魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

拝殿に響く笛太鼓の音

2008-09-13 | ニュース

屋台囃子in皇大神宮

351_5185 歴史ある皇大神宮の拝殿で屋台囃子を楽しむ「屋台囃子in皇大神宮」が9月7日、魚沼市堀之内で行われた。
 堀之内地区の中心部にある「皇大神宮」は歴史が古く、11月1日のお神送り、12月1日のお神迎えには、近隣市町村から大勢の人たちが参拝に訪れる。また、「十五夜まつり」に繰り出す「屋台囃子」は、島河屋台連と稲荷町屋台連の2団体が1年を通して練習に励んでいる。このイベントは、大勢の人たちから、堀之内の宝物である皇大神宮と屋台囃子を楽しんでもらおうと皇大市の会と堀之内商工会商業部が「皇大市」に合せて毎年開いている。
 拝殿前に椅子を並べた会場に地域の人たちなどが集まり、まず稲荷町屋台連が拝殿に登場。「堀之内甚句」「伊那節」「港踊り」など、堀之内の人たちには馴染みの深い囃子を8曲披露。この後登場した島河屋台連も7曲を演奏し、ひと足早い十五夜まつりの雰囲気を醸し出していた。


動き出した「まちづくり委員会」

2008-09-13 | ニュース

シンボルの制定方法等で意見出し合う

Dsc08518 市民と行政の協力体制の確立のため魚沼市とパートナーシップ協定を結び、今年2月23日に設立された「魚沼市まちづくり委員会」(今村均会長)の第1回委員会が9月6日、小出ボランティアセンター多目的室で開催され、市の各種シンボル制定の方法などについて参加者が意見を出し合った。
 まちづくり委員会は、魚沼市民全員が委員で、誰でも参加できる会議となっているほか、魚沼市とパートナーシップ協定を結んで相互に提言やテーマ依頼を行なう委員会。
 第1回の委員会には市民約80人が出席、区長、嘱託員らの出席が多かった。会長、市長のあいさつに続いて同委員会の概要・経過説明があり、第1部では市制5周年記念事業として「市の木・花・鳥・魚」、「市民憲章」、「市の歌」の各種シンボルの制定について、どういった方法・方向で決めていったらよいか意見交換した。
 各種シンボルの制定については8月31日に締め切られた募集結果が説明され、憲章にふさわしい「ことば」では「協働」「結」「自然」などが多かったことや、市の木では「ブナ」、花では「ユリ」、鳥は「イヌワシ」、魚は「アユ」の応募が多かったことを踏まえて、参加者が9つのテーブルに分かれてワークショップ形式でしぼり込みの方法などについて検討した。
 また、第2部では身近なものから行政の課題まで、よりよい魚沼市をつくるために短期的に解決するものと、中長期的に解決するものについて、市民2000人を対象に実施されたアンケート結果を参考にしながら意見交換。参加者からは「雇用の場がない」「まちづくりのテーマはあっても明確なビジョンがない」などの意見が出されていた。
 まちづくり委員会では市制5周年記念事業と、市民と行政の協働によるまちづくりについての2つのテーマについて、今後さらに検討を進め、来年2月を目途に市長に提言することにしている。