魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

「魚沼の達人」新たに4人認定

2018-01-28 | 18'魚沼市のニュース
わら細工や三味線、踊り


 魚沼市では、魚沼の生活文化の中から生み出されてきた知恵や知識、特別な技能を持った人を「魚沼の達人」に認定しており、今年度は新たに4人が認定されることになり1月23日には認定証の授与式が行なわれた。
 今回、新たに認定を受けたのは小出小唄三味線の横山勝範さん(72)、おいとこ踊りの森山高司さん(85)、わら細工の吉田延吉さん(84)、滝沢幸夫さんの4人。
 市役所で行なわれた授与式には森島守人市議会議長、4人の推薦者や認定審査委員らが出席。 
まず、佐藤雅一市長から4人に認定証の楯が手渡され、「魚沼の達人は平成19年に創設した制度。文化、伝統は市の大切な財産で、これまでに22人が認定されています。皆さんからは今後も達人としてご活躍いただき、魚沼市を広く発信していただければありがたいと思っています」とあいさつした。
この後は認定された4人が作品や演奏、踊りを披露。わら細工の吉田さんは「わら細工は使うワラを確保するところからはじまり、これが大変。冬は時間があるので技術を伝えてくれる人があれば応援したい」、滝沢さんはわら細工の基本は縄をなうこと。後継者がいなくて困っているのでやりたい方がいたら連絡いただきたい」、横山さんは「子どもの頃から囃子に親しんできました。小出小唄は昭和の初期にできた曲で90年位経っています」、森山さんは「おいとこ節を70年くらい踊ってきています。若い人は知らないですが、何とか残していきたいと活動しています」と話していた。
 今回の4人の認定により魚沼の達人の延認定数は26人、現在の登録者は21人となった。

「魚沼の逸品」カタログ発行

2018-01-28 | 18'魚沼市のニュース
店のおススメ商品紹介


 魚沼一店逸品実行委員会(杵渕豊委員長)では魚沼市のお店が集まり、それぞれの店の強みとなる逸品と店の情報を発信する、魚沼市内お店・逸品紹介カタログ「開けたら笑顔絵●魚沼の逸品」を発行した。
 魚沼市では、市内商店の商品やサービスの質を高め、売り上げ向上を目指した「一店逸品開発・集客向上事業」に取り組んできており、同実行委員会は事業参加店25店により構成され、このカタログは事業の成果として1年かけて制作された。
 カタログでは、講師の株式会社ラフィネット総合企画の水井澄人氏らに指導を受けながら選んだ、おススメの商品情報とそれらを提供するお店が紹介されており、新たに開発された逸品も多数掲載されている。
 カタログは1月26日に折り込みされ、「カタログを持参」、「カタログを見て来店」した人には3月末日まで粗品がプレゼントされる。

魚沼ベストショット展

2018-01-28 | 18'魚沼市のニュース
出品者が作品を解説




 プロの写真家や写真愛好家が撮影した魚沼の自慢の風景などを展示した「魚沼ベストショット展パートⅦ」が南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開かれており、1月20日には出品者による作品解説会が開かれた。
 この写真展には魚沼地域を中心に長岡市や新潟市、県外から約40人が出品している。
 作品解説会には出品者ら約30人が来場、出品者が出席した作品の前では本人が解説を行い南魚沼市の松田昇さんは坂戸山から朝焼けを撮影した作品を前に「坂戸山からの八海山をテーマに撮影しています。健康づくりも兼ねてこれからも坂戸山から撮っていこうと思っています」などと説明、ライトアップされた大ケヤキを写した南魚沼市の木津保雄さんは「今もフィルムのカメラで撮っています。温かみを出そうとフィルムを買ってから7、8カ月経ってから撮影しました」と話していた。
 写真展は3月27日まで開かれており、2月17日には初心者向け写真教室(参加無料・申し込み同館)も10時から開催される。
 開館時間は9時から17時(入館は16時30分まで)。水曜休館。最終日は15時閉館。入館料は一般500円、高校生以下無料。

