魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

交通安全メッセージを伝達

2008-09-05 | ニュース

キャラバン隊が魚沼市来訪

351_5126 交通安全を呼びかけて全国をまわる「交通安全全国キャラバン隊」(主催=全国交通安全母の会連合会)が8月29日に魚沼市を来訪、交通安全メッセージの伝達式が小出ボランティアセンターで行なわれた。

 キャラバン隊は、全国を7つのコースに分けて交通安全キャンペーンを展開する。県内を通るコースは茨城県を出発、福島県を経て新潟入りし県内7市町を巡り群馬県へと引き継がれる。

 県内最後の訪問地となった魚沼市での伝達式には市、市交通安全協会、警察、老人クラブなどの関係者が出席した。

キャラバン隊長の金子和子県交通安全協会女性部長から野田聖子内閣府特命担当大臣からの交通安全メッセージが星野芳昭市長に手渡されると、星野市長が「もう一度一から考えて事故防止を徹底する必要がある。全国から悲惨な事故がなくなるようお互いに努力したい」とあいさつした。伝達式に続いては同会場で高齢者交通安全教室が開かれた。


地域医療整備を総合的に協議

2008-09-05 | ニュース

魚沼地域医療整備協議会が初会合

351_5114 魚沼地域の医療整備の基本的な考え方や方向性について、総合的に協議、調整を行なう「魚沼地域医療整備協議会」の初会合が8月28日夜、南魚沼市役所大和庁舎で開かれた。

 協議会は地元住民代表、地元首長、関係県立病院長、地元医師会代表、学識経験者、オブザーバーら26人で構成。この日の初会合では座長に新潟大学名誉教授の荒川正昭氏を選出した後、事務局の県福祉保健部が魚沼地域の医療の現状を説明した。

 その後の意見交換では「小出、六日町病院の勤務医が基幹病院に来てもらうために公設民営時の医師の身分などを早く示して欲しい。そうでないと開設時に医師がいなくなる」「(基幹病院が開院するまでの)7年間は長い、小出、六日町病院に集中的に医師を集め、基幹病院につなげてほしい」「勤務医が一番心配しているのは先が見えないこと。彼らが求めていることを早急に示してもらいたい」「基幹病院を運営する財団がどういう中身になるのか、基幹病院が受け持つものを一日でも早く示して欲しい」など医師確保や基幹病院についての意見が出された後、「基幹病院は必要であること」「基幹病院の設置に伴い病院の再編が必要であること」が確認された。

 同協議会では、今後、「魚沼市の医療体制の検討組織」「南魚沼市の医療体制の検討組織」「基幹病院(仮称)の検討組織」とともに検討を進め、12月頃に予定される第2回協議会で中間報告をまとめ、地域住民への周知、意見聴取を経て、来年2月頃の第3回協議会で医療整備に関する全体像の最終報告を取りまとめることにしている。