わら細工や三味線、踊り
魚沼市では、魚沼の生活文化の中から生み出されてきた知恵や知識、特別な技能を持った人を「魚沼の達人」に認定しており、今年度は新たに4人が認定されることになり1月23日には認定証の授与式が行なわれた。
今回、新たに認定を受けたのは小出小唄三味線の横山勝範さん(72)、おいとこ踊りの森山高司さん(85)、わら細工の吉田延吉さん(84)、滝沢幸夫さんの4人。
市役所で行なわれた授与式には森島守人市議会議長、4人の推薦者や認定審査委員らが出席。
まず、佐藤雅一市長から4人に認定証の楯が手渡され、「魚沼の達人は平成19年に創設した制度。文化、伝統は市の大切な財産で、これまでに22人が認定されています。皆さんからは今後も達人としてご活躍いただき、魚沼市を広く発信していただければありがたいと思っています」とあいさつした。
この後は認定された4人が作品や演奏、踊りを披露。わら細工の吉田さんは「わら細工は使うワラを確保するところからはじまり、これが大変。冬は時間があるので技術を伝えてくれる人があれば応援したい」、滝沢さんはわら細工の基本は縄をなうこと。後継者がいなくて困っているのでやりたい方がいたら連絡いただきたい」、横山さんは「子どもの頃から囃子に親しんできました。小出小唄は昭和の初期にできた曲で90年位経っています」、森山さんは「おいとこ節を70年くらい踊ってきています。若い人は知らないですが、何とか残していきたいと活動しています」と話していた。
今回の4人の認定により魚沼の達人の延認定数は26人、現在の登録者は21人となった。
魚沼市では、魚沼の生活文化の中から生み出されてきた知恵や知識、特別な技能を持った人を「魚沼の達人」に認定しており、今年度は新たに4人が認定されることになり1月23日には認定証の授与式が行なわれた。
今回、新たに認定を受けたのは小出小唄三味線の横山勝範さん(72)、おいとこ踊りの森山高司さん(85)、わら細工の吉田延吉さん(84)、滝沢幸夫さんの4人。
市役所で行なわれた授与式には森島守人市議会議長、4人の推薦者や認定審査委員らが出席。
まず、佐藤雅一市長から4人に認定証の楯が手渡され、「魚沼の達人は平成19年に創設した制度。文化、伝統は市の大切な財産で、これまでに22人が認定されています。皆さんからは今後も達人としてご活躍いただき、魚沼市を広く発信していただければありがたいと思っています」とあいさつした。
この後は認定された4人が作品や演奏、踊りを披露。わら細工の吉田さんは「わら細工は使うワラを確保するところからはじまり、これが大変。冬は時間があるので技術を伝えてくれる人があれば応援したい」、滝沢さんはわら細工の基本は縄をなうこと。後継者がいなくて困っているのでやりたい方がいたら連絡いただきたい」、横山さんは「子どもの頃から囃子に親しんできました。小出小唄は昭和の初期にできた曲で90年位経っています」、森山さんは「おいとこ節を70年くらい踊ってきています。若い人は知らないですが、何とか残していきたいと活動しています」と話していた。
今回の4人の認定により魚沼の達人の延認定数は26人、現在の登録者は21人となった。