3月に「しんきんグルメ選手権」

2018-01-28 | 18'魚沼市のニュース
東京・魚沼の15店が出店


 東京と魚沼の名店が出店し参加者の投票でグランプリを決める「東京VS魚沼しんくみグルメ選手権」~雪国UONUMA“食の陣”~が3月17日、南魚沼市の五日町雪国スポーツセンターを会場に開催されることになり、1月23日にはイベント開催に向けて地元発会式が行われた。
 このイベントは、魚沼と首都圏の人・モノが交流し発展を図ろうと塩沢信用組合と東京の全東栄信用組合(豊島区)、大東京信用組合(港区)の3信用組合が共同で開催するもの。
 イベントは会場のテントに東京10店、魚沼5店の計15店の飲食店が出店、「和牛炙り握り寿司」や「餃子」、「あんこう鍋」、「ローストビーフ」、「辛口味噌ラーメン」、「牛すじ煮込み」などの自慢の料理を提供。参加者は6枚綴りのチケットを3000円((前売りは2800円)で購入し、料理を楽しんだ後、チケットに付けられた投票券をお気に入りの店に投票、その投票数によりグランプリから5位までが決定され、賞金や副賞が贈られる。
 また、投票券は抽選券ともなっており抽選で50人に魚沼の特産品がプレゼントされる。前売りチケットは1月24日から同組合の本店支店、出店する店で販売されている。
 地元発会式では塩沢信用組合の小野澤一成理事長が「スキー場も経営に苦慮しており、この火を消さないために協力したい」とあいさつ、南魚沼市の林茂男市長の祝辞に続いてイベントの実施要項が説明され、会の最後には参加者全員で記念撮影をしてイベントの成功を期した。

2月4日に国際雪合戦大会

2018-01-28 | 18'魚沼市のニュース
魚沼産コシ食べ放題も


 小出雪まつり第30回小出国際雪合戦大会が2月4日、魚沼市干溝の県立響きの森公園内「雪のコロシアム」で開催される。
 昔ながらの雪国の遊び「雪合戦」をスポーツ化したこの大会。すでに昨年12月に参加チームの募集が締め切られ、北は北海道札幌市、南は広島県三島市の全国各地から大人の部に222チーム、子どもの部に15チームが参加することになっている。
 当日は8時45分に開会式が行なわれ、9時30分から予選リーグ、13時から決勝トーナメントとなる。
今回も予選リーグ敗退でも試合を盛り上げてくれたチームは決勝トーナメントへの道が開かれることになっているほか、参加チームのコスプレ写真コンテストも会場を盛り上げる。  
また、会場では模擬店が並ぶ「うまいものストリート」や餅つき大会、鳥追い洞、風船・ポップコーン無料配布、当たりつき福餅撒きなども行われ、大会に参加しない人も楽しませてくれる。
今回は参加賞が雪合戦オリジナル茶碗となり、文化会館ロビー内ではこの茶碗で魚沼産コシヒカリを盛り放題、何杯でもおかわりできることになっている。また、このご飯に合うおかずは文化会館屋外通路の「うまいものストリート」で購入できる。この茶碗は来場者も500円で購入できる。
さらに今回新たな企画として「輝け!第1回A級審判員選抜試験」が行われる。
これは携帯電話で雪合戦ルールや小出商店街についての1次審査の○×クイズを事前に出題、当日ステージで上位30人による2次審査を行い優勝者を決めるというもので、優勝者には認定証と大湯温泉宿泊券が贈られる。
なお、前日の3日には参加者による前夜祭交流パーティーが小出ボランティアセンターで開かれるほか、小出スキー場ではスキーカーニバルが開催され、たいまつ滑降や雪上花火などが行われる。

