、苦悩するその足跡を追っているほか、神社の縁起や神事の年中行事、塚の諸相と伝説など魚沼の信仰と風俗も紹介している。選考では「筆者は魚沼の山容・地形を熟知し、その思いを中世の復原に務めてきた。しかも、多くの文献を網羅的に考察し、現地調査を徹底した姿勢は努力賞もの」と認められての受賞。長谷川さんは「今まで集めた資料を、自分自身の記録としてまとめた自己満足の結果が書籍となったもの。受賞など思ってもいなかった」と話していた。

 表彰式は選考委員長の荒井満氏を迎えて12月9日、新潟市の万代シルバーホテルで開かれる。


6つのスキー場で使えます

2007-11-26 | お知らせ

ゲレンデ共通チケット発売

 スキーシーズンも間近となり、魚沼市内の6つのスキー場で使えるお得なチケット「魚沼ゲレンデ共通チケット」が今シーズンも販売を開始した。

 このチケットはリフト1日券の大人2枚と子ども2枚の引換券をセットにしたもので、価格は8000円。希望するスキー場のリフト券売り場で1日券と交換できる。大人2人、子ども2人の家族4人での利用や、子ども券2枚を大人券1枚としても使えることから大人3人グループでのスキーにお得なチケット。余っても切り離して別な日、別なスキー場でも使える。

 利用できるスキー場は魚沼市の奥只見丸山スキー場、須原スキー場、小出スキー場、大湯温泉スキー場、湯之谷薬師スキー場、関越国際大原スキー場の6か所。

 チケットは南魚沼市浦佐駅西口の大阪屋(《電》025-777-2233・要事前連絡)、魚沼市総合ビジターセンター「かたっくり」(《電》025-792-9222)、魚沼市観光協会(奥只見郷インフォメーションセンター内《電》025-792-7300)、山下商事石油部(魚沼市渋川《電》025-797-2083)で販売されている。


初雪

2007-11-25 | 魚沼百景

316_1627 冬型の気圧配置となった先週、魚沼市でも初雪が降り、いよいよ本格的な冬の到来となった。入広瀬地区の鏡ヶ池ではまだ、周囲の紅葉が残る中、薄っすらと雪化粧が施された。今年もまた根雪となる雪が何時になるのか、気にかかる時期となった。


ニーズ多い時間拡大、休日保育

2007-11-25 | ニュース

魚沼市が保育に関するアンケート

 魚沼市では今年9月に「保育に関するアンケート」を実施、その集計結果をこのほどまとめた。

 このアンケートは、同市が市内の保育ニーズを調査して今後の保育行政に役立てるため実施したもの。市内12の保育園に通う園児の保護者延べ1132人を対象に9月14日から25日まで実施され、987人から回答が寄せられ、回収率は87・2%だった。

 アンケートではまず、「通われている保育園に満足していることは何ですか」について公立保育園では「職員の対応」が24・4%と一番多く、「給食やおやつ」「保育時間」への満足度も15%を超えている。私立では29・9%と約3割の保護者が「保育時間」に満足しており、「職員の対応」「未満児保育」に対する満足度も高く、公立に比べて「休日保育」に対する満足度も高くなっている。

 「不満なこと」については、公立では「休日保育」が13・3%、「保育時間」が10・9%と多く、「職員の対応」が9・9%でこれに続いている。私立では「施設・遊具」が19・1%と一番多く、「職員の対応」が14・2%、「バス送迎」が6・4%となった。

 「早朝保育は何時から必要ですか」については、公立では「8時から」の希望が43・8%と4割を越しているが、私立では「7時30分以前」が半数を超え、「7時以前」も8・9%あった。

 「延長保育は何時まで必要ですか」では、公立では4分の3近くが「19時まで」と回答しているのに対し、私立では「20時以降」との希望が半数を超えている。

 「休日保育を利用したいと思いますか」については、公立では「利用したい」が32・3%、「利用したくない」が29・7%と拮抗しているが、私立では「利用したい」が55・6%と半数を超え、「利用したくない」は12・4%にとどまっている。

 また、「病児保育の制度があれば、利用したいと思いますか」では、公立で50・3%、私立で58・8%が「利用したい」と回答している。

 「望む保育サービスは何ですか」では公立では「保育時間拡大」が14・5%と一番多く、次いで「病児保育実施」14・2%、「休日保育実施」11・4%。私立では「病児保育の実施」が18・5%と一番で、「遊具や施設の充実」「子育て支援センターの充実」11・6%、「休日保育実施」11・4%が続いている。


パレードで「火の用心」

2007-11-24 | ニュース

魚沼市の幼年消防クラブ

315_1585 11月9日から秋の火災予防運動が実施され14日には魚沼市の3つの幼年消防クラブが防火パレードを行って火の用心を呼びかけた。

 幼年消防クラブは、幼年期の子どもに正しい火の取り扱いを教え、火遊びをしないなど消防に対する理解を深めてもらおうと設けられており、魚沼市消防本部管内に8団体が設置されている。

 この日パレードを行ったのは小出保育園、めぐみ幼稚園、清心保育園の幼年消防クラブ148人。揃いの法被に豆絞りの園児たちは3つのルートに分かれてパレードし、拍子木を打ちながら「戸締り用心、火の用心」と呼びかけた。

 パレードの後、全員が「なかよし児童公園」に集まると佐藤義栄消防長が「今日は皆さんからパレードをしてもらったので、お父さん、お母さんから火に注意をしてもらえると思います」と園児たちに話し、青空の下、消防音楽隊が演奏を披露。子どもたちに人気の「アンパンマン」や「千と千尋の神隠し」などの曲を楽しんだ。


25日に「魚沼大みこし」

2007-11-24 | お知らせ

今年は吉田で実施

魚沼市内の若連中が集まり、1基のみこしを気持ちをあわせて担ぐ、「魚沼大みこし」が今年も1125日に行なわれる。

 このイベントは、魚沼市誕生を記念して企画されたみこし祭り。旧町村の枠を取り払い、みんなでひとつになって魚沼市を担いでいこうと「魚沼響和會」(田中誠一会長)の主催により行われており、今年で3回目となる。

 今回は吉田の大下多目的広場から道の駅ゆのたに駐車場まで大みこしを担いで練り歩く計画で、模擬店の出店や魚沼太鼓の迎え太鼓演奏も行われる。

当日は午後2時30分から開会式、3時にみこし渡御が開始となる。問い合わせは魚沼響和會事務局(吉野屋呉服店)《電》025-792-0776へ。


楽しく真向法体操を体験

2007-11-23 | ニュース

講話と教室に100人参加

315_1544 魚沼真向会の創設5周年を記念した「健康講話と健康体操体験教室」が1110日、魚沼市東町の小出商工会館で開かれた。

 この催しは、魚沼真向会の主催、魚沼・志誠館道場の共催で開かれ会場には真向法体操の愛好者をはじめ市民ら約100人が集まった。

この催しでは、まず社団法人真向法協会会長の佐藤良彦氏が「シャキ・しゃきと健康に生きよう」と題して講演、「健康はひとつの生き方、考え方、哲学です。目標を持って2本の足で歩き、良いものが見つかったら自分のものにするという生活サイクルが必要」の述べ、日頃の生活の中に健康に良いことを取り入れることの大切さ、歩くことが重要であることを強調した。 

講演に続いては真向法健康体操の体験教室が開かれ、会場の人たちは佐藤会長の軽妙な指導により楽しく真向法体操の基本を習っていた。