公共施設再編整備計画案

2018-01-21 | 18'魚沼市のニュース
意見交換会で市民に説明



 魚沼市では、魚沼市公共施設再編整備計画(案)に関する意見交換会を1月16日から2月2日まで市内6会場で開催する。
 同市では、平成28年2月に庁舎も含めた公共施設等の総合的な管理に関する基本的な方針を定めた「魚沼市公共施設等総合管理計画」を策定、公共施設再編整備計画は総合管理計画で示された基本的な方針を実行に移すための具体的な方針と行動計画を定めるもので、昨年度、素案について市民の意見を聴くために意見交換会を開催、このほど市民検討委員会などによる意見を反映させた計画案がまとまったことから市民の意見を聴く意見交換会を開くことになった。
 16日、堀之内公民館で開かれた意見交換会ではまず、佐藤雅一市長が「公共施設の再編整備については昨年3月に素案について説明させていただき、その後それぞれの地域のあり方についてワークショップを重ねていただいて、その中身がほぼ固まったので皆さん方にお示しし、ご意見を頂戴することになりました」とあいさつした。
 続いて担当課から公共施設再編整備計画案の概要や、直営、譲渡・貸付、指定管理または管理委託、解体または廃止など各施設の最終年方針や第1期計画として2020年までの短期目標スケジュールを示した再編整備アクションプランが素案の時から変更された施設や堀之内地区の施設を中心に説明された。
 説明後、会場の人たちからは「市民検討委員会で私たちが示した堀之内庁舎などの検討結果について具体的な返事をまだ聞いていない。計画案では湯之谷庁舎は変更となったことが示されているが堀之内庁舎は何も変わっていない。当初の約束を全く果たしていなく納得できない」、「施設が少なくなる分、送迎を充実させるなどして不便を取り除いてもらいたい」、「公民館に老人憩いの家の機能を持って来るとしているが、施設の設置目的が違う。設置目的をしっかり考えて進めるべき」などの質問や意見が出され、堀之内庁舎については「市民検討会で道の駅、物産館という使い方、コミュニティ活動の拠点施設としての活用を提案いただき、庁内で検討した結果、1階などの空いたスペースを道の駅、物産館、コミュニティ活動の拠点施設として活用を中心に、今後具体的に検討していくことになりました」と答えられていた。
 この意見交換会は今後、1月22日に市役所守門庁舎、29日に小出ボランティアセンター、2月1日に市役所入広瀬庁舎、2日に湯之谷公民館で開催される。時間はいずれも19時から。

各地で「さいの神」

2018-01-21 | 18'魚沼市のニュース
一年の無事願い




 小正月の伝統行事「さいの神」。今年は14日の日曜日などに魚沼市内でも各地で行われた。魚沼市四日町では14日、諏訪神社裏手で行われ、会場は賑わいをみせた。
 ドンド焼きなどとも呼ばれるさいの神は、平安時代の左義長(さぎちょう)という宮中の年中行事に由来を持つといわれる。
神社裏手の雪原に作られた雪の土台の上に、地区の小学生が町内をまわって集めた注連飾りやお札、ダルマなどが高く詰まれた。
この日は雪がちらついたものの、この時期にしては穏やかな天候となり10時ころ、さいの神に火が付けられると雲に覆われた空へと炎と煙が高くあがり、会場に集まった人たちはスルメを焼くなどしながら今年一年の無病息災が願っていた。

25日から「食まち うおぬま冬物語」

2018-01-21 | 18'魚沼市のニュース
チケットで自慢のメニューを


 魚沼市では「食でつながる元気なまちづくり」の取り組みとして、お得なチケットで参加店自慢のメニューを味わう「食まち うおぬま 冬物語」が1月25日から2月28日まで開催される。
 冬物語は、雪に負けず、冬を楽しく盛り上げるイベント。市と食に関する団体等による食まちうおぬまイベント実行委員会が主催する。昨年実施された「食まち うおぬま 冬の陣」の名称を変更、2回目の実施となる。
 参加店舗は昨年の19店舗から32店舗と大幅に増加した。4枚つづりのチケットを3000円で購入、チケットを持って「冬物語」に参加する市内の店舗に行くと、チケット1枚で1000円程度の各店自慢のセットメニューなどが楽しめるもの。
 市内32の参加店では、「パンのチーズ焼き+サラダ+ドリンク」や「エビの濃厚ソースグラタン+サラダ+パン」、「ラーメン+餃子+スパムおにぎり」など各店自慢のセットメニューが用意される。
 このうち小出島のスペイン・バル「que da uno(ケ・ダ・ウノ)」ではグラスワインまたはスパークリングワインとタパス盛り合わせを提供する。
 昨年もこのイベントに参加した同店。オーナーの磯部晃伸さん(30)は「今までいらっしゃったことの無いお客さんがチケットを持って来店され、お客さんの新規開拓ができた」と今回も参加を決めた。提供するタパスはスペイン語で「おつまみ」のこと。「スペインの代表的な料理と魚沼の食材を融合したい」と魚沼の食材を織り込みながらの料理を心がけている。ワインはすべてコストパフォーマンスが高いスペイン産。「オープンして日も浅く店を知らない人も多いので、イベントを通じて知ってもらえれば」と期待をかけていた。
 チケットは昨年の倍の800セットが用意され、1月20日から参加店舗と各プレイガイド、実行委員会事務局(魚沼市役所健康課健康増進室食のまちづくり推進係)で販売される。
 また今回は、チケットが魚沼の食の逸品が当たる抽選会の抽選券にもなり、イベント終了後も楽しめる。問い合わせは同事務局☎025-792-9763へ。
 参加店舗は次のとおり。
▽須藤魚屋▽ダイニングSAREKI▽銀山茶屋▽中国料理鵬鯤▽台湾料理百福宴▽コーヒーハウスてくたく▽そば処富永▽喫茶ウィンドー▽旬食や香秀▽手打ちそばとカレーの店OAK▽ビストロ ア・ラ・ラ▽いざかや一献▽レストラン モンブラン▽中国館▽庶民の味方▽スペイン・バル  ケ・ダ・ウノ▽ごっつぉ酒場とっと▽鮨割烹 千両▽喰い処呑み処 いち膳▽都寿司▽居酒屋 山小屋▽大黒屋Neo▽レストラン朱鷺▽レストラン プルミエ▽ラーメン極▽中華料理 長三▽富屋食堂▽そば切り はつ穂▽モンテローザ▽そば処よしみや▽道の駅いりひろせ▽居酒屋みよちゃん

小・中学生新春書道展

2018-01-21 | 18'魚沼市のニュース

27、28日に小出郷福祉センターで

 平成29年度魚沼市新春小・中学生書道展(主催=魚沼市教育委員会、魚沼市教育振興会)が1月27、28の両日、魚沼市井口新田の小出郷福祉センターで開かれるが、15日には作品の2次審査が堀之内公民館で行われた。
 この書道展は魚沼市の小学3年生から中学3年生まで全員を対象に毎年開かれているもので、今回は小学校から1159点、中学校から968点、小出特別支援学校から21点の合計2148点が出品された。
作品は各校での1次審査の後、15日には魚沼市十日町の書道家、小林和彦さんと、同じく十日町の十日町総合高校教諭、坂大優一さんの2人の審査員による2次審査が行われ入賞、入選作品が決定された。また、審査に併せて市内小中学校などの教諭約20人により入賞作品を台紙に貼るなど書道展開催に向けた準備作業も行われた。
書道展では出品数のおよそ3分の1にあたる入賞、入選作品と、特別支援学校の作品約730点が展示される。
時間は9時から17時まで。また、27日10時からは小出郷福祉センター研修室で表彰式が行なわれる

南魚沼市と塩沢信用組合が協定締結

2018-01-21 | 18'魚沼市のニュース
産業振興、企業支援で連携


 南魚沼市と塩沢信用組合では、産業振興や企業支援などの分野で連携、協力して地域経済発展に資する取り組みを行う「包括連携協定」を締結することになり1月17日に南魚沼市役所で締結式を行った。
 協定は、南魚沼市のさらなる発展を図ることを目的に、産業振興や企業支援などの分野において、お互いが連携、協力して地域経済の発展に資する取り組みを実施するために結ばれたもの。
 締結式ではまず、林茂男市長が「企業の支援、地域の子どもたちへの将来につながる事業など、塩沢信用組合さんからは色んな事業に取り組んでいただき感謝しています。この協定にどんなものを織り交ぜていけるかを楽しみに、一緒になって進んでいきたい」、塩沢信用組合の小野澤一成理事長が「今回の包括連携協定により具体的な目に見える、または形になるものを手がけていきたい」とあいさつ、続いて林市長と小野澤理事長が協定書に署名した。
 塩沢信用組合が地域経済発展で包括連携協定を自治体と結ぶのは同市が初めて。今後、産業振興、企業支援、子育て支援、健康・福祉増進、人材育成などで連携、協力していくことになっており、その取り組みとして「魚沼の未来基金」第二期はばたき奨学金審査委員に林市長を委嘱するほか、同市の後援を得て今年3月には魚沼と首都圏の人とモノの交流を図る「しんくみグルメ選手権」を同市五日町地区で開催することにしている。
 なお、塩沢信用組合では今後、同組合の営業エリアである魚沼市、十日町市、津南町、湯沢町とも同様の包括連携協定を締結することにしている。

魚沼市で消防出初め式

2018-01-13 | 18'魚沼市のニュース
一年の安全安心を願って



 新年恒例の消防出初め式が1月7日、魚沼市本町で行われ、参加した消防団員らが今年一年の安全安心を願って訓練などを披露した。
 魚沼市の消防出初め式には消防団、消防署員ら約450人が参加した。出初式ではまず、参加した団員が本町通りに整列し、正副団長閲覧が行われ、引き続き放水訓練が実施された。
本町交差点で行われた訓練では、ハシゴ車からの放水とともに、通りに延焼を防止のための水幕が設けられ、消防団員が交差点に向けて放水を行い、団員たちは寒さの中きびきびとした動きを見せていた。
この後の分列行進では、佐藤雅一市長や来賓が見守る中、団員たちが、小雪の降る中を堂々と行進を行った。
消防車両のパレードには、市内の消防車両約50台が参加した。また、引き続き小出郷福祉センターでは式典が行われ、表彰や木遣り、纏振りが披露された。






薬師子供スキー教室始まる

2018-01-13 | 18'魚沼市のニュース
元気に初レッスン




 「薬師子供スキー教室」の開校式が1月6日、薬師スキー場で行なわれ、今シーズンの講習が始まった。
 同スキー教室は1月4日から3月11日までの毎週土曜、日曜と祝日に全21回の計画で開かれるもので、今年も魚沼市内を中心に保育園の年長組から小学校6年生まで定員いっぱいの児童約175人が入校することになった。
 この日の開校式にはスキーウエアの子どもたちが元気に集合。星光一校長が「このスキー教室はスキーがうまくなるのはもちろん、あいさつができたり友だちと仲良くできたりすることが第一です。年長さんはスキーを楽しんで閉校式までには山頂から滑って来られるよう指導します。2年目、3年目の皆さんはどんどん上を目指してください」とあいさつした。電源開発株式会社からのゼッケンの贈呈式も行われ、教室スタッフからの注意事項を聞いた子どもたちはゲレンデへ出て滑走し、クラス分けが行われた。
 この日はあいにく雪の天候となったが、子どもたちは笑顔を見せながら元気よく初レッスンを楽しんでいた。

魚沼市で新年賀詞交換会

2018-01-13 | 18'魚沼市のニュース
佐藤市長らが年頭のあいさつ



 魚沼市では、市内の行政機関、企業、団体等の関係者が一堂に会し、新年のあいさつを交換する「新年賀詞交換会」を1月4日、魚沼市地域振興センターで開催した。
 賀詞交換会は、従来慣例となっていた個人宅や庁舎、事務所等への新年あいさつの簡素化のため魚沼市では平成23年から開かれているもので、主催は市、市議会、市商工会連絡協議会。行政機関、企業、法人、地域嘱託員など約380人が出席した。
 会では佐藤雅一市長が「市政を担わせていただき1年が経過しました。昨年4月には子育て世代への積極的な支援を行うため保育料の第2子以降の無料化を開始し、6月には水の郷工業団地に新たな企業誘致を行うことができました。7月には総務省より東川玲副市長を迎え中央への太いパイプ役となって働いていただくことを期待しています。一方7月には線状降水帯による集中豪雨、10月には台風21号による被害が発生するなど天候不順な年でもありました。就任2年目となる平成30年は、酉年で収穫した皆さんのご意見を戌年で守り、そしてアフターフォローをすることによって課題に対し多くの成果が出るよう地域の皆様とともにしっかり取り組んでいきたい。市政においては平成30年度予算編成方針として人口減少問題対策、地域経済の活性化、健康福祉の充実、教育の充実、そして安全安心な地域づくりの5点に特に力を注ぎます」と年頭のあいさつを述べた後、森島守人市議会議長が「私ども議会も市同様に市民が安心安全に暮らせる社会が第一と考えています。直面する人口減少問題等多くの課題に取り組み、市民の負託に応えらえるよう取り組んでまいります」とあいさつした。
 来賓の皆川雄二県会議員、魚沼地域振興局の小幡武志局長のあいさつの後、魚沼市商工会連絡協議会の井口政秀会長の音頭で乾杯となり、参加した人たちは和やかに新年のあいさつを交わしていた。

2月に「魚沼!紙漉塾」

2018-01-13 | 18'魚沼市のニュース
伝統技能を学ぼう




 魚沼市大沢地区に伝わる手漉き和紙の技能を学ぶ「魚沼!紙漉塾」が2月24、25の両日、同市大沢の友新工房で開催される。
 古来より日本各地で行われていた手漉き和紙作りは、明治時代器械製紙が導入されて以降、その数は減少し、魚沼市でも大沢地区に残るのみとなっている。
 紙漉塾は、失われつつある紙漉きの伝統技能を体験してもらうとともに、手漉き和紙の良さをより多くの人から知ってもらおうと、今回初めて開かれるもの。
 紙漉塾では、原料となる楮(こうぞ)の皮むきから、楮を叩いて繊維をほぐす作業、紙を漉いて乾かすまでの一連の手漉き和紙作りの作業を2日間の行程で学ぶ。
 参加費は1500円(材料費・保険料含む)で募集定員は先着20人。申し込み締め切りは2月9日。申し込み、問い合わせは魚沼市役所農林課農政室☎025-799-4603へ。

3月4日に「縄文楽検定」

2018-01-13 | 18'魚沼市のニュース
「縄文」を「楽しく」学ぼう!



 火焔土器と縄文文化を学ぶ第10回「縄文楽検定」が3月4日、堀之内公民館中ホールで開催される。
 縄文楽検定は、「縄文」を「楽しく」学ぼうと信濃川火焔街道連携協議会が毎年構成市町で開催しているもので、今年度から魚沼市でも行われることになった。
 検定は、基本的な知識レベルの初級と、やや高度な知識レベルの中級があり、同協議会ホープページに掲載されている縄文楽検定テキスト「縄文文化と火焔土器」、同テキストⅡ「信濃川火焔街道縄文の旅」などから火焔土器と新潟の縄文文化を中心に出題される。出題数は初級、中級とも50問。100点満点で70点以上が合格となる。合格者には合格認定証と新潟県内縄文文化関連施設共通無料入館券が贈呈される。定員は各50人。
 年齢・資格を問わず受検でき、受験料は無料。時間は初級が13時30分から、中級が14時50分から。申し込みは往復ハガキに希望する検定級・住所・氏名・電話番号を、返信には送付先の郵便番号・住所・氏名を明記して〒949-7494魚沼市堀之内130番地 魚沼市生涯学習課文化財係(☎025-794-6073)へ。申し込み締め切りは2月9日(必着)。